農業って大卒でやるときはやっぱり技術とかもないしなと思って諦めてたけど、
自分にはこういう科学的な部分のアドバンテージがあって、
営業職っていうので全国に農家さんの知り合いもおるんやったら、
自分もちょっと農家してみてもいいのかなみたいな漠然と思ってたら、
どんどんやりたくなってきちゃって。
で、結局会社辞めて農業法人の研修に行き始めて、
あそこでやっぱ農業楽しいってなって、独立まで行っちゃいました。
なんか障害とかなかったですか?
結構多分他の人より農家に対するイメージのギャップなくて、
農村がこんなんとか農家さんってこんな人みたいな、
いい目も悪い目も前の会社に勤めてるときに営業してていろいろ分かってたんで、
分かった上で入ってたんで、特に大きくつまずいたとかは、
つまずいてるかもしれないんですけど、あんまこう失敗を失敗として捉えないタイプなんで、
なかったですね。女性でも別にそこまで目立った障害はなかったですね。
じゃあスムーズにっていうわけではないんだろうけど、
良かったですね、そしたら。いい人たちに巡り会えたというか。
本当にそんな感じで縁というか、運が良かったなっていうのは本当に思います。
それこそね、さっき言ってた中谷さんがスーパー関連というか、
B2C関連の中谷さんとB2B関連の中谷さんとめっちゃ羨ましいっていうのもやっぱり。
両方いるってすごいよ。
そうですね、そのうちの一人はもともと親方農家、私の親方農家が育てた中谷さんやって、
私はその親方農家のところに新しく入ってたんで、
ちょっと兄気分みたいな感じでずっとお世話してくれてて、
独立してからも一緒にやるぞみたいな感じでやってくれてますね。
もう一軒は私は親方農家のところで、4年間親方農家のところにいたんですけど、
そのうちの1年間学校に行ってて、県がやってる収納したい人向けの1年間の研修の学校に行ってて、
その時に、その時私やばくて月6回マルシェしてたんですよ。
イベント出展。
やばいんですよ。
月6でやってて、その中に足しげく通ってくれてた人が実は中谷さんやって、
自分こんだけ頑張るんやったら、俺らと一緒にやらへんかって言ってくれて、
毎週のようにイベント、何かしらのイベントやってるみたいな場所でやるマルシェは、
もう来る客がもう慣れてるんだよね。
だからもうなんか今日は何売ってんの?みたいな感じでね。
そこがやっぱり、1個マルシェを毎月やるとかじゃ足りないんだろうね、きっとね。
毎月、農家さんのやるマルシェって結構長崎駅の時は出店してなかったりとかあるじゃないですか。
私そのずつ4年間やってるところはもう常連のお客さんだけで売り上げの半分くらいはいくんですけど、
ここはやっぱいくら物がなくても出す。絶対毎月決まった日に私はそこにいるみたいなのは徹底しましたね。
そうか、それで覚えてきてくれる人もいるんだ、やっぱり。
そうです。で、そしたらお客さんの方も長崎駅があるっていうこともだんだんわかってくるんで、
なんかその、こんだけ揃えるっていうのは頑張ってくれてるんよね、みたいな感じで。
よりファンになってくれるというか、っていうのは感じますね。
大事だね。
なるほどね、うちらも頑張らなきゃな。
ちょっともう時間も時間なんですけど、ちょっと1個だけね、これは絶対聞こうって話してたのがあって、
ナナミンはTwitterのフォロワーがめちゃくちゃ多いじゃないですか。
そうなんですよ。
そうなんですよってあれだけど。
5000人超えてるっていうね。
もうすぐ5000人ね。
それはなんでだろうっていう、どういうことをやったんですか。
どういう、私も正直ここまでになるとは思ってなくて、
元々あのTwitterを始めたのって新規収納したいなって思う人たちが、
なんかこう、そういう相談もめちゃくちゃ多かったんで説明するのもめんどくさいなと思って、
私はあれがリアルだよっていうのでずっと発信をしてたんですよ。
だから結構最初の私のTwitterってちょっと暗めというか、
失敗したみたいな。
そうとか、なんかなんでこんなうまくいかへんのとか、
まあなんかこう物申す系のこと言ってたりとか、
頑張りどころ時間バラバラだねみたいな、
今日も何時までしましたみたいな感じのが多くて、
したらなんか結構割と最初からポンポンポンってフォロワーさんが増えていって、
で、あれ始めたのが去年の5月なんですよ。
で、1年の時点で多分フォロワーさんが4千、3千5百くらいかな?
入ってくるんですけど、
で、まあもうそこから一応もう3ヶ月くらいでフォロワーが増えていったんで、
あの時リプもらった、だれだれなんですけど、とか。
嬉しい、それはね、たまにあるね、いつもね。
いや、しやすいのかなと思って、まあネガティブツイートがいいわけじゃないですけど、
なんかあんまりにも十分満パンよりは、なんか応援したらなっていう気持ちになってくれてるんやなっていう。
私はまだその段階って感じですね。みんなに応援してもらって、なんとか成り立ってるみたいな段階なので。
これから10年とかは変わってくると思います、10年後とか。
10年後ね、どうなってるかね、楽しみだけど。
まあでも、われわれもね、最近神戸づいてるから、なんか絡みがもしかしたらあるかもしれない。
ね、なんか一緒にできたら面白いなと思います。
しましょうよ。
ね、なんか神戸の人って勝手なイメージだけど、あの、おしゃれな人多いよね。
わかる。
あとね、商品とかもね、なんかね、目が超えてるっていうか、なんていうの、いいものはいい?
いや、それね、たぶんね、関西の特徴だって、俺は思っていて。
あ、神戸とかじゃなくて。
あの、東京の人って、ちょっと言い方悪いけど、ミーハーがめちゃくちゃ安い商品が売れるっていう感じ?
ブランドものとか、流行ったものとかが、東京は売れる。
で、大阪はね、流行ったものっていうよりは、その、なんだろうな、
それこそ、うちの商品みたいな、その、誰々さんがめちゃくちゃこだわって作った、究極の何々みたいな、そういうのが、関西の方は、その、人の目につきやすいっていうか、
だから究極の、最高級とまたちょっと意味違うな、なんだろうな。
だからなんか、
トップランナーというか、
いいものはいいから買うみたいなのが根付いてる感じがすごいする。
そうですね。しかも、そこからお気に入りを作る感じはありますね。
神戸で言うと、パン屋さんがすっごい多いんですよ。パン屋、ケーキ屋がめちゃくちゃ多くて、結構どこも美味しいんですけど、多分、神戸の人たちに聞いたら、それぞれにお気に入りのケーキ屋さん、お気に入りのパン屋さんがある。
だからその、人で買うというかね、そんな感じ。
そういうのを作りたがる、作りたがるって言ったらあれですけど、
だからやっぱ、見た目がおしゃれとか、ほんまに味が美味しいとか、そういったものには手が出がちないと思います。
だからなんかさ、うちの商品がその、関西向きだなって最近めちゃくちゃ思うんだよね。
そうだね。東京に出しても、なんかふにゃふにゃ動かなかったものが、関西に出すとポンって決まったりとか、
すごいあるなぁと思って、だからもう普段からそういう良いものは良い、安くても良いものはそのまま安いものを使うとか、