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2025-12-13 10:15

自責思考で疲れないためにって話

#コーチ #コーチング #ライフバランス #タスク管理 #タスクシュート #ビジネス #自責思考
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サマリー

自責思考の見直しについてのエピソードです。責任を認識することは大切ですが、過度な責任を自分に負わせることが無理を引き起こすことに触れています。

自責思考の再考
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴21年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたいあなたに向けてお届けする番組です。
土曜日ですので、今週、ちょっと思ったこととか、近況とかね、ちょっとそれをね、お話したいなというふうに思うんですけども、今週ですね、ちょっと思ったことというか、感じたことが一つあって、自分の責任、自責思考っていうのがあるじゃないですか、自責ね。
他人の責任にするんじゃなくて、自責思考で考えようみたいな話ってあるじゃないですか。多責にしてはいけない。
で、その、僕ね、これね、ちょっとというかね、結構ね、問題はあるんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
で、一般的にね、多責思考にしたらダメだと。で、自責思考で考えないといけないよと。他人に責任があるっていうふうに考えるんじゃなくて、自分に責任があるというふうに考えましょうっていう話があるんですけど、僕ね、これはね、考え直さないといけないなっていうふうに思ってるんですよ。
真面目な人ほどね、なんかね、自分が悪いみたいにちょっと思い込んでしまってるというふうに思うんですよね。
税金がね、上がったのは、例えばね、もし僕が自責思考であれば、僕のせいですよね。で、ウクライナ紛争が起こったのも僕のせいですよね。
いや、これかなり無理がありますよね。僕、税金が上がるプロセスには何にも関与してないし、ウクライナ紛争にもね、僕は関与してないんですから。
要は、全部自分のせいっていう自責っていうのはね、そもそも事実として間違ってるわけですよ。
世の中の多くの問題っていうのは、個人ではコントロールできない問題がほとんどなんです。政治とかね、景気とか国際情勢とか。
身近な例で言えば他人の言動とかね。もっと言えば、自分の出自、自分の生まれみたいなものも、自分の責任でも何でもないじゃないですか。個人の責任じゃないわけですよ。
だけど、それなのに自責で考えろと。全て自分のせいだと思いなさいっていうのって、やっぱりかなり無理があると思うんですよ。
責任と対処法
それは、他人の責任ばっかり、つまり世の中が悪い、人が悪い、政治が悪いみたいなことばっかり言ってるんじゃなくて、自分でやれることをやりましょうっていうふうなことを狙って、実績って言ってるんだと思うんですけど。
でもそもそもね、それ事実として間違ってるわけですから、それを考えるっていうのはね、僕はちょっとやっぱり無理があると思うんですね。
で、そういうふうに言うと、そんな大きな話じゃなくてね、身近なことだけでもね、そういうことだけでも自責で考えろみたいなふうに言う人がいるんですけど、これもね、間違ってるというふうに思うんですよ。
もしね、例えばあなたに嫌がらせをする人がいたら、それはあなたが悪いわけじゃなくて、それは相手の性格とかね、あるいは相手の状況とかが原因なわけですよ。
世界中の人からね、あなたが嫌われてて嫌がらせされてるって言うんだったら、多分あなたに原因があると思うんですけど、その人だけがやってるというふうなことであればですね、それはあなたのせいではないんですよね。
まあ、ちょっと考えればわかりますよね。だから人間関係のトラブルも、自分の責任だっていう考える必要はないというふうに僕は思うんです。
僕はね、自分の責任だというふうに過剰に考えるというやり方はどうかっていうふうに思ってるんですね。
自分が全て悪い、全てのことは自分が悪いんだっていうふうに考えるようなね、ある種のね、こう、強い宗教みたいなね、そういう考えはやめたほうがいいと思います。
まあ、もともとね、正しい事跡というかね、本来的な事跡っていうのは、原因っていうのは色々よくわからないんだけれども、
でも、対象のね、主導権は自分にありますよっていうのが、もともとのね、まあ変な言い方ですけど、正しい事跡思考の考え方だったんだと思うんです。
原因はいろいろあります。だけど、結局のところ対応するのは、自分が何とかしないことにはそれは収まれませんよね。そこはわかってくださいねっていうのが正しいね、
事跡思考の考え方だと思うんです。だから、そういうふうに僕は考えるべきだと思うんですよね。
基本的にですね、行動科学っていうのは、まあ行動のほとんどっていうのはね、状況とかね、環境とかによってね、決まるっていうふうにされてるわけですよね。
だから、本来的な原因っていうのは、まああなた以外っていうふうに考えたほうが正しいです。
だけど、悲しいことにね、あなたが原因じゃなくても、不利益を受けるのはあなたの場合が多いわけですよ。
だからね、対処は結局のところ自分でやらないといけないわけです。
もしね、税金が不満ということであればね、ちゃんと投票したりとか、節税についての情報収集したりとか、
戦争に反対だということであればですね、そういうオピニオンを発信するとか、平和団体に寄付をするとかね、
思考の整理
嫌がらせをされてるというふうなことであればですね、ちゃんとその人と話をするとか、
あるいはもう、もうしんどいからそこはもうやめてしまうとかですね、まあいろんな方法があると思うんです。
とにかくその対処によってあなたの未来が守られていくというふうに思うんですよ。
だから行動のほとんどは状況で決まるわけですから、だからもし実際に起こっている不都合なことっていうのは、
あなたの責任ではないけれども、でも対処は自分でやらないといけないというふうなことですね。
誰が悪いかっていうふうに言って、あいつが悪いんだとか、あるいは自分が悪いんだっていうふうに言ってもね、
そしたらね、とりあえずのスッキリ感はあるんですよ。
だから、なんかこうスッキリするためにあいつが悪いじゃなくて、じゃあ自分が悪いっていうふうにしてしまうと、
単純なんですよね。だから思考停止しやすい。だけどそうじゃないです。
とにかくあなたの未来を守るために、原因は状況にあるんだと。
その状況の中で何とかする方法を考えないといけない。
それは残念ながら、原因が誰にあろうがあなた自身が対応しないといけないっていうふうなことですね。
これが正しい自責志向なんじゃないかなっていうふうに思うんですね。
だから別に口でね、他人のせいだというふうに言うのもね、僕は全然否定しないです。
あいつが悪いんだとか、会社が悪いんだとか、世の中が悪いんだとか、政治が悪いんだとか、
いくらでも言っていいと僕は思います。だってそれ多分本当のことですから。
だけどそれによって何もしないのであれば、残念ながらそれによる不利益は自分で引き受けないといけない。
だから会社が悪いんだ、あいつが悪いんだ、政治が悪いんだっていうふうなことであったとしても、
悪い人に責任を取らせることは残念ながらできないので、自分で何とかしましょうというふうなことですね。
結局のところね、自分が悪いんだと考える必要はないと思います。
でもあなた自身の人生のハンドルみたいなものっていうのはあなたの手にあるわけですから、
自分でそこはちゃんとコントロールしていく必要があると思いますよね。
方法はいろいろあると思いますね、対処方法はね。
そこをしっかり認識をするとね、誰が悪いんだっていう犯人探しみたいなことをしてしまう。
余計な時間というのもなくなってくるんじゃないかなというふうに思いました。
そういうことを今週ちょっと思いましたよ。
変な自責思考にとらわれないで、原因は別のとこっていうふうに考えていいですよ。
その代わり対処方法は一緒に考えましょうよというふうな、そういうお話でした。
今日はですね、自責思考で疲れないためにって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手はしろーずあつしでした。では、いってらっしゃい。
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