オアシスとシェアオフィスの紹介
OASIS RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。
この番組は、ペライチ創業者で、OASISファンドの橋田一秀さんと、
スタートアップを立ち上げる上での疑問や起業に関するトピックを取り上げ、
SEED起業家や起業家部群の方に、役立つ賞をお届けします。
橋田です。日本一オープンな起業家カフェ、OASISの隣にシェアオフィスができました。
その名も、渋谷スタートアップジャングル。
こちらは、スタートアップのコミュニケーションが盛んなOASISよりも、
もう少し個人または特定のチームで仕事をしたい、というスタートアップ向けのシェアオフィスとなります。
入居者のイメージは、1名から6名程度のチームで、SEEDからプレシリーズAぐらい、
数千万円の資金調達をした会社を想定しています。
初期費用や長期契約は必要ありません。1ヶ月ごとの契約となります。
入居者、在募集中です。資料とお問い合わせは、概要欄をご覧ください。
おはようございます。
おはようございます。
伊藤さん、日本に戻ってきたらしいですね。
はい、日本に。昨日の夜に戻ってきました。
久しぶりに。1年ぶりぐらいになりました。
1年ぶりぐらいですか?
はい、ほんと1年ぶりぐらいです。
どうですか?日本の空気は。
めちゃくちゃ空気もいいし、安全だし、トイレも綺麗。が一番嬉しいです。
トイレが綺麗。これはリアリティーある。
すべてのトイレにオシレートついてるし、みたいな。
そうですね。めっちゃいいですね。
日本にはしばらくいるんですか?
はい、日本は7月の末ぐらいまでいる予定ですね。
了解です。もしかしたら対面で収録する機会もあるかもしれないですね。
確かに。5月からオアシスにいさせていただく予定なんですけど、
そうしたらもう対面で撮っちゃおうって感じになりますよね、確かに。
撮りましょう。
はい。
はい、ということで。
今日冒頭でBoot App Ready Offlineの話をもう少ししようかなと思っていたんですけども、
ちょっと企画がどんどん決まってきまして、その話をしようかなと思っております。
どんなオフ会の内容になるんですか?
そうですね。結論から先に言うと、2つ大きくあるかなと思ってて、
1つが公開収録というか、オフレコトークとかもしますけど、
その場で収録ってやつと、後は交流ですね、その後にっていうのを考えていて、
公開収録のときは、前回は僕と橋田さんで話させていただいたんですけど、
今回は僕と橋田さんと、
月1でレギュラーで出演してくださっているTuneの杉山さんと、
あと電動の大平さんのこの4名ですね、僕と橋田さんを合わせて。
で、いろいろリズナーさんからの質問とかを話していくようなことをイメージしてます。
要はトークセッションみたいな形のものを、
レギュラーパーソナリティーの4名でやりますという感じなんですね。
そうです、そうです。
なので、結構どういうことをしゃべろうかなといろいろ考えてたんですけど、
できればリスナーの皆さんから質問をいただいて、
普段お便りコーナーとか、僕と伊藤さんでやっていると思うんですけど、
今回は他のメンバーを交えて答えていきたいなと思っているので、
僕らだけじゃなくて、レギュラーパーソナリティーの人たちへの質問でもいいですし、
もうちょっと幅広の質問でもいいので、
それを僕らが回答していくような感じにしようかなと思っています。
ぜひぜひ質問。
応募されるときに聞きたいことみたいなのを入れるところがあるので、
オフ会の応募されるときにぜひ質問をしていただければと思いますし、
残念ながら来れないという方も後で配信すると思いますので、
こちらお便りのところに書いておいていただければ、
当日取り上げるかもしれません。
まだ登録していない方も、この概要欄にまたイベントのページを載せておくので、
ぜひ登録してくれたらなと思います。
ということで、ぜひぜひ参加の方をまだまだお待ちしていますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
日付がちょっと待って、いつだっけ、ごめんなさい。
4月の23日の夜、オアシスでやりますので、渋谷ですね。
ぜひ集まってください。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
起業の意思決定プロセス
ということで、今日のテーマお願いします。
今日はですね、意思決定、特に起業するかしないかの意思決定について話していきたいと思います。
話していこうかなと思っています。
このテーマってあれですよね、意思決定の話なんですけど、
例えば起業するかしないかみたいなやつって、特にオアシスレディオのリスナーさんだったりとか、
起業か予備軍の人たちにとっては大事なテーマだったりすると思うんですね。
もう決めてるよって人多いと思うんですけど、別にそこまでじゃないけど、
起業も一つの選択肢だなとか、考えてることはあるがいつやるかとか、
そういうタイミングの問題とかもあると思うんで、
結構、どっちかというと起業を悩んでる人向けのオススメの情報収集方法みたいなのを
メインで喋っていこうかなと思っています。
どういう意思決定に至るまでにどういうプロセスがあるのかなっていうのを聞きたいです。
ちなみに伊藤さんは起業するっていうふうに決めたのはいつ頃ですか?
5年前ぐらいです。
15歳ぐらいのとき?
5年前ぐらいです。
それは何かきっかけがあったんですか?
漠然と小さい頃からNHKの朝ドラとかを見てて、やってみたいなみたいな思いは。
朝ドラで起業を決意したんですか?
はい。
それはちなみに何のドラマなんですか?
いっぱいありましたね。
例えば日清のカップラーメンってあるじゃないですか。
日清の話。
チキンラーメンとか満腹とか、あとはファミリアっていう幼児服のやつとかですね。
あと吉本工業のお話とかいろいろあったんですけど、
そういうのを見てて、そういう企業というかそういう人生が楽しそうだなと思ってました。
なるほどね。
すごいなんか、なかなかレアケースな気は。
若者はそんな感じなんですかね。
なかなかレアケースな気はしてきてて。
みんなそうだったら面白いなって僕ちょっと聞いてて思ったんですけど。
逆に僕は30歳から起業してるんで、わりと15歳のとき起業しようとか全然思ってなくて。
なんか普通に社会人になって、大学卒業して普通に社会人になって、それからしばらくして起業っていう形になってるんで。
悩んだっていうか、僕の場合はどうだろうな。
悩んでたのかな。
したいけどいろんな理由があってできなかったっていうのが多分正しい気がするな。
結構ね多分ね、社会人はそっちの方が多い気がする。
じゃあ起業できない理由何かみたいなの挙げていくと、やっぱりお金の問題とかが実はほとんどで。
会社員として給料もらうのってめっちゃ楽なんですよね。
だってよっぽどのことない限りクビにならないし、ちゃんとアウトプット出せばお金もらえるし。
成長産業にいたら給料も上がるしみたいな。
辞める理由があんまないみたいな。
なんだけど、僕の場合はやっぱりやりたいこと。
エンジニアやってたってこともあるんですけど、エンジニアやる前に企業サービス作りたいなって思うようになったんで。
やっぱりインターネットサービス作って、人に使ってもらえるサービスを作りたいって思ってたのが結構自分の根っこにあったところですかね。
でも、もろもろ足りてないというか、どうやったらできるかわからないので、
いろんなエンジニアやりながらハッカソンに行ったりとか、会社の外の世界に結構行きましたけど、
そういうところで刺激を受けて企業してる人とかを見るようになって、
俺もスタートアップっていう形で企業しようかなって思ったっていうのが流れですよね、ざっくり言うと。
なるほど。
その情報を集めてた段階とかいろいろあると思うんですけど、どこが大事だったなとか、振り返ってみてありますか。
情報収集の重要性
結局、興味のあることを調べたり、
あと僕の場合はやっぱりもう人に会いまくるとかだったなと思ってて、
今でこそそういうスタートアップのミートアップとかいっぱいありますけど、
当時から10年ちょっと前とか、そういうところに結構顔を出すようになっていたり、
あとはそこで出会った人と個別に話をしたり、
あとは当時コーヒーミーティングっていうサービスがあったんですけど、
それでアポを取っていろんな人にカジュアルに会えるサービスだったんで、
特に最初スタートアップ関連の人とか使ってたからそういう人たちに、
ボーナスタイムだったんですよね。
サービスの始まり立ての時って結構そういうイノベーター層が使うみたいなのあるじゃないですか。
イノベーター、アーリーアダプターみたいな。
なので、そういう始まり立ての時とかって結構そういうイノベーター層が使ってて、
イノベーター層具体的にどういう人だったかっていうと、
渋谷にいたエンジニアとか投資家とかスタートアップの人とかがめっちゃ使ってたんですよね。
それで会えたっていうのは大きかったですね。
だからイベントで会った人とかもいたけど、
そういう顔は知ってるけどコーヒーミーティングでちゃんと会ってみようみたいなので、
アポ取って、例えばスタートアップやってる人、
コーヒーミーティングでちゃんと1時間お茶をしに行って、
カフェでお茶しに行って、いろいろ話聞いて、当時スタートアップやってた人に。
っていうのはありますね。
ちなみにその人とこの前、ある会社の株主になっていて、
株主ミーティングで10年ぶりぐらいに再会したっていうのがありました。
でも、そういうやってる人に話聞くっていうのが一番大きいんじゃないですかね。
という感じで人と会っていく。
特に個別に最終的にはいろんな具体、やってる人に話を聞いていくっていうのが一番大きいんじゃないかなと思っていて、
ケンスさんとかも言ってたと思うんですけど、
例えば普通の会社勤めしてる人が会社辞めて起業しようと思いますみたいな言って、
周りの人に言うと、周りの人たちと話すと、
みんな辞めたほうがいいとかリスク高いとかいろいろ言われると。
でも結局周りの人っていうのは別に起業したことない人たちばっかりなんで、
それは解像度低いし聞いてもあんまり意味ないみたいな。
みんなそう言うよねっていう話ですと。
やっぱりやったことある人に聞きに行くっていうのが一番解像度上げる上では大事なことなんじゃないですかっていうのが総論ですよね。
で、実際僕もそういうやってる人たちとかやろうとしてる人たちの中に行った。
別に会社をいきなり辞めてとかじゃなくて、可能な限り時間をそういうところに割いた。
結果解像度があり、意思決定できたみたいな。
意思決定とその心理
これをやるっていうふうに意思決定できたみたいな感じですかね。
結局、インターネットを調べるとかもちろん大事なんだけど、
生きた情報っていわゆる一時情報でしか得られないから、
そういう人たちの中に入っていくっていうのが一番大事なんじゃないかなって思いますけどね。
なるほど。今回で利用するかしないかみたいな話とか、あとは意思決定、柱田さんも日々されてると思うんですけど、
いい意思決定をしているときとかするときの心理状態とか、そういう感覚とかってあったりされるんですか。
いい意思決定をするときの心理状態。意思決定をする瞬間の話ですか。
はい、そっちです。
意思決定をするときの心理状態か。
こういうときは良くないなとか。
例えばこれはもうちょっと会社を始めてからとか、
例えば経営の意思決定みたいな話で言うと、
基本的にまず意思決定をするのに十分な情報が、必要十分な情報が手元にあるかっていうのが大事です。
それがなかったらもちろん意思決定できないんですよね。
でも結局経営やってて、情報が足りないけど意思決定をしなきゃいけない瞬間ってももちろんあるんで、
それはそれで、Aを選んでもBを選んでも確率5分だなみたいなときは、
もちろん自分の信念とか会社の方向性、ビジョンみたいなものに、
合う方を選ぶみたいな感じになるんですけど、
でも良い意思決定って、
僕もなんか結構、余裕があるときにしかできないんじゃないかなって思ってて、
大体忙しいし、スケジュールが詰まってたりして、
良い意思決定できないなって思うときって結構そういうときが多いんですよね。
意思決定できないなって思うときって結構そういうときなんで、
どっちかっていうと、ちょっと一息ついて、しっかり考える時間があるとか、
会議室でじっくり考えるというよりかは、
口いざ意思決定とかもそうなんですけど、
問いをとりあえず持っておいて、
しばらく置いておく時間がある方が良い意思決定ができるという感覚は僕はありますね。
なんとなくイメージできます。
例えば、来週までにこれ決めないとなみたいなものがあったとして、
いろいろ調べたりして、インプットして、
意思決定する必要情報をインプットして、
今のところAかBかCかで言ったらAかなとか言って、
しばらく置いておくみたいな。
イメージは脳みそで勝手に処理させるって僕は言ってるんですけど、
普段生活してる中で脳のリソースって使ってるんですよね。
例えば来週までに決めなきゃいけない大事なことが頭の中に置いてあった時に、
意識的にも無意識的にも割とそれを考えてる時間があると思っていて、
例えば風呂入ってる時にアイデア思いつくみたいなやつって人間あるじゃないですか。
ありますね。
そういう現象ってあって、これってやっぱり緊張と主観の間にあるというか。
脳みそってそうできてるらしいですね。
なので、わりと意思決定しなきゃいけないこと、
明日までに決めなきゃいけないみたいな。
あんまり時間が無かったりすると、
意思決定にならないことも多いなっていう風なのは結構、
自分の経験的には思っていて。
2、3日置いとくと大体結論出るなみたいな感じですね。
情報収集の重要性
それは意識してるかも。
それいいこと聞きました。
例えば何でもそうなんですけど、どんどん話しとれてるけど大丈夫かな。
クリエイティブを作る時とかもそうなんですけど、文章を書いたり、
ピッチ資料を作る時とかもそうなんですけど、
やっぱり一晩寝かせるっていうのは結構やりますね、僕。
そういう経験ないかな。
分かんないけど、僕は結構あって、
要は例えば3日後に何か発表しなきゃいけないことがあったとして、
ピッチ資料を作りますと。
とりあえず3日前の今日に一旦アウトラインを作ります。
一晩寝かせて、明日もっかい見た時に、
これこっちの方が分かりやすいなとか、
もっとこっちの方が分かりやすいなとか、
自分の中に出てきたりするんで、
なるべくそういう時間の使い方をするようにしてて、
あんま直前に詰め込まない、
起源の直前に詰め込まないようには頑張ってしてる。
育っちゃう時もあるんだけどね。
確かに。
かな。
よくあるじゃないですか、
これ社会人やってるとあるんですけど、
とりあえずアウトプット、
スピーディーに7、8割のアウトプットを作って、
それを一番最初にやって、
上司にフィードバックしてもらって、
最初から9割、10割作り込んじゃうと、
手戻りが多くなるんで、
例えばさっきの話を言うと、
アウトラインだけバッとテキストで作って、
これどう思いますかって誰かに見せる、
レビューしてもらうみたいな。
その上で、
これってどう思いますか?
これってどう思いますか?
これってどう思いますか?
これってどう思いますか?
その上で、
これとこれとこれはもっとこうした方がいい、
みたいな。
っていうと手戻りが少なくて、
そこから作り込めばいいので、
っていう程度を自分でやってるのとは、
ちょっと近いかなっていう感じです。
ちょっと意思決定の端が少し逸れてきたんで、
結構大事な話なのでちょっと話しましたけど。
柱さんはオーシスにそういう悩みというか、
考えを持って、
オーシスに来ている方たくさんいて、
どういうアドバイスとか、
今のような感じなんですかね?
あれも結構こういう話してると思いますよ。
なんでオーシスやってるかって、
結局こういうスタートアップに興味のある、
もしくはやっている人を見ることができるって、
めっちゃ大事なんですよね。
さっきの話戻ると。
であるから、
起業したい人は来たらいいんじゃないって、
いつも言ってるし。
実際やってる人、
オーシスにもジャングルにもいるので、
そういう人たちと会話できるチャンスがある方が、
これからやろうと思う人も、
なんとなくイメージつかめるんじゃないかなとか。
それが日常でも、
あとはそういうオーシスで行われてるミートアップとか、
イベントとかでも、
小売りの機会を必ず作っているので、
それで人といっぱい喋るっていうのが、
大事なんじゃないかなと思ってやってますね。
その中でこういうこと聞かれたら、
僕も今みたいに答えてるし、
そういう感じかな。
ありがとうございます。
こんな感じですかね。
結構抽象高かったぞ、
今日の話。
大丈夫か。
オーシスレイディオは、
番組に対する質問や、
取り扱ってほしいテーマを募集しています。
番組概要欄にあるお便りから、
ぜひ送信してください。
そして動画版もやっていますので、
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そっちのほうのチャンネル登録も、
よろしくお願いします。
それではまた、
次回の放送でお会いしましょう。
さよなら。
さよなら。