00:04
前回からの続き。
なんかやっぱり、東京ってちょっと進んでんのかなって思います。
え?
いや、なんかわかんないですけど、
なんやろな、そういうチャレンジが認められるというか、
そんな感じはします。今聞いてて。
なんか、神戸もここ数年でだいぶ変わりはしたんですけど、やっぱりじゃあオーガニックしたいって言ったら、
止められるから、それを全部無視してやるんだー、みたいな。
とんがった人が多かったみたいです。
えぇ。
が、最近ちょっとその神戸市自体が、消費者に対してオーガニックっていうのを、ぼわーって広めたんで、
なんかこう、入ってくる方が増えたんですよ。
そのオーガニックは何?ユーキジャスを推進してるっていうことですか?そうでもない?
えっと、ユーキジャス、私としては、なんでユーキジャスを推進しないの?って思ってます。
私はジャスがついてるものがユーキ野菜やと思ってるんですけど、
なんか、だって新規収納でジャス取るって難しいじゃないですか。
その、新規収納して数年で。
けど、そういう人たちがそのオーガニックマーケットみたいなのにいっぱい出てるのは、
どういう理屈だい?って思ってます。
どういう理屈だい?って思うし、結構本人たちにも、
え、ジャス取ってないけど、オーガニックってさ、言っていいんやっけ?みたいな話はしますけど、
ユーキ農家、ちゃんとジャスを取ってる農家さんが損しないように、
神戸市としても組み立ててほしいなっていうのは、いろいろ結構意見として言ったりはしてます。
取って貼る方もいるんで、やっぱりしっかり取って、
それを、ちゃんと自分で販売してる方とかもいる中で、
パッて出てきて、オーガニックっていう曖昧な言葉に乗っかって、
せっかく今までジャスを取って、ちゃんと自分の価格をキープしてきた人たちの畑を荒らすのは、ちょっと違うんじゃない?みたいな。
でも、そんな消費者さんに言っても、差わかんないじゃないですか。
だから、ちょっと勉強した消費者さんとかやと、
でも、ユーキジャスって農薬かけていいんでしょ?とか言い始めたりするんで。
そうそうそうそう。
あーっ、とか思いながら、複雑やなって思いながら、私は見てますし、
結構いろんなマルシェに出てて、私オーガニックじゃないので、オーガニックでもユーキジャスでもないので、
普通に農薬使ってますって言うと、それだけで邪魔者扱いされたりします。
そういう苦しみと戦ってます。ここ数年は。
なんか、すごいですね。ちょっとやっぱ東京とは、私がマルシェにホイホイ出てくタイプじゃないので、
03:08
あんまり、昨今のマルシェ事情はあんまりわかんないんですけど。
東京で行くと、青山ファーマーズマーケットが、聖地みたいな一段の拠点になってはいるんですが、
ところどころでたまにオーガニックフェスタみたいなのとかやってて、マルシェみたいなんですけど、
あんまそこに、その認証な、ノラオーガニック的な人たちが参加してるっていうのは、
自分の周りは少ないかなっていうのと、新規収納で、私が知ってる範囲だと3名の方が周りで有機ジャス取られてて、
あんまみんな、ノラオーガニックの人たちも、オーガニックは名乗ってないっていうんですかね。
ちゃんと選挙してるというか。
売る方の人がたまに有機野菜ですとかって言っちゃってるのはあるんですけど、
自分たちで、なんだろう、有機野菜ですっていう人はそんなにいなくて、聞かれたら答える程度とか、
この世界線で行きたい。
なんかまあ、固定書にこだわって作ってますっていう人とかはいるけど、
ことさらその無比量ですとか、何々を取るとダメなんですっていう主張をする新規収納者はほとんどいないですね。
きちんと教育が行き届いてるんやなぁと思う。
いやもう本当に、なんかこう、迂闊にマルシェ新しいのやるからちょっと出てって言われたりして、
あ、分かった分かったって言って行くじゃないですか。でチラシとかを吸ってくれて、これ配ってねって渡されるじゃないですか。
なんかオーガニックとか書いてあって、ごめん私オーガニックじゃないから、これ私がこのイベントに出たらもうそれだけでアウトやから、ごめん出られへんわみたいなことも。
そういう時どうなるんですか?本当に出ない?
私として、その向こうはごめんごめん出ていいよって言われるんですけど、
私としてはその、私がお客さんを騙してることになるじゃないですか。
オーガニックのイベントに私が出るってなったら、私が悪いってなるから出ないですね。
なんでこんなん書いたん?って言って、出られへんから出ないよみたいな感じです。
なんか逆に、個人がやるマルシェがそんなにないのかもしれないかなっていうのはちょっと今聞いてて思って。
行政がやる時は、さすがにそこはちゃんとしてるというか、普通に自三自焼ぐらいのアピールにとどまってるので。
行政が多分ちゃんと理解してないかもしれない。
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待って待って待って。
だから結構あのちゃんと公式の場で、ちゃんと理解してから言ってって、こんな感じで有機給食進めたら危ないよとか。
有機給食を進んでる感じですか。
議員さんが進めようとしてるって感じですね。
でもJASのたぶん、議員さんが把握してる、議員さんが有機農家やと思ってる農家さんのうち、たぶんJASをしっかりとってる方って、20%くらいやと思うんで。
そういう人たちってもうやっぱり、ちゃんとJASをとって、ちゃんと売ってきた人って、ちゃんとお客さん持ってるじゃないですか。
だからその人たちが給食にいっぱい回すって、そもそもできるんかなとか、不安がいっぱいなんで。
不安しかない。
不安がいっぱいです。だから私はもうそっちには足を踏み入れないというか。
友達でそういうふうにしてる人もいっぱいいますけど、ちゃんとJAS取りやとか、これは有機とかオーガニックって言ったらダメだよみたいな。
その口頭で、栽培期間中に農薬使ってないですよとかは言っていいかもしれへんけどって。
ダメだよって言える人には言ってますけど。
なんかやっぱそういう意味も含めて、東京ってちょっとレベルが高いというか、ちゃんと管理が行き届いてる。まあそれは当たり前なんですけど、羨ましいなって思います。
どうなんですかね。なんかまだその波が来てないだけな気がしないでもないっていう、そわそわ感がこれから来るんじゃないかみたいな。わかんないですけど。
来る可能性はあります。なんかやっぱコロナ禍を経て増えたんで。
で、神戸って結構その仕事しながら農業って来ちゃう距離感なんですよ。
だから、そういうのもあって、余計なんかその副業的にみたいな人も増えて、
兼業っていうよりはなんかこう、なんていうんだろうな、副業的にやる方が増えた。
お小遣い貸しにだから、なんかそんな感じですかね。
そうそう、とかその本業の方で持ってる、じゃあ例えば飲食店自分がやってるとこに自分が作ったやつを有機野菜って言って、使おうとか。
じゃあ自分がちょっとこうマーケティングとか、SNS関係のお仕事をしてて、じゃあちょっと畑もやってみよう、これ有機だよみたいな感じとか。
まあ結構いろんな方がいらっしゃって、で、そういう方ってやっぱり腕があるというか、その見せ方に腕があるから、やっぱこう名前がわーっと消費者の中で売れていくと、みたいなところもすごい感じてるんで、
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だから私自身もSNSちょっと強くなっとかないと、正しい情報を正しく届けたいのに、私、声がちっちゃかったら届けれないじゃないですか。みたいなんで、いろんな発信とかもやってたりします。
すごい。
もう耐えれないんです。もう私の中の正義感がもうあの、もう。
ただそのオーガニック市場主義みたいなお客さんも結構いて、正しく知らないけどオーガニックの野菜を食べてて自分は健康やって思い込むのって、まあ一種の治療やなとは思ってます。
プラシボ効果って絶対あると思うんで、なんかそれであなたが健康なら、私はそれでいいと思うんですけど、まあまあ言動を超えない範囲でとは思います。
いやー、なんかこう、めっちゃどっかのタイミングで野々実さんと、どの農薬使ってるとか、この時のこの時に何使うみたいなのをめっちゃ喋りたいって思って、なんかポッドキャストとかの、特に女子とかで、そういう話をしてる人が少なくて、
なんか夜の農家さんとかは、めっちゃそういうのをオープンに喋ってて楽しそうだなーと思いつつ、なんかそういうのを話せる人がいないなって思って。
あー、少量多品目が大変ですよね。あの、登録農薬なかったりする野菜も多いんで。
そうそうそうそう。メキャベツどうすんのこれーとか。
いや、なりますよ。めっちゃなるし、その、植え付けはパズル。もう植え付けはパズルで、これはこれかけれるからーみたいな。
もう、ちょっとでもかかっちゃえばダメなんで、もうあの、ここは油なんか固めるみたいな。
あと、この3種類は同じ農薬が使えるから、もう並べてやるとか。
そんなのめっちゃ組みます、もう。で、だんだん思い通りにいかんくなってきて、あーっとなって、おーってなります。
いいっすよね、なんか。この時、除草剤何使うとか。
うーん。
で、まあ、GOGOさんの液体の方がいいのか、流剤の方がいいのかとか。
GOGOさん、あの、色つくからめっちゃ嫌なんですよ。
わかる。
わかるけど、でも、なんでこっち、流剤が使えなくて、液体しか使えないんだ、クソっていう時があったりとか。
うーん。
なんか、適用なんでこれ早、なんで取ってくれないんだとか。
いや、結構、農薬でも、あの、あれですね、なんかその、たぶん農薬を、メーカーさんとかが、めっちゃ積極的にやっぱり来てくれます。
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あの、え、なんて言うんやろ、教えに来てくれるというか、オーガニックじゃなくて、だから私、青年クラブとか、地域のそういうのも入ってるんで、とりあえず、なんか声かけてくれたりします。
なんかどっかで、あの、宣伝というか、みんなに説明させてもらえませんか、みたいな感じで、来て、最新農薬とかの情報を、毎年年明けくらいに、色んなメーカーさんが来て、
で、こっちも、じゃあ青年クラブも呼んで、新規収納者連絡協議会も呼んで、みたいな感じで、人をそろえて、講演してもらったりとかします。
えー、すごい。そんな、東京はあんま聞いたことないですね。ちょっとうらやましいですね。
結構、メーカーさん、近くにあったりするんで、
なんか、それで営業さんが来て、その農協があんまり強くないので、農協を通して農薬買うっていうよりは、
まあ、その野良の業者ってあれですけど、農薬の、まあ、メーカー直はほぼないんですけど、地域のそういう農薬会社さんみたいなところから買うことが多いんで、
そう、ルート営業で月1回くらいは来てくれるんですよ、営業さんが。
で、まあ、なんか今こんなん困ってんねんけど、みたいなことを言ったら、もうすぐ問い合わせしてくれて、みたいな。
そういう知識は、なんかめっちゃ、最新ね、アップデートされていきます。
すごい。
正しく使えば、怖くない。
うんうんうん。
今年はあんまし除草剤が効かなくて、やばい、みんなに雑草抜いてもらわなって思ってます。
おー。
雨が降らなさすぎて、全然抑えれなくて。
おー。
とかね。
こっち逆に雨降りすぎて、雑草元気すぎて、この稲荷の雑草どうしよう、みたいになってて。
もう難しいですよね。
切っても切っても出てくるし、なんか、改めて、なんかもう一巻、なんか除草剤買うのもなーと思って、ひたすら買ってる日々っていう。
あとは種、種どういうの選んでるとか、まくじきどう工夫してるとかの話もしたいですね。
めっちゃしたい。
私結構チャレンジャーなんで。
ちょっと今度また別の機会、今日だととっても長くなりすぎるので、あれなんですけど、種、しびょう会社の読書会、カタログ読書会やります。
いいですね、集めときますよ。
そう、なんか、私、ときたしびょうさんのやつを、毎年いつもやってるまいこさんと一緒に、まいこさんは農家じゃなくて、そのデータアナリストじゃないですけど、
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そのデータとか、そっちを見る人だから、この写真の撮り方はないよねとか言ったり、構成どうしてっていう、ああいう英語順なの?何なの?とか言って、フレル順?とか聞いたりして、
っていうなんかいろんな視点もあったりしつつ、私は農家としての視点もいろいろ知りたくて、これ作ったけど美味しかったとか、ちょっと難しかったとかっていうのをいろいろ喋りたいなーって思いつつ、
なんかそれを、ときたさん、
そう、ときたしびょう、
使ってますよ。使いますよ。
結構、ビーツ、なんか外国人が、あれになってる、パッケージになってる、イラストの、とかも使いますし、
何やろ、普通にかぼちゃとか、今年たぶん、ときたさんでしたね。
いろいろ使いますよ。
いいっすね。
いろいろそういう品種とかも喋りたい。
はい。
そういう、でも、あなみさん、そういういろんなお付き合いが広いから、あちこちで喋る機会があったりして、こう、何だろう、喋り足りないっていうのは、あんまない感じですか?
いや、全然、なんかあんまり栽培名について聞かれることなくて、たぶん栽培してないと思われてる。みんなに。
栽培してない。
あんまね、栽培のことを、その、ポッドキャストでもそうですし、ポッドキャストで聞かれることあんまなくて、
で、近所の農家さんは、でも聞いてきますね。それは聞いてきます。
近所の農家さんは、めっちゃ聞いてきたりします。お前、それ種何や?とか、種屋行くとき一緒に行こうとか、おっちゃんとかですよ。
なんか、何買う?それ何?みたいな。
で、なんか、うーん、でもなんか、これ5,000両入っとうけど、私2,000くらいでいいねんけど、分けてもらおっかな?とか言ってたら、じゃあ残りの3,000円、俺、植えよっかな?みたいなおっちゃんがいたりとか。
そういうのしたい。そうなの。そんなにいらないから、半分誰か使いませんか?っていうのを、気軽にやりとりしたいって、いつも思ってるんですけど、なかなか、めっちゃちっちゃいんですよ、水穂町。
なのに、みんな一匹狼が多すぎて、なんか、農家になるような人たちだから、そりゃ、誰かと何かやるってよりかは、自分の道を極めたいから、そうなってるわけで、なので、あんまり人と関わんないのが、さもありなんなんですけど、いや、私はしゃべりたいって思ってしまって。
結構、でも、私がずっと聞いてたんですよ、その新規収納する前とか、もう、近所のおっちゃんらとかに、これ品種なんなん?とか、どうなん?これ、あれに比べてさ、とか、で、ふーんとかやって、それを植えへんっていう、雨のジャックムーブを結構繰り返してて、
18:20
で、お前さ、何植えてん?え、私、なんか、どこどこの、何々ってやつにしてみた?みたいな。お家を見たろか?みたいなんとか。
その近所の方々は、プロの農家さんなんですか?
そうですね。うちの地域は、結構、プロの農家さん。私の所属してる村というか、は、プロ農家さんが結構多くて、お米が多いんですよ、でも。
で、その中で野菜してる人たちが、こう、点在してるんですけど、そんなに数が多くないんで、なんか、その野菜してる人同士、結構仲いいんですよ。
なんか、結構、井戸畑会議みたいなのが、わりと頻繁に開かれてたりとか、
なんか、ちょっと畑、ちらってみて、お前、これ全然あかんやないか?みたいな。とか、農薬何使とんねん?みたいなのもあったりするんで。
おー、いいっすね。
結構、地域との関係が、わりと良好なんで、こういう発信とか、全然関係なく、みんな心配してくれてるんやろうなっていう。
もともと、肥料の分析とかしてたんで、土壌分析とか、なんか、その土壌分析の結果とかを持ってきて、こうやって、どういうことなん?みたいな。
出して、帰ってきたけど、みたいな。
そんな、ただで教えろとっていう世界じゃないですか。大丈夫ですか?
相談は全然、ただ、私も責任絶対取らないですよって言ってます。
こういうことやけど、でも、こんなん普及書はこうしろって言うかもしれへんけど、
pHが例えば、低いから、アルカリ性の石灰をいっぱい入れろって言うかもしれへんけど、一瞬で流防するから、そんな意味ないとか。
じゃあ、どうしたらいいねん?
知らん。調べてみてとか。
でも、正直、そのpHで野菜作るとんやったら、土取る場所とかの具合もあるし、
オシャレな園やったら、あんま気にせんでいいんちゃう?みたいな、こう独自のね、ちゃんと仕事としてやってるわけじゃないんで、今は。
独自の見解を勝手に述べてます。
最後に、ちゃんと知らんけどって言って。
面白い。いいな。ちょっと、うちの近くにも畑借りませんか?時々来ません?
尾崎農園アネックスを、うちの畑のそばに。
私でも、あんま野菜作るの得意じゃなくて。
何が得意なんですか?
21:00
なんか、たぶん全然得意じゃないんですよ。豆じゃないんで。
けど、たぶん薬とか、肥料とか、なんかああいう数字を見たりするのは好き。
化学的な部分は結構好きなんで、そっちの話はできるし、あと物を売ってきたりするのも好きなんで、そういうのもできるんですけど、
じゃあ、ブロッコリーをバッチバチに揃えて、この季節にバッチリみたいな感じで作れるかって言うと、全然そうじゃないんで、
いろいろ試したくなっちゃうというか、
だってちょっと遅い時期に植えたらどうなるんやろうってしちゃったりとか、
なんか農薬、この時期やけど、こっちかけてみたらどうなるんやろうとか、いろいろしちゃうんで、
あんまその、なんやろうな、野菜作るのたぶん全然得意じゃないんですよ。
なんか好奇心が勝っちゃってダメみたいな。
この種、何見たことないから巻いてみようとか。
でも、なんかそれってまだ3年目とかの心境だからじゃないですかねって思ったりして、
これが5年6年やってた中で、もう経験値が積んできて、
新しい品種にはワクワクドキドキしてやっちゃうんですけど、
でもちょっと、もうこれ手堅いなっていうのは、こう見つかってくると、
それ落ち着いてくるんじゃないですか。
なんか、でも落ち着く前にたぶん現金収入、だからその八百屋業やったりとか、
そのほうに行っちゃうんかなーとか思ってます。農業はしつつ、
なんか結構どっちかっていうと、例えばバターナッツ果物あって、
年々私の中では取引先が増えてて、取引量も増えてるんですけど、
やっぱ最初作ったとき、一応研修してたときからずっと作ってたんですけど、
で、ずっと販売してたんですけど、最初って年に30玉くらいスムーズに売れたらいいなーくらいやったんですよ。
7年前くらい。
で、やっぱ今って、もうそもそも、ちょっと300株売れて全部買うから、みたいな。
なんか成長したというか、そのバターナッツかぼちゃが成長した。市場的に成長したみたいな。
で、私もずっと作り続けて営業し続けてきたから、たぶん今そういう取引があるんですけど、
なんかそういうのが生まれたときに、新規種ののこ作ったらいいやーって思っちゃうんですよ。
売り先あるで、みたいな。全然通してもらったら売り先あるで、っていう。
そんな安い商品じゃないんで、普通のかぼちゃ作るんやったら、やけも少ないし、いっぱいなるし、
ちょっと拾うの大変やけど、バターナッツ作りよ、みたいな。
で、全部うちにおろして、みたいな感じになっちゃってて、今。
24:00
なんか、商分が農家ではないんやろうなっていう感じはしてます。
かっこいい。いいですね。
で、それ分けへんかったら、うちの売り上げ何十万になるのに、みたいなとこはあったりはしてます。
でもね、新規種ののこなんか言っても作んないんで。やりたいことあるから。結局自分が植えて、みたいな。
いつでもとってって、って思って。
営業って、本当、ピンポーンっていく感じなんですか?それとも、Eメールで、私は尾崎農園と言いまして、っていう感じで送るんですか?
基本的に、もともと新卒で入ったときは営業職してたんで、全然飛び込み営業とか、テレアポとか、全く行くじゃないんですけど、
今は、どっちかっていうと、既存の取引先との取引量を増やす営業をしてて。
最初、サラダ系の野菜で入ってたお店やけど、やっぱ一見から知れてるわけじゃないじゃないですか。
じゃあ、そのトマトもうちに買えませんか?とか、こういう商品も作ってみませんか?使ってみませんか?みたいな感じで、
最初、正直、飲食店さんって2、3000円なんですよ。1回の配達。そんな大きくないところやと。
を、1万円、2万円まで育てるみたいな。
じゃあ、この夏のメニュー、天ぷらのメニューは、全部うちからの野菜でやったら、
神戸市にしっくさんの野菜のみで作った天ぷらですよっていうメニューで、そっち、ウィンウィンですよね、みたいな感じで、持ってったりとか。
結構その、来季のメニュー開発、今、ちょうど先々週くらいがそうやったんですけど、冬のメニュー開発の時期なんで、
冬、何があるかリストアップして、で、シェフとか料理長と、この時期ってこういう料理どうかな?とか、
農家さん的にはどういうのがおすすめ?とか、意外と美味しいみたいなものない?とか、っていう話し合いをして、
じゃあ、決まったら、これ全部買ってくださいね、みたいなのに、新しい野菜を持ってく、みたいな感じです。
最近、ケール増やしたくて、取引料を、ケール美味しいんじゃないですか?
美味しいけど、イメージ青汁やから、苦いって思われがちなんですけど、結構美味しいし、栄養価高いから、学食も入ってるんですけど、
ある程度、栄養考えた時に、美味しくて使いやすい、しかも傘もある、みたいな。
で、毎回袋いっぱいずつ買ってもらってたりとか、
じゃあ、そのまま持って、別のところに、実はどこどこでは、こういうふうに使ってもらってるんですけど、どうですか?みたいな、のが最近は多いですね、営業としては。
27:08
かっこいい。
新規より、育ててく。
育ててく。すごい、ちゃんと、コミュニケーション能力高いなって思って、今聞いてました。
でも、たぶん、他の人に勝てる部分が、そこなんやろうなって思ってるんですよ。
他の横並びの農家さんに、栽培面で頭一個出るのって難しいなって思ってて、やったら何で抜けれるかなってなった時に、
あんまり配達額じゃないとか、配達先でちゃんと、毎回料理長と顔を合わせて話せるとか、
ちゃんと連絡が取れるとか、なーっていう感じで、そっちをひたすら伸ばしていきつつ、
じゃあ、私が全責任取るから、私に買わせてよ、その野菜みたいな感じで、別の農家さんから野菜を仕入れるみたいな。
全然、安く買わないんで、絶対に。
ちゃんと利益取ってねっていう値段で、買って、さらにそれに、私的にちょっとしかまだ乗っかれてないんですけど、
でも、その量が増えれば、売上が上がるんで、利益率上がるんで、みたいな。
すごい。
でも、それ楽しいんですよ。それが今んとこ、一番楽しくて、
で、プラス、やっぱりその、自分だけの利益じゃないじゃないですか。
うんうんうん。
っていうので、
農家も育つし、飲食店も育つし、すごい楽しい。
それ楽しい。
まあ、大変なことも多いですけどね。
やっぱちゃんと人見なあかんし、あの農家さんの方にも、出る?出ん?いつ分かる?とか、
あかんかったら、別から養駄手してくるとか、ちゃんとこう先方に連絡して、調理の状況とかメニューの状況を聞いて、
2日に分かれますけど、この人この日で入れるんで、行けます?とかはしますね。
あんまそれ食うじゃないんで。
配達とかの範囲って、ちょっと地理が分かんないので、なんとも言えないんですけど、何時間ぐらいかかる?
めっちゃ狭い範囲にしてて、畑から、家から畑まで10分くらい。全然違う地域に住んでるんですけど、
畑から家、家から15分以内くらいの橋田も海沿いなんで、
だからもうその1本ラインだけしか今取引してなくて、だから繁華街行ってなくて、繁華街中期とか取られて赤字になるんで、
そうですよね、なかなか車止めんのもひと苦労ですよね。
そうそう。だから、そのルート上であれば、逆にちっちゃい店舗でも行けますよっていう感じ。
30:07
で、このルートから外れた場合は、1回の発注で3万円以上の発注をお願いしますっていう感じにしてて、
で、その3万円1件で超えるのが難しかったら、近隣のお店と協力して3万円以上発注してくれるんやったら、週1回走りますよみたいな感じにしてるんですよ。
もしくは取りに来てください。
にしてからめっちゃ楽ですね。週2回の半日くらいで配達が終わるんで、半日というか3時間くらいで配達が全部終わるんで、めっちゃ楽にしました。去年。
すごい。でもそれまでの試行錯誤とか、いろいろ苦労にじみ出てますね。
そう、心痛かったけど、ちっちゃい飲食店さんとかもごめんなさいして、って感じですね。
3万円はでかいですね。いいっすね。
野菜で3万円、結構準備するのも大変なんですけど。
ですよね。
はい。なんで何人か分か合わせて、みたいな。で、そこに自分のものっけていく。
でもそうすると、やっぱ年間野菜が途切れないんで、なんていうんやろ、なんか農家的にあるじゃないですか、ちょっと個別で飲食店持ってても、野菜ない時期過ぎたら、ちょっともっかい連絡するのおっくーやなーとか、
なんか知らん間に、普通の市場の親親入っとったとか、あるんですけど、結構それが抑えれる感じです。
週2回絶対来るから、野菜がないことがないんで、何かしら持ってくんで。
羽坂駅はないんですか?
それこそ、今度一緒に行かしてもらう、水耕栽培の農家さんがいらっしゃるんで、そこはもう年がら年中あるんで、
何がしかない。
結構そこにもう頼りっきり、苗づきはお願いします、みたいな、プラス私が羽坂駅に作ってます。
羽坂駅に仕上がるような野菜を、無理やり作るみたいな感じですね。
ない時はもうなくて、仕方ないんですけど、ラディッシュでも、こかぶでも、なんでもいいから、とにかく作るみたいな。
えー、すごい。
って言いながら、今年はがっつり羽坂駅入っちゃったんですけど、ちょっと夏野菜が思ったより先にへばっちゃったんで、
もう10月、11月とか結構出てくる時期じゃないですか?
11月とか言ってる時期。
あ、でもそれが普通の農家の出る時期だから、
あ、そうです。
小崎農園的には、ちょっと時間ある。
33:00
ちょっと休める。
なるほど、なるほど。
休まずに働いたほうがいいんですけど、
ラディッシュとかで、とりあえず、あんま他の人が作ってないようなやつで、11月とかはつないで、って感じですね。
おー、すごい。
なかなかうまくいかないんですけどね。やっぱり何回も巻き直ししたりとかしますけど。
えー。
全然正義じゃないです。めっちゃニッチを責めてるんで、これを全員がマネしたら崩壊するんで絶対ダメなんですけど。
地域で一人暮らしとってもいいかな、みたいな仕事をしてます。
なんか、そのニッチを責めるってなった時に、だいたい人が行くのは、ニッチな品種とか、ニッチな品目とか、何だっけ、タイガーナッツとか、カーボロネロとか、どうすんのそれ、みたいなのとかに行きそうなところを、そうではなく、時期をずらすっていうところが、なかなかかっこいい。
かっこいいですね。
で、なんか例えば、ちっちゃいとかあるじゃないですか。これ以上大きくならんとかは、もう、なんかせら調理法と一緒に提供する、みたいな感じにはしてますね。
うまくやってるわけではないけど、それなりに、なんていうんでしょうね、それなりに、重宝してくれる人たちがいるから、やっていけてるっていう。
すごい、すごいおもしろい。
いや、ちょっと、私がちょっと神戸のほうに行くの、まだ予定はないけど、でもちょっと行く理由が増えそうですね。
楽しい。いやー、これ、むしろ行きたくなってきた。
来てください。案内するんで。
あの、神戸っていうと、窓辺のひろしさん。
あー、はいはいはい。
まあ、そのクラブハウスでよくお話しさせていただいてて、
そこも、なかなかおもしろい取り組みをしてるから、神戸は行くところが増えるなぁと思って。
車でね、20分くらいかな?
ご存知?
はい。
おー、会ったこととかある?
ありまーす。ありますあります。
おー、なんか、小民家改装してキャンプ場作ってっていう、取り勝手とか、すごいね、なかなか夢のある若者っていう感じで。
36:04
なんか、ひろしさんと一緒に、ひろしさんが作ったんじゃないカレーを食べました。
え?カレー屋さんなのに。
そう、別の人が作った、なんか、イベントで作ったカレーを一緒に食べました。
あー、そっか、そんなつながりもあったりして、いやー、ちょっとおもしろいですね。
はい、ぜひぜひ。
会えるの楽しみにしてます。
めっちゃ楽しみになってきました。
私も楽しみにしてます。一緒に行くのかさんもおもしろいので。
おー、なんか、11月ぐらいだと、まあ、そこそこものは増えてきてるので、ちょっと見るものは増えてきてるかなと思うんですけど、うちのほうの畑も、ぜひぜひ来ていただければと思います。
はい、お勉強させてください。
すいません、長々と1時間以上おしゃべり、お付き合いしていただき、ありがとうございます。
ポッドテスト最近撮れてなかったので、楽しいです。
よかったです。
嬉しいです。
はい、そんなわけで、ポッドテストの収録はこれにて終了したいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。