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2024-12-29 13:49

#182/人生のスタンプカードをつくれ

#習慣 #習慣化 #毎日配信 #税理士 #人生
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こんにちは、モロトメ ジョーです。 今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録をしています。 時間は5時45分です。
まずは少しだけ雑談ですけれども、 寝ている時に
舌を急に噛んでしまいまして、そういうことありますかね?
僕は時々あるんですけれども、結構今回は深く噛んでしまいまして、かなり喋る時に痛いです。
痛いというよりも喋りづらいですね。 というわけで、いつも以上に舌が回らない感じもしないでもないんですけれども、
お話を始めていきたいと思います。 今日のテーマは人生のスタンプカードをつくれと、
人生のスタンプカードをつくれ、 そんなテーマでいきます。
スタンプカード、あなたも買い物をする時なんかにお店からもらうことがあると思います。
そのスタンプカードについて、こんな話がありますよと。 飲食店のスタンプカードを想像してもらえれば、
というかですね、そうですね。 コーヒーショップのスタンプカードを想像してみてください。
スタンプカードのスタンプがたまると、 コーヒーがいっぱい無料でもらえますよ、みたいな話です。
そのスタンプカード、2つのタイプがありますと、 1つのタイプはスタンプが10個押せるカードで、
最初はスタンプが1つも押されていない、そこからスタートです。 そして10個のスタンプがたまると、無料でコーヒーをいっぱいもらえる。
これが1つですね。 もう1つのスタンプカードは、12個スタンプが押せるようになっていて、
初めからスタンプが2つ押されている状態です。 12個スタンプがたまると、コーヒーがいっぱいもらえるので、
先ほどの10個押してコーヒーをいっぱいもらえるのと、 実質的には一緒ですね。
なので、お客さんは10杯のコーヒーを買って始めて、 無料のコーヒーをいっぱいもらえる。
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これはどちらのスタンプカードも変わらないんですが、 初めから2つ押されているのか、スタンプがですね。
それが違いですよということです。
ではということなんですけれども、 今お話しした2つのスタンプカードをお客さんに渡した場合、
どっちのタイプのスタンプカードの方がお客さんは、 無料の1杯を早く先に手に入れたのか、そんなお話があります。
どうでしょうか。想像してみて、どちらのスタンプカードだったら、 早くスタンプを溜めたいと感じるかということなんですよね。
想像がついたかもしれませんが、 答えはスタンプを12個押す方のカードです。
なので、初めから2つスタンプが押してあって、 そこから10個スタンプを溜めるという方のカードということになります。
ではなぜこの方がお客さんは、 より一層スタンプを溜めたいと感じたのか。
それはゴールの12個、このスタンプ12個というところに向かって、 既に進んでいるという感覚があったからなんですよね。
既に進んでいるというのは、 初めから2つのスタンプが押されていたことによって、
ゴールまでの距離が、ゴールというのは12個のスタンプ、 そこまでの距離が近いぞと感じたわけです。
一方の、初めはスタンプが押されていなくって、 10個のスタンプを溜める方のカードは、
1個からのスタートということなので、 2個からのスタートというのは、
違う感覚になったということでもあります。
これはですね、心理学でもわかっていることで、 ゴールに近づくという感覚があるほど、
ゴールに近づいているという感覚ですね。 これを持てるほどモチベーションが上がるという。
これを目標勾配効果と心理学では呼んでいます。 目標勾配効果、名前は覚える必要はないと思うんですけれども、
効果としては知っていた方がいいというか、 知っていると便利なのかなということなんです。
なんで便利かというと、今お話ししたようなビジネスの場面、 そこだけの話ではなくて、
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自分の人生にも応用できそうですよねというところで、 便利じゃないのということです。
なので今日はその話をしてみたということなんですが、 じゃあ自分の人生に応用するとはどういうことなのかと。
まずですよね、先ほどの目標勾配効果の復習ですけれども、 ゴールまでの距離を短く感じられるほど、
ゴールが近いと感じられるほどモチベーションが上がるのでしたよね。
なので、だとしたらということなんですが、 ゴールまでの距離をどれだけ短く見せられるかということになります。
同じゴールまでの距離だとしても、 どれだけ短く見せられるか、ある意味騙しでもあるわけです。
じゃあどうすればゴールまでの距離を短く騙すことができるのか。
例えば目標を、何か目標がある場合には、 目標がゴールだとすればそこまでの距離を細かく分ける。
つまり目標を細かく分けていく。 できるだけ小さい目標を立てていく。
これによってスタンプカードと同じ効果が得られますよね。
大きな目標をどんと一つ持っておいておくよりも、 その目標に向かって小さな目標を刻んでいくというか、
小さな目標を立てていく。
そうするとスタンプが1個ずつ押されていく間隔に 近づくんじゃないのかなということなんです。
さらにはスタンプカードがそうであったように、 計測できるかカウントできるかというのもポイントなのかなと思っています。
計測できたり数えられたりカウントできたりですね。
その上でそれを記録するスタンプカードで言うと カードそのものということになりますが、
記録して目に見えるようにする。
これによってゴールに近づいているという感覚を 持てるようになるのかなということです。
僕の場合ということですが、 先ほども目標を分けましょうという話をした通りで、
何かタスクがあった場合、仕事だと想像しやすいと思いますが、
何か大きな仕事、これを1つのタスクと捉えるのであれば、 それを細かく分けるわけですよね。
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タスクを分解するなんていう言い方をしますが、 例えば1つの大きなタスク、これを10個に分けましょうと。
10個に分けるというのは基本的に手順で分けていきます。
第一段階というか、1つ目のステップではこれをやる、 次のステップではこれをやるみたいな感じで、
10個のステップに分けたとしますよねと。
そこで10までの番号をタスクに振ります。
そうすると、さっき言った10個のスタンプを 貯めるのと同じ効果が持てるかと思います。
僕はそのタスクを1つ1つ実行していくことによって、 ゴールの10個まで近づいていく感覚を得ることができるということなんですよね。
今は仕事の話をしたんですけれども、 もちろん勉強ですとか運動ですとか、
そういったところにも応用できるのかなというか、 使えるのかなと思います。
ゴールが見えているとということなんですけれども、 つまりゴールまでの距離をどれだけ短く見せられるかという話をしていたんですが、
これはゴールが近くに見えているということだと思いますけれども、
そうすると人は途中で止めにくくなりますよねと、 そんな傾向もあるでしょう。
途中までやっていると、それを途中で投げ出すということは しづらいということなんですけれども、
であれば、先ほど言ったスタンプカードもそうなんですけれども、 一度スタンプを貯め始めると最後まで貯めないともったいない気分になる、きっと経験があるかと思います。
なので同じように先ほど言った仕事とか勉強とか運動とかについても、 ゴールが見えている状態、そこに近づいていっている状態、
これをいかに目に見える形にするか、 そして自分を騙す、いい意味で騙すことができるかということなんです。
というわけで、人生のスタンプカードを作れという話を 今日はしてみたんですけれども、
コーヒーショップのスタンプカードと同じような仕組みですよね。 これを自分の人生の中で作ってみるのはどうですかという話です。
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実際にスタンプカードを作れということとは別に、 コーヒーショップのスタンプカードの本質、何度も繰り返していますけれども、
ゴールまでの距離をどれだけ短く見せられるか、自分を騙せるか、 これを人生のスタンプカードを作るということになぞらえてお話をしてみました。
言い換えるとというか、別の言い方をするとということなんですけれども、 どれくらい遠いかということにとらわれないようにしましょう。
一方でどれくらい近いかに目を向けられるようにしましょうよということですよね。
これは捉え方の問題ですけれども、同じゴールまでの距離だとしても、 まだこんなに遠いと感じるのか、それともあともう少しだと感じるのか。
これでモチベーションが変わってきますよね。 なので繰り返しますけれども、どれくらい遠いか。
まだこんなにある。そんな気持ちにとらわれないように。 そうではなくて、あともう少し。
つまりどれくらい近いかに目を向けられるようにしましょう。 そのために人生のスタンプカードを作るんだというお話でした。
というわけで、今日のお話はここまでです。
それでは今日も良いチャレンジを。また明日。
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