量を追う重要性
こんにちは、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録しています。
今朝もというか、昨日は天気が悪すぎて散歩はできなかったので、
家での収録となりましたが、
今日はいつも通り外で収録ですが、
雨は降っていますね。横浜は。
空は明るくなった。5時41分ですけれども、
小雨がパラパラと降っています。
今のところ傘をさすほどでもないかなということで、
傘はささずに歩きながらという感じです。
では、今日のテーマですけれども、
質に逃げるな、量を追え、ですね。
量と質という話があると思いますが、
質に逃げない、そして量を追うんだという話です。
これは僕自身が強く信じている考え方なんですよね。
そして逆にというか、わりと多くの人が、
この真逆、質に逃げない、量を追うとは逆ですよね。
どちらかというと質を重視している。
これによって苦しんでいるのではないかということも感じています。
例えばというか、考え方としては、
質の良いものを作りたい、出したい、そんな気持ちですよね。
それ自体は自然なものですし、決して悪いものでもないんですけれども、
多くの場合、その質を求める姿勢ですよね。
これがむしろ自分を縛ってしまっている。
それが苦しさにつながっていないかというような話です。
なので、例えば今僕が音声配信をしているとか、
ブログを書いているみたいに何か発信をしていたり、
あるいは仕事でも何でもいいですが、
何かやろうとしていることがあったり、挑戦したいと思ったときに、
まだ自信がないとか、もっと良く仕上げないとと、
そんなことを考えたり、口にしたりして、結局手は止まってしまうと。
その状態が3日続く、1週間続く、1ヶ月続く、
いたしたら1年、1章ということもあるかもしれませんよねと。
そしてだんだん自分はダメな奴なんじゃないかというような気持ちになってきて、
気持ちまで落ち込んでくるみたいなことありませんかと。
僕も昔はそうでしたよというところがあったりします。
そして今周りを見渡していても質を意識しすぎて、
質の方を大事にしすぎて動けない人というのがいるなということは感じています。
また発信ですよね。
質を量化するヘーゲルの言葉
発信の話で言えば、ブログを書こうと言っているんだけれども、
なかなか上手く書けないからといって、書いてはいるかもしれないんですが、
結局投稿まではできていないというような人を僕は知っていたりします。
YouTubeなんかも一緒ですよね。
何度も撮ってみるんだけど納得がいかないので投稿はしないとか。
書く言う僕もということなんですが、先日これからポッドキャストを始めようと思って、
ビデオ付きのポッドキャストで収録をしていたんですけど、
やはり納得がいかずに何度も撮り直しましたね。
初めてだったので、ちょっとそんなこともあったんですけれども、
でも最後はここで出さないことには始まらないということで、
あとは始めてみて軌道修正というか改善をしていくしかないなということで、
撮り直しを何回かした挙句。
よしこれでいくぞと、ある意味諦めたということになりますかね。
余談になりましたけれども、
そうやってあまり完璧を求めすぎても先に進めない、進みづらいということがありますよねということなんです。
そんな時に覚えておくといいなという言葉があります。
それは量は質を量化するという言葉ですね。
これは哲学者のヘーゲルさんですかね。
ヘーゲルさんが残した言葉で、量は質を量化する。
これは今の僕にとっては生き方にも近いものがありますかねと、大げさかもしれませんがということですが、
本当にこの言葉はその通りだなと思って生きています。
まず前提としてということなんですが、ほとんどの人は圧倒的に量が足りていないんですよね。
それはすいません、僕も含めて、今の僕もそうだし、昔の僕はもっとひどかったということも含めてです。
にもかかわらずなんですけれども、質を言い訳にするんですよね。
これは本当にもったいないことです。
例えば、ブログをやろうという人がまだ100本も記事を書いていないんですけれども、
良い文章が書けないと悩んでいる、そして書きあぐねているみたいな話ですよね。
あるいはやめてしまうとか。
そして、まだYouTubeを30本も配信していない人が誰にも見られない、聞かれないと落ち込んでいるとかですよね。
それはでも早すぎますよということです。
まずは量を積むステージに立とうということなんですよね。
量を積み上げる。
ここで少し僕自身の話をちょっとだけしてみると、僕は今毎日ブログを書いていますし、
こうして音声配信をしたり、YouTubeをやっていたり、メルマガも毎日書いていたりします。
でも最初から質という面で満足ができたかというと、決してそんなことはないですよと。
今でも完璧に満足はしていませんが、以前よりは満足しているというような前提ではあります。
そうは言っても最初から今ほど満足はできなかったということですよね。
すると、書いたブログの記事が全然読まれなかったり、何かを音声なりYouTubeなりを配信しても、
自分の声が恥ずかしくて自分で聞けなかった、見れなかったみたいなこともありますよねと。
正直黒歴史だなと思うようなものもあるわけです。
でもそういったものも全部量として出し続けたんですよね。
これは僕が偉かったなと今にして思うと自我自賛ですが思うところです。
黒歴史だと思うようなものであったとしても量として出し続けたんです。
その結果気づいたことがあります。量と間違えました。
大事なところで間違えました。その結果気づいたんですということですよね。
何気づいたのかというと質ですよね。質というのは量の中からしか生まれないんだということですね。
もう一度言いますけれども質は量の中からしか生まれない。
これが先ほどヘーゲルさんが言っていた言葉にも通じるのかなと量は質を量化するということにも通じるのではないかということなんです。
そしてさらに伝えたいことがあるとすれば質というのは出してみないとわからないんですよね。
表に出してみないとわからない。自分ではこれはイマイチかなと思っていたものが意外と反応が良かったりすることは一度や二度ではありません。
成長と自己表現
逆にこれぞ僕の渾身の一作みたいなものがスルーされることもあるんですよね。
これはしわしわありますみたいなことで悲しい部分もあるんですけれども、それはさておき質の正体というのは世の中との関係性にある、他人との関係性の上にあるということでもあるんじゃないでしょうか。
そのためにはとにかく出し続けることですよね。世の中とか周囲の反応をもらうしかない。
わからないということですよね。こういったことというのはどの世界でも同じじゃないかと思うんです。
プロの世界と言われる世界であっても、例えば一郎選手が座席に立つたびに大村を狙っていたかというとそういうわけではないですよねと。
地道にヒットを積み重ねて、その裏には何千回もの素振りとか練習があったんだと思います。
そしてスティーブ・ジョブズさん、スピーチで有名じゃないですかと。でもジョブズさんも原稿を書き直し、練習を何十回も繰り返していたみたいな話もありますよねと。
つまりプロほど量をやっているということなんじゃないでしょうか。それが見えていないだけなんですよね。
よく一発で当てようみたいな人もいると思うんですけれど、どうせやるならバズらせたいとか、完璧なものを出したい、そういった気持ちもわかります。
僕もそういうことはありました。でもその一発って、完璧な一発ってどこにあるんですかねと思うんです。
そうやって何もしないで、その一発を待っているうちに年だけ重ねてしまうんですよね。
真実はシンプルなのかなと思っています。一発当てる人はその前に99発打っていると。これが真実なんじゃないんでしょうか。
そしてその99発は、たとえダサくて見せたくないものだとしても見せていく。
その恥をかいた人にだけ奇跡が起きる、奇跡の一発が起きるということなんじゃないかなと、僕はそう信じているんですがいかがでしょうか。
あともう一つ関連して話してみたいなと思うことがあります。それは下手な自分、下手なあなたに共感する人がいるんじゃないかということです。
人って完璧なものよりも成長していく姿に惹かれることってありますよね。
そういうテレビ番組だかネット番組だかあるじゃないですかと、人が成長していく様をみんなで応援するみたいな話ですが、
最初はこんなダメだったのにここまですごくなったんだというようなそのプロセス、過程ですよね。
これが何より人の心を動かしたりします。だからこそ恥かしがらずに今のダメな自分、できないと思っている自分も出していけばいいんじゃないのと、
かっこ悪くてもいいんじゃないかということでして、それを乗り越えていく自分の姿こそが最大の質なのではないかということも思うわけですよね。
なのでそういう面でも質を持っていこうよということになります。
いろいろと話しましたが、さくっとまとめてみるとどんなことだったかなという話なんですが、
とにかく質を求める前にまず量を出しましょうと。圧倒的に量が不足している人が多いですよねという話をしました。
そして下手な自分を出すことが成長のスタート地点でもあるんじゃないのとそんな話もしました。
プロと呼ばれる人たちも裏では膨大な量をこなしているし、奇跡は量の中からしか生まれないみたいなことも言いましたよねと。
そして僕も今日今まさにこの時この音声をまた一つの量として積みました。
ではあなたは今日何を積みますかというメッセージで終わりたいと思います。
それではこの後も良いチャレンジを。また明日。