2023-08-03 15:31

第147回『フランチャイズ起業を検討しています。どのような事業がおすすめですか?』

第147回『フランチャイズ起業を検討しています。どのような事業がおすすめですか?』というテーマで店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が熱く語ります。


今回のポッドキャストでは、フランチャイズの起業についての情報が共有されています。高木悠は、本質的な価値を持つ商品やサービスを提供することが重要であると強調しています。一時的なブームに関連したビジネスを選ぶのではなく、需要が長期的に続く商品やサービスに焦点を当てるべきだと述べています。また、低価格で利便性が高いビジネスモデルについても議論されており、ただ価格や利便性だけでなく、コミュニケーションやコミュニティの提供が本質的な価値となると話しています。最後に、ビジネスが複雑であっても、本質的な価値を提供する事業を選ぶことが重要であると強調されています。このエピソードは、フランチャイズ起業に興味がある方や事業モデルの選定に悩んでいる方にとって、役立つ情報が提供されています。


【ハイライト&タイムスタンプ】

フランチャイズの起業選びのポイントは『流行りのビジネス』を選ぶ事なのか?

タピオカドリンク事業から考える価値提供の真の重要性を語る

一時期流行った唐揚げ専門店について

無人のフィットネスジムのFC業態を語る

コミュニティやコミュニケーションを生み出す業態が時代に関係なく必要とされる論

マネジメントが面倒くさい方が儲かる論

開発が大変な方が本質的な価値や継続すべき価値があるのだ!

生産性の向上と模倣困難性を天秤にかけたFC事業を考えていこう!

FC加盟希望者がFC本部を探す上でのポイントとは?

自分の頭の中で真剣に考え、どんな事業が成功するかをとことん情報収集していく重要性


メインパーソナリティー:

高木悠(株式会社常進パートナーズ代表取締役)

「企業が高収益を生み出すための仕組み作りと社員が誇りを持って働ける環境作りをサポートすることで、店舗ビジネスの社会的地位の向上に貢献すること」を基本理念に、日々企業支援に尽力している。

代表的な著書として、『「まずは3店舗」の姿勢ではじめる 小規模フランチャイズ展開の教科書 』(自由国民社)がある。


パーソナリティー/ナレーター:

田村陽太(社会保険労務士)


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


~お知らせ~

『多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」』は、店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、整体院、美容院等の様々な店舗ビジネスの「多店舗展開」を加速させるために重要な事を、社労士の田村陽太と対談形式で分かりやすくお話しするポッドキャスト・ラジオ番組です。 毎週木曜日更新です!


【書籍案内】

本番組のメインパーソナリティの髙木悠がこの度出版する『「まずは3店舗」の姿勢ではじめる 小規模フランチャイズ展開の教科書 』のリンクはこちらです。

『「まずは3店舗」の姿勢ではじめる 小規模フランチャイズ展開の教科書 』

https://amzn.to/3KyFHai


・フランチャイズに興味がある

・今後の店舗展開のあり方を模索中の方

・高木を応援してくださる方


は是非ともお読みください。


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

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株式会社常進パートナーズのHP

https://johshin.co.jp/


スマートフランチャイズ本部構築.jpのHP

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ポッドキャスト番組「聴くフランチャイズニュースコラム」

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Youtube番組、企業の発展と社員の幸せを探求する『JOHSHINちゃんねる』

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株式会社常進パートナーズのサービスにご興味を持った方は、是非とも個別相談にお申込み下さい。

初回相談無料です!

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多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」のTwitterアカウント(@shop_laboratory)です。


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Summary

フランチャイズ起業を検討しています。どのような事業がおすすめですか?本質的な価値を持ち、継続していく事業の選択が重要です。 フランチャイズ本部のオペレーションの効率化が特徴のないビジネスになることを避けるためには、他社との差別化を図ることが求められます。加盟希望者は情報収集して自分の頭で考える習慣を身につける必要があります。

フランチャイズ起業の難しさ
多店舗化・フランチャイズ化を考える、店舗ビジネス研究所、この番組は株式会社上進パートナーズの提供でお送りいたします。
こんにちは、パーソナリティの田村陽太です。配信第147回目となりました、本番組のメインパーソナリティをご紹介します。
店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠さんです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
髙木さん、今日も頑張っていきましょうね。本日のテーマはこちらとなっております。
フランチャイズの起業を検討しています。どのような事業がおすすめですか?ということなんですけど、これはまず加盟希望者なんですかね?それとも本部なんですかね?
ちょっとこの質問だとわかんないですよね?
いやいや、起業なんで加盟者ですね。
なるほど、加盟希望者ということで、今フランチャイズ検索サイトみたいなんで、どれがいいかなとか見てる感じなんですかね?
これ髙木さんとかね、いろんな業種、店舗ビジネスもそうですし、最近は建設業とかの事業のフランチャイズとかもお手伝いしてるんですよね?
はい。
いろんな幅広い業種のこととかもお掃除かと思うんですけど、どのような事業がおすすめですか?と来てますが、ぜひご回答お願いします。
これはね、非常に難しい問題で
うちのクライアントからも、どんな事業がいいですか?って聞かれるんですよ。
ただ、今流行ってるビジネスとかっていうのはなんとなくわかるじゃないですか。
だけど、流行ってるビジネスをやったらいいのかっていうと、そういうもんじゃないと思うんですよ。
今流行ってても、結局2年後とか3年後になったら廃れていくみたいなことって結構あるじゃないですか。
だから、流行りのビジネスって僕はあんまりフランチャイズで選ばないほうがいいと思ってるんですね。
そうなんですね。
流行っててもいいんですけど、ただ別に流行りの事業じゃなくても、やっぱり私から見ていい事業ってあるんですよ。
聞きたいです、それは。
だからそれをどういう観点で見極めていく必要があるのかっていうお話はできるかなと思っていて、
流行りビジネスのリスク
私なんかが大切にしてるのは、フランチャイズ加盟しようとしている事業あるじゃないですか。
その会社が提供している商品とかサービスっていうものに本質的な価値があって、
例えば流行とかが終わった後にも必要とされる商品なのかサービスなのかみたいなことを多分意識して見ていくと、
全然違う見え方するんじゃないかなと思うんですよ。
それは店舗ビジネスとかだったら一般の消費者が買って、
そこからずっと10年20年とか使い続けてくれそうだなみたいなのをイメージするみたいな、そんな感じですか?
そうそう、例えばなんですけど、タピオカってね、一時すごいグワーッと流行ったじゃないですか。
流行りましたね。
で、一気にタピオカって収束してきましたよね。
そうですね、収束しましたね。
あれなんかもうめちゃくちゃいい例で、
結局タピオカっていうものに本質的な価値はおそらくあるんだと思うんですけど、
それがブームが終わった時にも、それが本当に必要とされるのかどうかっていう観点でいくと、
そんなにたくさんいらなくないですか?
いろんなデザートもありますしね、ケーキもそうですし、アイスもそうですし、
タピオカドリンクだけじゃなくて他のデザートにも大体できるようなものがあるのかなと思うので、
一時的なブームで終わってしまう可能性はあるのかなと思いますね。
本質的な価値のある事業
だから本質的に価値を提供、価値が評価されて、
あんだけテンポが増えたり売り上げが好調だったっていうよりは、
一時の注目度で取れてたものじゃないですか、どう考えても。
そうですね。
そういうのって結構多いですよ。
例えば唐揚げ、あれもコロナでぐわーっと増えて、
今はもう全然なっちゃいましたよね。
そうですね。
あれも唐揚げっていうものは別に波も来てたし、
それ単体ではね、大体唐揚げって揚げたら食べたら美味しいし、
でもそんなにいる?みたいな話でしょ?
ローソンとかでも唐揚げ君とかもありますしね。
業務スーパーでもすごいデカい量で唐揚げとかあって、
しかも美味いですしね。
その辺とかもありますよね。
だからそこって唐揚げ専門ってあんだけ増えたけど、
それに本質的に本当に価値があるのかって言ったら、
それはだから微妙だったんだと思うんですよ。
っていう観点で見ていってほしいんですよね。
僕らがやってるフィットネス業界の最近めちゃくちゃ増えてるのが、
無人で低価格な業態。
ピータップですか?
あれ以外もすごい増えてるんですよ。
数がとにかくすごいじゃないですか。
いいですよね。人がいらないから店舗マネジメント楽だし、
安定的に収益が上がったらいいと思うんですよ。
でも僕なんか思うんですけど、
あのモデルの本質的な価値って何なのかと考えたら、
そんなにないんですよね。
24時間空いてるとかあるんでしょうけど。
市でやってる体育館のジムをすごい綺麗にしたみたいな、
いつでも使えますよみたいな感じってことですね。
価格が安いってこととか、24時間使えるとかそういう系だと思うんですよ。
それはそれで価値なんだけど、
それって結局競合が増えたら価値がどんどん低下していきませんって話で、
事業者が提供してるサービスの。
どこ行っても同じなわけじゃないですか。
だから私だったらあんまりおすすめはできないフランチャイズなんですよね。
だけど僕たちが入っているような、
コミュニケーションを大切にしたフィットネスジム、
これはやっぱり本質的に人っていうのは、
同じような思考を持った人たちが集まって、
そこでコミュニケーションを取るっていうことに、
やっぱり価値って感じるわけじゃない。
そうですね。
だからそういうコミュニティを提供するっていうところに、
僕は本質的な価値を感じたし、
時代に関わらず継続していくようなものを感じるんですよ。
だからそういう事業が僕なんかはおすすめしたい。
そうですね。
確かに体を動かすだけじゃなくて、
そこで会ってコミュニケーションを取って、
こういう体をもっと動かせるんだなとかっていう新しい情報を得たりとか、
そういうのでもそこで会話だけじゃなくて、
いろんな刺激をもらえるみたいなところもあると思うんで、
そういうのにだんだんそういう一般の消費者の方たちも、
結構敏感になってきてるっていうのがありますもんね。
ただ教えるだけではなくて、
インストラクターの先生と生徒の関係性とか、
生徒同士の関係性みたいなところに価値を創出していく。
こうなると、
ただ機械を導入して、
やり方だけ指導するような事務と比べると、
全然価値があるじゃないですか。
そうですね。
僕はそういう見方で事業を選定することをおすすめしてて、
そういうのって大抵マネジメントがめんどくさい事業にあるんですよ。
そうですよね。
最近だとスイーツブームが結構来てるんですよね。
スイーツを24時間無人販売所みたいなところで売ってて、
そこで買えるみたいな。
これは画期的なビジネスだと思うんですよ。
でも今すさまじい距離で工業体が出てるんですよね。
そうなんですね。
仕入れたスイーツをただ売っているだけになっちゃうと、
似たようなところがいっぱい出てきちゃうじゃないですか。
その中でも勝ち残るところって何個か限られたところになってくると思うんですよね。
テレビで見たんですけど、
八百屋さんがデザート屋を始めるとか言って、
めちゃくちゃでかい桃がパフェの上に
3つぐらいポンポンポンって乗ってるようなパフェを出してるとか、
めっちゃイキてーと思えるようなのがあって、
すごい面白いなと思いました。
そういうのもちょっとブームっぽい感あるわけじゃないですか。
その中で仮名称としているところに、
そのブームが終わっても残っていくものがあるかどうか。
例えばうちのお客さんでいるのは、
例えばスイーツとかって病気になっちゃった人とかって食べられない。
ああ、そうですね。
糖分がどうとか言って。
でも、人はそういう方でも食べられるスイーツを
自分たちで開発して、
そういうスイーツをやっていると。
これはさ、もう全然違うでしょ?
そうですね。コンセプトがすごいしっかりしてますね。
そのことばっかりやってるから、
当然開発とかも大変なんだろうけど、
容易に真似できないし。
でもそのニーズって絶対あるじゃない。
他が売ってないから、
お腹が悪い人が本来スイーツが食べられない、
でも食べたいみたいなニーズ絶対あるじゃない。
ありますね。
だから例えばそういう事業だとすると、
僕はそこには本質的な価値があると思うんで、
継続していく価値があると思うんですよ。
だからそんななんかをお勧めしたいですよね。
ありがとうございます。それは一つ目のポイントですね。
フランチャイズ本部のオペレーションの効率化と特徴のないビジネス
二つ目のポイントとかはあるんでしょうか?
事業で言ったらそういうところなんじゃないですか。
無法がしにくい事業であるかどうか。
どうしてもフランチャイズ本部って、
生産性を重視していくんで、
オペレーションを効率化していく傾向にあるわけですよ。
そうしないと全点で統一できないわけですよ。
オペレーションを。
でもそういう風にしていった結果、
結局特徴のないビジネスになってっちゃいますよね。
そうですね。難しいですね。
便秘に欠けるところが難しいですよね。
だから最近だと、飲食店で行ったら、
自動で料理持ってくるロボットが、
いろんなところで入ってるじゃない。
猫ちゃんロボットみたいな。
あれが導入してる会社が少ないときはいいんだけど、
今結局いろんなところでも導入されてるから別に、
あれ全然珍しくないじゃないですか。
そうですね。
でもそういうところで結局勝負してると、
他社との差別化と加盟希望者の情報収集と自己考察
フランチャイズ加盟した会社ってさ、
結局最初は企業だから1店舗経営するわけじゃないですか。
そうですね。
他社が同じようなモデルで経営してたら、
結局差別化も生まれないわけだから、
その店舗の売り上げってどうしても厳しくなっちゃうんですよね。
そうですね。
じゃあ成り立たないじゃないですか。
だからそこに結局他社との差別化をしていくことが求められるわけでしょ。
そうですね。
そうすると、僕なんかはそこを効率だけじゃなくて、
非効率なんだけど価値が生まれる取り組みを
ビルトインしてるようなビジネスモデル、
こういうのを選んだほうがいいんじゃないかなって思いますけどね。
ありがとうございます。
時間が近づいてきたんですけど、
今回のお問い合わせが加盟希望者の方からということで、
加盟希望者に寄り添ってご質問したいんですけど、
そういう模倣しにくいこと、模倣困難性のようなものであったりとか、
その事業自体が本質的に10年20年後に繋がっていくよねっていうところを、
加盟希望者が探していくことが必要になっていくじゃないですか。
そういうのって、ホームページとか見ててもなかなか難しいというか、
そこまで本部の人がそういうところまでアピールしてるかなって言ったら、
なかなかあんまないかなっていうところがあると思うんですけど、
加盟希望者がそういう視点を身につけていく、
そういう視点でもってフランチャイズホームを探していくためには、
何から始めたらいいかっていうのはあるんですかね。
そういう視点を身につけていくことの取っ掛かりというかはあるんですかね。
それはもう情報収集して自分の頭で考えていくっていう、
それを習慣化した方がいいと思うんですよね。
そういう話だと思ってて、今そういうスイーツのブームが来てるわけじゃないですか。
これが例えば1年後とか2年後とかにどういうふうに動いていくんだろうなっていうのを、
例えば問題意識を持って、いろんなメディア、新聞とかでもいいし、
最近だとSNSでね、TwitterとかInstagramとかでいろんな人が、
あとYouTubeとかいろんな人が情報発信してるじゃないですか。
ああいうので情報収集して、正直見てて正しくない情報もありますよ。
そういうのも踏まえて、自分の頭の中で、
これってどういう方向に進んでいくんだろうなと。
何が世の中に求められているのかとかね。
そういうのを多分考える習慣を身につけることだと思うんですけどね。
そんなの誰も教えてくれないと思いますよ。
ないじゃないですか。正解もないし。
ちなみに亀井希望者の方で、
自分の頭で考えなきゃって覚えて考えられてる人って、
全体の何パーセントくらいなんですか?
みなさん考えられるものなんですか?
僕は亀井希望者にそこまで多く接してるわけじゃないから、
なんとも言えないですけど、
私がこれまで相談を受けてきた限りだと、
そういうふうに自分の頭で考えている人っていうのは結構少ない印象がある。
ですよね。
でも、だとしたらそこに問題がありますよねって僕は思うんですよ。
少なくとも例えば、私はいろんな店舗ビジネスのほとって、
情報収集は当然してるし、クライアントにもいたりするから、
お話は聞いてるわけですよ。
でもさ、これからフランチャーズ画面をしようとしているビジネスであれば、
少なくともさ、僕と同じくらいか、
僕よりは情報収集して考えておかないと、
おかしくないですか?と思うんですよね。
めちゃくちゃ大きな買い物ですもんね。
そうそうそう。
だからそこは正直誰も教えてくれない分野だと思いますし、
私なんかに聞いてくれたら、
僕が考えていることはお話できると思うんですけど、
それが本当かどうかもわからないじゃないですか。
いや、そうですね。わからないですね。
だから、たぶん自分でちゃんと納得いくまで情報収集して考えるってこと?
その瞬間を身につけていったほうがいいですよね。
いや、そうですね。
なんかそういうのもリスナーさんの皆さんでも、
もし壁を検討されている方に関しては、
そういう姿勢を持ち続けてほしいですし、
もしそれでも自分たちで無理だと思ったら、
是非上進パートナーズさんにお問い合わせしていただけたらと思います。
合ってますかね?
はい、合ってますよ。
合ってますか。是非お問い合わせください。
はい。
ありがとうございます。高木さん、本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
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