ソロプレナーの定義
サンフランシスコ・デザイントーク、この番組は、デザイナーやデザインに関心のある方、デザインをビジネスに生かしたい方、そしてグローバル展開を目指す企業の皆様に向けてお届けします。
BTRAX CEOのBrandonが、サンフランシスコ本社からここでしか聞けない、リアルで実践的な情報をお届けします。
サンフランシスコ・デザイントーク、本日も始めていきます。MCを務めます、りゅういちです。
Brandonさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本日のテーマですが、サンフランシスコで最近増えているソロプレナーとはというところで、
AI時代のスタートアップ形態というタイトルでやっていきたいなと思うんですけど、ソロプレナーというあまり聞き慣れない言葉が出てきましたが。
新しい言葉、これはエンタープレナー、エントレプレナー、Entrepreneurという英語、企業家という意味の単語ですけど、
それに頭の部分にソロというのがついている造語ですね。
ソロというのはソロ歌手とか言われますけど、一人という意味で、一人のエンタープレナーだから、一人企業家みたいな言われ方をしますけど、
企業家なんて一人だと思われますが、これまで結構スタートアップってコファウンダーと言われる人たちがいて、複数人でやっていることが多かったじゃないですか。
2人とか3人とか。
よく有名なスタートアップのファウンダー、コファウンダーみたいなのを言うんですけど、ここ最近はコファウンダーなしで一人で立ち上げて一人で経営する形態が増えているぞという、そういう話ですね。
ソロプレナーの特性
ありがとうございます。
今、一人で立ち上げていくって話出てきましたけど、これっていわゆる個人事業主とはまたちょっと違ったりするんですか。
これ、僕最近SNSでポストしたんですよ、この話に関して。
どういう話かというと、このソロプレナー、一人でスタートアップをやっている人が増えている。
統計的に言うと、2025年の時点で36%くらいのスタートアップが一人で経営されて、だから3分の1以上が一人企業家、経営者でソロでやっているスタートアップだっていうのを載せて、ソロプレナーが増えてますよっていうのを書いたらコメントに何人かが、
それ個人事業主をかっこよく言ってるだけじゃね?みたいな書き方をしてたんですけど、厳密に概念が分かれているわけではないが、スタートアップっていうと基本的にはプロダクトを作っているケースが多いんですね。
いわゆるアプリとかサービスみたいなものを作って、自社サービスってやつですよね。
個人事業主の多くってフリーランサー的なサービス提供者であることが多いじゃないですか。
これ聞いてる方多いと思うんですけど、デザイナー、個人事業主のデザイナーとか、個人事業主のエンジニアとか、フリーランスのコンサルタントとか、フォトグラファーとか、ビデオグラファーとかってあるんですけど、
そういう人たちってサービスを提供することが生業になっていることが多いんですが、ソロプレナーっていうのは基本的にはこれまでのスタートアップみたいにプロダクト作りをする。
プロダクト作りっていうのは、SaaSのサービスとかアプリとかですよね。そういったものを開発して、リリースして、ユーザーを集めて、ビジネスにすることをやっているので、
一人でやるのは変わらないんですけど、物を作ってるかサービスを手にしょくつけた人たちがサービスを提供するかの違いがあるのかなっていう感じですね。
これちょっと聞きたいんですけど、いわゆる個人事業主って、スモールビジネス型みたいにコツコツ積み上げて収益を獲得していく人が多いと思うんですけど、
ソロプレナーは従来のスタートアップみたいに、一人でも結構リスクを負って高い収益を求めていく感じですか?
そう、いい質問ですね。これは、いわゆるスモールビジネスとスタートアップの違い、どっかのエピソードで話したと思うんですけど、
りゅうちゃんが説明したみたいに、スモールビジネスって積み上げていく、コツコツ積み上げるビジネスで、スタートアップっていうのは、
物を作って、どっかのタイミングでギュインと急成長させるっていう、エクスポネンシャルグロス型って言われる形で、ビジネスの成長モデルが全然違うんですよね。
スタートアップのビジネスモデルっていうのは、多くがプロダクトを作ってユーザーを集めて収益化するんだけど、
プロダクトを作っている時期とユーザーを集めている時期は、基本的には売り上げがないので、
投資家からある程度のお金を投資していただいて、そのお金で会社を回して物を作っていって、ユーザーを集めをして、
しばらくしてから収益化、売り上げ、利益を出していくっていうのがモデルなんですよ。
そこで全然、日銭をちゃんと稼ぐモデルなのか、とりあえずしばらくは物を作っていって、
この前の以前のエピソードでフィグマの話しましたけど、フィグマもプロダクト作りにものすごい時間かけて、
リリースまでとても時間かけてからリリースしているから、その間っていうのは売上ゼロなんだけど、
その売上ゼロの時に従業員の給与とか、その他経費を払えるように投資を受けるっていうのがスタートアップなので、
ソロプレーナーの例で言うと、スタートアップ型ですからプロダクトを作って世の中に出すっていうやり方をやっていると。
ただ、これまでのっていうのは数年前のスタートアップの形態と現代のスタートアップの形態で、
かなりドラステックに変化が起きているんですね。
この辺をちょっと説明すると、数年前そうだな、2022年3年くらい前までっていうのはスタートアップって言ったら、
定番だったのが3人集まる。エンジニアとビジネス担当とデザイナーの3人集まるみたいな。
なんかハッカー、ハスラー、ヒップスターとかって言われるんですけど、スラングで。
ハッカーはエンジニア、ハスラーはビジネス担当、ヒップスターはデザイナーみたいな。
多くのスタートアップがツイッターとかも3人なんですよ、ファウンダーっていうのは。
ジャック・ドーシー、ダイバー・ウィリアムスとビズ・ストーンっていう3人なんですけど、
とかこの前紹介したAB&Bなんかも3人だったりとかして、
それぞれの役割を持ち合わせて、じゃあ僕はコーディングするわみたいな。
AIの影響
じゃあ俺はデザインするしみたいな。
だったらビジネスメンとか投資家集めとかユーザー集めは僕に任してとか言って、
役割分担をしていって1つのプロダクトを作る。
そこにVCって言われる投資家がかなりのお金を投資していくモデル。
最初はSEEDっていうレートから始まるんだけど、
数千万から数億ぐらいから始まって、何十億何百億ぐらいをどんどん投資していって、
しばらくしたらものすごい評価額と売り上げになる。
上場するかBuyout、M&Aでエグジットして稼ぐかみたいな。
それが定番だったんですね。
その間に従業員もどんどん増やしていって、従業員の数イコール評価額みたいなところもあったから、
ハイパーグロスフェイスっていうのに入ると急激に人集め始めて、
急激にお金使い始めるみたいな時期があったりとか、
そういう世界だったんですけど、
もうここの1,2年でかなりドラスティックにその雰囲気が変わって、
一人で投資もそんなに受けずに短期間でプロダクトができちゃう時代になったんですが、
その原因は何でしょうか。
やっぱりAIですよね。
そうなんです。
だから考えてみるとどうなってるかというと、
さっき言った自分以外のコファウンダーに役割分担してたのを、
AIがやるっていうことですね。
スタンフォードのほうでミートアップ行った時に、
それが10人ぐらいのスモールなチームですごい成長を望めるようなスタートアップ作れるよ、
みたいな感じで、すごいイノベーティブな感じで話してたんですよ。
それをさらにギュッとしたソロプレーナーというのが出てきてて、
ちょっと驚いてるんですけど。
ずっと一人でいるわけではないと思うけど、
最初の立ち上げとある程度の時期までは一人でできちゃう。
簡単に言うとプロダクトのリリースまでぐらいは一人でできちゃうみたいな。
これAIの前の時代だとどうなってるかというと、
アイディアとプレゼン作るところぐらいまで一人でやって、
いわゆるアイディアピッチみたいなのをして、
それを見た投資家がお金を投資するとか、
見た人が俺も手伝うよって言ってコファウンダーになるみたいなのが定番だったんですけど、
そこで人を集めてお金を集めてプロダクト作りを始めて半年後とかに
ベータ版をリリースするみたいになったのが、
ベータ版をリリースするまでの距離がギュイッと短くなって、
数週間とかAIを使ってプロトタイプをバッとリリースして、
そこでユーザーと投資とコファウンダーが集まるから、
スタートラインがかなり前に移動している状態なので、
リスクファクターがすごい減ってるんだよね。
プロダクトをリリースするまで一人で自己資金でできちゃうから、
そうなるとプロダクトをリリースしたけどこれダメだと思ったら
ピボットしやすかったりするっていうのが、
どのタイミングで人を増やすかっていうのが、
結構プロダクトができてから人を増やせるっていう状態になってると。
実際にAIのスタートアップとかでそれなりに知名度があるところとか、
ユーザーが増えているサービスとかを見てみると、
結構メンバー数が少なかったりするんだよね、スタッフ数が。
10人とか20人とかそれこそ。
ミッドジャーニーとかすごい少なかったんですよね、画像生成の。
ある程度の時期まで10人とかでやってたんですよね。
それこそ10人とかで。かなりのユーザー数いたのに。
ユニコーンなのに10人みたいなのが実現できたりとか。
あと僕もスタートアップのイベントをしょっちゅう行ってますけど、
たまにプレゼンしてる人がオーディエンスに対して聞くじゃないですか。
この中でこれやってる人、あれやってる人みたいな。
この中でファウンダーの人いますか?つって半分くらい手を挙げるんですけど。
ソロプレーナーの人はどのくらいいる?つったら、
その中の80%くらいがソロプレーナーみたいな。
もう今の時代にプロダクト作りは一人でできちゃうから、
ファウンダーを入れるタイミングがかなり後でいい。
人を増やすって結構めんどくさいじゃないですか。
一人でできるものだったらある程度一人でやっちゃいたいよね。
そんな感じだと思いますね。
なるほどですね。
正社員で人を入れなくても、業務委託とかでやってるスタートアップって多いと思うんですけど、
足りない部分を補ってるところって多いと思うんですけど、
その業務委託とかに頼るタイミングをもうちょっと後のタイミングでいけるって感じですよね。
特にAIエージェントみたいなサービスを使うと、
フリーランサーとか業務委託に頼んでた業務が、
その業務自体がAIエージェントがやったりもできる。
ある程度はね。全部はできないけど。
ソロプレナーの増加
特にAIサービスを作る人たちって、
AIに精通してるから、
AIが何ができるかって詳しいじゃないですか。
そうなってくると、これAIで良くないって思えるタスクがどんどん増えてるんだろうね。
今までは盲目的に人を入れてて、エンジニア増やさなきゃとか、
そろそろインフラエンジニアとかバックエンドとかフロントエンドとか、
じゃあUXデザイナーもみたいになってたのが、
これAIエージェントである程度カバーできるよねみたいな。
あとで、1人プラスコファウンダーおよび従業員はAIみたいなノリになってる。
だと思いますけどね。
ありがとうございます。
これ、サンフランシスコでは増えてると思うんですけど、
例えばアメリカ全土とかに見たりとか、
あとは日本だとまだまだ少ないってイメージですか?
これ、イメージよりも統計見た方がいいなと思って、
とあるグラフ見つけたんですけど、
カータっていうところが出している全米の統計ですね。
2015年から2024年の10年ぐらいの間に、
VCからの投資と自己資金で1人でやってる人たちの割合の推移のグラフがあるんですけど、
VCから投資を受けてるスタートアップの率はあんま変わってない。
大体15から18%ぐらい水平に推移してる中で、
自己資金で1人でやってるような、いわゆるソロプレーナーみたいなスタートアップが、
2025年は22%だったのが、2024年の時点で38%になってるんですよね。
なので、全米見渡しても自己資金1人でやってる率がかなり上がっている。
10%、16%ぐらい上がっているのか。
統計的にもそうなってます。
日本はそこまで僕は詳しくないんですけど、
ことをAIに関わることをやっているスタートアップの知り合いとかを見ると、
1人の人多いですよね。
逆に言うと、これ僕の個人的な目線で言うと、
どこでファウンダーとか従業員を増やしていいのかっていうタイミングが難しいんじゃないかなと思ってて、
できちゃうんですよね、1人である程度。
何をやる人とどんな人を入れるかっていうのは、
AIでやってるのをどっかのタイミングで人間に変換する、
もしくは人間にそのAIを任せるっていうハンドオーバーをしなきゃいけないと思うんですけど、
多分まだそこのセオリーっていうか定番メソッドみたいなのは確立してないんで、
古いやり方っていう言い方は変だけど、
以前のやり方のようなスタートアップの形態と、
新しいそのAIを使い倒して1人でやっていく、
その二極化していて、
ソロプレーナーの人たちがファウンダーを入れるタイミングの、
そこのタイミングの読みがうまく、
アメリカも日本もまだはっきり分かってなさそうな感じがしますね。
AIサービスの影響
ちなみにね、もう一個これAIのテクノロジーが発達したことで変化があって、
この自己資金でやる人が増えたもう一つの理由は、
以前よりも売り上げ立てやすくなってるからなんですよね。
スタートアップってこれまでは、
プロダクトを作ってプロダクトをリリースしてユーザーを集めて、
売り上げにするっていう順番でやっていくんですけど、
この売り上げにして利益を出すっていうのが、
相当後半にならないと訪れないんですよ。
なぜならその無料で使えるユーザーを集めたりするじゃないですか。
無料プランが基本になってた、
フリーミアムか広告モデルかみたいなもので、
ユーザーから課金するか広告収益、SNSみたいな、
広告で収益を上げるって相当ユーザー数を集めないと、
なかなかまとまったお金が入りにくかったのが、
AIのサービスって、僕も既に課金してるし、
無料プランと有料プランがある中で、
ユーザーが価値を感じやすいから、
アップグレードしてもらいやすいっていうか、
それがクレジット、トークン制なのか、
月々定額プレミアムプランなのかって色々あると思うんですけど、
AIサービスを使ってるユーザーがお金を払う、
財布の紐が結構緩めやすいタイプのサービスじゃないですか、
AIサービスって。それだけの価値があったりするから。
なので、少ない人数で経営できるだけじゃなくて、
お金、収益を、売り上げを、
ある程度早い段階で上げやすいんで、
より一層投資してもらわなくてもいいっていう。
もしくは、ファウンダー自身が、
インフルエンサーみたいな立場になって、
それでもまたお金が入るみたいな立場になると、
これ、投資いらないなって思ったりするかもしれないんで、
既存の、いわゆる大きなお金でリスクを取る、
ハイリスク、ハイリターンじゃなくなってるかもしれない。
スタートアップエコシステムの変化
ローリスク、ハイリターンっていうか、になるかもしれないんですよね。
ローリスク、ハイリターン、ありがたいですね。
企業家としては、この上なくいい時代だと思います。
問題が一つあって、
これ、実は、投資家がちょっと困ってるっていうか、
シリコンバレーの投資家のポッドキャストとか聞いてると、
AIのスタートアップ、投資しにくい側面があるって話をしていて、
2つファクターがあって、
1つは、猫もシャクシもAIスタートアップ作ってて、
ベラボーにあるから、似たようなサービスもたくさんあって、
どこに投資すればいいかっていう見聞きが非常に難しい。
類似サービスだらけになってるから、量産できるじゃないですか。
似たようなサービス、同じようなLLM使ったりとかして。
なので、差がつきにくいっていうか、
個体差を見つけるのが難しいっていうのと、
もう1個は、すごい小さい規模でやってたりとか、
自活しちゃってる、自活っていうのは盛り上げ上がっちゃったりしてると、
大きなお金いらないですって言うと、
投資を受け入れてもらえずらいっていうことがあるんですよね。
もう1個、悩みを言ってた。
もう1個は、早い段階で黒字化すると、下手するとエグジットしないっていう。
いわゆる気づいたら、スモールビジネス型で経営ができちゃう。
日々、ちゃんと非税にお稼いで黒字化してしまうと、
これまでのVCのお金に頼って、最終的に大きな金額で、
どこかのビッグテックに売り切ったりとか、
頑張って上場して大きなリターンを出すっていうモデルじゃなくて、
毎月それなりの利益出てるんで、このまま続けますみたいな判断をされちゃうと、
いわゆるVCのビジネスモデルに合わない可能性がある。
投資してみたものの、いつまで経ってもエグジットしないってなると。
基本的にエグジットしないってなると、リターンはセカンダリマーケットみたいなところで、
自分が持ってる株を売るとかになるんですけど、
でも、買う人はいないかもしれないですね。
エグジットが見えなかったりすると。
なので、僕から見ると、ソロプレーナーのスタートアップって、
非常に健全な財政状態が作りやすいと思うんですよね。
コストを下げて、スピードを早めて、
投資および融資、借金を少なくていい。
初期投資を少なくていいから。
なので、企業家からすると、もう天国みたいな状態になるんだけど、
この投資家、いわゆるイクイティー投資って言われる、
VCとかエンジェル投資家みたいなところが投資する、
プライベートイクイティーとかそういうところが投資する分においては、
ちょっとやり方を変えなきゃいけなくなっているかもしれないね。
そこは興味深い状態ですけどね。
ただ今、世の中的にいろんな国で物価高とかあって、
複数の収入源があったほうがいいっていうのが、
僕もすごく感じている部分であるので、
健全な形で多くの人が自分で収益を得られるっていうのは、
いいことではあると思うんですけどね。
そうなんですよ。
今までのシリコンバレーのスタートアップエコシステムっていう、
世界的にもすごい特殊なスタートアップの場所だったやり方から、
徐々に日本で昔からあるような、
小規模な商売の形態に似てきているっていうか、
もしかしたら日本の人たちは馴染みのある形式かもしれないんですよね。
いわゆる会社を立ち上げて、
コツコツとちゃんとビジネスを積み上げていくスタートアップ。
いわゆるベンチャー企業的なことができるようになるから。
もしかしたらシリコンバレーモデルが少しずつ形が変わってきて、
特殊なハイリスク、ハイリターン、ビッグインベストメントみたいなの。
一部の業界はまだハードウェアとかバイオテックとかあると思うんだけど、
ことはAIサービスになってくると、そこから外れるかもしれないじゃないかななんて。
僕は見てますけどね。
AIって産業革命ってよく言われますけど、
前の産業革命のインターネットの時も似たようなことがあったんですかね。
インターネットを使って無造無造の企業が生まれるみたいな。
あの時期はぼんやり理解してるのは、
第一次ドットコンバブルっていうのがあった時は、
今のAIの状況と一番違ったのは、
会社を立ち上げて、すごい短い時間でIPOしてたんですよね。
有名なスタートアップでウェブ版っていうのがあったんですけど、
作って2,3年で上場して、
上場した1年後に廃業とか倒産とかしてるんですよ。
そういう会社が結構あって、
あの当時は多分ね、投資はたくさん集まってたんですよ。
めちゃくちゃお金投資して、一気に成長。
成長っていうのは売り上げじゃなくて、
ユーザー数と期待値だけなんですけど、
いわゆるバブルなんで。
期待値がガーって上がって、
上場しましたって言って、
しばらくしたらバブルがはじけて、
倒産しましたっていうのが乱立してたから、
アップダウンがとてつもなく激しかったから、
株式マーケットのグラフって今でもあるんですけど、
すごい上がってすごい下がってるんですよね。
急激な上昇と急激な下降をした時代なので、
あれよりはもっと地に足ついてるほうの感じはしますよね。
みんなで底上げみたいな感じになってますよね。
そう、みんなでできてるのが今のAI時代で、
多分インターネットの初期の頃って、
それでもそれをやってる人って一部の人たちだった気がする。
今でも生き残ってるのはジェフ・ベゾスとか、
Amazonのジェフ・ベゾスとか生き残ってますけど、
そんなに猫もシャクシもできるほど、
敷居は低くなかったんじゃないかな。
サーバーとか、今みたいな便利なAWSみたいなのなかったから、
AI時代のスタートアップ変化
サーバーとかエンジニアリングとかって、
それなりにセキュリティとか、
あとはペイメントとか、
PayPalとかがなかった時代、
PayPalを立ち上げてた時代だから、
eコマース作るのにもそんなに簡単にできなかったから、
時間もかかったし、
それなりにエンジニアリングの資金も高かったんですけど、
AIになるとプロトタイプから製品版まで、
結構敷居が下がってるんで、
非テックの人たちでもできちゃったりするじゃないですか。
そこの差がある。
がゆえに、もしかしたら、
独り勝ちするケースよりも、
ある程度複数で盛り上げてる感じかもね。
ちなみに、それで思い出したんですけど、
うちの会社って最近AIスタートアップの
マーケットエントリーとか、
サポートしてるじゃないですか。
例えば、ジェーンスパークの日本向けのことやったり、
マイナスの日本向けのことやったりとか、
スカイワークとか、あといくつかサポートしてますけど、
ああいうところは急激なグロースしたんですね。
3ヶ月とか半年で、一気にユーザー数売り上げを上げたんで、
あのフェーズに入るとベラ棒に人を入れてますね。
何に入れてるかっていうと、
カスタマーサポートと、
マーケティングとか、プロモーションとか、
そういうのに非常に力を入れてますね。
あとは、たくさんアンバサダーを作って、
コミュニティデベロップメントをしている場所がありますね。
なのでそこも、現代のAI時代の面白い風潮で、
ソロプレーナーで企業家は一人でも、
周りにファンとかフォロワーとかサポーターがいて、
みんなでそのサービスを育むみたいな文化にはなってるから、
思いっきりスタートアップの形態っていうのは変わってきてるし、
向こう数年間でもっと変わりそうな感じはする。
もしかしたら、エクジット、上場するとか、
バイアウトするっていうこと自体が、
最終的なゴールとか成功のバロメーターじゃないかもしれないですよね。
人数とかお金とかの規模が少なくても、
サービスとしての価値があったりとか、
世の中に貢献できるサービスだったりすれば、
それがサクセスなのかもしれないし、
経営とか運営してる人の数が少なければ、
巨大な売上を上げなくてもよかったりもするし。
なので、いろんな説はあるんですけど、
ソロプレーナーとしてやっていけるっていうのは、
立ち上げとしては非常に興味深いし、
ネガティブなことを一つ言うと、
今の時代に一つ前の時代の形式で、
たくさん人を雇ってたくさんお金を使って経営してるスタートアップは、
これからどうするのかなっていうのを今日やりますけどね。
規模が今度足枷になる可能性もあって、
小さくて早いスタートアップが強くなってるので、
結構規模で勝負してたスタートアップが、
今度身動き取りにくくなる可能性もあるんで、
非常にそこも時代が変化してるかなっていう感じはしますけどね。
正解はちょっとまだわからないって感じですね。
ソロプレナーの新しい可能性
今ちょうど過渡期な感じはしますよね。
あとは、ちょっと気になったのが、
ブランドンさんがサンフランシスコで出会ったソロプレーナーの方々で、
こんな企業、こんなサービス提供してたよみたいなので、
印象に残ってるものとかありますか?
そうね、イベントとかで会った人たちなんですけど、
大体みんなね、一人ね、
AIブラウザを作ってる会社があって、
そこがブラウザ経由で、
それこそ細かい仕事とか作業を、
クリプト?暗号通貨を使って、
ちっちゃな金額で発注できるみたいな、
エコシステムが内包されたブラウザを作ってるっていう話をしてて、
次世代の世界観を表現してましたね。
それがすごい。
一人ソロプレーナーなんで、
すごいこと考えてるなと思って、
プレゼンも結構90分くらいしてて、
でも一人なんですよ。
この人一人でこんなもん作って、
こんな壮大なエコシステム付きのブラウザを作ってんだと思って、
それがいわゆるハイプって言われる偽物なのか本当なのかは、
僕にはまだ読み取れないんですけど、
一人でここまでやっていけるんだと思って、
強烈な感想を持ってますけどね。
僕もこの前、ユシバークレーのデザインスクールのイベントに行ったんですけど、
AI使ったツールをプレゼンというか、
展示してる人がいて、
ノーAIっていうツールなんですけど、
あれね。
チャットGPTとかでプロンプト打って、
結果を待って、その結果に従って進めていくっていうのが、
皆さんよくやられるやり方だと思うんですけど、
それに疑問を呈したもので、
結果待つだけで、
プロセス気にしなくていいかみたいな、
その思考のプロセス。
その思考のプロセスをビジュアライズして、
この方向性で合ってるんだっけ。
違うなら、別の選択肢もあるよっていうのを見せるっていう、
面白いやり方もあったなっていう。
AIがどのように考えて、どういうふうに動いてるかをあえて見せる。
そうです。
あれ面白かったですね。
ということで、まとめに入っていきますが、
サンフランシスコのみならず、アメリカ全土で、
ソロプレナーっていう形態が、
AI時代に伴って増えてきているというところですね。
従来と違って、開発デザインマーケットとか営業とかが、
一人である程度までできてしまうと。
以前まで、もうちょっと業務委託とかを雇わなきゃいけなかったフェーズから、
自分でできる、一人でできるところが広がって、
もうちょっと後に人を雇えばいいみたいなところになっていて、
経営も黒字化しやすかったりとか、
財務的にも健全な状態が作りやすいところで、
また皆さんにとって一つの選択肢となり得るのかなと思っています。
では、本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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