2025-04-30 27:31

第1話 マレブルの創業ストーリー

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今回のインタビューをもとにした物語タイトル:『人生はバンジージャンプのごとく

「物語屋さん」の二人が、ゲストの方の「人生のお話」を伺って、お話にもとづいて物語を作成する番組です。
あなたの声のなかに、まだ物語になっていない記憶が眠っているかもしれません。
語ることで初めて気づくこと。
物語になることで立ち上がる“もうひとりの自分”。
言葉にならなかったあなたに出会う「ひととき」、はじまります。

今回は、パーソナリティのまれぶるの創業ストーリーを、さとのがインタビューしました♪


ゲスト出演ご希望の方はこちら (※Googleフォームが開きます)
 

パーソナリティ2人であなたの物語を紡いでいきます。

物語屋 店主 さとの
物語屋 オーナー まれぶる

#ポキャラボ #声眠物語 #あなたの物語

サマリー

このエピソードでは、マレブルの創業ストーリーが語られており、農業支援の動機やオンライン直売所の設立過程が明らかになります。コロナの影響や家族の反応など、起業に至るまでの葛藤と挑戦が描かれています。マレブルの創業ストーリーには、リスクを伴う起業の体験とその楽しさが語られており、特にバンジージャンプに例えられる挑戦の感覚が印象的です。また、起業後の苦労や楽しさもシェアされています。

マレブルの創業背景
スピーカー 2
声の中に眠るあなたの物語
スピーカー 1
言葉にならなかったあなたに出会う物語屋さんとのひととき
スピーカー 2
パーソナリティを務めます物語屋店主のさとのです。
スピーカー 1
同じくパーソナリティを務めます物語屋オーナーのマレブルです。
スピーカー 2
この番組は、ゲストの方の人生のお話を伺って、
パーソナリティの2人が物語を作成していく番組です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はですね、人生の物語を作っていくっていうので、
せっかくなんで、まずはパーソナリティの物語を作っちゃおうじゃないかっていうので、
マレブルさんにインタビューをしてお話を伺いたいなと思っています。
スピーカー 1
はい、よろしくお願いします。
スピーカー 2
マレブルさん、ご自身でその事業をやられているということで、
その創業当初のお話をね、いろいろ聞かせていただけるということなんで、
まずよかったら、どんな感じで創業されることになったのか、
その辺を教えていただけますか。
スピーカー 1
はい。もともとJAの監査監督をする仕事をしてたんですよね。大学卒業して。
福岡県内に今20個JAがあるんですけど、そこの監督部門、農水省とかのお出しを、
20のJAの総務部門に伝えたりとか。
解説が必要な場合、解説が加わるんですね。
スピーカー 2
例えば今、米が高騰してるじゃないですか。
スピーカー 1
なぜ高騰してるのかとか、いつ頃この高騰が収まりそうかみたいなのを、
農水省の資料をもとに、福岡県はこういう対策をしましょうとか、
もうちょっと米を植えてもいいっぽいですとかいうのをやってたんですよね、仕事として。
スピーカー 2
じゃあJAの中でも、農家さんと直接はあんまり関わらないタイプのお仕事っていう感じですか?
スピーカー 1
そうですそうです。
1年目に任されたのが、若手農家の福岡県20JAがあるって言ったじゃないですか。
1人ずつ台上で出てきて、中須で会議するんですよ。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
それの事務局を任されて、3年くらいやったんですけど、
そこが唯一、農家さんとお知り合いになれる、僕の前の仕事の中ではショック集だったんですよね。
スピーカー 2
結構農家、天神でトラクターパレードとかしたんですよ、トラクターデモ。
何それ、何そんな面白そうなことを。
スピーカー 1
天神3車線あるじゃないですか。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
あれの左車線を200人くらいでトラクターを先頭にパレードするっていうのをやって、
へー。
福岡市の警察にまず行って、使っていいですかって言ったら、はーって言われて、
ダメやろって言われて、そうですよねーとか言いながら、打ち合わせを重ねて。
それでやりましたね。2012年とかぐらいかな。
結構前ですけど、10年前ぐらいに。
農家さんと結構知り合う機会が多くて、
スピーカー 2
さっき言ったみたいに農協組織を良くして農家を良くするみたいな間があるわけですよね。
スピーカー 1
僕らは農家と直接やったり、さっきの米の話を教えたりするのって結構NGな部分があるんですよ。
スピーカー 2
へー、そういうもんなんですね。
いたずらに、来年米めっちゃ需要増えるけん植えとった方がいいですよとか言えんじゃないですか。
あー、まあ確かに混乱するというか、そうですね。
スピーカー 1
そうそう。段階を打ってやらないといけないっていうのもあって、検証もあるし。
スピーカー 2
でも農家さんからは結構厳しい、経営が厳しいっていう話をずっと飲み会とかでは聞いてて、
スピーカー 1
ちょうど40手前か35歳ぐらいのタイミングで独立して、そういう農家さんの支援をする仕事をしようと思って、
全職を辞めて独立したんですよね。
独立の決意とコロナの影響
スピーカー 2
あ、そうなんですね。
もともと農業に関わる仕事をしたいっていうのは、学生時代から思っておられたんですか?
スピーカー 1
そうですね。高知大の農学部なんですよ。
スピーカー 2
大学院まで行って、農学研究科で6年いたんですけど、高知のほうに。
スピーカー 1
農業に関わる仕事がしたいなと漠然と思ってたのと、福岡で仕事がしたいなっていうので、
スピーカー 2
またまた前の職に拾ってもらったって感じですかね。
なんで農学部に行ったっていうか、子供の頃からそういう農業に興味あったみたいな、なんですか?
スピーカー 1
いや、全然。
そうではないですね。それはそうではない。
スピーカー 2
センター試験で失敗しちゃって、
スピーカー 1
後期の投げ込み、センター試験の結果だけで合格するみたいなのが、高知大学農学部っていうのが、これいいやんとか言って。
スピーカー 2
当時、あんなに遠いとも思ってなかったんですよ。
スピーカー 1
佐賀大の農学部も結構いいよって話が出てて、
福岡の人からしたら佐賀か近いなってなるじゃないですか。
どうせなら遠くに行って。
遠くに行って高知大に行ったら、結構農業土木の分野。
ハウスとか、農業用ハウスとかダムとかの構造の勉強が多くて、物理が結構役に立つみたいな感じで。
みんな生物で入ってきてるけど、僕だけ物理で入ってきてて、
スピーカー 2
生物で入ってきてる人はめっちゃ苦労してて、野菜育てると思ってたのに、野菜育てるハウスを作るみたいな。
スピーカー 1
いやでもそれは、私も農学部だけど、もう生物系なんで、物理わかんないなんで、むちゃむちゃ共感します。
みんな野菜作ろうと思って期待して入ったのに、
スピーカー 2
結構研究というか、卒論書いてるときも、水路の長さとか測ってたんですよね。
スピーカー 1
高知県内の平野にどんくらい農業水路あるかみたいなのを、水系によって出すみたいなことをやってて。
そのときも農家の人、おいちゃんがたまに来るじゃないですか。
で僕ら作業着てるから、農業たまらんぜみたいなこと言ってくるんですよね。
大学生なのに、たぶん行政のひとつかなんかと勘違いしてて、
そこもそんな若造に相談してくるぐらい、結構その当時からも切羽詰まってる感じがあって、
ずっと農学部で育ててもらってるから、貢献できたらいいなっていうので入ったって感じですかね。
スピーカー 2
なるほどですね。やっぱその思いがあったのでJAに入られたって、
その後でもっと農家さんの支援をするような事業をしたいって思われたっていうことなんですか?
スピーカー 1
そうですね。農家さんの経営に直接、JA組織の経営にお手伝いするみたいな仕事をしてたんですよ。最後の5年間は。
事業計画作って、事業計画通りに物事を進めるみたいな。
でもやっぱり組織なんで、係長が納得しても課長が納得しても部長が納得しても、
スピーカー 2
専務が納得しても上務が納得してもみたいな感じで。
この計画誰が作ったみたいになるんですよね、結局ね。
スピーカー 1
社長っていうか、一番上の人としっかり話をして、これで決まったんでって言ってやっていかないと、
スピーカー 2
農業が良くなることって相当距離的に遠いなと思ってて。
スピーカー 1
農家さんと直接やった方が絶対早いし、
こないだ僕、本を出したんですよ。ブルーオーシャン戦略実装論。
そのブルーオーシャン戦略ってのがもともと2010年代ぐらいにあって、
すごく小規模農家にマッチするやり方だなと思ってたんで、
それを試してみたいなっていうのも一個ありましたね。
スピーカー 2
なるほどですね。
スピーカー 1
農業にもマッチするんですよ。農業にもマッチするんだけど、
ブルーオーシャンって言った時点でもうカタカナ使わんでくださいみたいな感じ。
スピーカー 2
そんな感じなんですか?
スピーカー 1
TikTokとか言ったらもうキャーってなる。
スピーカー 2
チャットGPTとか言ったら。
スピーカー 1
心臓が止まると思う。
いやいや。
それでやろうとして、2020年に退職して始めたんですけど、
ちょうどコロナで。
辞める前直前は、そんな仕事するならぜひうちに来てよみたいな人がいっぱいいたんですけど、
コロナになった瞬間に、ごめんちょっと福岡市から人が来るとか、
スピーカー 2
もうありえないみたいな。
スピーカー 1
福岡ナンバーで来たらちょっと怒られるよみたいな感じになってましたね、やっぱ当時はね。
スピーカー 2
そうかそうか、当時ってやっぱそういう雰囲気。
特に地方とか田舎に行けば行くほど、人が来るのはちょっとって雰囲気にはね、あの当時はなってですよね。
スピーカー 1
なってましたね、都会から来るのは。
スピーカー 2
そっか。でも仕事はもう辞めてしまっておられたわけですよね。
オンライン直売所の始まり
スピーカー 1
そうそう。辞めてしまって。
で、オンラインでもなんか支援できることないかなーっていうので、
このオンライン直売所マレブルを始めたって感じですね。
スピーカー 2
ああ、そういう経緯。もともとその直売所をやろうと思ってたわけではなかったっていうことなんですね。
スピーカー 1
そうですね。農家さんの魅力を発信するみたいなので、
最初みんながホームページを作って、みんなでショップを運営したいって言ってたんですけど、
例えば10件のホームページを管理するって結構大変じゃないですか。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
出荷始まりましたとか、なくなりましたとか。
で、じゃあ出店方式にして、プラットフォームを作るから、それでちょっと出しませんかみたいな。
写真も撮るし、ライティングもこっちでするからっていうので、最初始めたって感じですね。
スピーカー 2
うーん、なるほど。
それがあれですか、やっぱり自分でそういうオンラインショップを持つのが、
まあ多分苦手な農家さんもいらっしゃったら、それ結構ありがたいサービスですよね。
スピーカー 1
まあ苦手な人ばっかりですね、やっぱり。
スピーカー 2
ばっかりもむしろっていう。できる人の方が、たまにやってる人いらっしゃるけど、やっぱり結構マレってことなんですね。
スピーカー 1
奥さんとかね、娘さんとかにさせてる場合が結構多いかな。
スピーカー 2
ああ、なるほど。
スピーカー 1
一人で作業しながら、一人で写真撮るっていうのがやっぱり結構むずいし、
ほんと1年前で止まってる。もう1年前の販売終了しましたで、ホームページ止まってることの方が多いかなって感じですね。
スピーカー 2
ああ、なるほどですね。
スピーカー 1
5年前だったんで、そうですね、そんな感じだった。
スピーカー 2
ちなみにですね、仕事を辞めて、自分の事業をやりたいって言った時にご家族ってどんな反応されました?
スピーカー 1
まあやっぱり、なんていうかな、半官半民みたいなイメージなんですよ。
公務員までは行かないけど、まあ農協とかが潰れることってないやろうみたいな空気ですよね、当時はね。
まあコロナもまだ経験してないので、まあそうですね、僕の妻はやっぱり毎日僕の愚痴を聞いてたんで、
家帰って酒飲んで愚痴を聞いてたんで、
そうですね、当時事業計画を自分で作って、妻に見せました。
スピーカー 2
あ、そうなんですね。なるほど、じゃあまずは奥さんに対してプレゼンをされたんですね。
スピーカー 1
そうしましたね。
自分が農家さんの経営改善をやっていくっていう仕事をするなら、その手法で自分の事業をまず組み立ててみて、
で、これでどう?って言って、まったくその通りになってないですけどね。
スピーカー 2
僕はね、ただの計画だったっていう。
スピーカー 1
マレーブルのマの字も入ってないし、
マルシェに土日出展するとか一切入ってないので、
って思いましたね。確かに計画通りにはいかないけど、
まあこういうイメージで仕事をしていきたいとは思ってるっていうのを、まずプレゼンして、数字も作ってプレゼンしましたね。
スピーカー 2
まあそうやって伝えるって大事ですよね。単純に事業やるって言うだけだと、多分ご家族とか奥さんも、
え、何すんの?みたいな不安に、まあ思われるだろうなとは想像するんですけど、
そのプレゼンを聞いて奥さんは、まあやったらいいんじゃないの?みたいな感じだったんですか?
スピーカー 1
そうですね、僕は多分言ってもどうせやるだろうなぐらいの感じなのかなとは思って。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
まあ辞めるってのは決めてたんで、
まあよそで別のところで働いた方がいいんじゃない?みたいなのはありましたね、やっぱり。
スピーカー 2
ああ、なるほどですね。
スピーカー 1
まあサラリーマンとしてやっぱり安定収入があった方が安心だしっていうので。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
ちょうどコロナが来たから、まあそれもどうかなっていうね。
転職したところで、もしかしたら仕事ないよってなってたかもしれないですけどね。
スピーカー 2
まあそうですよね。実際結構いろんな工場とかも止まってたところもきっとあるんですよね。
スピーカー 1
そうですね。
まあね、なんかどう転ぶかはわかんないっていうので、不安は不安だったと思いますね、たぶん。
スピーカー 2
うんうんうんうんうん。
でもそれをなんていうかな、応援はしてくださっていたっていうことですよね。
スピーカー 1
そうですね。だから結構時間が取れるようになった、逆に平日とかも。
スピーカー 2
あ、逆に、なるほど。
スピーカー 1
飲み会とかももう全くなくなったじゃないですか、まあコロナのおかげで。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
だから妻との時間が結構取れるようになって、一緒にですね、岡山のワシューザンハイランドっていうブラジルをテーマにしたテーマパークがあるんですよ。
スピーカー 2
へー、そんなのが、はい。
スピーカー 1
あの、サンバのリズム隊がブラジルスキーって話しかけてくるんですよ、めっちゃ怖い。
スピーカー 2
説用ですね、なにそれ。
スピーカー 1
目合わさんどこ、目合わさんどこ、みたいなところで。
ちょうどね、起業して1年経ったぐらいで、バンジージャンプ飛ぼうってなって。
スピーカー 2
おー、また、いきなり?え?
スピーカー 1
前から飛びたかったんですけど、なんか一回やってみたいって言って、妻はそういう、なんていうかな、ジェットコースター系とか全然ダメな人なんで。
はー。
バンジージャンプと起業の挑戦
スピーカー 2
勝手に生きよって感じだったけど。
スピーカー 1
勝手に生きよ。
スピーカー 2
でもそれでバンジージャンプあるらしいって言ってみて、そこも当時もコロナがちょっと落ち着いたぐらいの時だったから、人誰もいなくて。
はいはいはいはい。
スピーカー 1
絶叫マシンも僕一人のために動くみたいな感じでしたね。
スピーカー 2
すごい、てか可動はしてたんですね、そこ。
スピーカー 1
そう、可動はしてて、おじさんがアトラクションごとに走って追いついてくるんですよ。
乗りますか、乗りますか、みたいな感じで。
スピーカー 2
面白い、なにそれ。
スピーカー 1
乗らないんですね、みたいな感じで、すいません、見てただけです。
スピーカー 2
なんかコメディ映画にありそうですね、そういうのも。
スピーカー 1
めっちゃ面白かった。
妻の方は動画で撮ってくれて、バンジージャンプの様子とか。
そこでなんか、よし、これからサラリーマンなんかにはならないぜ、みたいな感じで、頑張っていこう、みたいな感じで。
やった感じですね。
スピーカー 2
飛ぶ瞬間ってやっぱめっちゃドキドキしましたか?
スピーカー 1
飛ぶときはね、全然なんもなかったけど、落ちる瞬間に、あ、これは死んだわって思いました。
思った瞬間に、もうバーンって引き上げられる感じ。
スピーカー 2
そうか、もう結構一瞬、体感としては一瞬な感じなんですか?
スピーカー 1
30メートルぐらいなんで、階段を登ってって、もうなんかスタッフの人にびっくりされました。
あんなにすぐ飛ぶ人いませんよ、みたいな。
スピーカー 2
もっとみんなためらう。
スピーカー 1
ちょっと待ってとか言うのに、3、2、1、はい、みたいな感じで飛んだけ、は、はやーって言われる。
スピーカー 2
いや、でもそれはやっぱ企業という大きなバンジージャンプに既に飛び込んでたからじゃないんですか?
スピーカー 1
そうかもですね。もう別にいいやっていうのはあったのかもしれないけど。
茨城かどっかに100メートル級のがあるらしいんで。
スピーカー 2
うわ、怖そう。
スピーカー 1
熊本にも70メートル級があるって言ってたけど、100メートルぐらいないと多分あまり面白くないのかなって思いましたね。
スピーカー 2
面白くない?100メートルとか、もうあれですよね、足元がアリさんに、人間がアリさんどころじゃないや、車がアリさんぐらいの高さですよね。
スピーカー 1
そうですよね。川に落ちていくみたいな感じだと思います、たぶん。
うーん。
吊り橋の上から飛ぶみたいな。
スピーカー 2
あ、そういう感じか。ひょー。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
え、でもそのバンジージャンプ、飛んでみてどんな感じでした?
スピーカー 1
でも、なんていうんかな、なんでもないなって思いましたね、悩んでると。
こうやって死ぬんやろうなっていうのは、人って死ぬときってこんなもんなんやろうなっていう感じ。
スピーカー 2
あ、そういうこと?
スピーカー 1
たまたま足がバンジーの紐でつながってるからだけど、
なんかこう、ちょっとしたことであって落ちたら、もうそのまま誰かがたまたま引っ張り上げてくれるとかない限り。
だからあんまり考えててもしょうがないんだろうなっていうのは思いましたね。
企画通りにいかないし、いかないくなったらそこでまた次の計画を考えるみたいな感じでもいいのかなっていう。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
な思いますね。
スピーカー 2
まあ確かに、企業とか独立ってすごいリスク大きいみたいに言われて。
まあもちろんあるかもしれないけど、ある意味死にはしないみたいなところもあるんですかね。
スピーカー 1
そうですね。やっぱり妻の方は楽しそう、毎日楽しそうっていうのは言ってくれますね。
スピーカー 2
あ、そうなんですね。じゃあその人によったリスクとマネコとマネブルさんは楽しんでやれているという。
うーん。それはでもめちゃくちゃ。
スピーカー 1
前の職よりはもう圧倒的に楽しそうではあるっていう感じ。
スピーカー 2
いやでもそれすごい大事ですよね。楽しいってすごい、なんていうの、シンプルで根本的というかね。
スピーカー 1
うんうん、そうですね。
スピーカー 2
うーん、まあとはいえあの創業当時ってか、もちろんすぐには収入は上がるわけじゃないんでしょうか。
奥さんはもしかしたらいろいろと思っておられたかもしれないですけど。
スピーカー 1
思ってたと思います。やっぱり。
スピーカー 2
いやそういう話もね、私が話してみたい。
スピーカー 1
あ、そうですね。この後ね、妻にバトンタッチしますんで、2つの視点が。
こっちはね、楽しそうでやってたけど。
はい。
悲劇じゃなかったろうなとは思いますね。
スピーカー 2
うーん。でも創業後に、これはやべえみたいになったことってありました?
スピーカー 1
まあやっぱコロナで全然仕事が取れんくなったときかな。
うーん。
うーん。あとは、まあ企画してたマルシェが雨で全部潰れたとか。
スピーカー 2
はいはいはいはいはい。
スピーカー 1
雨降るとできないっていうのがあったんで。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
そうですね。そうすると収入が激減するんで。
スピーカー 2
うんうん。そうですよね。それは準備もしてるのに。
そうそうそう。
電球を見ながら、雨降るな雨降るなみたいな感じですかね。
スピーカー 1
そうですね。やっと今安定してきてっていう感じかなとは思いますね。
スピーカー 2
今が創業何年目ですか?
5年目ですかね。5年目になりますね。
スピーカー 1
でも5年で安定してこられたんだったらすごいですね。
いやーそうですね。一緒に始めた人たちも、一瞬商工会に属してたんですけど。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
やっぱみんなもう辞めてたり、携帯変えてたりしてますもんね。
うーん。
スピーカー 2
で、そういういわゆるベンチャーって、何年後だっけ?
5年後に残ってるのは1%とかそんなんでしたっけ?
スピーカー 1
なんかすごい少ないですし。
やっぱ携帯は変わるかなーとは思いますね。
マレブルも最初は、今までは農家さんを直接載せてたんですけど、
僕のセレクト、マレブルのセレクト瓶っていうのにちょっと集約して、
いろんな野菜を逆に入れるようにしたんですよね。
スピーカー 2
あー、なるほどね。
スピーカー 1
一農家さんの分だと、そこで作ってるとか分しか出せないっていうのもあって、
今の時期ないよとかいう話にもなってくるので。
うんうんうんうん。
そうなると、今度消費者、買ってくれた人と農家さんを
どういうふうにコミュニケーションでつないでいくかみたいなのを
やっぱ考えないといけないなっていうのはありますね。
スピーカー 2
なるほどですね。
そういうのをいろいろ、今も試行錯誤しながらこれからも。
そうですね。
なるほど。いやいやいやいや。
でも、創業の話っていうのは面白いですね。
なかなかサラリーマンをしてるとそんな話聞くことないんで。
スピーカー 1
まあそうですよね、確かに。
だから、サラリーマンいいなとも思うけど、
個人事業主は個人事業主で楽しさがあるって感じですかね。
スピーカー 2
それぞれの良さもあるし、合う合わないもきっとあるんですよね。
それぞれの人によって。
スピーカー 1
なんかね、でもやろうと思えば全然サラリーマンできるんですけど。
心を殺して、あと10年、20年働くのかって思ったときに
やっぱちょっと違うかなっていうふうにはなりましたね。
スピーカー 2
でも、別にサラリーマンを否定するわけでは全然ないけど、
もし同じような思いを持っている人がいたら
ちょっとバンジージャンプを飛んでみてもいいのかもしれないですね。
スピーカー 1
そうですね。苦手じゃなければマジで。
本当に階段を静かに上がっていく感じとかも
収入とリスクについて
スピーカー 1
今から飛ぶんだって思いながら。
スピーカー 2
うわ、想像するとドキドキする。
スピーカー 1
あと認定証をもらえます。
あなたは飛びましたよっていう。
スピーカー 2
飛びましたっていう、勇気ある人ですっていう。
たまにそれ見て、また行きたいねとか言ったら、妻は嫌だ。
別にあなた飛ばなくていいからいいじゃんって言うけど。
いいですね。
スピーカー 1
そんな感じですかね。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
どうなることやらって感じですね。
スピーカー 2
これをベースにどんな物語ができて、
さらに次のエピソードで、奥様側の視点でも同じような話を聞いてみて。
スピーカー 1
聞いていくということなんで。
僕はもう周りにいなくて聞きませんので。
スピーカー 2
私が奥様に、マレブルさん言えないことでも言っちゃって大丈夫なんだよって言って。
スピーカー 1
やりたいと思います。
スピーカー 2
今日はそんな感じでありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。また妻に交代します。
スピーカー 2
こちらからゲストをオファーした場合も心よくお引き受けくださいね。
27:31

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