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2025-04-29 16:38

#303/習慣はあなたをブランド化する

#習慣 #習慣化 #毎日配信 #ブランド
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サマリー

習慣を続けることがブランドとしての重要性や自己評価を高めることが議論されています。継続によって得られる信頼や印象は、予期しないチャンスを引き寄せる基盤となります。習慣は長期的な成果につながり、個々のブランド価値を向上させる重要な要素です。また、目には見えませんが、確実に自身の信頼と信用が育まれることを理解する必要があります。

習慣の価値
おはようございます。モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録しています。
時間は5時17分です。
横浜は綺麗な青空が広がっています。
公園では鳥が鳴いていたりして、気持ちのいい朝でしょうか。
今日はお休みですよね。
ゴールデンウィークの真っ只中ということで、
みなさんいかがお過ごしでしょうか、ということですが、
今日もいつも通りお話を始めていきたいと思います。
テーマは、習慣はあなたをブランド化する、というお話です。
さてということですけれども、何か新しいことを始めたり、
目標に向かって歩き出すような時に、
最初は誰でも情熱が溢れている。
そう思うんですけれども、しばらくすると、
あれとモチベーション、これが下がってきたようなと、
そんな時に耳にするのが、継続は力なりという言葉でしょう。
確かにその通りとも思うんですけれども、
一方で心の中では、こんなふうに思ったりしていませんかというのが、
例えば、ただ続けるだけで本当に意味があるのかなというような疑問ですとか、
例えば、こんなに頑張っているのに結果が出ないのはやり方が間違っているんじゃないかとか、
周りを見ればキラキラと成果を出している人もいるのに、
それに比べて自分はなぜできないんだ、みたいに焦りを感じてしまうことありませんかということなんです。
そんなふうにして迷ったり不安になったりする、そんなことがきっと誰にでもあるんじゃないかと思います。
もちろん僕にもありますよということでお話ししているんですけれども、
僕が今日一番伝えたいのは、たとえすぐに目に見える結果が出ないとしても、
続けること、つまり習慣そのものにものすごく大きな価値があるんだということです。
そんな話は今までもしてきたんですけれども、今日はちょっと違う角度からのお話ということではあります。
では、続けることそのものに大きな価値があるのはなぜなのか。
言うと、人は続けている人、そういう続けている人に対して無意識のうちにも安心感、信用を感じるということなんです。
それはその人が口だけではなくてきちんと行動する人なんだとか、一度決めたことを簡単には投げ出さない人なんだと、
そんな言葉以上に行動で証明されるからなんですよね。予測できるような、他人から見て予測できるような一貫した行動、
これは僕たちの本能的な部分で安心感、信頼につながる、そういう話をしています。
例えば、毎日コツコツとブログを更新している人を見たらどうでしょうか。
ブランドの形成
あるいは、毎日どんな天気でもジョギングを欠かさない人、そういう人を見たらどうでしょうか。
その時に、たとえ大きな成果、そういったものが出ていないとしても、その続けているという姿勢そのものに、僕たちはこの人は信頼できそうだぞというようなことを感じる。
そう思うんですよね。口だけではなくてちゃんと行動できる人だとか、この人は物音を着実に積み重ねられる我慢強い人だ、みたいなことを感じたことありませんかと。
ここで少し面白い心理学の話ということになりますけれども、ハロー効果というのは聞いたことがありますでしょうか。
有名な話なので聞いたことはあるかもしれません。
そのハロー効果というのは、何か一つその人にすごく良い点、例えば際立った長所とか良い印象みたいなものがあると、その人の他の部分も全体的によく見えてしまうという、
心の動きですかね。いわゆる認知バイアスということなんですけれども、それをハロー効果と言います。
例えばいつも目出し並みがパリッとしていて清潔感があるような人、これに対してはきっと仕事も丁寧でしっかりした人なんだろうなと思われたりしますよね。
あるいはと何か一つ、例えば英語が堪能な人がいたとして、すると他のことも学習能力が高くて粘り強く努力できる人なんじゃないかと信頼を感じてしまう、そんなこともあるんじゃないでしょうか。
さらにということですが、いつも穏やかで誰に対しても丁寧な言葉遣いで接する人を見たらどうでしょうか。きっと裏表のない誠実な人なんだろうなと感じたりもするでしょうと。
そんなふうにたった一つ強いポジティブな良い印象があると、まるで悟空が指したようにその悟空のことをハローと言うわけですけれども、その人の全体評価がグッと引き上げられることがあるわけですね。
これが心理学的にもわかっているということになります。
ということは、続けること習慣にも当てはまると思いませんかと。たった一つでも何かを粘り強く地道に続けている、それだけで自分に対する信頼とか誠実さといった印象が強くなって、全体としての評価がグッと上がるという可能性があるということですよね。
だから、全部が全部完璧じゃなくていいし、全部が全部完璧ではいられないわけですけれども、たとえ多少中途半端なことがあったとしても、自信がなかったとしても構わないということです。
たった一つでいいので、他の誰でもない自分が続けているというささやかではあっても確かな積み上げ、確かな事実、それだけで周りからの信用、これがまるで貯金みたいに自然と積み上がっていくということなんですよね。
そしてその時間をかけて積み上がった信用が、やがてかけがえがない自分だけのブランドになるんじゃないかと僕は思っていますよということです。
ブランドというのは、そもそも自分で、私はこういうものですとか、私のブランドはこれですと自分自ら誇らしげに高らかに宣言するようなものじゃなくて、むしろ逆ですよねと。
周りの人があなたに対して、あの人といえば何々だよねとか、あの人は何々をずっと地道に続けているよねというような、他人の方から自然に思い浮かべられるイメージのことなんだと思います。
そのイメージこそが、見えないところで自分の評価を支えてくれて、思いがけないチャンスを引き寄せてくれるんじゃないかなとも思うわけです。
これが自分のブランドとして揺るぎない土台になるんじゃないかと、そういうことでもあります。
これはどんな立場の人にも当てはまるわけですよねと。
会社員の方でも、リーランスとか自営業の方でも、あるいは主婦の方でも学生でも、まったく同じだと思います。
例えば会社員だったら、この分野の深い知識、それだったらあの人に聞けば間違いないと思われたり、どんなに難しい状況でも、あの人がチームにいてくれさえすれば、最後までやり遂げられるだろうとか、
そんなふうに周りから思われれば、何か面白いプロジェクトに声がかかったり、重要な役割を任されたり、評価につながったりして、キャリアアップの可能性がぐんと広がるんじゃないでしょうか。
習慣の影響
それは単なる昇進とか昇給ということだけではなくて、より自分がやりがいの持てる仕事への道を切り開くということにもつながりますよね。
そしてフリーランスや自営業だったとしたら、このクオリティの仕事をしてくれるのはやっぱりあの人しかいないよねと思われたり、あの人に頼めばこちらの意図をきちんと組んで、きっと期待以上のものを作ってくれると、そんなふうに思われたりして、
いわば唯一無二の存在として認知してもらえるようなことがあれば、自然と仕事の障害が生まれたり、価格競争みたいな厳しい消耗線から抜け出すこともできるじゃないですかと、そして結果として自分自身でやりがいのある仕事ができれば自分の価値も高められるしというようなことでもあるでしょう。
そして自分の価値を安売りすることもありませんし、より良い条件で、より自分が望む仕事を選べるようにもなっていくんじゃないかと思います。
つまり続けるということが短期的な成果だけではなくて、長期的に見て自分という存在価値を高め、未来の自分を守る盾にもなるんじゃないかと思っています。
もちろんそうは言っても、続けたからといってすぐに誰もが目を見張るような成果が出るわけではないでしょう。
目を見張るようなブランドができることもないでしょうと、むしろ出ないことの方が多いかもしれない。
時にはこんなことを続けていて本当に意味あるのかなというようなことを感じる心がきっと折れそうになる日もあるでしょう。
僕だってありますよと、でもそんな日も積み重ねている、続けることを続けている。
その信用が目に見えなくても自分の内側に、
そして周りの人の潜在意識の中に少しずつ蓄積されていくはずなんです。
繰り返しですが、すぐにではなくてもじわじわと蓄積されていくということです。
それでも目に見える変化がないと、まるで自分が空回りしているように感じるかもしれない。
でもその地道な一歩一歩が確実に自分の土台を固めて見えない部分で根っこを深く広く張っていくようなイメージが僕はあります。
そうですよね。
別なイメージで言えばということですが、水面下ですよね。
巨大な氷山がゆっくりと、でも確実にその量を増やしていくような、そして水面上に見えている氷山の一角がいかに小さくても、その下に遥かに大きな本体、氷山が隠れている。
その氷面下の大きな氷山、これがいつか大きな力になって現れる。
そのために着実に積み上げることが必要、不可欠なのかなと思ったりもするわけです。
そのことを僕たちは心の片隅でいいので覚えておくのがいいのかなと思っています。
最後にということですけれども、もう一度大切なことをお伝えしておこうかなということですが、
続けることで得られるのは目先のわかりやすい結果だけじゃないですよね、と。
それ以上に価値があるかもしれない自分という人間、そのものに対する信頼、信用、それが時間をかけてゆっくりと、でも確実に育っていく。
信頼の育成
それが他の誰にも真似できない自分だけのブランドになるということです。
結果がすぐに出なくても大丈夫、誰かにすぐ認められなくても大丈夫なんだと焦らないようにしたいですよね。
今日、未来の自分を信じて踏み出してみると、その小さな、とても小さい一歩ではあるけれども、それを続けることが間違いなくいずれ大きな価値につながるんじゃないかということで、僕も日々積み重ねようとしているところです。
では、今日も未来の自分のために、そしていつか自分を必要としてくれる誰かのために小さな信用という種をまいていくというのはどうでしょうかと。
その種がいつか自分の想像もしなかったような素敵な花を咲かせる日を信じてみようじゃないかということで、今日のお話は終わりにしたいと思います。
それでは、この後も良いチャレンジを。また明日。
16:38

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