1. 【建設業を持ち上げろ!】立入禁止の向こう側
  2. #1075 ◆『起業』は、損なのか..
2025-10-18 16:07

#1075 ◆『起業』は、損なのか得なのか

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サマリー

起業の損得についての議論が展開され、経験値の向上や自由な時間管理、実力の可視化といった利点が紹介されます。一方で、孤独感や努力の方向性の重要性、時間管理の難しさといったデメリットも考察され、起業の現実が深く掘り下げられます。特に起業時の価値観のギャップや目的の明確さが重要視され、リスクをコントロールすることが企業の成功に繋がると強調されています。

00:06
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年10月18日、土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場の方の提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
えーと、万博が終わりましたねということで、結局足を運ぶことはできなかったんですが、
みなさん、行ってきたのであれば、なんか感想をお聞きしたいなというふうに思います。
もちろん、いろんな情報は手に入れてはいたんですけども、
行きたいな、行きたいなと思いつつ、結局行けない、行けないで終わってしまったという残念なところでございます。
えーと、なんかこう、カレンダーがですね、3ヶ月つづりのカレンダーを僕使ってるんですよ。
えー、なんて言うんですか、1ヶ月終わったら一部分をちぎるみたいな、
ベリベリベリってめくると、えーと、3ヶ月分が見えてくるみたいなカレンダーってあるじゃないですか。
あれを使ってるんですけど、ちょっと9月分剥がし忘れてたなと思って、
えーと、今剥がしたんです。
そしたら、12という数字が出てきたんですよ。
そうなんです。
もう残りですね、3ヶ月を切ってしまったというところで、
なんか前もそんな配信したような気もしますが、
だけど本当にですね、2025年がもう終わってしまうというところ、
えー、みなさん、いろんな目標を年末年始だな、に立てたと思いますが、
達成されているでございましょうか。
えー、いいですね、みなさん、このこれを機会に達成度合いをちょっとチェックしていただいて、
まだ2ヶ月半あるという解釈もできますので、
ぜひですね、これからも残り2ヶ月半、
前進していただきたいなというふうに思います。
頑張っていきましょう。
はい、それでは本日もスタートしていきますが、みなさん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが、少しだけPRさせてください。
セコカリのeラーニング、えりゅうけんをご存知でしょうか。
現場が忙しくて新人教育に時間が取れない。
研修が導入したくてもコストがかかりすぎる。
そんな課題を解決するために作られたのが、このえりゅうけんというものです。
図面の読み方や工程表の書き方など、
セコカリに必要な知識を厳選し、
短い動画にまとめた、月学生の動画配信サービスになります。
スマホでもパソコンでも、ちょっとした空き時間で現場の知識を学ぶことができ、
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社内教育にも活用することができます。
もちろん、個人でも活用が可能です。
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詳しくは概要欄からアクセスいただき、
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それでは本編をお楽しみください。
皆さんこんにちは。ライトプラン竹田と申します。
起業の利点
起業をするのは損なのか得なのか、考えたことあるでしょうか。
昔に比べると副業、起業というのが少し軽やかにできるようになってきたと言われておりますが、
ただやっぱり視野には入っていても、なかなか一歩踏み出すのは怖いという部分もあると思います。
僕は6年前に起業させていただいて、今のところ生き残っている側でございますので、
そんな僕の観点で皆さんに、起業というものの損得のところで考えた時にどうなるのかというところをお伝えできればと思っております。
ということで改めまして今回は、起業は損なのか得なのか、シリーズ的にはこれが完結編ということになりますが、
進めていきたいと思いますので、ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場ジェネコンで建設の現場監督を17年間やり、その後独立起業した私竹田が建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるような、そんなお話をしておりますので、ぜひ気になる方はチャンネル登録、フォローをよろしくお願いいたします。
さあ改めまして進めていきましょう。
起業っていうとなかなかね、自分で仕事を起こすわけですから、なかなか大変な作業ではありますが、ただ悪いことばかりではないですよというところもありますし、
いやいややめた方がいいよみたいな観点もあると思います。
僕がですね、両方の観点から皆さんにお勧めするわけではなくて、実際こんな感じよっていうところをお伝えできればというふうに思います。
さあまずはですね、得なケースというところでお話をさせていただきましょう。
起業することによって得られるものだとか、こういうところはいいところだよねっていうところをお話しするならば、まずは経験値が跳ね上がるっていうところがあるというふうに思います。
会社員時代のね、自分たちはあくまで施工管理であれば、現場で建物を建てていくというそのプロセスをプロとして仕事をしてたわけですけども、
ところが起業するとですね、それだけじゃダメなんです。
仕事は取ってこなきゃいけないですし、当然仕事はもう仕事をしてこなさなければいけないし、事務所のザップみたいなものもこなさなければいけないし、
お客さんが来れば接客するし、経理業務みたいなものだったり、税金に絡まなければいけないということで、一連全てを担当しなければいけないということになります。
マイナスと捉える方もいますが、それによって得られるものっていうのは、はかり知れないぐらい、今まで知らなかったこと、もしくはあの人は敵だよなと思ってた人が、ものすごい感謝の対象になっていくみたいなこともあったりするので、
いろんな意味でですね、経験値は跳ね上がっていきます。
ぜひ成長したいという観点ではやってみるべきなんじゃないかというふうに思うぐらい、それはそれで僕としては面白い経験かなというふうに思っております。
次、時間の主導権を握ることができるということです。
会社員だとね、基本的には言われた仕事をやらなきゃいけない。気分が乗ろうが乗らなかろうが、言われたことは言われた時に終わらせるのが当たり前だったと思うんですが、
ところが自分でやると、自分で起業していくと、自分で決めたことに対してどうこうっていう話になりますので、
基本的にストレスっていうものは確かに降りかかってくるんだが、でも自分で決めているっていう感覚、これが非常に主導権を握っている、
すべての裁量権は自分にあるというところを楽しめるのであれば、非常に満足度だとか幸福感みたいなものは高く得られるんじゃないかというふうに僕は感じておりますというところです。
はい、そして3つ目、実力が数字で可視化されるというところでございます。
もちろん売上が上がるっていうところもわかりやすい数値ではありますが、こうやって皆さんに配信をしたりすると、その反応だとかもダイレクトに返ってきますし、
自分がね、こうやってお仕事お願いしますというふうな契約をした時にも、相手のリアクションだとかを生で感じることができたりとか、
あとはね、税金のやり取りとかそういうものもすべて自分でやらなければいけない分、自分でやったらやった分だけ数字として可視化されていきますので、
一体僕はどのくらいの実力なのかがわかりにくかった会社員時代とは全然違います。
違いましてですね、全部が数字になって跳ね返ってくるというところ。
ここはすごく面白いところだと思いますし、成長スピードは間違いなく倍速になっているというふうに感じている次第でございます。
起業のデメリット
はい、ということでここまでが得なケースということでお話しさせていただきましたが、もちろん損なケースもございますというところでお話ししていきましょう。
まずは一つ目、自由なんだが一方、孤独というところで教えます。
これはですね、やってみればわかるというところもあるんですけども、基本的に誰も助けてくれません。
自分から教えてくださいという教えをこうことは誰かにできるかもしれません。
そして本を学んだりだとか、YouTubeでこうやって学んだりだとかすることもできますが、結局動くのは自分。
決断も自分。悩んでても誰もフォローはしてくれないという状態になりますので、成功しようが失敗しようが全部自分になって跳ね返ってくるということになるので、精神的コストは想像を絶するほど高いです。
ということをまず理解していただきたいと思います。もちろん自由なんだがっていうその先、点々の部分が非常に辛い部分もあるよねというところをお伝えさせていただきましょう。
そして2つ目、努力の方向性を間違えると善損になってしまうというところでございます。
もちろん情熱は大事だと思いますよ。こういうことをやっていきたいんだというところもあると思うんですが、それだけで突っ走ってしまうとそもそもそこに市場がない、お客さんがいないという状態に気づかず走っていくみたいなこともあり得るので、
結局そのマーケットに会うことなく、ただ消耗するだけ、結果は何も出てこないという状態にもなり得るわけです。
いろんなことを考えながら試しながらやらざるを得ないんですが、ただ一方でやったらやった分だけ、いたらいた分だけ、とりあえず会社員の時は給料がもらえたと思いますが、どんなに頑張っても成果ゼロなんてことは当たり前に存在するというところが難しいところだなというふうに感じます。
そして3つ目、時間が無限に溶けていくというところです。結局どうやったらいいのかの答えはありません。だからやることは好きなんです。やろうと思えばいくらでもやることはあるし、ポスティングするもよし、配信するもよし、とにかく知ってもらったりだとか、いいものを作るというふうに振ってもいいが、結局やればやっただけ休むことができなくなります。
やることがあれもやらなきゃ、これもやらなきゃってなり続けた結果どうなるかというと、休むと動きを止めることにものすごい罪悪感を覚えるという感じ、結果それによって燃え尽きて終わっていく人が非常に多いのがこの企業の世界ということになりますので、時間がいくらあっても足りないからこそどこに振り向けるのかということをしっかり振り分けていくのかということをしっかり考えられないとかなり大変な労力になっていこうというふうに思います。
起業の複雑さ
次、そして4つ目でございます。
周囲の理解が得にくいというところで、先ほどもちょっとお話ししましたが、結局誰も助けてくれないんです。なぜなら、わからないから。僕らが何をやろうとしているのか、なんでそんなことをしているのか、誰もわからないんです。もちろん、友達もそうですが、家族だってこうやって何をやっているんだろうかというのは、どこかで持っているぐらい価値観のギャップが出てきます。
会社員の人が今までは周りにいましたが、起業するなんてことは稀中の稀なんですよ。そういう人たちが一般的に毎日会社に行くだけでお金がもらえるという感覚になってしまっているサラリーマンから一歩抜け出すわけですから、その感覚、価値観というものが理解できないんです。
だからこそ、頼る人もいない状態になるし、悩みをとろしようと思っても聞いてもらったところで、理解をしてもらったり、共感してもらえる人の周りには誰もいないという、この状況、理解がされにくいというものは、想像以上につらいという現実があったりしますので、そこも良くないところかなというふうに思ったりします。
ここまでで良いところ、悪いところみたいなところでお話しさせていただきましたが、それの判断基準みたいなところを少しお話しさせていただきたいと思います。まずは起業しようと思うのか、思わないのか、起業した方が良いのか、良くないのか、その判断基準の一つ目は、なぜやるのかが明確になってますかというところをポイント出していただきたいと思います。
大金持ちになりたいみたいなところも良いでしょう。一発狙ってやるみたいなね。そういうことも良いと思います。そして、自分のあまりに時間が拘束されているので、自由が欲しいとか、社会に貢献をしたいとか、そういうような何かしらの目的がきちんと明確にあるのであれば、起業する価値はあるというふうに思うんですが、そこが曖昧だと、あっていたり、こっちいたり、ああ、なんか面倒くさくなってきたというふうになりがちなので、
目的には、ちゃんとなぜその起業しなきゃいけないのかの理由が明確かどうか、これを判断基準の一つにしていただきたいと思います。そして次が、自分というものを商品化できますかというところを考えてみてください。
例えば、石膏管理のスキルを使って起業するのも良し、自分が考えたアイディアとかっていうものも世に出していくわけですが、結局は自分というものが生み出したもの、自分のスキルそのもの、自分がやってきたこと、覚えていること、知識、ノウハウ、そういうものを商品として何かを考えたときに、それは本当に価値ある商品として世に出すことができますかというところを少し判断基準に持っていただきたいというふうに思います。
そして3つ目が、顧客としっかり接点を持てますかというところでございます。もちろんリスクっていうものを考えなければいけないともあるんですが、そもそも需要があるのっていうところだったり、お客さんというのが身の回りにいるのであればOK、だけどいないのであれば、例えばこうやってSNS発信をすることによって知ってもらうのもあり、
なんだが結局そのお客さんと接点を最初どう取ろうかっていうところを、ある程度確信が持てていないと商売は成り立たないわけですから、その辺を考えてみる必要があるということになります。そして次最後が、続ける仕組みが作れるかっていうところです。
最初はガンガンやって時間を溶かしてでもやっていかなきゃいけないんだが、それ20年続けろって言われた時に可能かっていうところ、そこもちょっと考えてみていただきたいと思うんです。もちろん自分だけでやるのではなくて、仕組みにしていろんな従業員さんだとかに働いてもらうというところも大事ですし、仲間を増やすのも大事だと思います。
いずれにせよ、それを続けていく仕組みっていうものをきちんと整えられるのかっていうところを想像していけそうかどうか、その辺も判断基準にしていただきたいというふうに思います。はい、ということでここまでで判断基準についてお話しさせていただきますので、ここからちょっとまとめに入りますが、結局は企業はですね、リターンっていうよりもリスクをコントロールするっていうことになるんです。
損得の見極め
儲けるっていうことよりも損をしないようにするっていうような考え方で、それをうまくコントロールしていくような遊びなんです。それを楽しいと思えと思っていく。要は、儲けるよりも損を小さくする感覚で生存していくことが何よりも大事というところもありますので、もちろん情熱はあると思いますが、結局はそういうところをうまく自分でコントロールしていくというところに楽しみを見出すことができるなら企業はありかというふうに思います。
ただ損得っていうのは結局タイミングとかどこまで準備をしたのかで決まっていきますので、勢いで始まったから損とか戦略を持っていけば勝ちとかそういうことでもなかったりするというところもね、難しいところでおります。
ただ、最終的に判断するのは皆さん、自分自身ということになりますので、結局は自分で選んだ道が企業もありだなというふうに感じるのであれば、ぜひ挑戦してみていただきたいと思いますし、これはお金では買えない最大のですね、挑戦ということになりますし、結局それをやったというものそのものも大きな価値となると思いますので、やりたいなと思う人はぜひ挑戦していただきたいなというふうに思います。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。ちょっと長くなってしまいましたが、こうやって企業は損は得かというところ、損か得かみたいなところをお話しさせていただきました。
これで損か得か論争についてはこれで一旦終了ということになりますが、もしもね、気になる方はぜひコメントだとかお寄せいただけるとありがたいなというふうに思います。
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はい、それでは本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
16:07

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