後悔とアタマの関係
こんにちは、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録をしています。
時間は4時48分。
いつもよりも少し早い時間ですかね。
にしても寒いです。
横浜はそこそこ風が吹いていまして、
昨日もだいぶ風が強かったんですけれども、
今日もその感じが残っていますね。
寒いですが、気持ちを高めてお話をしていきたいと思います。
今日のテーマは、後悔ばかりだとアタマが悪くなる。
後悔ばかりしているとアタマが悪くなりますよ、とそんなお話です。
さて、あなたは後悔をする方ですか?
僕はする方です。
なので気をつけているということでもあるんですけれども、
なぜ気をつけるかといえば、
今言った通りでアタマが悪くなってしまうからです。
アタマが悪くなるという言い方も随分ですが、
本来もっと良いパフォーマンス、つまり判断ができたりするものなのですが、
後悔ばかりしているとその判断が鈍ってしまうみたいなところですね。
なので後悔ばかりしないようにしようということなんですが、
その前に先ほど言ったアタマが悪くなるという状態、
これが具体的にどういうことなのか、もう少し話をしてからにしようと思います。
その具体的な状況に危機感を持った上で、
後悔から脱却できるか、後悔しないようにできるかという具体的な方法ですね。
僕がどうしているかということも後半で伝えていければと思います。
ではまず、後悔によってアタマが悪くなっている状況について考えてみます。
まずは反数思考になってしまうということですよね。
反数思考というのは何度も同じことを考える。
後悔であれば、あの時なんでああしてしまったんだとか、
あの時にこうしていればよかったとか、それを何度も何度も考えてしまうのが反数思考です。
これはありがち、といえばありがちなんですが、
これによって何が起きるかというと、
注意力、これが低下してしまったり、
あとは問題解決能力、これも低下してしまうわけですね。
なのでそういった注意力や解決能力が下がってしまえば、
それはアタマが悪いと言えるよね、アタマが悪くなってしまったと言えるよねということなんです。
さらに怖いのは、その反数思考がいきすぎるとうつ病ですね。
そういったメンタル面での病気につながってしまうというのもありますので、
反数思考にはだいぶ気をつけた方がいいぞということでもあります。
それから、後悔ばかりしていると認知機能を圧迫してしまうというような話もあります。
これによって集中力ですとか判断力が下がってしまう。
下がってしまうというのは本来発揮できるはずの集中力とか、
判断力が発揮できなくなってしまうというもったいない状況です。
まだまだ続きます。
後悔ばかりしていると決断疲れというのも起きますよと。
決断疲れというのはこのチャンネルでもたびたび話をしていますし、
聞いたこともあるかもしれませんが、
物音を判断、決断するには脳の力というか限りある資源を使わなければいけないんですよね。
そうするとというか、後悔していると過去の判断に執着する状態が生まれます。
つまり先ほども言いましたが、あの時ああしていればよかった、
ということを繰り返し考えていると、それはそれで過去に対する決断を繰り返していることになるわけです。
結果として決断をするために必要な意志力ですね、脳の中の力を使い切ってしまい、
大事な今の決断ができなくなってしまう、間違ってしまう、
集中力が低下してしまうというような問題が起きるんですよね。
これも怖いところです。
それからまだまだ怖いことはあるんですけれども、脳の仕組みというか構造への長期的な影響というものもあります。
これはあまり後悔ばかりしていると脳の仕組み、自分の脳の構造がネガティブな思考回路、ここを強化してしまうそうなんですよね。
なのでよくネガティブ思考なんていう話をしますけれども、後悔ばかりしているとそういうネガティブな考え方が傾向として強まってしまうということなんです。
本来そこまで強くないにしてもということなので、やっぱり後悔ばかりは怖いよねということになります。
さらにはそのネガティブ思考が強まってしまうと、幸福感あるいは想像性が低下してしまうとか、モチベーションが低下してしまうとか、
あるいは他人に対して否定的な態度を取ってしまうとか、そういうこともあるようですよね。
なので本当に後悔ばかりしているといいことはないなということなんですけれども、最後に極めつけということでして、睡眠の質が低下しますよねということがあります。
後悔ばかり、半数思考みたいなところを繰り返していると眠りが浅くなる。ひどい場合にはそもそも寝つきが悪くなってしまうというようなこともありますよねと。
そうすると睡眠不足になりますし、結果として記憶力ですとか集中力が低下してしまう。
睡眠不足が続くと、徹夜で仕事をしているのと同じとか、あるいは二日酔いで仕事をしているのと同じみたいな状態に陥ってしまうので、
決断疲れと認知機能
それはそれでやっぱり頭が悪い状態になってしまったと言えるよねということなんです。
なので、ただひたすらに後悔ばかりだと頭が悪くなってしまうという具体的な症状について話をしてみましたが、
じゃあどうするんだと、そういう状態に陥らないために後悔ばかりしないためにどうしたらいいんだということで、
3つほど僕が具体的にやっていること、考えていることをお伝えしてみようかと思います。
まず1つ目は小さな決断。あまり考えなくてもいいような決断を減らすということですよね。
先ほども途中で決断疲れの話をしました。後悔ばかりしていて過去の決断に執着していると決断疲れを起こして目の前の判断を間違えてしまいますよという話をしました。
なので、なるべく普段から決断を減らすということに気をつけるといいのかなということなんですよね。
小さな決断、大きな決断というのは意志力を使ってきちんとすべきということでもありますけれども、
小さな決断、些細な決断というのはしなくてもいいというのはルーチン化ですよね。
ルーチン化とはこのチャンネルのテーマでもある習慣化とも言えます。
なので、普段から自分の行動をルーチン化、習慣化と言い間違えましたね。だいぶ寒いので路列がうまく回らないという状況ではありますが、話を戻すと、
普段から自分の行動をルーチン化したり習慣化したりということですよね。
これができると小さな決断をせずに自動的な行動ができるようになる。やるかやらないかで迷わずに済むみたいなことでしょうかね。
考えないというようなところで言うと、決断を減らせるということがあるわけです。
なので繰り返しになりますが、普段の行動をできるだけルーチン化、習慣化するということを考えてみるのはどうかということなんですよね。
これは考え方についてのルーチン化ということもあると思います。
何か目の前で判断に迷ったときに、こういう状況ではこう考えるんだとか、こういう状況ではこっちの選択をするんだみたいなことを決めておくということですよね。
僕もそういったことはリストにまとめていたりします。
後悔を減らす方法
何か迷ったときの判断軸として、迷ったらこっちみたいなことを自分の中で決めておくということですよね。
なのでそういった考え方についてもルーチン化を進めておけるといいのかなということになります。
それから具体的な後悔しない対策として2つ目は、後悔を学びと捉えるということですね。
後悔について失敗だと捉えてしまうと、それは自分を責めることにもなりますし、また繰り返し考えてしまう原因にもなると思いますので、
その後悔を学び、つまり良かったものとして捉えましょうということですよね。
これはもうちょっと具体的に言うと、後悔と反省を切り分けるということでもあります。
後悔と反省ってやや似ていますが違いますよねと。後悔というのはどちらかというと感情面に注目をすることになります。
自分の感情なので、あの時なんでこうしなかったとか、あの時こうしていればよかったというような感情面に寄ってしまうわけです。
一方で反省するというのは感情ではなくて物事の原因ですよね。
そちらの方により注目をするということなので、一旦感情を切り離して、
もしあの時何とかをしてしまったことを後悔しているのであれば、なぜそうしてしまったのかというなぜに注目をするということですよね。
繰り返しですけれども、もう過去は訂正できないわけですから、
あの時ああしていればとか、そういうことではなくて、なぜを考える。
そのなぜをつかむことができれば、次に同じ状況が巡ってきた時に今度は対応できるんじゃないのということですよね。
だとすればそれは学びとして捉えられますよねということなんです。
ですが感情面ばかりに捉われていると、それは学びとは言えず失敗と捉えてしまうので、気をつけようよということになります。
感情の整理方法
それから最後にもう一つですけれども、三つ目、後悔ばかりに対する対策としては感情を書き出すということですね。
先ほど感情はさておいて、原因に注目しましょうと言いましたけれども、感情はやっぱり人間ですからありますよね。
ここを放っておくとやっぱりモヤモヤとしてしまうので、感情面については書き出す、紙に書き出すということになりますが、
これもこのチャンネルの中では僕がよく言っていますよね、何か悩んだり迷ったりしているときは紙に書き出してみましょうと。
これは心理学の世界でもエクスプレッシブライティングというような方法として言われているもので、効果も実証されている方法なので、ぜひ試してみるといいかなと。
どうですかね、紙に書き出してみたという人いますかね。案外やってないんじゃないかなと思います。
僕も全然昔はやっていませんでしたが、今はこれがないとやっていけないというようなところも実際あります。
それぐらい紙に書き出す、自分の考えていること、悩みとか迷いに限らず何か考え事をするときには紙に書き出すというのが一番効果が高いというか、
やってみる意味があると思いますので、今までやったことないよということであれば、ぜひ騙されたと思ってやってみてくださいと。
紙に書き出したものは後で処分をしてしまえばいいので、誰に見せるものでもないのですから、自分が感じたことを正直に書きまくればいいということになりますよね。
そうすると、誰でもというか、悩み事があればそれを誰かに話したりするとすっきりしたりすることがありますよねと、それと似たような感じで考えていただければと思いますけれども、
思っていることをすっきり書き出してみると、気持ちもすっきりする部分があるということになります。
なので、先ほど反省をしましょうと言いましたが、反省のときには原因に注目をする、そして切り離した感情は書き出して整理をつけるということが方法としてあるのかなということでお伝えしてみました。
というわけで、今日は後悔ばかりだと頭が悪くなるので、それに対してどうするか、そんな話をしてみました。
何か気になる方法が見つかったというか、感じられたようであればぜひ試していただきたいなと思います。
人間ですから後悔することもありますよね。
なので、今日の話が少しでも役に立てばと思います。
それでは今日のお話はここまでです。この後も良いチャレンジを。また明日。