本日はゲスト会として、Figma Japanの谷さんに出演してもらうんですが、軽く自己紹介をお願いします。
改めまして、Figma Japanのデザイナーアドボケイトをしている谷といいます。よろしくお願いします。
デザイナーアドボケイトというのは、デザイナーリレーションシップみたいな役割ですか?
そうですね。いわゆるデブレルに近いといえば近いんですけど、Figmaの場合、特にデザイナーの僕自身がバックグラウンドがあるので、
そういった経験を生かしながら、Figmaに関する新しいフィーチャーとか製品の啓蒙とかをやりつつ、
一方で、例えばデザインシステムの構築とか、そういったところまでをカバーして、いろんなセッションを行ったりとか、
そういったところがあるので、単純にこの製品の売り込み以外のところも含めてやっていたりという感じですね。
なるほどね。そっかそっか。じゃあデザイナーコミュニティを作って、そういう人たちにサポートしたりとか啓蒙活動したりとか、
全般的にやっている人?
そうですね。抗議的には、いわゆる僕らは元々ユーザーコミュニティを持っていたりするんですけども、
一応、Figma Japanにおいては、いわゆる僕はマーケティングの下で働いている形で、
基本的には、いわゆるカスタマー的な位置づけの方向けのものが多くて、
それ以外は、広い新機能が出たときの大きなイベントをやって、そこで登壇して喋ったりとか。
そういうことですね。
そういうことが多いです。
だって今日あれだもんね。イベントの控室ですね。
まさにね。これから我々。
これNOTSというイベントで、同じイベントに偶然登壇するという機会をいただいたので、
いいタイミングだったので、僕からのリクエストをして、今登壇直前に控室でやっているという無茶振り企画なんですけど、
実は僕と谷さんが最初に知り合ったのは相当前なんですよね。
相当前ですね。
2011年ですからね。
だから10年以上前ですね。
15年前ぐらいですね。
15年前ぐらいですね。
だって何を隠そう。ウッドパッチの創業メンバーですからね。
そうですね。隠れた創業メンバー。
隠れてない。コファウンダーですからね。
一応そうですね。
コファウンダーですね。
土屋君と谷君の2人でスタートでしたからね。
僕その時にすごい仲良くさせてもらっていたので、土屋君がインターンした直後だったから、
その流れで仲良くしていたので、その経験をリアルタイムで見ていた人間としては、
もう今ちょっと面白くてしょうがない状態になっています。
まさかこういうふうになると、僕も日後まだ早くとも思っていなかったですね。
聞いている方は全然コンテキストわかんないと思うんですけど、
ウッドパッチは土屋君と谷さんが初めて、
谷さんがメインのデザイナーとフロントエンドのデブみたいなのもやられていて、
途中で谷さんが離れるということになったから、
一回土屋君が路頭に迷って、
それが今ハードシングスのVUでになって、
いろんなイベントで彼も話しているっていう元ネタだったんです。
まさに。
だって僕とお二人と3人で品川のスタバで話したの覚えてるもん。
谷さんがもうやめますって言って。
まさにウッドパッチの最初期のメンターとしてブランドを持っていたので、
すべての歴史を知っている一人ですからね。
セキララな。
どこまで話していいかわからないけど、そこはあんまり話さないようにしますけど、
重要なのは今フィグマジャパンでどのくらい働いているんですか?
もうすぐ3年ですね。2年10ヶ月くらい働いています。
フィグマってジャパンにエントリーしたのっていつ頃なんですか?
2022年ですね、法人として立ち上がりが。
じゃあもう職業に近いんじゃない?
ちょうど1年後くらいですね。
1年後くらいか。
入社しました。
ちょっと待って、ウッドパッチから離れた後にサイバーエージェント行ったんですよね?
そこからどういうキャリアなんですか?
そこからはサイバーエージェントを務めて、別の不動産系スタートアップ入ったりして、
またサイバーエージェントに戻って、またスタートアップ入ってみたいな。
結構いろいろキャリアをホップしてて。
最後フィグマの直前もスタートアップだったんですけど、
そこをちょっと辞めることを考えたタイミングで、
ちょうどフィグマジャパン1年後くらいのタイミングで、
新しく今のデザイナーアドボケイトっていうロールが、
ポジションが1個増えるっていうタイミングだったんで、
ダメ元でエントリーして結果的に入社できたって感じです。
すごいですね。
それはあれですか、サンフランシスコに来た経験が変われたとかは関係ないんですか?
そのことはあんまり言ってなかったです。
言ってなかった。
一番グッドパッチの経験とかはもちろん。
あの頃ちょこちょこ来てたじゃないですか。
うちのオフィスにも。
やっぱりそういった向こうの情報とか、それこそフィグマのアーリーのコミュニティに入ってた方なの。
そっかそっか。
一デザイナーとして、それがフィグマコミュニティに入っている側の。
そうですね。
当時、入社前からプラグイン作ったりとか登壇したりとか、
そういうコミュニティ活動を経てたんで、
その辺りの実績が認められたところはあるかなと。
なるほど。
ちなみにこのポッドキャストでフィグマの話って結構してて。
僕は薄ら聞いてます。
例えば、プロダクトリリースまでにものすごい作り込みをして、
スタートアップには珍しくリーン型じゃなくて、
結構UXを作り込んだ後に時間をかけて満を持してリリースして、
デザイナーがすごい支持してくれたみたいなストーリーとか、
あとは僕が買った直後にフィグマ株がめちゃくちゃ落ちて、
ローゾン漕いでるとか。
あとはピーター・ティールの関連の話とかはしてるんで。
サンフランシスコのスタートアップだから、
ちょいちょい引用させてもらってるんですけど。
実際、フィグマジャパン、
フィグマジャパンっていうのはフィグマの子会社ってことだと思うんですけど、
会社のカルチャーとかってデザインカルチャーになってるんですか?
そうですね。
基本的には本社のそういう文化のDNAみたいなのが引き継いでるところはあるので、
やっぱりベースとしてはああいうプレイ遊び心があるところのカルチャーがあったりとか、
そのあたりは継承しているところはありますね。
なんか、だってそれこそ去年かな、僕。
これも日本のデザインイベントで、デザインシップっていうのがあって、
それに登壇させていただいたときに、それこそ土屋君に会ったんですよ。
そのときに彼がボソッと、
うちの会社フィグマにえげつない金額のライセンスフィーを毎年払ってるんですよっていうのをボソッと言ってて、
その金額聞いたとき超びっくりしたんだけど、
すごいですね、フィグマって売り上げ。
日本で売り上げ結構多いんじゃないですか?
そうですね。おかげさまで今2年目、3年目終わったぐらいですけども、
徐々に伸びていってるとか、
導入企業とかもいわゆる2K225の半分ぐらいの方々に導入いただいたりはしてるので、
そういう意味で徐々に拡大をしていっているという感じはあります。
やっぱり最初はフリーランサーとかデザインスタジオみたいなところが
アーリーアダプターとして使って、
プラススタートアップぐらい。
徐々にコーポレートクライアントみたいな、
ナショナルクライアントみたいな大きな大企業も導入してるっていう、
そんな順番ですか?
そうですね、やっぱり僕らとか日本側も結局ある程度小さい規模とか、
組織の中のあるデザインチーム扱い始めたりっていう種はいっぱいあったと思うんですけど、
やっぱり組織的に広く広げて使っていくっていうところの重要さとか、
結構各社も結局いわゆるDXみたいな文脈の中で、
もうちょっとこのデザインプロセスに関わり方を変えようとかっていう、
そういう流れも多分あったと思うので、
そことフィグマは相性がいいところはあると思うので、
そのアジャイル的な開発だったりとか、
そういうプロセスの変化に結構フィットしたのかなっていう感じがします。
確かに。
だってサンフランシスコで年に1回やってるコンフィグっていう
フィグマの大きいイベントあるときに、
日本から結構企業の方々参加されてて、
何組かうちのオフィスにも同じタイミングで来ていただいたことがあって、
デザインチームなんですよ、やっぱり企業の。
何々自動車とか家電メーカーとかの会社の方が、
デザインチームが4,5人で来て、
コンフィグ参加してみたいなことをやられてるのを話を聞いたら、
日本企業もずいぶんと柔軟なソフトウェアの使い方ができるようになったなと思って。
そうですね、まさに前々出てて、
僕ら以前にテレビで取材された事例があるんですけど、
例えばホンダ自動車さんとかも、
フィグジャムっていうホワイトボードツールを使って、
グローバルのチームと新しいダッシュボードUIの議論をしたりとか、
そういう活用をされてたりするので、
やっぱり徐々に広がっているイメージはあります。
フィグジャムは僕はもうすごい天才的な発明だなと思いまして、
非デザイナーでも使えるし、
デザイナーとデザイナーじゃない人たちのコミュニケーションのボードとしても
非常に役立つじゃないですか。
かつフィグマ入門みたいな、
フィグマをちょっと触ってみるっていう側面もあるから、
あれがすごいエントリーとしてはいいですよね。
そうですね、まさにおっしゃる通りで、
いろんなアイデアを出したりっていうのも一つのデザインプロセスの重要なところなので、
そこにいかに多くのステークフォルダーを早い段階で巻き込むかっていうところと、
それがちゃんと自信を持って出せるっていう空間づくりっていうところが
あの製品には込められているので、
そうやっていただけるのはかなり僕らも嬉しいです。
うちの会社実は、
サンフランシスコオフィスと東京オフィスの人たち全員で、
週に1回チームビルディングっていうのをやってるんですけど、
30分。
フィグジャムを使うんですよ。
2、3年くらい前からずっとフィグジャムを使ってるんですけど、
お題を決めてみんなでそこにアイデア出しをするとか、
お絵描きをするとか、
テーマごとに違うんですけど、
フィグジャム立ち上げてみんなでそこに寄せ描きみたいなのをしてて、
あれなんかタイマーできるじゃないですか。
ファイブメンツだったらカウントダウンみたいな。
ピロピロピロってなって、はい終了みたいなのがあるじゃないですか。
音楽もかけれるじゃないですか。
レコードプレイヤー。
もうあれ全体がそういう活動に最適化されてるし、
ラグがないのがすごいですよね。
そうですね。
かなりパフォーマンスチューニングとかそういったところは一番、
ユーザー体験を設計する上でも気を付けてるところ。
あれ本当に、
似たようなものでミロとかがあるとは思うんですけど、
他の会社のはちょっと重い気がするんですよね。
挙動が、動きがカクカクしちゃうときとか、
ロードにちょっと時間かかったりとか、
あれコーマ1秒のラグで全然体験に変わってくるんじゃないですか。
フィグマは本体のフィグマもそうだし、
フィグジャムも他の派生サービスとかもそうだと思うんですけど、
すごいスムーズですよね。
そうですね。
このところは一番のこだわりの一つだと思います。
僕も一番最初にフィグマに触れたのって、
うちのデザイナーが僕より先に使ってたんですね。
数年前にアメリカの方で。
フィグマっていうのがあるって言ってて、
その当時はアドビが主流だったから、
フィグマってあるんだみたいな。
ちょっと見せてもらったら、
デザインがあまりにも糸も簡単にできすぎてて、
びっくりしたっていうか、
今まで結構頑張って書いてたりとか、
ピクセル数測ってたりしたのが、
コンポーネントみたいのがあったりとか、
UIコンポーネントみたいのをドラッグするとパッとはまったりとか、
あとボタンとか。
あれってデザイナーの時間を節約することにも役立ってるなと思うんですけど、
どうなんですか?
そうですね、まさに僕ら、
僕も一ユーザーとして触ってた時って、
デザイナーとしてUIを作るっていうところプラス、
作るときに僕自身実装、コードを書くこととかもしてたので、
そうかそうだもんね。
なのでコンポーネントを作るっていうところも、
実装でコンポーネントを作るっていう意識の仕方っていうのが、
自然とそのデザインツールのキャンバス上だけど、
シームレスにできてしまうとか、
そこのところがあって、初めてそのコンポーネント、
ボタンがあったときに、ちゃんとそれにステートというか、
押したときにどうなるかっていうのが、
そのフィーゴマ上でちゃんと表現できて、
それがエンジニアにもちゃんと伝えられてっていうところの、
なんか一貫性というか、チームとして開発する上での、
必要なものっていうのが揃ってるっていう感覚が、
僕はユーザーとして使ってるときからあって、
それが結局僕らっていうと、
いろいろ時代が変わっているので、
マルチデバイスとか倒しなきゃいけないとか、
アイデアをとにかくいっぱいキャンバス上に広げたいっていうときに、
そのパフォーマンスのロスもなく作れるっていうところは、
かなりデザイナーとしての仕事というところすごく、
質を上げるのもそうですけど、
イテレーションの速度を上げるっていうところに、
結構貢献できているのかなって思います。
以前のエピソードの、
多分ピーター・ティール会だったと思うんですけど、
フィグマ誕生のプチ秘話みたいなのを話したときに、
なぜコラボできるデザインツールがないんだみたいな、
ところから発想が始まったみたいなことを言ってたから、
さっき言ったチームっていうコラボみたいなものっていうのは、
フィグマで飛躍的にその概念っていうのが、
デザイナー、デザインチームに広がりましたよね。
まさにですね。
最初それこそ誕生した瞬間そのものは、
いわゆる逆にデザイナーから反発をめちゃくちゃ受けてたところはあって、
デザイナーって自分が作りかけたものは絶対できるまで見せたくないっていう
文化はあったよね。
それがむしろ最初はメジャーだったと思うんですけど、
いわゆる価値検証をこのステルスでやってたフェーズで、
やっぱりある程度できるシニアのデザイナーからすれば、
これこそがデザインの競争の価値とかっていうのを表現できているっていうところが、
日側で実現できたのかなと思ってて、
それが結果的に多分時代のいろんな流れの中で、
作り込んだもの、たっぷり作り込んで固まったものを、
いわゆるデベロッパーにハンドルして、
デベロッパーがその時点でこのデザイナーの不整合に効いて、
また手戻りしてっていう、いわゆるウォーターホルダー、
ダメなところみたいなところをちゃんとアジャイルの開発と紐づくように
プロセスの途中でちょっとずつ検証しながらやれるっていうところは実現できたので、
もともと時代との相性が良かったとか、
あるいは時代的にいわゆるCOVIDとかがあって、
リモートワークがもう軸になったっていうところでは、
オンラインのコラボレーションツールの滑らかさっていうところは、
価値が広がるポイントだったのかなと。
確かに。それさっき言ってた日本の企業さんに導入するときには、
そのプロセス自体も変革していただくっていうのはそういう話ですもんね。
そうですね。
ディレベルオッパー側とデザイナー側とプロダクト、
マーケティングとかそういう人たちがシームレスにコラボするときに、
Figmaを使ってプロセスも変えて、
いい感じで物づくりをするっていう。
まさにそういうことですね。
それなんかイメージ的に日本の大きな企業とかって会社によってはなかなか
重たいっていうか動かしがたい仕組みができてたりするんですけど、
なんかコツとかむしろ難しいところとか悩みとかってあるんですか?
そうですね。やっぱりある程度JTCの企業だったりとか、
やっぱり言ってた通りプロセスを変えるためのコストっていうのを
どう捉えるかっていうのが課題だったりするので、
どうしても最初はその中でも、
これもやっぱり幸いなことに今いろんな流れが来てる中で、
いわゆるDXみたいなものをミッションに持っている組織とかがあったら、
まずやっぱりそこで展開して、いわゆる成功体験の型を作るとかっていうことは
典型的なパターンが多いかなと思ってます。
あとはやっぱり僕らとしても言葉だけで伝えてもやっぱり分からないので、
実際動くものとかを見せた途端に、こんなのあるんだとか、
そういったところで見ていただいて実感してトライしてみようと思っていただけるケースもあります。
結構未知なものに対してすぐ動いてくれるわけではないので、
当然やっぱり全部が滑らかにいくわけではないので、
なかなか大変なこともあるんですけど。
Figmaって今DXって話があったんですけど、
主にデジタルメディアのデザインツールっていう位置づけになってるってことなんですよね。
今の強みとしてはそうです。
結果的にウェブサイト、ウェブアプリの制作だったり開発だったりもあれば、
去年リリースしたものでフィグマバルとフィグマサイトって呼ばれてるものは、
もうちょっとさらに製品をシップした後のマーケティング的なフェーズにおけるデザインクリエイティブを支援するものを出してたりするので、
基本的にはデジタルが多いです。
ただ結局FigJamみたいなものとかだと、
いわゆる例えばイベントカンファレンスのデザインとかパネルのデザインとかのディスカッションはFigJamであって、
作るところは最終的な印刷向けのバカデカいデータを作るというときは別のツールが必要なので。
TPSとかPDF出力みたいな世界になってるからですよね。
そこはちょっとまだ僕らはカバーできてないんですけど、
メインステージはやっぱりデジタルソフトウェア領域かなと。
それも発想の転換としてはかなり賢いというか潔いですよね。
それまでのデザインツールって基本的にはどんなファイル形式とかメディアにも対応するから、
汎用性高い側面、結構重くなっちゃったりとか、
どっちつかずになるから、紙媒体スタートのデザインツールっていうのは、
デジタルとの相性が後付けにしちゃってる分、とっつきにくい部分があって、
Figmaの場合は最初からデジタルネイティブのツールとして考えると非常にいいですよね、そこは。
まさにそうですね。
実際要望としては、やっぱり印刷対応をレベル上げてほしいとか要望は受けてはいるんですけど、
今のところはまだ主にはデジタルかなと思ってます。
ただそういった要望を全く聞かないわけではないので、もちろん皆さんのフィードバックというのは
僕らは結構見てるので、そういったところを大切にしながらどういう優先度でやっていくかという感じですね。
それ今ちょっと思い出したんですけど、そういえばFigmaってアドビに買収されない相当っていうのがあったと思うんですけど、
あれっていつ頃でしたっけ?
あれは多分2023年。
谷さんがジョインした後?
それがですね、ジョインする前なんですよ。
それ前なんだ。
僕がインタビューのプロセスの途中でそれが発生して、
これはどうなるんだろうと僕も当時は話したんですけど、
なんだかんだもう2年前ぐらいですかね、その話が出てきたのが。
あれ買収されなかったことがものすごいポジティブに作用しましたよね、結局は。
そうですね、いろんな声はあったんですけど、大半はそういう声が多かったかもしれないですね。
だってもうIPを独自にしちゃいましたからね、バイアウトじゃなくて。
そうですね、結果的にキャネンに。
あとフィグマの先ほどちょっと言ってた、いくつか派生プロダクトみたいなのがあるじゃないですか。
例えばスライド作りに使える、あれフィグマスライドって言うんでしたっけ?
フィグマスライドです。
今日のイベントでも使う方何名かいらっしゃるみたいなんですけど、
あれとかあとウェブサイトオーサリングできるみたいなものとかあると思うんですけど、
そういったいくつかある中でユーザーが増えてるものとかってなんかあるんですか?
今圧倒的増えてるのはフィグマメイクですね。
フィグマメイクっていう。
ああ、AIを活用した。
そうですね、テキストプロンプトから01のものを作っています。
確かに、あれすごいですよね。
ありがとうございます。
下手なAIツールっていうか、その辺の汎用的なAIツール使うぐらいだったらフィグマに直接行って、
そこでウェブサイトとかを生成した方がいいじゃないか、デザイナーとしても触れるしとか、
ウェブコーディングとか使うぐらいだったらフィグマ使うほうがいいに決まってますもんね。
早いと思います、やっぱり。
サンフランシスコの街、フィグマの広告、ビルボード広告大体メイクの広告ですもんね。
一押しですからやっぱり。
今キャンペーン、ちょうど去年10月ぐらいグローバルブランドキャンペーンやってまして、
サンフランシスコとか、実は日本でも11月ぐらい広告出したりとかしていて、
結構僕らとしても注力している製品の一つですね。
そっか、AIの話は聞こうかなと思っていて、
経済ニュースみたいな、そのウォールストリートジャーナルみたいなニュースを読んだときに、
フィグマの会社とか株に関してのことが書いている中で、
AIテクノロジーがフィグマにとっての脅威かもしれないみたいな。
極端な話をすると、
AIを使えば誰でもデザインができちゃうから、
フィグマすらいらなくなるんじゃないかみたいな仮説で、
フィグマの将来を危ぶむようなアナリストみたいな人とかもいるんですけど、
谷さん的にどう思いますか。
そうですね、僕の考えとしては、あるいはフィグマとかディランとかの考えと近いんですけど、
結局AI自体が何か作り手の脅威だったり、製品を脅かすというよりは、
僕らも結局AIを使って、
まずそもそもデザインというところにみんなを参画させる、
アクセスさせるというのが我々のミッションの中で、
僕自身もそういう考え方があるんですね。
そうするとデザインに飛び込むというときに、
やっぱり何もバックグラウンドがないとなかなかできないところが、
むしろAIを使って、僕らその床を下げるという形なんですけど、
それによっていろんな人たちが先ほどのフィグジャムみたく、
AIの力も借りながらアイデアを出して、
そのゼロイチのところから作り上げていくことができると。
一方で、やっぱりこの巧みなデザイナーというところは、
AIに飲み込まれるというよりは、
そのAIをうまく利用して、
自分の持つクラフトみたいなところを、
天井を上げるという言い方を僕はしていますけど、
いいですね。
そういう使い方で可能性を感じていくというのが、
僕らのスタッフさんですね。
敷居を下げた上に、
すごいデザイナーの人たちの天井も上げてあげるという。
もうすごいビルの地下も高さも両方稼ぐみたいな。
いいですね。
それはすごい良いビジョンですね。
僕の個人的にも去年、
フィグマメイクという製品を出したんですけど、
僕個人の目線で面白いなと思ったのは、
同時にフィグマドローという製品を出したんです。
ありますね。
フィグマドローはAIプロダクトそのものではなくて、
いわゆるフィグマのデザインキャンバス上で、
もっとベクターの機能とかを強化して、
テクスチャーだったりとか、
いろんなグラフィー表現を持ち上げるというところを作っていて、
0.1でAIを支えるという機能と同時に、
クラフトマンシップみたいなのを刺激するような
製品を出したというところは、
実にフィグマらしい展開だなと思っていて、
ちゃんとそこのところは、
AIとの付き合い方だったり、
あるいはデザインする人というところの捉え方というのを
僕らはすごく大事にしているかなと思います。
あと一つ、
ウェブのオーサリング機能、
去年のこの期間なんかで発表していたのかな。
あれ、ご存知の通り、
ウェブを作るソフトは、
別途いくつか出ているじゃないですか。
ノーコードツールみたいなやつ。
ウェブフローとか、Wixとか、
あとはFramerとか、そういったものが。
あのプレイヤーたちは、
逆にデザインツールに寄っていこうとしている感じ。
話を聞くと。
今は基本はフィグマで、
プロトタイプみたいなのをデザインして、
オーサリングするときにノーコードツールに
エクスポートするというか、つなげて
シームレスにウェブサイト、ウェブページにしちゃう
という考え方があるんですけど、
彼らは彼らで、
今度このデザインする側にちょっと寄っていって、
デザインケーパビリティを増やすことで、
フィグマすら使わずに、
そのノーコードツール上で、
AIも使いながら、
ユーザーインターフェースだとか、
ウェブサイトとかアプリをデザインしちゃって、
ワンクリックでアウトプット、
みたいなのを考えているから、
どんどんフィグマとのオーバーラップが
増えてきそうなんですけど、
そんな話とかってフィグマ社内とかではないんですかね。
僕らとしては、
僕ら自身がその社内でやるオーサリングして
パブリッシュできるサイツという機能を
提供しているんですけど、
僕らの場合は、いわゆるデザイナーとか
デザインチームが培ってきた、
いわゆるデザインシステムみたいなものを
元にして作れるというのが1個ポイントがあるかなと。
確かに、そこ大きいですね。
いろんなブランダーセットだったり、
カラーだったり、タイムグラフだったり、
それこそコンポーネント的なものだったり
というところを組み合わせて作れるという点は、
僕らが資産として持っているものを
活かすという意味では違いはあるのかなと。
ここめちゃくちゃ強いですよね。
ブランドガイドラインデザインシステムコンポーネンツを
フィグマのとこにライブラリに入れとけば、
何かアウトプットを作るときに
全部それを活用しながら
マーケティング素材を作れちゃうから、
共通・統一性も図れるという考え方でしょうね。
確かに。
うちの会社でもそれがすごい重宝しているなと思って、
1つのデザインアウトプットを作るのに
かかる時間が極端に短くなっているので、
本当にデザイナーが仕事が楽そうですよね。
そうですね。
そこで楽できるところを楽視してもらって、
よりアイデアを出すところに時間をかけてもらいたいと思います。
確かに。
多分フィグマが世の中に出てきてから
世の中にアウトプットされていく
デザインのクオリティとかもどんどん上がっているんじゃないですかね。
そんな感じがする。
そうですね。いろんなクオリティだったり、
速さだったりというところが
加速度的に上がっているのかなと思います。