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しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランナー。ストリートアカデミーで講師もやってますよ。今日は8月20日火曜日。早速やっていきましょう。聞くだけちょっと気になる今日の経済ニュース。まず一つ目はこちらから。日経新聞から。
急落日本株動か年金マネー。リバランス買いに期待。日本株が落ち着きを取り戻しつつある。歴史的急落が起きた週には海外勢や個人による買いが判明した。もう一つの注目主体が年金積立管理運用独立行政法人。これはGPIFのことですよ。
保有比率が目減りした日本株へのリバランス出動の観測に加え将来の日本株配分拡大の思惑もある。ということで8月第一週ね。新宅銀行経由の買いが2100億円の買い越しですよね。これはね年金は新宅銀行経由で来ることが多いんでゴールドマンとかに委託しててで新宅銀行で買ってくるんかな。
ゴールドマンっていうのはアメリカのゴールドマンサックスという証券会社がありましてそこからの買い注文が入ってくるっていうことです。これはあの8月5日の急落があってGPIFの場合はさっき言いました。我々の年金ですから独立行政法人化してますけど。
これ4分の1ずつなんですよ。資産の配分比率が。これは何かっていうとまず国内と国外で半々。その中に株と債券半々。全部そうなると国内株4分の1とかね。まあ25%ですよね。海外の株25%。国内債券25%。海外債券25%。こうなるようにしてますよ。
常に何もしなくて4分の1で25%っていうわけではないのでバランス崩れてきますよ。今回は8月5日の日にブラックマンデー以来っていう国内株の急落が起きたのでバランスが23%ぐらいまで低下したという風に見られてますよ。
この時特に国内の債券かな25.85%まで比率上がってたんで26%ぐらいまで上がってたんでこれをちょっと打って株にリバランスって言いますけどね。リバランスしてきたとかこれから先も来るんじゃないかと言われてますよ。
今日あたりも実際も38,000イケヘギン乗せて終わっているので常にこういう期待が働いているのかあるいはもうGPIFの買いが入っているのかということですよ。
東証プライムの時価総額1000兆円7月の時点で超えてましたけど今ちょっと株下がったんで下がってると思うんですけどそれでも1000兆円近くですよね。あるんですけどただし年金も250兆円超えですからね。
GPIFの保有資産の時価総額今254兆円ありますよ。これが1000兆円のところに飛び込んでくる。本当はもうちょっと東証プライムの時価総額が低かったときはこの図体のどでかいのが飛び込んでくるんで今でも言いますけどクジラと言われる存在ですよね。
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250兆円まあいくら4分の1にしているとはいえ60数兆円ですよ。そして1%ね。250兆円あるうちの1%1%比率化するだけでも2兆円超えますからこれは株式市場においてはかなり大きな存在。やっぱりクジラかっていう感じですけど。
それのもう1回言いますけどリバランス期待が今でもありますよ。これリバランスもう1回簡単に説明しておきますけど株とか債券の運用してると株が上がったら株のバランスの方が今度は増えてくる。そうなるとバランスまあ5050ぐらいでやってるものと思ってください。株が上がって債券の価格は動かなくても55対45とかになってきますよね。
例えば55のうちの5%を売って45%のものを買ってくる。これをリバランスですよ。逆もありますよ。株下がって1割下がって2割下がったら45とかになってくる。株が45債券が55。そうなったら債券国債とかですよ。増えた分を売って足りない部分を買ってくる。これをまあリバランスって言います。
個人でどうやるのか何回もシミュレーションしたことあるんですけどリバランス個人の場合は毎月とかやる必要ないので年に1回半年に1回ですかね。これは過去データに基づいてシミュレーションしたことあるんですけど年に1回やろうと半年に1回やろうともうほぼ変わらない。
市販機に1回もそんな変わらない。そうしたら年に1回が一番楽なのでリバランスは年に1回でいいですよっていうまあそんな感じ。もちろんね今もうオルカン100%でやってますよっていう場合は残り20年とかで積み立てるのなら別にリバランスはしなくていいかなっていう気はしますよ。
これはもう60歳が近づいてそろそろ出口を考えないといけないなとまあそういう時のお話ですよね。特に注意しないといけないのはですよ。ちなみにGPIFはまあまあリバランスしてるわけで年に1回ではないんでこれはゴールドマンサックスが指示を出してるのかな。
運用としてはねGPIFの運用としては株50%なんでかなり安定性を重視というか他の国のそれこそ比較対象はあのノルウェー年金が今日本が円安になった絡みで世界一の公的ファンドになってるわけですけどもうちょっと株の運用比率が高いんじゃないかと思いますよ。
で日本の場合は日本のGPIFは株は50%ですよね海外と国内と含めてリバランスしながら2001年からかな類型のこれは利回りベースで年率4.47%で回ってるんで株の比率今もし高かったらもっと増えてることは増えてますよね。
2013年あたりからなんで2014年かこれその前は国内株の比率12%だったんですけどアベノミクスによって25%に上げてるんでGPIFの収益率も良くなって今累積の収益額ですよね162兆円ですからこれは結構大きいですよ。
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結果論ですけど株の運用比率上げといて良かったですねというまぁそんな感じですよね。あと年金マネーというと春先から6月ぐらいにかけて一旦利喰を入れてるお金民間の年金ですよね。
なんとか組合とかなんとか年金基金とかのそのお金がキャッシュで置いてるところもあるようなので今また買いに入ってくるかどうか。
3万5千円とか例えばですよ日記平均に下回ってきたらどんどん買ってくると思うんですけど某経済アナリストの方のyoutubeチラッと今日見たんですけど日記平均が1万割れて5000円とかもっとそれ以下になってみたいなお話してますけど
まあありえないなこれは東京もしも核攻撃食らうぐらいじゃないとそれはないなっていうのも企業一社の利益がこれぐらいあって人株の利益これぐらいでpr っていうのは株価収益率のことですけど何倍ぐらいって大体この決まっててその範囲内ぐらいで今のところ動いていることが多いので
よっぽど将来的に収益が悪くなるとかそういう何かが出ないとないですよねまあそれの一つがコロナだったんでああいう病気が流行って都市封鎖みたいなことが行われてそれでも日記平均1万円割れとかには全然言ってないので
まあ3万円割れるような2番底がもし起これば買って行っても問題ないんじゃないかな そこで下がるかなっていう気はしながら次のニュース行ってみましょう次のニュースも日経新聞から
デジタル赤字抜け出せず日本は米テックの故作人 日本の企業や個人から海外の巨大テック企業への支払いが増え続けている
米ガーファームなどが提供するサービスは仕事や生活に欠かせなくなり いわゆるデジタル赤字は過去5年で約2倍に膨らんだ
日本は稼ぐ力を高めなければ国内の富が外に出ていくばかりになってしまう ということでこれねデジタル故作にこれは僕が言ったんじゃなくて日経新聞が言ってますから
人を故作人扱いするなっていうお話ですけど まあこれは便宜上しょうがないっていうことですよ
というか最近言葉狩りゲームのというか酷さが目に余るものがあるんでそのうちこれ 故作人とかも使えなくなるんじゃないかなという気はしますけどね
要するに我々は海外のサービスばっかり使ってますよということですよ 故作人って今回は使われてますけどまぁ別にいいですよね故作に使っても
例えば何スマホはアップルでしょ iphone 日本だとシェア50%以上握ってますよ
あれは台湾で作ってあるいは中国の中の工場ですよね アップルは組み立ててないのでで日本で売ってパーツは日本製多いですけどね
カメラなんていうのはソニー製かな でも一番利益を持っていくのは当然アップルですよ
で他にも何会議はツームでしょズームにまあ僕も毎月2000円ぐらいか払ってますよ 買い物買い物アマゾンでしょついついポチリとやってしまいますよね
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で4日を過ごすのはネットフリックスであったりさっきのアマゾン アマゾンはアマゾンでもアマゾンプライムですよ
あとダゾーンなんていうのもありますよまあ f 1見たり海外サッカーですよね プレミアリーグはこの間始まったけどプレミアリーはもうダゾーンではやってないかな
プレミアリーグにせよチャンピオンズリーグにせよ まあどっかの有料のネット配信してるところですよね
こういうお金が最終的には海外の本社とかに流れているので結果的にこれは5.5兆円 赤字ですよということですよ
これはインバウンドの黒字ありますよね これ我々が海外行った分と海外から国内に来てもらっている分これ差し引いたら4.2兆円の黒字
なんですよ 去年なんていうと円安なんであんまりいけないかなっていう感じですけどねまあハワイ
家族で行くと200万円かかるらしいんでこれはなかなか多いそれといけないという感じです けど
これがもう1回海外のインバウンドの黒字が差し引きで4.2兆円 その他のもんがもうデジタル小作人なんで赤字ですよ
さっき言ったようなネットフリックスとか iphone とか目に見えやすいんですけどあるいは意識しやすいんですけど
クラウドねこれも赤字ですよクラウド aws amazon web サービス これはクラウドのうちの35パー締めてますよ
あとマイクロソフトが21パーなんで合計でまあ6割近く方や向かい打つは ntt コミュニケーションというね
まあ4.6%のシェアしか持ってないんで国内では国内企業でここが一番多いですよ クラウドの場合は市場規模1.6兆円
aws なんていうのはまあセキュリティがしっかりしてるらしいので日本の大手企業 とかもホームページをそこに置いてとかっていう感じでやってるようですよ
ただしいろんなものこのサービスね海外でネットフリックスとか 形状収支は大幅黒字なんですよ日本35兆円の黒字
前の年の3倍に増えてますから形状収支 これは貿易収支っていうのがあって所得収支っていうのがあって
まあそれの足したり引いたりした分の総合的な部分 貿易収支はもう赤字4兆円の赤字
貿易立国ではないですよ韓国とかとはちょっと違いますよ これは日本の上場企業なんか海外の会社を買収してそこで利益を上げてっていうのが
形状収支の一時所得収支っていうのになるんですけど形状収支の一つですよね というか内訳ねここで反映されて黒字になってます35兆円黒字なんですけど
現地で稼いだお金でなかなかもうそのお金が日本に入ってこなくなっては言うんですよ 向こうで工場を建ててとかっていう風にやるのでなのでちょっとお金の流れが以前とは違いますよ
でも日本の場合これからちょっとコンテンツで食べていける可能性があるということですよ 自動車の貿易黒字かな自動車だけねこれ13兆円か何かだったと思うんですよ
半導体が5兆円台でアニメとかゲームで稼ぐ利益が4.7兆円なってるんでもう半導体に迫って きてますよね
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アニメとかゲームで上手に食べていくことができたらこれ要するに自動車の利益でもって 日本の場合は海外の席を買ってあるいは食料を買ってっていうのができてるので
まあこれがもしできなくなったら本当に貧しい国になるのでまぁ あの輸出で稼いでいただいている業界のところは頑張っていただいたらということで最後のニュース
最後のニュースは時事通信から セブン&アイに買収提案
カナダ大手から特別委で検討 セブン&アイホールディングスは19日カナダのコンビニエンスストア大手
アリマンタションクシュタールから買収提案を受けたことを明らかにした セブン&アイは提案内容を精査するため
すでに社外取締役のみで構成する特別委員会を設置 受け入れるかどうかを速やかに検討し返答する予定としている
ということでまあ買収額は少なくとも5兆円を超える見通し まあ今これセブン&アイホールディングスの時価
総額見てると今日安かったんでね 昨日ストップ高してますけど今日は20日取ってますけど今日は安く引けてるんでまぁ5兆円ちょい
ぐらい 昨日は5兆6千億ぐらいだったんでまぁ1日で偉い時価総額効いてるなぁというお話ではあるんですけど
まぁ5兆円弱ぐらい5兆円強なのでまぁ60%握られたら3兆円ぐらいかな 参加に収めることはできるかなということですよ
でアリマンクシヨンクシュタールこれ長いんでアリシャで行かせていただきますけど カナダのコンビニ大手売上高は10兆円
主なエリアはカナダとアメリカとヨーロッパ サークル経営とかをやってる会社日本にもサークル経営ありましたけどね
ファミリーマートとかに統合されていったんかな 最近見かけないというかあるのかな
セブンアンドアイはなんせこの伊藤陽カドの不審でしょうね不審 売上高においてはまぁどうして標的になったってのはもうスーパー部門が足引っ張ってるっていうことですよ
セブンアンドアイは海外の方がCEOですよね 一時なんか騒がれたかな CEO77億円の年報を取ってる
これセブンアンドアイですよ 海外のコンビニを買収してきて好調ですよね割と好調だった
でも4年3月期あんまり良くないんでこれはセブンイレブン アメリカのあのガソリンスタンドにくっついているようなああいうイメージですよ
でガソリン価格が上がってそこ そしてあの海外のガソリンスタンド併設のコンビニが好調だった
向こうのCEOも年報を高く取ってっていう感じですよ でそこに持ってカナダとかで同じ業態のアリシャが買収提案を持ちかけてる
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で売上高は共に10兆円ぐらい 統合になると20兆円ぐらいになってきますよ
まあ投下資本利益率がアリシャ11%セブンイレブンセブンアンドアイね これはもう3%ぐらいしかないですよ
でROEは6から8 これはセブンアンドアイ6から8なんでまあ当初平均と比べてもちょっと少ないぐらい
これはもう1円にやっぱりスーパー部門がなかなかっていう感じですよ でセブンアンドアイ社はもう古くから古くからでまぁちょっと前からもう伊藤陽稼働を分離しなさいよと
他の株主からも言われてました でなかなかそうはならなくて今回は買収提案で社外取締役で速やかに検討してお返事しますよ
ということなんですけどまあ応じるかお断りするか これね日本的じゃなくなってきてるんでもセブンアンドアイの場合は結構海外の言ったら
白人系の方がいらっしゃってですねこれで決める まあ割とドライに決めていくかもしれないですよね
応じるか無視するか応じた場合は有効的ですけど 無視とか拒否になるとこれはまたアリシャの方にボールが入って
売収提案を取り下げるか最終的には to b になるか to b っていうのはテイクオーバービットの ことなんで
敵対的売収と訳されますよ提供はっていうのは物取りっていうことですからね 売上高は同じぐらいですけど会社の規模
セブンアンドアイは5兆円ほどでアリシャの方は8兆6千億ぐらい アリシャの方が大きい
日本国内事情ですけどあの持ち合いの解消とかね結構進んできてるのでこういう 売収提案が今後も増えてくるのかどうなのか増えてくると思いますよ
そうなると自分の時だけは何とかこうやり過ごせたらっていうような 経営者というか役員これは結構到達される可能性はあるんじゃないかなぁということで
じゃあ本日も終わっていってみましょう本日もご静聴どうもありがとうございました