変化の順番の重要性
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。
この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、
仕事も生活も大切にしたいあなたに向けてお届けする番組です。
はい、今週はですね、やり方を変えるところから始めようっていうね、そういうシリーズでお届けしています。
昨日はですね、やりやすさは相手へのギフトっていう話をしました。
今日はですね、3回目ということで、順番とかね、ちょっとそういう話をしようかなというふうに思います。
よく人を変える時もあるよね。自分が変わる時っていうのは、どういうことで変わったというふうに判断するのかというと、
雰囲気が変わったとかね、かもし出す感じが変わったとか、いろいろあったりするんですけど、心を入れ替えるとかね、意識を変えるとか言われることが多いと思うんですよ。
でもね、僕はね、ちょっとそうじゃないというふうに思ってるんですね。
意識を変えたりとか、心を入れ替えたりっていうふうなことって、外から見てあんまりよくわからないわけですよ。
本当に変わったかどうかもわからないし、そもそもね、意識が変わったけど行動に結びついてないとかね、なんかそういうよくわからない話が出てきたりするので、
僕はね、こういう順番でやっていったらいいんじゃないかっていうふうに思ってるんですね。
それはまず外部を変える。そしてその環境の中で経験していって、その経験によって内側が変わっていくっていう感じですね。
まず外側、例えば環境みたいなもんですね。そしてそこでうまく経験をすると。それによって気づきを得て内側が変わっていく。
こういう、この順番がね、僕は本当に大事だというふうに思うんですよ。
冬の海に裸で飛び込んで、気合が足りないって言ってるっていうのは、むちゃくちゃな話ですよね。
寒いとか、あるいは泳げないっていうのは、水温とかね、裸で飛び込んでいくから問題なんで、
ウェットスーツを着るとかね、もうちょっと着込むとか、あるいは冬とかに飛び込まないとかね。
そういう環境がほとんど問題なわけですよ。
コードカーグルのポイントって、よく誤解されるんですけど、環境が重要だ、外側が重要だ、みたいな話ばかりをしているのかというのではなくてね、
それじゃなくて、順番なんですよ。
まずね、自分をいきなり変えようっていうふうなことじゃなくて、まずね、外を整える。
場所を変えるとか、付き合う人を変えるとかね、あるいはシステムを変えるとか、道具を変えるとか。
とにかくね、内側にアクセスする前に現実を変えていくんですよ。
そうすると当然変化が起こりますよね。
僕のクラウドさんもね、大体みんなね、そういうふうなアプローチを僕は取るんです。
例えば朝どうしても起きられないっていう人がいたと知ったんですよ。
そしたら少なくとも寝る前に、明日の服とかね、水とかね、そういうものをあらかじめ枕元に置くようにしましょう。
そしたら起きた途端に、これとこれを順番に使っていけばいいんだというふうなことがあるわけですよ。
だからそうすると、あんまりこう、起きなくちゃっていう感じなくて、
目の前にあるからこれを服を着替えて、それから水を飲んで、みたいに思う。
そういうふうなことをやっていくと、あれなんか朝って結構ね、いい時間だな、静かでいい時間ですね、みたいな話とかね。
後で聞けたりとか。
つまり、朝起きれなかったというふうなことから、そうやって環境を整えることで、朝っていいなって思ったわけですよ。
多分そこでいいなって思ったら、次からはよし、明日も朝早く起きようっていうふうに内面が変わってくると思うんです。
つまり、そこからね意味とかね、そういうのが変わってくると思うんですよ。
だから、内部が変わるって、つまり世界の意味が変わるっていうふうな言い方もできると思うんで、
そのためにはね、やっぱりね、外から始めるっていうのが行動科学的なやり方だと思うんです。
逆の順番で大抵の人はやるんですよ。
だからね、とってもね、不幸なこととか、あるいは大変なことになってしまうんですよ。
外部からのアプローチ
朝起きれないのはね、自分が甘いからだとか、意識が低いからだとかね。
あるいはね、そういう性格に問題があるんだみたいな。
全部自分のせいになってしまうんですよ。
本当は、ただ環境をいじれば別に誰でもできることなのに、
それを自分のせいにしてしまうっていうふうに考えてしまうので苦しくなるんですね。
だからね、僕はね、変わろうと思ったときは、
まず外部から始めるというこの順番を守るようにするといいです。
よくわからないけれども、とりあえず朝起きると。
朝起きてランニングしようと思うんだったら、
じゃあ明日すぐトレーニングウェアに着替えられるようにトレーニングウェアを枕元に置いておこうかとか。
そうすると、わざわざ探索に行ってウェアを引っ張り出すっていう、そのひと手間はないようなじゃないですか。
無かったらトレーニングウェア着たまま寝るといいかもしれないですよね。
ちなみに僕一時期そういうことやってましたけども。
今は内部が変わったんで、別にトレーニングウェアを着てなくてもランニングを見ることはできませんよね。
ちょっと脱線しましたけどね。
まず外側からっていう順番をちょっと考えてみるといいと思います。
今日の話をまとめますね。
高度科学が教えてくれるのは、順番の大切さだと思います。
まず外部を変えることで、経験が生まれてそして内面が変わっていく。
内面から変えようとするのはとても辛いんですよ。
外を変えていって、そこでいい経験があればですね、だんだん内部も変わっていきますよという話でした。
じゃあ今日の問いかけです。
あなたが今何とかしたいと思っていること、それですね、自分のせいにしてないでしょうか。
自分が変わればうまくいくと思っていませんか。
もし自分以外のこと、環境だったり状況だったりやり方だったり道具だったりを変えてみてはどうでしょうか。
まずね、その外部の何かを変えてみてください。
はい、そういう話でした。
はい、今日はですね、それ多分あなたの問題じゃないって話でした。
いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。
最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手は白渦厚次でした。
では、いってらっしゃい。
