2025-06-27 44:50

#2-3 ポケトーク社長 - 翻訳機から“世界の共通語”へ。未来と、家族で切り開いた信頼構築術 ゲスト: ポケトーク株式会社・ソースネクスト株式会社 松田憲幸さん

アジェンダ:
  • 社長自らシリコンバレーに移住した理由とは?
  • アメリカで信頼を勝ち取るには、家族や生活ごと見せる必要があった
  • インフラとしてのポケトークの未来
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🎙 出演者

Brandon Hill (CEO & Founder, btrax) ⁠⁠⁠⁠⁠X⁠⁠⁠⁠⁠

松田 憲幸さん (ポケトーク株式会社・ソースネクスト株式会社 代表取締役CEO) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠LinkedIn⁠⁠⁠⁠⁠

🏢 会社概要

btraxは "We design the future by bridging the gaps." がビジョンのデザイン会社です。これまで日本、アメリカなど諸外国を含め300社を超える企業様に向けてUXデザインを軸に最適なユーザー体験を生み出し新たな価値の創出に貢献してきました。詳しくは弊社⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ホームページ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠をご覧ください。最後までご視聴頂きありがとうございました!今後ともデザインに関するお役立ち情報を配信していきますので、是非チャンネルフォローよろしくお願いします。

サマリー

ポケトーク株式会社の松田憲幸さんは、翻訳機の役割としてのポケトークとその歴史について話します。特にアメリカにおいてファウンダー自身が現地に移ることの重要性と、家族との関係構築の方法について詳しく説明します。また、日本の起業家がアメリカに進出する際の成功の要因として、コミュニティとの結びつきや人間関係の重要性を浮き彫りにします。ポケトークは翻訳技術を通じて、世界の共通語を実現する未来を描いています。 松田憲幸さんは信頼構築の重要性やポケトークのビジネスモデルについて語り、特にシンプルで使いやすい製品開発の過程を強調します。ポケトークは、日本の高齢者向けに開発された翻訳機から、世界中で使用される多言語対応デバイスへと進化を遂げています。アメリカ市場における需要の高まりと、多様な言語に対応する技術の信頼性がポケトークの成功を支えています。 さらに、ポケトークは翻訳技術を利用して、医療や観光などの分野でのコミュニケーションを円滑にし、社会貢献を目指します。松田憲幸さんは今後の市場拡大と多言語対応の重要性について語り、ポケトークの進化に期待を寄せています。

ポケトークの紹介と歴史
サンフランシスコ・デザイントーク、この番組は、デザイナーやデザインに関心のある方、デザインをビジネスに生かしたい方、そしてグローバル展開を目指す企業の皆様に向けてお届けします。
BTRAX CEOのBrandonが、サンフランシスコ本社から、ここでしか聞けない、リアルで実践的な情報をお届けします。
はい、ではサンフランシスコ・デザイントーク、始めさせていただきます。
本日はスペシャルゲストとして、松田さんをお呼びしていますが、ソースネクストの代表、ポケトークも代表で、ポケトークは有名ですもんね、日本だと。
海外でもすごい有名なんですけど、翻訳するときのデバイスですよね。よく空港とかでレンタルとかもしている。
ありがとうございます。松田さんはあれなんですよね、今ずっとシリコンバレーに生まれていて、今BTRAXのサンフランシスコオフィスに来ていただいて、お話しさせていただいているんですけど、初めてお会いしたのって10年以上前でしたっけ?
お会いしましたね、オフィスで確か。
はい、実はオフィスのビルも階も一緒なんですけど、ユニットがちょっと違った時期で、なので結構前なんですけど、こっちに日本から来られて、そんな日が経たないぐらいの時期だったかなと思うんですけど。
私もそう思います。もう今13年になるんですけど。
すぐだったんじゃないですか?
すぐかもしれないですね。
どういうビジネスなんですか?みたいな聞かれたような気がします。
すみません、なんか偉そうなこと言ってるんですよ。申し訳ない。ごめんなさい。僕はちょっと存じ上げてなかったもので、当時ずっとアメリカにいて、でもすごい勉強になったんですよね。
ソースネックスその時代というか、説明いただいたのは、シリコンバレーのソフトウェアサービス、SaaSみたいなものを、その当時だとEvernoteとかDropboxとかをパッケージに入れて、リテール店舗に並べて販売してるっていう説明を受けて。
僕はその時、全然その感覚わからなかったので、中に何が入ってるんですかって聞いたら、シリアルナンバーですって言って。
SaaSのクラウドとかダウンロード型のソフトをパッケージに入れて売った場合に、どういうのが中に入ってるのかなと思って。
でも、あれですもんね。ソースネックス自体はソフトウェア販売においてはかなり新鮮。
そうですね。もう30年近いですからね。96年からやってるので、99年になりまして。
すごいですね。
すごいですよ。逆に言ったら、当時は新なもんだったんですけどね。
そうですか。ソフトバンクとかありましたね。
はい、今でもおそろいます。
そうですね。ただ、うちは流通というよりは自分たちで製品も作ってるし、タグ打ちとか、教則とか。
最近だと、筆豆とか筆用途とかもそうですけど、最近とも言えないですね。
基本的にはソフトウェアはどんなでも売るっていう。パソコンのソフトウェアはソースネックスみたいな感じのイメージにはなってたと思いますね。
素晴らしい。あのあれですもんね。テレビコマーシャルとかもやったりとか。
そうですね。過去、昔はパソコンソフトやってました。最近だとポケトークもそうですけど。
アメリカ進出の戦略
そうですね。ポケトーク、さんまさんとか出してるんですかね。
そうですね。
女性駆動組みたいな。違いましたっけ?
違いましたっけ?見た気がする。金髪の女性。違ったかな。
さんまさんが。
さんまさんがですね。
そもそもその時もお伺いしたと思うんですけど、珍しく会社のトップ自らがシェリコンバレーに出張じゃなくて引っ越してくるっていうことされてたんで、その中狙いとかってあったんですか。
狙いというか、私の大体今までやってきたことって他の人がやってないことをやろうというポリシーとしてあるので、その一環というのもあるし。
大体日本の会社がアメリカに出資するときって、英語がある程度できて、大体2番目か3番目ぐらい優秀な人が日本から送られるというパターンだと思うんですよ。
でもそのパターンだと大体うまくいってなくて、大体日本のスタートアップでアメリカで成功している会社がほぼないに近いと思うんですけど、
それって何なんだろうって時に、私が思ったのは、アメリカに誰か送るよりも、自分が行く方がアメリカってことだと言うよりファウンダーがリスペクトされますし、
あと日本の経営は、むしろ今まで仲間がいっぱい一緒に十何年もやってきてるわけだから、そっちは任せやすいけど、どっちが何と高いか、圧倒的にアメリカの方が高いじゃないですか。
だとしたら自分がまず行くっていうことが、これでまず失敗したら諦めもつくし、それをやってみようと。そして逆にもう一つの狙いとしたら、日本を誰かに任せることで成長を促せるのかなと思ったんですよ。
そしたら両方ともそういう形でうまくいったっていうのがありまして、ただ当時東京証券取引所もそういうのって一般的になかったんですよね。
だからそこどうなるかなと思ったりもしたんですけど、あとまあ、そもそもソースエクスの取締役会がオッケーしないとそんなことできないので、私の場合ラッキーだったのは社会取締役の方が非常に理解のある方々が多くて、逆に行くなら当然社長が行くべきでしょうって言ってくれたんで、
またそれはなければなかなか実現できなかったと思いますね。
本当におっしゃる通りというか、僕よく日本の企業からどうやったらアメリカで成功できますかっていう質問されるんですね。
ファウンダー自ら来るのが一番いいよって説明するんですけど、それやってるとこ少ないですよねって言われたら、いやあんまりないねって言って、それでうまくいってるとこってあるんですかって言ったら、ソースネクストの松田さんという方がいらっしゃるので毎回その説明をさせていただいていて、
レアというかほとんどないパターンで、僕が今まで見てきたのは結構トラクションが出てきて売上も上がって上場できるかもぐらいの時にスタートアップのファウンダーの方がアメリカもやっちゃえって言って来るんですけど、今度上場準備に入ると戻らなきゃいけなくなっちゃうって言って、
それこそおっしゃられた証券取引所とか取締役会とか株主総会とか準備するので、アメリカに行っちゃダメだっていうか日本にいないとダメですっていうふうに周りから言われて戻って二度とアメリカに戻ってこないっていう方何人か見てるんで。
アメリカに到着すること自体も非常に難しいですよね。普通に考えた。私は思ったのはこれあれでも一人で来ても意味がないじゃないですか。やっぱりホームパーティーとか様々そのビジネス、ビジネスは一環ですけどホームパーティー。
アメリカ人って非常に家族を重要視してるので、こいつが一人だけで来てるってなるのと家族で来てるのがその意気込み、すごいコミットメントしてるし、彼ら家も見るし、だからもう全部見て、家族も見て、それでやっとこう。だからもし私が家族で来てなかったら人も雇えなかったと思うんですよ絶対。
家族と人間関係の重要性
今のGMがやはりアメリカの成長の非常に大きなファクターを占めてると思うんですけど、彼と一番最初に面接したのは家でし、家であってもうみんなうちの息子とか娘とかもあって。面接ってどっちが面接だったかわからない。向こうが逆に面接してこいつちゃんとアメリカで本気でビジネスやろうとしてるんだと。
そういうのもやっぱり確認しないと働く側も安心できないんですよね。来て何か試写作りました、何かいつかこれ苦労するんじゃないかみたいな不安で働くのと、すごいなと彼らが思うのか。
それは2つあって、もちろん社員もそうですけどお客様もそうで、さっき言ったソーセージ層ってもともとエバーノートとかドロップボックスとかそれ以外もいろんな商品をライセンス受けたんですけど、彼ら、じゃあ日本で売ってくれっていう時に日本にしかいない人、たまにアメリカに来る人にこうやってライセンス供給するのと、いや行ったらあそこのパラルトに家があるっていう。
それは圧倒的にやっぱり後者の方が預けやすいと思うんですよね。いざとなったらこいつに文句言えるなって。だからコンテンツをいろいろ獲得するためにも重要だし、いい社員をハイアーしたりリテインするにも重要だし、そこはまず家族で来るかどうかっていうのは多分すごいと思うんですよね。
これあんまり結構日本の人に知られてないことで、アメリカってイメージ的にドライで個人主義でビジネスとプライベートをきっぱり分けるから関係ないみたいなことを言うんですけど、めちゃくちゃ骨っていうか人間人付き合いすごいありますよね。
本当に日本で当人同士の歳は聞いてokだけど、アメリカは当人同士の歳は絶対聞かないですけど、子供の歳はもうめちゃめちゃ聞くし、何歳なの、中学生なの、どこなのってこれだけ聞かれて。
あと名前も聞きますよね。日本でお子さん何人いるんですかぐらいで終わるんですけど、何歳ですか、名前は何ですかって。なぜか次から名前で呼ばれてる。それぐらい密着してくるので、それがないとやっぱり何なの、僕ある意味アメリカの方が家族っぽいと思います。
スタッフとかお客さんとか取引先との関係が。
そうです。私一回会ったのはある会社、会社名は伏せますけど、さっき言ったエバーノートとかドローフォークスみたいな会社があって、その会社とどうやっても契約したかったんですけど、全然契約できなかったんですよ。
で、それは出張で来てたイメージ。ところが引っ越してきて、一回彼が俺の家に来いって言って、私妻と娘と息子と行ったんです。最近彼とゴルフしたんですけど、10何年ぶり。彼がそれ飲んだら次の日に契約できました。
面接してるわけですよね。日本だったら、おそらくですけど、帝国データバンクとかの点数で、子だったら信用できるみたいな。アメリカは本当にそれよりは家族見て、孤立で信用できるとか、孤立と一緒に付き合っていいかどうかを見てるっていうところは十分にあるなと思いますね。
アメリカの方が立ち悪い人は、本当立ち悪いですからね。ちゃんとそのバックグラウンドチェックしておかないと。家をちゃんと構えて、ホームパーティーとかも開けるような感じにして、バーベキューパーティーもできる庭法もあって、そこなんか日本から来た人がアメリカの家ってなんでこんなに大きいんですか?とか聞くんですけど、そのためだったりしますよね。
私はそれは大きいと思いますね。日本だとできないですもんね。
そうですね。大体アパートとかコンドミニアムみたいなところで住んでるし、一軒家で庭があるってなかなかないし。
今日出会ったらすごいですね。
それすごい知られてないいい話というか、他に日本でも著名な方とか、すごい有名な経営者の方とか、シルコンバレーに住んでるか、家買ってる人いますもんね。
家買って、その周りにいるマーク・ザッカーバーグとかを呼んだりとか、Googleの誰誰呼んだりとか、それで親睦を深めて、いわゆるインナーサークルって言うんですよね。
家は全部ビジネスが回るような、その中に入っていくことがすごい重要で、外側にいると全然繋がれない人たちと繋がって、ディールがそこで全部パーティー中に決まったりとかして、話がどんどんトップ同士で決めちゃえば、後は現場に流せば自動的に動くみたいな、そういう形ですよね。
カジュアルにどれだけ時間が取れるかっていくと、パーティーとか、特にホームパーティーだと、別に秘密が漏れるっていう感じでもないし、全員の人がいるわけでもない。
一つ問題があるとしたら、時間が無制限で十何時間も飲んでるみたいなのがありますけど、ただ本当に気軽に話せるし、プライベートにも話すことも可能だし、私はこの13年で相当たくさんのホームパーティーをやりましたね。
すごい。ホストする側も行く側も両方っていうことですか?
ホストほとんどです。
そうなんですか。
多分95%以上。
素晴らしい。なかなかそれやれる人少ないですからね。
まず大きな映画がないといけないっていうのと、公園でバーベキューとかよくサンフランスコアとやってて、
僕も実はBトラックスのジャパンオフィスっていうのがあるんですけど、日本法人。
それの初代のGMはそこで知り合った人だったんですよ。バーベキューパーティーで。
バーベキューパーティーで話しかけられたら仲良くなって、今度日本進出したいと思ってるって言ったら日本の方だったんですけど、僕GMやりたいんですって言われて。
やっぱりそこで会うと面接、フォーマルな面接よりもその人となりが分かるっていうか、雰囲気とか。
そうですね。
波長が分かるからいいんですよね。
ポケトークの起源と意義
いや本当にそうなんです。実は今当社のアメリカのCFOもホームパーティーを通じてお会いしたんですよ。
30名ぐらいの中の1人だったんですけど。
彼も来たのが、私の友人の紹介で紹介ぐらいの感じ。たまたま来たんですけど。
だから改めて重要だなと思いますね。
なるほど。
ポケトークの話を聞きたいんですけど、僕実はそんなに分かってないので本当にリアルに聞こうかなと思ってるんですけど、
思いついたきっかけとかは何かあったんですか?
思いついたというか、私自身が2001年頃からなぜかすごく翻訳機に燃えようとしてまして、
ある時急にやっぱり自分自身が英語を20歳以降から真面目に勉強し始めたので、
大人になってから英語を勉強するっていうのがいかに大変かっていう。
その苦労、私もともと大学出た後はIBMに入って、その後4年半して起業するんですけど、28歳の時。
本当にずっと英語だけは勉強してるんですけど、本当に大変だなと。
僕結構勉強好きなのに大変だったら、勉強しない人は本当に大変なんだろうなと思った時に、
なんかウルトラCがないと日本の英語力のとこ変えれないなっていう危機感がすごくあって、
2001年ぐらいに僕はすごい騒ぎ出して、こういうの作りたいなっていうのをやり始めて、
ちょっとお金もかけてやろうとしたんですけど、全然当時はやっぱりできなくて。
今思えば本当同じぐらいの大きさのものをやろうとしたんですけど、
当時のテクノロジーってハードウェアもダメだし、ソフトウェアもダメだし、インターネットもダメだし、
それ以降はいろんなそういった翻訳のソフトウェア、ソーステキストってソフトの会社なんで、
いろいろ試してパソコンである程度動くようになったりとか、どっちかというとPC側でずっとやろうとしてたんですよ。
そういうことですね。
僕が2017年ぐらいになった時にウェブでそういうのが動くのがわかったんです。
サーバー側で動くんですか?
サーバー側で動くんだったら、これ単にこっち側で送って戻ってきてやればいいじゃんって思ったんですよね。
ただそれってインターネットで繋がる、Wi-Fiだけでやるんだったらいいんですけど、
Wi-Fiだけの通訳機だと、実際通訳機ってニューヨークとかロンドン行って使うわけで、
Wi-Fiがなかったら使えないんじゃ話にならないなと思った時に、
そういうIoT用の通信のシムがあるということを知り、それとくっつければできるじゃんっていう。
一番でもハードルはグローバルにそういったシムっていうのもあるし、
ただそうなるとめちゃめちゃ高くなるはず。
通訳機出ましたら30万円です。誰も買わないんで。
それが3万円以内で売れるっていうことは、僕の中でなんとなく、
これは2万9800円だったら売れるんじゃないかと。
むしろそのコストのところをどこまで削れるんだろうと思って。
一番やっぱり難関はシムとかがあるものを、
今までシムとかがあると絶対重量課金じゃないですか。
当たり前なんだけど。
なぜかってたくさん使われたらそれだけ通信料がいっぱい発生して、
通信料金が高くなるからお客さんからお金もらわなきゃいけない。
でもそれだったら絶対売れないっていう確信があって。
なぜならお客さんはスマホとかだったら、
例えば契約までして買いますけど、
クレジットカードを通してまで買いますけど、
ビジネスモデルの革新
自分で言うならですよ、
翻訳機ごときにそんな契約なんかするわけがないと思うんで。
もともと起業してソフトウェアを売るときって、
店頭で売ることから始めたんですね。
当時まだ96年って、
アマゾンもほとんどないし、
楽天さんが設立されたのが97年ですから。
私95年からこのお店でソフトウェアを売るっていうことから始めた。
一般のお客様がどういうものを買うか買わないかっていうのは直感でもあります。
その人たちにパッケージを買っていただくのだけでも大変なのに、
このポケットウォークをお買い上げいただくには、
まずシムを使うので契約が必要ですと。
クレジットカードと銀行のインゴをくださいって書いて、
そんなの絶対無理だなと。
だからもう来て29,800円を現金でバーッと払って、
そのまま帰れるぐらいの簡単性がないとダメだって。
だから私がやったのは、
重量課金だけど、もう2年間使い放題にしようと。
シムが入った製品で、
使い放題の製品を売ったのはたぶんうちが初めてだと思います。
確かに、あれぐらいですよね。
今の時代だからこそたまに自動車、
コネクテッドカーでそんなノリはあるんですけど、
単位が全然何百万の世界ですから。
全然違いますよ、その割合としては。
これは実はソースネクストが今まで売ってきた歴史の中で、
私の店頭での販売経験もあるし、
あと当時ウィルスセキュリティっていう、
セキュリティショフト、今ではまだ、
今というか昔からトレンドマイクロさんとか、
シマンテックさんとか、マカフィーナとか。
ノートンとか。
あるやつですね。
あれって買った後、1年で大体契約が切れて、
1年ごとに5000円ずつ払ってください、
っていうのがビジネスモデル。
もし払わなかったら30日で切れますよ、
あと10日ですよ、出てくる。
あれを私たち2006年の時に、
これも私が思いついたんですけど、
なんで懇親料なんか払わなきゃいけないのか、
あれ無くそうよって。
で、みんなえ?
無くしたらどうやって金儲けるんですかって。
最初にとりあえず2倍ぐらいだとお金払ってもらって、
それ以降もずっと10年間ただにしようよってやったんですよ。
これやった時に、今までの売り上げの4倍ぐらいだったんですよ。
今まで1908円で年間売ってた製品を3970円にして、
で、永遠に使える。
永遠って言ったら10年ぐらい。
そしたら、さっき言ったノートンとか、
トレンドマイクロを超えて1位になっちゃったんですよ。
その後、体験があるので、成功体験があって、
要は皆さんって毎年払わされるものとか、
というのがすごく嫌っていて、
要はサブスクってすごい嫌いで、
1回払ったら永遠に使えるということになると、
売り上げが何倍にもなるというのを経験したんで、
ポケトークも毎年いくらかかりますかって、
もう1回買ったら使えますとしたら、
多分、それしかもう方法ないと。
それを応用したんですよね。
だからポケトークって翻訳機だけに見えますけど、
実は私の過去の経験、店頭での販売経験だったり、
更新量ゼロ位にしたときに爆発的に売れた経験だり、
あと値段をすごくなるべく安く持ってきたり、
市場での成功と顧客理解
というところの経験を全部積み重ねて出したんです。
そしたら3万円もするのに、
あっという間に100万で売れたんですよ。
すごい嬉しいな。
いや、直感的に考えると、
初期費用を安くして、
で、アニュアルサブスクリプションとかで売ってった方が、
顧客はサインアップしそうなイメージはありますよね。
いわゆるフリーミアムみたいなのが流行ってるから。
そうですね。
まさか初期払って扱い放題の方が売れるのは、
実際に商売してないとわからないですね。
はい。いかにお客さんに買ってもらうと本当に大変なんですよ。
そうですよね。
今でも店頭に立ったりしますから。
そうですか。
お店に立つと、
どれだけお客さんに買ってもらうのが難しいかってわかってるので、
レジにお連れするだけでも大変なんですよ。
今でもポケットを売るときに、
ポケットオフ買い回って買ってもらって、
じゃああちらレジですってやらないですよ。
私レジまで絶対行きます。
高級ブティックの店員さんみたいな。
レジまで行って、ちゃんとポイントカードも確認して。
逃げないように。
最後、お金が払われて生産が終わって、
最後、きっちり見届けないと。
ありがとうございましたってやらないと。
だからそこまでやるときに、
じゃあすいません、月額こんなにかかりますんで、
クレジットカードか帰国オーダー借りてもらって、
今日銀行にお持ちでしょうかって。
それはもう100%無理ですよ。
そしたら売り上げは100分の1になると思います。
100万台売れたけど、それやってたら1万台だったと思う。
確かに。
それやっちゃうともうあれですもんね。
スマホで毎月払ってんのに、
プラス違うデバイスでまた毎月って想像すると、
負担が大きいイメージついちゃいますよね。
そうなんです。
だからやっぱり、
あとその満次ペイメントで払わせるってことは、
その人に特定してるっていう怖さもあると思うんですよ。
はい、はい、確かに。
だから逆に、
自分が誰なのか分からないっていう効果もあるし、
プライバシー的な。
そうです。プライバシーの観点からも大きいです。
なので、でもやっぱり店頭立ってたらもう、
どれだけお客さんに買ってもらうのが大変かっていう、
それを痛感してるので、
それを考えるとやっぱり、
サブスクリプションはできなかったですね。
それ、先ほどおっしゃると2000年初頭ぐらいに構想して、
2017年ぐらいにやっとテクノロジーが揃ってきて、
実現した話だったと思うんですけど、
ハードウェアになったじゃないですか、最終的に。
ポケットオフっていうハードウェアデバイス、
IoTのデバイスになったと思うんですけど、
ソフトウェア系の会社がハードウェアに手を出して、
大失敗するところがたくさんあるじゃないですか。
かの有名なシアトルの大きな会社とかも、
ソフトって会社もスマホ出したりとか、
いろいろ試したりとかしてはうまくいかなかったり。
そっちにシフトして、やっぱり製造しなきゃいけなかったりとか、
ハードウェアをプロダクションするっていうのは、
ソフトウェアと全然違う次元の世界なんですけど、
それはどうされたんですか。
社内でハードウェアチームとかを作ったりとか。
そうですね。それはもう作りましたね。
すごいですね。
今までソフトウェアしかノウハウがないのに、
じゃあいきなりハードウェアやれって言われて、
できるもんなんですか。
実は一回もハードウェア売ってなかったわけじゃなくて、
多少は売ってました。
そうですか。
ただ今回のは正直、
正直当時からスマホでも別に翻訳ってできたことはできたので、
我々もターゲットは当時やっぱりスマホがほとんど使えない、
60代以上の方に絞ったんですね。
シンプルにして、
そうです。
シングル機能にして。
というのは彼ら例えば、
今はスマホ大目的で、
当時って60代以上の人のスマホの普及率で10%台ぐらいだったんですよ。
しかも普及してるって言っても、
アップストアからダウンロードしてくださいって言って、
ダウンロードできた人が何人いたかわからないぐらい。
今でも多分、
5年配の方に、
アップストアでありますよって言って、
パスワード打ってダウンロードできるって言って、
そんな多くないと思うんですよね。
そう考えると、
日本ってそこの層だけで3500万人いる。
さらにスマホは使えない、
お金はたくさん持ってる、
時間もたくさんある。
旅行が大好き。
やっていたらそこだけでも要素いっぱい。
ポケトークのターゲット市場
しかも英語はほとんどできない人がいるので、
この3500万人のうち、
100人に1人で35万人。
1000人に3万5千人。
3万人とか売れたら、
それだけで経営するなと思ったので、
これはもうハードウェア作んないと。
だってスマホ使えない人に売るわけにいかないので。
だからアプリで攻めるっていうのは、
もともとなかったんですよ。
なぜならもう絞った。
そこだけに限る。
またよくやりましたと。
スマホがあるじゃないですか。
いやいや、
私たち60歳以上の人に絞ってるんで、
スマホないですよ。
しかもお金持ってます。
しかも時間ありますよ。
英語できないですよ。
旅行好きですよ。
もう全部固まってたんで。
ただその3500万人の中からだけでも
100万台も売れたんで、
やっぱ売れるんですよ。
今松浅の話ずっと聞いてると、
誰かの言ってることに濃いなと思った。
スティーブ・ジョームス?
スティーブ・ジョームスってまさに、
絞って絞って、
このターゲットもこの人がこういう風に
使うだけでいいって言って、
iPodとか出したときとかも、
シャッフルとかも、
その概念だから、
すごいシリコンバレーっぽいなと思って。
そうですか。
すいません、なんか偉そうなことです。
いえいえ、ご視聴ありがとうございました。
ありがたいですけど。
で、あれですもんね、
アメリカ市場における展開
今アメリカでも結構使われてる
っていう話を聞いて、
裁判所とか警察署とか、
国際会議とか。
そうですね、
ジェールでも使います。
ジェールでも。
いろんな、学校が多いですけどね。
学校が一番多いですけどね。
いろんな言語に対応している。
85言語とかですかね。
英語から日本語だけじゃなくて、
英語、スペイン語とか、
フランス語とかの行き来ができるから、
同時に違う言語で翻訳したものが
聞こえてくるんですよね。
そうですね。
今のPoketalkだったら、
別に端末だけじゃなくて、
普通のサービスもあるので、
日本語だけでしゃべって、
85言語に同時通訳ってことですか。
いや、それ本当にアメリカって、
ご存じない方が多いんですけど、
英語って別に公用語指定されてないんですよ。
そうですね。
なんか、アメリカイコールの英語が
第一言語っていうか、
その公用語になってて、
みんな英語話さなきゃいけない国だと
思われがちなんですけど、
公式には定められてなくて、
公共の施設とかで、
複数の言語で理解できるように
しなきゃいけないぐらいになってますもんね。
そうですね。
最低でも5ぐらい。
場合によっては10か国語ぐらいの資料とか、
ボイス、音声案内とかがあって、
警察署とか刑務所とかも、
スペイン語とかでも
ちゃんと分かんなきゃいけないとか。
そうですね。
カリゴラだったら、
英語とスペイン語、
2つ書いてるの多いですよね。
学校からの文章はほとんどそうです。
はい。
あとたまに中国語とかありますよね。
そうですね。
で、僕はビジネス的に
簡単に想像したんですけど、
同時通訳の人とかを雇うだったら、
ポケトーク使った方が
コスト100分の1以下とか、
1000分の1以下とか
そういう風になるってことですよね、
単純に。
そうですね。
いますもんね、
コートトランスレイターとか、
トランスレイターをするサービスがあって、
無料でリクエストできるけど、
それは税金で払わなきゃいけないから、
だったらテクノロジーを使った方が
横で安いから、
それもビジネス的に
メイクセンスするなと思って。
裁判は面白いなと思ったのは、
結構ニュートラルなのがいいと。
そうですよね、
損得しないので。
はい。
例えば、同じ人種だったら
頑張ったりしては
優利な発言をするかもしれない。
メキシコ人同士だったらね。
通訳も被告もメキシコ人だったら。
そうです。
だから、そういう意味では
ポケットは容赦ないので、
そのまま約分で。
確かに。
そうなんです。
フェア。
フェアです。
フェアという観点から、
裁判所ではすごくいいと言われたそうです。
そもそもアメリカ市場を開拓しているんですね。
そうです。
僕が開拓しているというか、
そういったティームをやっているので、
アメリカで何十年マーケティングをやっていた方を
GMとして対応して、
彼がチームを作ってくれて、
昨日、一昨日、
2日間キックオフミーティングをやっていたんですけど、
それぞれのセクター、
医療もそうだし、
病院とかもすごく大きいですから。
もちろん教育もある。
ウェイクセーフティーのような産業、
警察もそうですし、
ジェールもそうですけど、
麻薬捜査家など、
DEAとかもそうです。
そういったところをどんどん開拓していって、
でも言語の壁が本当に日本以上に大きいので、
売上もアメリカの方が大きくなったんです。
そうなんですか。
すごい理想的。
60%くらいかも。
すごいですね。
たまにYouTubeとかで警察のドキュメンタリーとか見てると、
逮捕したりとかするシーンで、
英語はわかんないから、
じゃあ何々語を喋れる人を今呼んでくるから、
待たなきゃいけないんだけどね、
そういう人が来るまで。
そういう時にポケットブックすぐ使えたら楽ですもんね。
ビジネスモデルの進化
楽ですね。
日本の高齢者向けに基本的には日本語英語の翻訳機的にスタートしたものが、
いつの間にか世界的にいろんな人がいろんな場所で使うものに発展していくっていう。
そうなんですよ。
すごいですよね。
これは実は大体日本で使われたものは日本に作られているので、
電子辞書とかもそうですけど、
全部のインストラクションが日本語じゃないですか。
これは私よりはCTOは偉かったんですけど、
本当にこれをグローバルにもともと製品にしようということで、
最初立ち上げた時に日本語で使う、
Using Englishってやったんですよ。
これ今じゃAppleがやった。
Appleがやったよね。
そうです。
スイッチ入れた時に言語を選ぶみたいな、こんにちはみたいなやつ。
そうです。それにしたんです。
これにすることでワンステップ増えてたんですけど、
それ以外は簡単で後で自分に繋ぐだけなんですけど、
2アクションだけいるんですけど、
本当にそれがなかったら日本用のができました。
じゃあアメリカ用にしましょうってまたそれ全部英語の用のやつをまた作ってってなったんですよ。
そこのステップがなかったことで、
じゃあアメリカで売りたいという時にすぐ売れたんですよ。
最初からプロダクトがユニバーサルについてた。
そうなんです。そこが大きかったです。
それでもだいぶワンステップ削れたことで、
そうじゃないとじゃあアメリカで売ろう。
でもアメリカにどれだけ需要があるのかわからない。
何個作ろうかアメリカに作らないといけないようになってきて、
多分それでかなりハードルがあったと思うんですけど、
いやそのまま持って行けば売れる。
アメリカ人の人に見せたらそのまま使える。
これすごいねって言った時に、
システム言語を英語にしたらすぐ変えれる。
こういうものが最初から日本で出たケースが
あんまりなかったんじゃないですか。
ないかもですね。
テレビとか家電とか自動車とかでも
ユーザーインタフェースの言語って
その地域にデフォルトで設定しちゃってますもんね。
変えれないぐらいですもんね。
そうなんです。
確かに。
私はIBMだったので、
どっちかというとWindows系から来た人間なんで、
Windows95の時代から売ってきたので、
Windowsって日本語Windowsだった。
英語WindowsがあってドイツWindowsがあって
全部分かれてないですか。
それをAppleが全部最初に選ばして
OS1個にしていって、
これ僕すごい感動したんですよ。
確かに。
だからCTOからそういう風にする時に
僕は抵抗なかったです。
全部日本語の方が、
だっておじいちゃんおばあちゃん向けに売るなら
それでいいじゃんって思いましたね。
でもOne Stepって日本語で操作する。
あとドイツ語で書いてあって
5言語ぐらいだけですけど
あっただけで
サッといけたんですよ。
確かに。
Windowsってあれでしたもんね。
英語のWindowsで日本語売ってなかったですもんね。
そうなんです。
入力が。
そうそう。
OS自体の言語を入れ替えないと
インストールし直さないといけない。
そうなんです。
で、バイデンって動かないアプリもありました。
はい。
日本語アプリは英語Windows上では
基本的には動かないし
動いても化けますもんね。
文字化系。
そうなんです。
そこは多分
日本のユーザーを
最大ターゲットにしたんですけど
そこは大きかったと思うんです。
で、気がついてみたら
COVIDが来ちゃったので
日本の売り上げがガタンと下がったんですけど
アメリカは逆に
トゥアリストを主に売ってなかったので
学校とか
ローカルユースで
そうなんですよ。
だから全く影響を受けないところから
むしろ成長していって
気がついたら
BtoB専用のすごいデバイスになっていったんですよ。
気がついたら
アメリカの方が全然大きいし
GDPも7倍くらいあるし
今はアメリカのポテンシャルがすごすぎて
おっしゃる通り珍しい
日本の5年配の方々に作った製品が
気がついたらグローバルに
今はアメリカで
ヨーロッパでも売ってますけど
それもスタートアップっぽいなと思ったのが
BtoCのニッチターゲットに向けたデバイスを売って
成長していったら
今度BtoBとか
インフラ的な役割で
ビジネスが広がっていくっていうのは
プルーフ・オブ・コンセプトとしての
BtoCプロダクトを作って
でもマネタイズは
BtoBの地味で裏方みたいなところで
稼いでるっていうのが
スタートアップのビジネスモデルとしては
多いじゃないですか
シリコンバレー
それもすごい理想的というか
日本からスタートしたものが
こんなシリコンバレーっぽい
ビジネス展開してるのはすごいなと思って
これはやっぱり私のイメージが
シリコンバレーに住んでたからできた
それは日本に行ったら
多分そういうイメージが
持てなかったんじゃないかなと
そういう話がいっぱいあったんで
それこそここにあった
ポケトークの目指す未来
ドロップボックスさんもそうで
デュルースも
もともと完全なBtoCプロダクトでしたよね
気がついたらBtoBのほうが
どんどん大きくなっていった
そういう成長する会社多いし
そもそもグローバルなプロダクトを
作りたいっていうのが
私のシリコンバレーに移住した
最大のやりたかったことでもあるので
そういうお手本を
毎日見ていることが
できるんじゃないかと思わせた
一つの理由かなと思いました
僕もよく聞かれる
この地域に住む一番のメリットは?
って聞かれた時に
自分もできるんじゃないかっていう
錯覚に陥って
周りがすごいから
自分もこの中の一人だから
いけるんじゃないかっていうのは
重要ですよね
そうですね
やっぱりそういう人たちが
一人しかいないのか
100人いるのかは
大きな違いですね
確かに
ありがとうございます
最後に
BtoCの今後の
上場をしたりとかも
していくと思うんですけど
その後どうしようとかっていうのは
あるんですか?
やることが多すぎて
やっぱり翻訳というか
マーケットというか
今後やらなきゃいけない役割って
やっぱりすごく大きいなと思っていて
日々
もちろん病院とかだと
命を助けたりとかも
実際起きていたりするので
病の勝負になってるからですもんね
すごいですね
そうなんです
やっぱり今病院で
一番問題なのは
やっぱり時間なんですよね
今ランゲージラインって言って
普通来たら
そういった電話につないで
言語何喋るんですか?
日本語ですか?って言ったら
その人を電話でつないで
3者通話でやるというのが
公式で1分間に
4ドルとか5ドル払って
これだと
例えば救急車でも
そこからつなぐらしいんですけど
例えばそれが
マイナーな言語だったら
待たされて
その間に病状が悪化したり
場合によっては
それで亡くなっちゃったりする
ケースがあったり
サッと
できれば
サッとした会話すぐできちゃいますし
専門用語でも全然できちゃうので
やっぱり大きいですよね
そうですよね
なんか
持病持ってますか?
みたいなこと聞いて
それによって
注射できる薬が違ったりするから
アレルギー反応とか出ちゃう
そういうのを確認するときに
通訳挟むと
通訳探すとこから始めなきゃいけない
それがまず見つからないんですよね
今メディケーションしてるかどうか
今すごい重要ですよね
どういう薬飲んでるんですか?
これも100%効きますもんね
そうしないと
何もできないですもんね
その専門用語って
本当分かんないですもんね
言語変わってくると
それはそうです
ミャンマー語だったら
見えない人は誰?
分からないって
それでなんかちょっと
通訳の誤差というか
ニュアンスが間違ってたりとか
そんなに言葉に詳しくない人が
頑張ってやって
間違ったこと言っちゃったり
命に本当にかかわりますもんね
そうですね
私日本でいうと
カンブリア宮殿に5年前に
診断したんですけど
最初のシーンが
病院から始まるシーン
確かミャンマー語だったと思うんですけど
それでお子さんが
ぬうし
手術があったんですけど
それが
麻酔はやっていただけるんですか?
はい、できますみたいな
そういう対応をするシーンがあるんですけど
本当に
様々なところで役立つんですが
ただまだ
日本と違ったアメリカでは
そんなに知名度はまだないですね
グロスの売上が確かに日本に超えたんですけど
はい
だからもっとこれを広めないといけないし
その一環として上場というのもあると思いますし
ただ
やることはまだ100倍
1000倍あるなと思っていて
もう
本当にアメリカのマーケット大きいですし
そのセクターもすっごいあるので
活躍できるところが
やっぱり日本だと
観光産業は
今インバウンドですごいので
そこはやらないと
売上も上がらないよねってあると思うんですけど
こっちはもう
視覚問題になるところも多いので
さっき言った警察とかもそうですし
もちろん病院はそうですし
学校も
それでキャッチアップできなくて
大変になっているお子さんも
当然いらっしゃるわけで
そう考えると
社会の貢献度は
すっごく高いなと思って
やっぱり僕は
会社作ったら
社会貢献を最大化したいなと思ったんだけど
その時に
このポケトークに挑む意味って
やっぱりそこかなと思っています
アメリカに来たら
なおさらそれがすごく
もっとできるなっていう
もっと市場も大きいし
やることいっぱいありますね
ワクワクしますね
ありがとう
このままあと3時間くらい話せると思うんですけど
時間の都合上この辺で
ありがとう
本日本当に来ていただいて
社会貢献の重要性
すごく勉強になりました
ありがとうございました
最後までお聞きいただき
ありがとうございました
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