決定の難しさ
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事と生活、どちらも大切にしたいあなたへお届けする番組です。
はい、新しい週に入りましたね。なんかね、4月も終わりつつある感じですね。
なんか、暑くなったり寒くなったり、そんな感じですけどね。なんか、同時に話ですけどね。
今週はですね、実効力を高めるみたいなテーマでお話をしたいなと思います。
実効力ってね、意外と見落とされることはないんですけど、万全と捉えているので、あの人は実効力がないな、あるいは自分には実効力が足りないんだ、みたいな話をするんですけど、
じゃあそれって具体的にどういうふうにやったらいいのかっていう話っていうのは、結局のところただただ頑張るみたいな、そういうふうな話になってしまいがちなんでね。
ちょっとそのね、なかなか動けないとか決められないとか踏み出せないみたいなね、その時どうしたらいいかみたいな話をしたいなというふうに思います。
で、今日のテーマはですね、考えてるのにどうして決められないのかっていう話をしようかなと思ってます。
大抵の人はね、よく考えれば正解に近づくはずだっていうふうな考えを持ってるんですよ。もう一回言いますね。よく考えれば正解に近づくはずだというふうな考えをね、これ無意識に思ってるんですよ。
だから何か選ぼうとしたらまず考える。で、その時に自然と頭の中に浮かんでくる質問っていうのがあるんですけど、それって何が正解なのかなっていうふうに自分に問いかけてるわけですよ。
でね、これがね、まず落とし穴なんです。この問いを立てた瞬間にもう選べなくなるんですよ。
なぜか。なぜかっていうと正解ってわからないからです。永遠にわからないかもしれない。だけど無意識に正解って何かなっていうふうに思うわけですよ。何が正解なのかな。でも正解ないわけですよ。だから動けない。
考えすぎだからじゃないんですよ。間違った問いを立ててるからなんです。だから、本当にね、語で問うべきは、正解は何かなではなくて、どれが一番影響を与えるかなんですよ。
つまり、どれが正しいかではなくて、どれをやると一番影響を与えることができるのかっていうふうな質問をするわけです。この視点に切り替えたときに選べるようになるんですよ。
つまり、上司の心を動かすならどれなのか。あるいはマーケットに引っかかるならどれなのか。友達がね、「おお!」って思うのはどれかみたいに。影響を与えることに焦点を当てると、自分の中に既にある選択肢の中から選ぶことができるようになるわけです。
時々ね、あるんですけど、例としてね、わざと炎上するような投稿をする人がいるじゃないですか。わざとじゃなくても、炎上上等みたいな感じでね、投稿する人っていますよね、SNSとかにね。
もちろんそれは良いか悪いか別にして良いか悪いか別にして良いかはあまり良くないんですけど、あれは正しいことを選んでいるわけではなくて、影響を与えることっていう基準で自分の行動を選んでいるわけですよね。
当然、正しいことに人は反応するよりも、刺さったこととか気になったことに動かせられるわけですから、よくもあることね、炎上投稿とかはそれで成功してるわけですよ。
だから、無意識に考える。どれが良いかなって考えるっていうのは、それはどれが正解かなっていうふうに考えてしまうので、どれが一番届くのかなとか、何が波を起こす効果になるかなとかいうふうな、
影響度っていうのを基準に行動の選択をすると、選ぶことができるんです。だからね、考えててわからないのではなくて、単に質問がずれているだけなんですよ。
だからね、それに気づくだけで前に進めることがあります。僕自身は、セミナー資料を作ってるときとかによくあるんですけど、どういうふうに言うと一番正しいかな、どういうふうに伝えるといいかなっていうふうに満々と思うんですよ。
そうしたらね、結構溜まっちゃうんですけど、そのときにこの影響力のことを思い出してね、どう伝えたら参加者が受講前と受講後に変化するのかなっていうふうに考えて。受講前、みんなこういうふうなことを思う。受講後、こういうふうになったらいい。じゃあ、どういうふうに伝えたらいいかっていうのを考え直すとね、一瞬で決まるんですよ。こういうふうに伝えるべきだ、みたいなね。
つまり、セミナーサンダーのね、ビフォーアフターで僕が受講生にどれくらい影響を与えるのかっていうふうに考えると、すごく決定できるんですよ。実際に反応もすごく良かったです。
正解を探してたらね、進まないんですけど、どうしたら影響を与えられるかっていうふうに考えるとね、選択することができるんですね。
ちょっとね、今日の話をまとめたいと思います。正解は何かっていう問いはね、それは動きを止めてしまいます。だから、本当に問うべきは、どれが最も影響を与えるのかっていうことです。
影響を与える選択
だから、正しさではなくて、反応が起きることだったり、あるいは影響を与えることっていうのを基準にするといいですよって話です。そうするとね、考えなくてもね、あんまり考えなくてもね、選択肢が決まっています。だから行動できる、みたいなね、そういうふうに繋がるんです。
考えてるときってね、なんかね、無意識に正解探してるんですよね。だから、それではいつまで経っても行動できないんです。自分のね、思ってる選択肢、自分ができる選択肢の中から一番影響力があるっていうものを選んでね、行動しましょうっていうふうにね、そういうお話でした。
はい、今日はですね、「考えていると決められない」って話でした。いかがだったでしょうか。さて、僕は週3回一節切り配信のメルマガを書いています。こちらではもっと深くて濃いけど分かりやすい話をしています。登録はもちろん無料ですので、ぜひごファンの方からご登録ください。はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。お相手はシロウズ厚次でした。では、いってらっしゃい。