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みなさん、こんにちは。ぼくらのスモールビジネスのコースケです。
みほです。
この番組は、小さく初めて大きく稼ぎ、人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者をお呼びして、その知られざる世界、生き様に迫る番組です。
前回に引き続き、買取プラットフォームウリドキを運営しております。
ウリドキ株式会社代表取締役の小暮さんをゲストにお迎えしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回、めちゃくちゃ面白かったですね。
ありがとうございます。
商売の本質みたいな、信用第一みたいなところが、プラットフォーマーとしてもそうですし、プラットフォーマーの中で活動する人たちもそういう動きをされていて、改めて気づかされるなという。
ちょっと第一回から感動回だったね。
いい回でした。ということで、今回小暮さんが一体どういう生い立ちで育ってきて、今に至ってきているのかっていうところをお伺いできたらなと思いますが、
まずは、最初ちょっとあったんですけど、見たかいということで、実は僕の経路の先輩でございました。
でも私、大学院からなんで、とざまなんですよ。
なんちゃって見たかい。
とざまって言うんですね。
学生時代からそういうビジネスをされていたんですよね。
そうですね。もっと言うと結構その前から飲食店やったりとか。
え?
ちょっと一番最初から伺っていいですか?
高校生ぐらいの時からサイトを作って、色々やったりとかはずっとしてたんですよね。
会社を起こしたっていうので言うと、学生の時、大学生の時ですね。一番最初に。
それもサイトを作ってた時とかから、社長になりたいとか、ビジネスやりたいみたいなのあったんですか?
ありましたね。
どういうモチベーション?
実はユース革命で原刀者さんにおいたち書いてくれって言われたんで、少しだけ書かせてもらってはいるんですけど。
うちはですね、私いわゆる医者の息子のボンボンというやつで。
母方の方も、じいちゃんも医者で、おじさんも東大で大学部で出てて、いとこも医者で。
みたいな、医療委員会なんですけど、お金はないんですよ。
え?
そんなことある?
お金が持ってた時期があったんですけど、バブル期ですね。相当チャレンジングなことを我が家はやっていて、相当いい感じだったんですよ。
当時私小学生の時は、挨拶の言葉、ごきげんようしか言ったことなかったんで。
えー!こんにちは!言わないんだ!
母方は素で、お父様とかお姉様とか、そっち系ですね。
だから、こんにちはとか、さようならとか、私10歳くらいまで言ったことがない。
すげー!
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全部ごきげんようです。
やばーい!
ただ、そんなごきげんな日々もですね。
はいはいはい。
バブルが崩壊するとですね、いろんな歯車が崩れていき、
当時、我が家は多分個人で数億円の負債を抱えるということになったんですね。
なので、とある家はある日追い出されることになり、地方をてんてんとするみたいな日々になったんですね。
急にハードモードになった。
でも、言うても医者なので、そんなにめちゃめちゃ貧乏な生活したかって言われると、
そんな中でも非常に親には感謝するぐらい、しっかり育ててもらったなというふうに思ってはいるんですけど。
でも、ちょっといろいろありましたね。
そんなことを見ているとですね、ビジネスの世界で腹に巻き込まれた幼少期を過ごしているので、
当然ながらそっちのほうに意識いきますよね。
なるほど。
確かに。
当然、何なんだ、お金とは何なんだ、なぜこんなことになっているんだ、みたいな。
お金の教育一切なくて、
医者になればお仕事は与えられていい生活ができるんだよっていうことしか、私はそういう教育しか受けていないので。
そうなんですね。
だって医学部のための、医者になるための教育しか受けていないので、お金の反射がないわけで。
そうですよね。
そこ自動ですもんね。
自動です。
お金とか考えなくてもね、みたいな話ですもんね。
って感じなんで、やっぱりそれは当然考えるきっかけになって。
そんな時に、たまたまこの間三木谷さんとかにも会わせてもらったんですけど、
そのぐらいの時にちょうど楽天が立ち上がり始めたんですよ。
はいはいはい。
ちょっと私も中学生ぐらいの時だったかな、パソコンとかやっていた時にニュースが出ていて、
今まではインターネットっていうのは、ご存知の通り大学の論文とか、そういう学科発表のためのものを、
もっと高速にやり取りするっていうところから始まって、コミュニケーションツールだった。
掲示板とかね、あったね。
そこに対して、この後、このパソコンという箱の奥底にアドレスというものができる。
これはもう日本でいう住所みたいなもので、ここに人がいっぱい集まってくると、
このアドレスの価値が上がってくるんだと、土地のように。
人が集まると、いろんな店とかが立ち上がったりとか、いろんな施設が立ち上がって、
ものが取引され始めるんだ、みたいなことを、1990年代中盤だったか初期ぐらいの時に聞くわけですよね。
それを知った時に、鳥肌が立ったというか、
まさに映画のアニメでありますけど、サマーオーズっていう映画がありますが、
まさにあの世界観を、90年代の時に、とあるニュースを見て思って、
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このビジネスというか、ここに携わりたいと、とにかく思った。
そこから、自分でサイトを作ったりとか、そういうことをやり始めたっていうのが最初のきっかけですね。
面白いですね。
それこそ掲示板作ったりとか、いろんなことをやりました。
街のいろんなデータとかを貯めていくとか、いろいろやりましたね。
それは中学高校ぐらいからやりだして。
そこから本格的に、ホリエーモンとか、いろんなIT長者の人たちが出てきて、
当時はまだベンチャーって言葉じゃなくて、青年実業家って言葉でした。
その後ですね、ITバブルとかできてきて、やっとベンチャーみたいな、
その後ビットバレーみたいな言葉が出始めましたけど、
私が高校生の時はまだ青年実業家って言葉でしたね。
で、そのあたりから、やっぱりインターネットで取引ができるようなサービスをやりたいっていうことで、
大学生の時に作ったのが、ECのサービスをいくつか立ち上げて、
その中で漫画の大人買いのサービスが一番成績としては良かったかなって。
それは、その漫画を自分が買ってきて、サイトにメニューを載せて、
漫画の全館サービスを作ったのが確か2005年とか6年とかなんですけど、
当時我々は、結果的に言うと業界2番手で、1番手のところは一昨年トリコっていう会社が上場してるんですよ。
その時同時期に立ち上げた会社が。
どういうサービスかっていうと、おっしゃる通りなんですけど、
当時まだ2005年とか6年ですよ。
Amazonで物を買ったことって周りである人あんまりいなかったんですよ。
Twitterもみんな知らなかったし。
ほぼ知らなかった。
ブログって出てきたかなぐらいの時代だったんですよね。
みんなネットで物を買うってことはなくて。
ミクシーやってるぐらいですね。
まだね、出てきて学生で流行ってたかな、どうだったかなっていうぐらいですね。
本を買うと、時間とかあるじゃないですかみんな。
で、漫画とか読むときに大人買いして一気に全館読みたいじゃないですか。
続き気になっちゃうから。
で、当時私の現体験としてもそうだったんですけど、
それこそジョジョの奇妙な冒険63冊全部読みたいなと思ったんですよ。
これ1店舗で揃わなかったんですね。
めんどくさいっすね。
お金あるのに、お金あるのにないと。
歯抜けてますみたいな。
7館歯抜けてます、13館歯抜けてますみたいな。
で、とりあえずある館だけ全部そこで買って、で、次の店行って。
で、抜けてる感じだしみたいな。
で、5店舗ぐらい回ったんですよ。
車で。
で、やっと全館揃ったんですよ。
で、その後、家まで持ってくんですけど、めちゃめちゃ重いんですよね。
そうですね。
これまた車あったし、男だからよかったけど、これ女性とか絶対無理やろうと思って。
じゃあ、全館セットだけにして、インターネットで購入できるってなったら、
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これはみんな喜ぶんじゃないのかっていうのが一番、当時学生の時作った意思の中では当たりましたね。
へー、おもしろー。
そこからが、当然それは出版社とも取り組みをして、漫画家先生ともタイアップしてたりとかやってたんですけど、
この中で古本屋さんとかともたくさん提携するようになってて、古本屋さんの在庫とうちのシステムを、ポスト、うちのシステムをつなげて、在庫状況とかもわかるようになって。
で、うちの中で全部その全館セットが集まってパッケージがされるみたいな。
日本のいろんな古屋さんでも歯抜けてるじゃないですか。
だから、私が車で行ってたものをシステムにして、パッケージにして販売していくみたいな感じで。
よく会社だ。
で、サイトはサイトで、当時そのゾドタウンって幕張の町でおしゃれな感じありましたけど、
これたまたまなんですけど、私は横浜出身だったんで、横浜の町、港未来に全館タワーみたいなのを描くのですよ。
ビジュアル的に。知り合いのデザイナーとかでいろいろ考えて。
で、当時アニメ好きどうするかってなったときに、広角機動隊がものすごくみんな流行ったんで、
広角機動隊でとある図書館みたいなのが出てくるんですけど、それをモチーフにして、
それを港未来の町にどんと建てて、1階に行くと少年漫画フロアつって少年漫画滝が出てきて、
2階に行くと少女漫画滝が出てきてみたいな感じのアニメーションで全部組んで、
後ろはコスモクロックで常に今の時間が出てみたいな。
本当にそのとき問い合わせで、港未来来たんですけど、あのタワー建ってないじゃないですかって電話とかもかかってくるくらい。
すごい!なんかインターネット初期って感じ。
どこにあるんですか、ないじゃないですかみたいなクレームが来たくらい。
そんな感じで漫画好きの人たちが集まっていったんで、
あとはそのものをどうやって全カーセットしてパッケージして販売していくのかみたいなことをやるみたいなことをやっていった中で、
そこが最初のリュース業界とのつながり。
これをだから私はアイランに書かれたんですけど、古本セドラって書かれたんですよ。
ちゃうだろ!それは!
もうちょっと切り取り方違う!
もうちょっとね、めちゃくちゃちゃんと世界観作ってるじゃない。
そうそうそう。
ちょっと悔しいっすね。
ちょっとやだな、言い方。もうちょっといろいろ言い方あったでしょみたいな。
そういうことをやっていましたね。
なるほど。
古本屋さんととか出版社とのつながりとかは自分で取り入ったんですか?その当時。
それとも声をかけてもらったんですか?
その時は自分で取り入ったんですけど、その時まだ学生なんで、社内で会社のやつらがいて、
会社のやつらって言っても学生の同期とか後輩なんですけど、
私、偉そうにちょっとお金があったから車とかで大学行ったんですよね。
そんな良い車じゃないんですけど、
行く時に行きと帰りのルートを部下たちは知ってるわけですよ。
マンションの住んでたところにオフィスにしてるんですよね。
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で、うちのマンションから大学までのルートを彼らに預けてあるんで、
この行きと帰りにある古本全部彼ら把握してるんですよ。
なるほど。
だから社長と、授業何言と何言ですよねと。
今日行き、この古本屋とこの古本屋行って、この商品を買ってきてください。
で、帰りはこっちのルートで、この商品買ってきてくださいって言って、
私が大学の往復で、だいたい仕入れなんですよ。
それまでの間に、どこにどういう商品があるのかって言うのは、
もう社内で全部電話してて、取り置きになってるんで、
じゃあ会社のお金持って私が。
どうもどうも。
みたいな。
いつもの小声でしてくれる。
あるよそこ。
そういう学生時代でしたね。
すげえ。
え、じゃあもうそのときすでに起業はしてた会社だった。
で、そっからどんどん大きな取引になってて。
作ったのが2005年ぐらい。
で、学生も卒業しますよね。
しましたね。
でも、何十億とかの売り上げまでは言ってないですけど、
数億円ぐらいの売り上げには。
もうおかしいから。
さらっと話してる。
大手のフルフォンショップとかとも一気にシステムつないでいくとかになってたんですけど、
これ見てるとですね、
そのときに我々在庫状況が手に取るようにわかるじゃないですか。
で、最初皆さんものすごい喜ぶんですよ。
我々がどんどん注文取ってくるから、
売り上げが上がるわけじゃないですか。
めっちゃ買ってくれるこの人たち。
めっちゃ買ってくれるこの人たち。
で、しかも我々もうベラボーに買い叩いてるわけではないので。
ちゃんと。
普通に買って。
ちょっとボリュームディスカウントはしてもらうんですけど。
めっちゃ喜んでくれるんですけど、
だんだんですね、みんな苦しんでいくんですよ、我々会話会ほど。
なんで?
これ何が起きてるかっていうと、
売り上げがどんどん減ってってるんですね。
店舗ごとの。
で、見ていくと、在庫がなくなってってるんですよ。
なるほど。
全部吸い寄せられ添われてるんだ。
これ何が起きてるかというとですよ。
今までオンラインがなかったということは、
そのお店の近隣、数キロの商店で、
商売をしてるわけなんで、
リュースって、周りの人たちのものを買って、周りの人たちのものを売る。
これが回転すればするほど利益になるわけなんで、
その間にちょっとクリーニングしたりとか、
いろんなことをやるわけなんですけど、
陳列するとかいろんなことをやるわけなんですが、
するとですよ、
インターネットでそこでものを売るっていうことは、
その商品が全国各地に飛び散っていくんで、
この商品戻ってこないんですよね。
なるほど。
今までは団地の人が会社行くときに、
そこの古本屋で本買って、通勤のときに読んだ。
読み終わったから、本売って、また私の本買う。
こんなことやってたのが、
インターネット、我々が間入っちゃったもんだから、
飛び散っていくと。
なるほど。
これ戻ってきませんよね、当然。
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そうね。
証券買っちゃうんで。
古物無くなった。
なので、まさにバケツの中に穴が開いたような感じで、
水がドバドバと流れていって、
当然在庫が無くなるんで、
売れる商品が無いんで売り上げが下がると。
売る商品無くなるし、買い取る商品が無くなっていくって感覚なんですかね。
それもあるかも。
買い取る商品はまた一時流通から持ってくるんで、
あれかもしれないですけど。
でもおっしゃる通り、一部二次流通の物も減っているというか。
そうですよね。
そうですよね。
さっきの団地のA棟の人が買って、
売って次がB棟の人が買うはずだったのに、
A棟の人が買ったのが、
九州に行っちゃったので戻ってきません。
そうですそうです。
おっしゃる通り。
そんな話です。
おっしゃる通り。
最初、類がバーっと上がっていって、
ピークアウトしていくんですよ。
ピークアウトしている利き金はやっぱり在庫が無くなっていくというのは、
我らポツッと繋いでみると分かったんですよね。
なので、先ほどおっしゃってましたけど、
やっぱり売ることよりも、
仕入れることの方が命なんで、
商品在庫をいかに確保するかということが重要であるというのを、
目の当たりにしたんですよね。
そこからどっちかというと、
我々は漫画の販売のことをずっとやっていたわけなんですが、
しかもその時の10年間で、
いろんなことがあって、
震災もありましたし、リーマンショックもあったし、
周りのメンチャーは結構疲弊していたんですけど、
ありがたいことに、
私が代表を務めた9年間、
毎期全部売上が上がったんですよ。
これはやっぱりリユースだからだなと思ったんで、
これからおそらくリユースはまだまだ来るし、
正直、業界の人たちといたけど、
ITリーダーシェが高いリユースのプレイヤーというのは、
確かにいるんですけど、
多くはなかった。
これからしかもそういうプラットフォームが必要になってくるな、
仕入れるためのプラットフォームが必要になってくるなと思って、
私はいろんな大手さんに、
作ってくださいって言いに来ました。
スポンサーやりますからと。
うちも仕入れもやり始めてたんで、
しかもめちゃめちゃ悔しかったのが、
うちも仕入れやってたんですけど、
大手さんの4倍高く買い取ってたんですよ。
それでも利益出せてたんで、
効果買取みたいなことばっかりで、
みんな価格安かったんですよね。
どの価格をちゃんと付けてんのか、みたいな。
我々も全部データで取れてたから、
じゃあだいたい一定これぐらいの価格で買い取れれば、
利益率これぐらい取れるし、全然ペイできるよね。
っていうデータで全部作ってたんで、
そうすると必然的に大手さんの4倍も高く買い取ってる。
だから我々のところにもっと商品買い取りたかった。
これを知らしめたかった。
じゃあ例えば、当時飲食店やってた時だったら、
タベログとかグルナビとかでドンと出せば、
まだいろいろできるけど、
じゃあ弁護士だったら弁護士.comっていうサービスがある。
だけど利用数のサービスがない。
どこに売ればいいっていうのを見ればいいメディアがない。
できる手段としたら、リスティング広告打つこととか、
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SEOやること、アフィリエイトやること、
あとはテレビCMやること。
テレビCMも当然打ちましたが、
当然大手さんにはそんな立ち打ちできないじゃないですか。
勝てないですよね。
じゃあバーティカルサイト作ってほしいなってなったんですけど、
なかなか買い取り専門のサービスっていうのは、
大手さん立ち上がらなかったんですよね。
これ結構シンプルで、2つで、
1つは結構利用数って今でこそ、
みんな当たり前になってきましたけど、
当時分かんなかったんですよ、みんな。
10年も前の話だし。
例えば買取価格とかだって、
今でこそいろんな価格分かりますけど、
10年前ってゲームソフトぐらいしかオンラインでは検索できなくて、
だってフィギュアですら価格分かんなかったですからね。
ほとんどの価格分かんなかったんですよ。
それぐらいデータもないし。
適当にみんな根付けちゃったかっていうのもあるんですよね。
実績としてこれぐらいで買いましたぐらいで、
今いくら入れようかなんて分かんなかったから、
大手さん全然データがないからできないっていうのと、
あとは1次ルーツと2次ルーツって今でこそSDGsで仲いいですけど、
昔ものすごい仲悪かったじゃないですか。
だってメーカーからしたら俺らの挑戦で、
何勝手に利益上げてんのって思ってたけど、
2次ルーツの人たちとしては、
いやいやこれ循環させてんのから経済合理性合わせてんだよ、
どっちも正義なんですけど、仲悪いと。
だけど大手さんって基本的にはメーカーさんがスポンサーになってますよね。
すると2次ルーツのそれやっちゃうと、
部署として絶対弱いじゃないですか。
そんなの新規事業でバンバンバンバンやっていくぞにはならないですよね。
じゃあこれめちゃめちゃやりたいからやるわって言って、
前の会社で新規事業でやったんですよ。
ただそこにいろんな人たちを参画して入ってもらいたいなと思ったときに、
うちも会取りをやっちゃってて、
ある程度ありがたいことにテレビチームやったりとかメディアも出てたので、
うちのこと知ってくださってる方々いらっしゃったと。
そうするとうちに参画するとマチポンプっぽいじゃないですか。
プレイヤーでもあり、プラットフォーマーでもあり、一番有利な会手になっちゃうんじゃないですか。
これから決めてやるんだったら、どっちかに絞んなくちゃダメだなと思って、
ちょうど上々企業含めて前の会社買いたいって言ってくれるところがいくつかあって、
結論そこには売らず、創業メンバーが私がMVをするって形になったんですけど、
そこで株を彼らに売却して、
ただ売り時事業部だけは私が買い戻して、
売り時っていう新しい会社にその事業部くっつけて、
ファイナンスしながら今に至るって感じですね。
めちゃくちゃ実体験に基づいたサービスってことですね。
私が欲しかったサービスを作って。
仕入れが命である。
そっか、だからさっき絶対にプレイヤーさんに損させたくないっておっしゃってたのは、
まさにこの立場にならないと絶対分かんないことだから、
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そういう言葉が出てくるのだっていうのが分かりました。
MBOってことで、マネジメントバイアウトですね。
当時の仲間に売ったってことですね。
なので私プロフィールでM&A経験者みたいな、
売却経験者みたいなあんまり書いてなくて、
確かに運良く上手くいけばですよ。
前の会社も実は上場企業がデューデリして買いたいって言って、
売り時も作った瞬間、設立して2週間で、
とある上場企業がいくらで売ってくれるかって言いに来たんで、
私ひょっとしたら30前後で、
最速で2倍アウトできたかもしれないっていう。
ある種、どっちも売ってないんで売り時を逃してる男かもしれないんですけど。
何かって言うと、やっぱ上場企業が買ってくれるって言ったときに、
とある有数会社で仲良くさせてもらって、
だからこそ仲良くさせてもらってる会社があるんですけど、
売る直前で土下座して、やっぱ売れませんって言いに行っちゃったんですよね。
ほぼ決まりみたいな。
ほぼ決まりのときに。
なんで?
って言ったことがあって、
そのときはですね、売上が伸びたんですけど、利益がいまいちだったんですよ。
なるほど。
で、それこそ震災の後だったんですけど、
ちょっといまいちで、月によっては単月で結構赤字出してたみたいなときもあって、
で、価格が、当時の年齢だったら悪くはないんですけど、ちょっと安かったんですよね。
で、何よりも、そのときにECとかをいろいろ自分で物を買ったりとかするじゃないですか、
で、もう売っちゃうんだ、このサービスって思ったときにですね、
自分普通にEC好きだから買うじゃないですか、
なんか他のEC見てると、もっとこうすればいいのになとか気になっちゃうんですよ。
で、この気になってるのを自分のサービスに転換して、こうやって改善していくわけじゃないですか。
で、あれ?これもう俺できなくなっちゃうの?と思ったんですね。
はいはいはい。
で、これがうまくいってるときなんだったらいいんですけど、うまくいってないときのM1という話なんで、
ある種弱気なんですよ、自分の中で。
で、まだまだ改善ポイントめちゃめちゃあって、伸ばせるのに、
本当にここで手放しちゃっていいのかっていうのがあって、
で、このときに創業メンバーの人たち全員に大反対されてたんですね。
まだやりたい、まだ俺らできる、弱気にならないでくれみたいな。
って言われて、ずっと葛藤があったんですよね、売るか売らないかみたいな。
いろんな葛藤があったんですけど、それで役員たちにも背中を押された形で、
申し訳ない、まだできることあるから、
今回このタイミングで売るのはちょっと白紙に戻させてくれないかって話をしに行って、
で、そっから1年で売上1.5倍伸ばしてるんで。
すごい。
すごい。
有限実行がすごい。
そっから気合い入れて、ファイナンスかけて、ドーンってやって、
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当然利益もドッと出して、で、そのときに売りたくないですって言ってくれた役員たちに、
じゃあ今回はどっか他に売却するんじゃなくて、
じゃあ君たちに売るよと。
で、そのおかしい、じゃあ俺は売る時の方やるねっていう話になったって感じなんで、
とはいえ、そのときに後押ししてくれたし、やっぱ昔からの仲間だから、
青臭いんですけど、そんなに高い金額では当然なくて、
っていう感じなんで、全然合流とかしてないし、
俺は1回エグジット経験者なんだなんてことは全然言えるようなエピソードではないんですよ。
ヤバい、真っ当だ。
人間として真っ当だ。
いやいや、ダメなんですよ。
絵版でしなくちゃダメなんですよ。
青臭いことやっちゃってるんで、ビジネスマンとしてはあれは迷惑かけちゃった話なんで、
反省なんですよね。
経済合理性みたいなのを考えたらね、それは高値で売った方がいいですけど、
人間ね、そんな非合理な人間に生き物なのって。
そうだね。
はい、ではそろそろお時間となりました。ありがとうございました。
ありがとうございます。
後編ではですね、こぐれさんのこれからということで、
未来の展望を聞いていきたいなと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
番組をお聞きの皆様、この番組僕らのスモールビジネスでは、
Xでのハッシュタグ僕スモで感想・質問の投稿をお待ちしております。
僕はひらがな、スモはカタカナです。
投稿いただけたら番組にも取り上げさせていただきます。
またですね、スポーティファイやアップルのフォロー、レビュー、
欲しいなどですね、いろいろしていただけると励みになりますので、
何卒よろしくお願いいたします。
本日もありがとうございました。