しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランナーストリートアカデミーで講師もやってますよ。今日は8月21日水曜日
早速やっていきましょう。聞くだけちょっと気になる今日の経済ニュース。まず一つ目はこちらから。トヨタ
EV一体成形国内最大級コスト減テスラ。トヨタ自動車は車体部品を一体成形するギガキャストに使う大型鋳造設備を愛知県内の自社工場で
2024年にも導入する。国内の鋳造設備としては最大級で電気自動車の部品施策などに用いる。
EVのコスト競争力を高めるギガキャストは米テスラなどが採用に動いている。ということでこんなところにしておきましょうか。ギガキャストね
おさらいですけど、おさらいというか知らない方の方が多いと思うんですけど、これ何かっていうとまずアルミ鉱金とかですね
車のボディ。これはどっちかというとアルミとかってなると高級車の部類になるんですけど、アルミ鉱金これを一旦ドロドロに溶かして
で高速かつ高圧であの金型に流し込んで一体成形しますよっていう。こういうやり方これがギガキャストですよ
逆に言うと今までのはこの板アルミの板としておきましょうか。貼り合わせていくような感じかな溶接とかによってね
こういうやり方というかそれが普通のやり方。テスラはギガキャスト方式を採用してます。トヨタはウベマシナリー製の機械
これ圧力流線トンとかかけられる機械を使いますよ。なのでアルミを溶かして押し出すのかな
そういう作り方ですよ。ただし実物をちょっと見たことないし探しててもなかったんで
実物というか作っているところねもうちょっと探したらあるかもしれないんですけどこのまずウベマシナリー製の機械
これがまあまあ巨大なようですよ22×10×7m これは広さで言うとテニスコートぐらいの大きさの広さが必要ということですよ
でギガキャスト方式を使うときのメリットこれはまず軽くなる可能性がある 軽量化溶接とかでいっぱい部品使わないんで軽くしかも効率化できるということですよ
今までのボディなら86個の部品と33この工程が86部品に33工程これが普通のボディ作る時にはかかってたんですけど
これがもう1部品1工程そういうのは大幅削減になりますよ で他にもメリットというとまず仕入れ先少なくて済みますよということで
86部品でしょそしたらまあ下手するとそれぞれに仕入れ先必要になってくるのでこの分 1部品ですからねただし巨大なマシンが入りますけど
で他にもメリットは組み立てスペースね まあマシンも巨大なんですけど今まではロボットとかであの組み立てたかな
といったの看板方式なんでねゆっくりと動かしながら ロボットとかあるいは人の手も借りて組み立ててたんですけどそのスペースが大幅に減りますよ
で他にもメリットこれは一つ一つ部品をつけて調整とかもいるので今までの従来 方式ですよ
部品をつけるごとにちょっとした調整をしながらやるんですけどもうなんせ金型に 押し込んで流すスタイルなんで技術的な蓄積は不要になってきますよ
これから先なので進行メーカーでもできるということですよ まあテスラも進行メーカーといえば進行メーカーですし中国もいっぱいありますよね
アメリカも他にありますから ev メーカー 新しい今株価的にも倒産価格ぐらいの感じになっているところがありますけど
まあこれが使えることによると参入消費は減る ただしこれお金がいると思いますけどね
メリットがあれば当然デメリットもありますよ デメリットは車をぶつけた時に今までなら板金屋さんが出てきて直してくれたんですけど
これは修理代が高くつきますよ あるいはいろんな部品を組み合わせてそこを変えたりするとかそういうのができたんですけどそれ
がやりづらくなっている なので繰り返しますけど修理代は高くつく傾向にある
あともう一つのデメリットはこれは電力消費がギアキャストの巨大な機械を動かすときに高圧 かけますからね
なおかつ高速でドロドロに溶けたアルミ合金の液体状のを流していくんでここにエネルギー かかりますよ
でトヨタはまずはレクサスなんかの高級車の方からやるみたいですけどね 高級車の方からやってコスト削減につながって利益が得られるか
あそうそうあのこのギアキャストねまずハイブリッド売れてるんでトヨタはハイブリッド で得た利益でもってギガキャストとかソシアの方に投入してくるみたいなお話
で ev も一部やってくるというかやってきますよね 売れなかったもやめると思うんですけどちなみに日産も導入を考えてますからこれでもギガ
キャストがある程度当たり前になってきたらまた業界大きく変わるかなというこの今まで ボディですよね車のパーツを供給してた
会社どうなるかなと思いながら次のニュース行ってみましょう 次のニュースは日経新聞から家計が政府離れ
1.8兆円流出16年ぶり高水準円安が影響 1から3月家計の資金が生命保険から離れている
日銀統計によると2024年1から3月に家計の貯蓄性の保険は約1兆8000億円流出し 16年ぶりの高水準だった
新しい小額投資被課税制度これは新入社のことですよ 新入社が定着し投資進捗が伸びる傾向にある中
河瀬変動の影響で外科立て保険の開薬が増えたことが白車をかけた ということでまぁこんなところにしときましょう
生命保険ね特に外科立てを中心に1.8兆円は開薬されて投資進捗に3兆4000億円ぐらいお金が
ながれ込んできたということでこれは投資進捗はね 7年46まあリーマンショックの前のちょっとしですよ
これ以来17年ぶりの高水準ただし07年とか考えるとまあインデックス投資とかって そんなになかったしオルカンもないしどうだったかなとあの頃ね
あんまり今みたいにいい商品なかったはずですけどそんなに入り込んでたんだって いうことはまあ
証券会社総合証券が頑張ったんですよねネット証券以外ね で記事では外科立て保険の開薬とまぁ一括に書いてますけどもう一つはターゲット
型っていうのがありますから保険でね 例えば110%になったら
まあ円立ての商品に移行するこれ何かっていうと まあ例えば100万円一時払いで米ドル立てのターゲット型と言われる
一時払いてない一括払いのことですよ 保険に加入ってこれが110万円相当になったら
加瀬園や数ならなる可能性がありますから自動的に円に切り替わってもそこで利益確定 するような商品がありますよ
ただし保険は開薬しなければ円立ての就寝保険とかで継続ですよ これが120円とかもっと前は110円台ぐらいから一気に150円160円となったので
ターゲット到達したのがポロポロあるんじゃないっていう まあそういうお話ですよ
まあ自分もね以前はこの手の商品 墓地墓地売ってたんでまぁわかりますよ
当時はほとんど金利もあ銀行金利でつかなかったんで 110%まあ1割増えたらこれ何年分の金利ですかっていうような感じですよね
お客さんもああ良かったって喜んでくれてたんですけど まあその手の商品ですよね
例えばその100万が110万になったとかこれ10万円増えたぐらい これこの生命保険の増え方は一時所得になりますから
トータルで50万円超えなかったら税金かからないんで 税金的にもお得ですよみたいな言い方はできますよ
ただしそれは今の新ニーサとか出てくるは遥か前のお話なので 今普通にネット証券の新ニーサ対象商品とかそういう生命保険を冷静に判断すると
まあそれはネット証券で新ニーサ使って何か買おうかなっていう風になりますよ 保険会社がその手の商品を売ってるわけですけど
我々のような営業ですよね当時営業今の生命保険売ってないので僕の場合はね あるいは銀行の窓口行ってもその手の商品を進められてっていうお話で
もう手数量めちゃくちゃいいんであの販売する側から見たらですよ お客さん気づかないということですけど手数がもう何十倍とかそういうレベルで違いますから
まあ保険を売れる人からすると売りたくなりますよ 保険代理店銀行も含めて保険代理店は商品によってはボーナスポイントも加算ですから
これ金帳がダメよって最近言ってますからね あまあそういうボーナスポイントも加算になるのでより売りたくなるっていうことですよ
ただしまあターゲット方さっきの何パーセントいったら目標達成っていうのを除いて やっぱり割と短期間で開発すると運用成績は悪くなるのでこれはね
保険会社がペナルティ的な手数料も取りますから場合によっては運用成績は上がらないですよ で保険代理店ならまあ主に保険を進めてぐらいになってきますけど銀行だったら他の商品
ですよ というか為替差損が出ますよね下手するともう一つはボラティリティがあまり高くないこと
ボラティリティっていうのは触れ幅のことですよ上行ったり下行ったり 為替でもいいですよ株に投資するなら株の触れ幅でもいいですよ
この2つは必須条件ですよで今までは日銀と財務省の政策というか 予測しやすかったわけですよ
外国の方から見たら日本でもやってる人いるかな 円を借りてね海外の何かに投資するっていうことですよ
これは7月末に日銀が利上げしました 0.1を0.25に上げたわけですよねちょっとしたサプライズだったようですよ
前の日にはね日銀のリークでポロポロポロ出てきたんでもう分かってたんですけど その前ぐらいからするとちょっとしたサプライズという意味ですよ
なおかつ日本国債日銀買ってたんですけどこれも縮小ですよね かつ日銀の総裁上田総裁が物価データが見通し通りになったら2%とかって言ってますよ
物価上昇率がね ある程度インフレね要は当然次のステップに行きますよ
的なことを言ったわけですよまた利上げするとこれは受け止められて8月5日の 急落とその前にアメリカの景気がこれはちょっと
あまり良くないんじゃないとかっていうサプライズもあったんですけどね これは日銀が利上げしたのは実質賃金がずっとマイナスですよ26ヶ月連続マイナス
賃金は上がっても物価上昇率の方がそれ以上に高かったら実質賃金はマイナスになります から
これをなんとか生徒自民党の方から政権の方から何か言われたかもしれませんけどね 多分言われてるでしょうけど
ただし3万1000台まで落ちたんですけどこれをこの時に円キャリーの解消ですよね もう円高が161円台から141円台まで進みましたからもう慌てますよかれてる
方からすると日本の円をねすぐてすぐ買いそうと これに株が巻き込まれたっていうことも毎日日経書いてますよ
で今日日経読んでないんで今日も書いてますよね 他どこから探そうと思って見てたらまたこれニューズウィークでも書いてるぞと海外のジャーナリスト
ということなんでまぁちょっと今日取り上げてみようということですよ で実際問題としてエンドルと株価って結構相関関係があるようなんで
この直近だと思い相関の係数0.9になってますよ で今日1時144円台今21日夕方ですけど
株は上の方へ行こうとしてるけどこのまま行くとまたカクッと折れるかもしれん 個人的にはねもう完成が例えば130円台とかなってきたら
5日は141円台ありましたから130円台後半ですよね その辺まで来たら2番族つける可能性ちょっと出てきたかなと
まぁいくらになるかわからないんですけどまぁ繰り返しますけど日経がしつこいほど書いて ますからなんでかなと株下がってほしいかなと