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こんにちは、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録をしています。
時間は5時28分です。
さて、1月も3日になりましたね。
参画日。
最後の1日ということで、お正月気分もそろそろ終わりという感じでしょうか。
ただ今年は土日がつながっているので、もう少しということかもしれませんが、
あまりお正月気分が抜けないと、1年のスタートダッシュに出遅れるというか、
休みが明けた時にいつもより2日遅れているというような感じになりますので、
注意が必要なのかなと思っているところです。
ちなみに、僕はほとんど何日から通常営業という感じでしょうか。
通常営業と言っても、仕事をバリバリしているということではなくて、
いつも通りということで過ごしていますよと。
なので、このスタンドFMも毎日配信というのは、年始も変わらず続けているという状況です。
では、前置きはそれぐらいにしまして、今日のお話を始めていきましょうか。
テーマは、「クッキーはご包装を買え!」と。
お菓子のクッキーはご包装、包装されたものを一つ一つ買いましょうみたいなお話です。
何のこっちゃということかもしれませんが、最近の定番とある実験シリーズから話を始めてみます。
有名な実験なので、知っている方も多いかなとは思いつつご紹介です。
クッキーの箱ですね。24枚入りのクッキーの箱を実験を受ける方に渡す。
そんな実験なんですけれども、クッキーを渡される人を2つのチームに分けます。
1つのチームはAチームということでいくと、クッキーがむき出しになっている。
それが1つの箱の中に無造作に入っている。
そんなクッキーの箱を渡されたAチーム。
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それからもう1つのBチーム。
Bチームの方はクッキーがご包装されています。
24個のクッキーが1つ1つの袋に入っている。
というわけで、むき出しクッキーのAチームとご包装クッキーのBチームということになります。
ではこのクッキーの箱ですね。渡された人たちがどういった傾向が現れたのかということなんですが、想像つきますよね。
Aチーム、むき出しのクッキーを渡されたAチームは平均6日で24個のクッキーを完食したということです。
それからBチームの方、ご包装のBチームはどうだったのか。
Aチームが平均6日かかったのに対して、Bチームはなんと24日平均してかかったということなんですよね。
そうすると、Aチームに対してBチームは4倍時間がかかっているということになります。
4倍時間がかかったのは、この場合いいことと捉えることができますよね。
クッキー食べすぎるのは良くないというような話でいえば、Bチームの方は食べ終わるまでにAチームの4倍かかったわけですから、
ダイエットみたいな観点でいえば、ご包装の方が望ましいということになるわけです。
なのでクッキーはご包装を買えというような話をしました。
なんか救急車めっちゃ騒がしいというか、音がだいぶ入ってしまっているかもしれませんが、ご容赦願います。
話を続けていくと、今のクッキーの箱の実験についてなんですけれども、どうしてそのようなことになったのか。
そういった見方をしていくと、必要な手数が少ないと行動が早くなるということですよね。
手数というのは先ほどのクッキーでいえば、クッキーを食べるまでの手数ということになります。
むき出しのクッキーというのはご包装のクッキーに比べると、包装を開くというような手数が少ないから、その分食べるという行動が早くなったわけですよね。
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一方でご包装のクッキーは手数が多い分だけ逆に行動が遅くなった、食べるのが遅くなったということなわけです。
じゃあこれって、普段の生活というか、このチャンネルでテーマにしている習慣化にも使えるよねということになるわけですよね。
習慣化にも使える考え方として、クッキーはご包装を買えということになっていきます。
ではではということなんですけれども、良い習慣を身につけるには手数を減らすことですよね。
良い習慣は早く行動したいわけですから、そこまでの手数を減らすことを考える。
逆に悪い習慣を断ち切りたいのであれば、その行動をなるべくしないように手数を増やすということになります。
例えばですけれども、読書をしたいのについついスマホを触ってしまうというような方、少なくないと思います。
そんな時には、本はすぐそばに置いてスマホはしまっておく、みたいなことが方法としては考えられますよね。
本をすぐそばに置いておくというのは、本をすぐ手に取れる、読み始めることができるというわけで、手数を減らしているということになる。
逆にスマホをしまうというのは、スマホを出さなければならないので、手数を増やしているということになります。
なのでそういった、先ほどのクッキーは誤放送を買えというような考え方を習慣化に持ち込むことで、
良い習慣を身につけやすくなるし、悪い習慣は断ち切りやすくなるということですよね。
これは言われてみれば当たり前なんです。
きっとあなたも今の話を聞いて当たり前のことだと思ったでしょう。
でも、でもなんですよね。本当にそれをやっているんですかと。
当たり前だと思うのであれば、それを本当にやっているんですかと。
先ほどの話で言えば、読書をしたいから本をすぐそばに置いているんですか。
か、でも実際にはスマホをそばに置いていて、本なんて近くにないんじゃないんですかと。
それで言って読書をしたいというのは、話がおかしくないですかということなんです。
やや厳しい言い方をしたかもしれませんが、ほとんどの人は当たり前のことを当たり前だと思いながら、実はやっていないんですよね。
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なので、当たり前のことを当たり前にやるだけでもだいぶアドバンテージが取れると。
他の人よりもだいぶ前を行くことができるということを僕は考えています。
だからあえて当たり前のことも言うし、当たり前のことをやりましょうという話もしたりしています。
なので、今日お話をしたクッキーは個放送を買えというような考え方、これについてはぜひ一つでもいいから自分の生活の中に取り入れてみる。
それが今日の一番大事なポイントかなということです。
今一つでもいいから取り組んでみる。自分の生活の中に取り入れてみるというようなことを言いました。
なので、仕組みとか環境として取り入れてみるといいですよねと。
先ほどの話と同じようなことにはなりますが、例えば移動するときですよね。電車やバス、公共機関で移動するときにはスマホで本を読めるようにしておくというようなことが読書をしたいのであれば考えられます。
本でも別にいいんですけれども、やっぱり本をカバンから取り出すというのは先ほど言った手数を増やすことになりますよねと。
もう少し言うと物理的に本が大きいというか、スマホに比べると重かったりかさばったりするので、そういう意味でも手数として増えてしまうと邪魔だというようなこともあるわけです。
それに対してスマホであれば、いつもパッと手に取り出せるのがスマホのいいところなので、スマホで本を読めるようにしておくと読書がはかどるということはあるんじゃないでしょうか。
スマホで本が読めるというのは、例えばKindleアプリを入れておく、練習書籍で読めるようにしておくということになります。ただね、スマホを開いたときにKindleではなくってSNSを開いてしまったりとか、ゲームアプリを開いてしまったりということもありますので、そこは気をつけてということですよね。
なので一つ考えられる方法としては、ゲームアプリとかSNSのアプリはホーム画面の深いところにしまっておくとか、そもそもホーム画面からアイコンは消しておくというような設定もできますので、代わりにKindleアプリ、読書をするためのアプリを一番開きやすい場所に置いておくというような方法もあるわけです。
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他にも例を挙げるのであれば、僕が実際やっているのはスタンディングデスクですよね。スタンディングデスクというのは、机の高さを自由に変えられる机ということになるんですけれども、このスタンディングデスクで立って仕事をするというようなこともしています。
そうすると立って仕事をしているわけですから、座っているときに立ち上がる、わざわざ立ち上がる必要がない。そもそも立っているということになります。
座っているのはあまり良くないよねと、座っているのが良くないというか、座り続けているのが良くないというのは、これまでもチャンネルの中で話をしてきました。
座り続けるというのは、タバコを吸うのと同じくらい体に悪いということが研究でわかっています。
つまり、いろんな病気になりやすいということなんですよね。
なので、座り続けないで、時には立ち上がった方がいいですよ、動いた方がいいですよということなんですが、
普通の机、椅子を使っていると立ち上がるというのも一つの手数になってくるわけです。
なので、その手数を減らすという意味では、スタンディングデスクも有効なのかなというような話です。
というわけで、行動までの手数を減らすと良い習慣が身につきやすいし、逆に行動までの手数を増やすと悪い習慣を断ち切りやすくなるよという話でした。
なので、大事なことは行動するまでの手数を調節するということなんですよね。
良い習慣、悪い習慣に合わせて手数を自分で調節する。
これをやっているのか、いないのかで、習慣化のスピードというか、習慣化できる確率がだいぶ変わってくるんじゃないでしょうか。
ということで、今日はクッキーは個放送を変えというようなテーマで話をしてみました。
途中でも言った通りですが、これを当たり前の話として終わらせるのではなく、一つでも具体的に具体化して自分の生活の中に落とし込んでみるというのを今日のチャレンジにしてみるのはいかがでしょうか。
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それでは今日のお話はここまでです。この後も良いチャレンジをまた明日。