【3月21日】戦闘激化のマリウポリ、数千人がロシアに強制移送の可能性
2022-03-21 05:18

【3月21日】戦闘激化のマリウポリ、数千人がロシアに強制移送の可能性

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。今日のテーマは「ウクライナ南東部・マリウポリの今」です。

▼出演:

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) https://twitter.com/nmrtkfm

▼参考ニュース:

市民数千人をロシア領へ強制移送か 南東部マリウポリ(CNN)

https://www.cnn.co.jp/world/35185132.html

400人避難の学校爆撃か マリウポリで市街戦激化―ロシア、再び極超音速兵器・ウクライナ(時事)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022032000320&g=int

「子供たち」と大書の劇場を空爆 人道危機招くロシア軍の「焦り」(毎日)

https://mainichi.jp/articles/20220318/k00/00m/030/361000c

ウクライナ大統領「戦争犯罪として刻まれる」 南東部マリウポリで市街戦激化(TBS)

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6008733.html

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00:06
おはようございます。3月21日月曜日、ニュースコネクト、あなたと経済をつなぐ5分間、パーソナリティの野村貴文です。
この番組では、1日1つ5分間で、世界のメガトレンドが上がるニュースを解説していきます。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。
さて、日本では今日は春分の日の祝日でして、三連休の方もリスナーの皆さんには多いのではないでしょうか。
金曜の大雨から一転して土日は天気が良くてですね、少し遠出をされた方もいらっしゃるかもしれません。
私はというとですね、土曜は1日中ゆっくり休んでいまして、日曜は音声を聞きながら家中の掃除や洗濯をしてみました。
その時にふと思ったんですけど、前職で経済記事の編集者をしていた頃はですね、基本的に現行チェックはPCを前にしかできませんでした。
一方でですね、今音声プロデューサーに仕事の軸を変えてからは、例えば音声編集を外部の方がしてくださって、それを上がってきたものをチェックするといった仕事は必ずしもデスクに座っている必要はなくて、むしろ家事や軽い運動をしながらの方が集中できるといったことが起きます。
こういうところでですね、なんだか箇所分時間が増えたなぁと思いまして、よく音声コンテンツのメリットはながら聞きができる点にあるとは言うんですけど、あ、そっか仕事の上でもそうだなぁと改めて気づいた次第です。
さて今日は、ウクライナで戦闘が最も激しい都市、南東部マリウポリに関するニュースです。
マリウポリはアゾフ海に面した重要拠点でして、ロシアにとっては既に併合したクリミア半島とシンロシア派が実行支配する東部ドンバス地方を結ぶ場所に位置しています。
そのため、もしマリウポリを陥落させられれば、クリミアとドンバス地方が陸路でつながることになりまして、ロシアとしても連日この地域を包囲した上で激しい攻撃を加えています。
先週16日には、ロシア軍が市内の劇場を空爆しまして、数百人が地下に閉じ込められました。現在、その救出作業は難航しています。
そしてこの劇場なんですが、上空から撮影された写真には、劇場横の地面に自衛地、ロシア語で子供たちと大きく書かれていました。
これはですね、子供がこの中にいるということを示していることなんですけど、それでもなお、この劇場を空爆したことに世界が衝撃に包まれました。
また、おととい19日には、400人が避難していた可能性のある市内の美術学校が爆撃されました。地元当局は一連の攻撃によって、これまで2000人以上が死亡したと発表しています。
ただ、現在もロシア軍による攻撃が繰り返されていまして、遺体の収容や犠牲者数の集計が正確には行えない状況です。
そして現地では水や食料が極度に不足しています。先週には地元議会が最後の水と食料の備蓄が尽きたと明らかにしました。
03:04
この人道危機を前にして、マリウポリでは両軍が一時的に停戦して、安全なルートで人々を脱出させる人道回路が設定されまして、これまで3万人が専用バスなどで脱出しました。
ただですね、人道回路は度々停止されまして、約40万人の住民が今でも市街へ脱出できていません。
こうした中で一昨日、マリウポリの市議会は、およそ数千人の住民がロシア寮へ強制的に移送されているという声明を出しました。
声明によると、この1週間で合わせて数千人が連れ去られたということで、例えば女性や子供たち1000人以上が避難していたスポーツクラブの建物などから人々が違法に連れ出されたということです。
住民たちはロシア軍の拠点で携帯電話や書類を調べられた後、ロシア国内に送られているといいます。
マリウポリのボイ・チェンコ市長は、こうした行為について、第二次世界大戦中のナチス・ドイツによる強制連行のようだと非難しまして、
21世紀になって人々が他国へ強制的に連れて行かれるとは考えられないことだと述べました。
ゼレンスキ大統領は、おとといに動画による声明で、マリウポリの封鎖は戦争犯罪として歴史に刻まれるだろう、
ロシア軍の包囲攻撃は何世紀にわたって記憶されるテロ行為だと厳しく非難しました。
このマリウポリについては、生産を極めるとしか言いようがない状況でして、
SNS上では街中や病院に数々の遺体が横たわっている映像が投稿されています。
その中には小さな子供の遺体も見られます。
アメリカやイギリスの分析によりますと、ロシアの軍事作戦が行き詰まっているという見方が強まっている中で、
民間人が非難している場所に対しても無差別的な攻撃が相次いでいます。
我々にできることは何かと言いますと、まずは経済的な支援なんですけど、
こうした民間人を狙った無差別攻撃に関しては、非難の声を上げ続けることではないでしょうか。
ニュースコネクト、お相手は野村貴文でした。
もしこの番組が気に入っていただけましたら、ぜひフォローいただけると嬉しいです。
それでは良い一日をお過ごしください。
05:18

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