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2025-11-06 09:12

共感の次にやることって話

#木曜日 #コーチ #コーチング #ライフバランス #タスク管理 #タスクシュート #ビジネス #傾聴
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サマリー

このエピソードでは、共感の重要性とそれに続く行動について考察されています。相手の感情を理解し共感することで冷静さを取り戻し、その後に効果的な選択肢を提示することが大切であると伝えられています。

共感の重要性
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴21年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
はい、えーっとですね、前回は、他人は変えられないと思う理由についてお話をしました。
まあ、他人は変えられないというかね、他人は変えられますよという話だったんですけど、それはね、相手のブレーキを外さないままセットしようとするから、相手がね、逆に固くなりになってしまうというかね、そういうふうなお話をしたんですけども。
で、だからその、いつもね、相手というか、人はあなたのことを疑っているというふうに考えたほうがいいですよ。つまりブレーキがありますよ、あなたの言うことをそのまま聞くっていうふうな状態には大体みんなないと。
だからまずそのブレーキがある、そしてそのブレーキを外すためには相手の感情を理解することが大切ですよ、みたいなね、そういうふうなところをお話したと思うんですけども。
今日ね、その続きをちょっとお話したいんですけど、えーっとね、例えばね、コーチングの世界とかでは、相手の話をよく聞いて共感を伝えましょうとかね、よく言われたりするわけですよ。
で、もちろんそれは大事なんですけど、共感を伝えれば相手が勝手に答えを出すとか行動を起こすとか言うわけではもちろんないんです。
むしろね、共感だけで終わってしまうと相手がね、気持ちをただただ話し続けるだけで話が残りも済まないみたいなね、そんなケースってね、まあ本当によくあるんですよ。
で、自分でね、答えを出す場合ももちろんあるんです。だから、その成功体験だけでね、そういう経験があるから、あ、そうか、共感すれば自然に人は答えを出すんだ、みたいに思ってしまう。
あるいはね、そういうふうに主張するっていう人もいるんですけど、それはね、僕は誤解だというふうに思うんですね。
共感を伝えることだけではね、やっぱり人は動かない。まあ当たり前といえば当たり前なんですけど。
じゃあその、なんでね、共感をするとか相手の感情を理解するっていうふうなことが重要なのかっていうと、まあ僕はそのね、理由の大きなものの一つに、自分の感情が相手を通じてわかるっていうのがあるんじゃないかなというふうに思ってるんです。
これどういうことかというと、例えば自分が悲しい時に相手が悲しかったんだねって言われると、それがね、しっくりきて、そうか、自分はね、本当に悲しかったんだなーっていうことがね、わかる、理解できる。
もしくはね、なんかこういうことがあってね、もうね、本当にね、やだったんだよね、もうなんかね、本当にね、大変だったっていうふうに言うと、相手が、ああそう、それはね、辛かったんだよねって言われて、ああそうか、辛かったのかと、改めてこう自分のことが理解できるっていうのはね、あると思うんですよ。
また逆にね、辛かったんだよねとか言われて、いや、辛かったっていうかね、何だろうな、ただなんか疲れてたみたいな感じかなっていうふうに自分でまたそれを言うことによって、また、ああそうか、辛かったっていうよりも疲れてたんだなっていうことが自分でまた認識できるみたいなね。
要するにね、相手を通じて自分の状況がわかるんで、なんかね、ほっとしてね、冷静になれるっていうふうな効果があるわけです。
だからね、相手の感情を理解する、共感を伝えるっていうことの目的の大きな一つは、相手をね、落ち着かせて冷静さを取り戻してもらうっていうふうなことがね、あると思うんです。
これもう一回確認しておきますよ。
共感するとか、相手の感情を理解することで、相手は落ち着いて冷静になれるわけです。
だから、このね、共感を伝えた冷静になった後にね、前に進める言葉が必要なわけですよ。
選択肢の提示
よくね、海外のドラマなんかでね、ドリックスなんか見てると、誰かが悲しい出来事に落ち込んでるときとかに、友人がそうだったのか、何か私に出来ることがあったら言ってくれみたいなセリフってあるじゃないですか。
あれ多分英語的な言い回しじゃないかなと思うんですけど、何か私に出来ることがあったら言ってくださいっていうことって、別の言い方というか別の聞き方をすれば、
あなたの強さは分かったよという共感の言葉の後にね、その後、それであなたは次にどうしたいのっていう風に聞いてるとも受け取れると思うんですよ。
ドラマとかもね、いや大丈夫、なんとか乗り越えてみせるみたいなね、乗り越えるとかもね、よく使われる言い回しですけど、まあ大丈夫、乗り越えてみせるとか、大丈夫だ、ありがとうとか言うんだけど、でも大抵ドラマってその後ね、一人になったら表情が沈んでたりとかするわけですよ。
まあドラマではその後の展開があるんだけど、現実にはこういう時にどうしたらいいんでしょうかね。
まあ今まで共感されてなかった、あるいは感情が理解されてなかったっていう風なところからブレーキがかかってたわけで、そしてよく分かったよってあなた辛かったんだねとか、大変だったねっていう風なことによってブレーキが外れたような状態なわけです。
でも外れただけで、それではねいきなり全速力で走れないと思うんですよ。だからこれからどうするっていう風な、満々とした質問をするとドラマみたいにいや大丈夫だよっていう風に、なんか割と反射的に答えてしまう。
多分やっとブレーキ外れた状態でそんなにね余裕がないんじゃないかなと思うんですよ。で僕はそういう時にどうするって言って考えて答えるような質問じゃなくて、AとBとCとどれにするみたいなね、こういう選択肢を出して選べる質問をするといいという風に思ってるんですね。
僕はよくそういう風なやり方をするんですよ。この選択肢を相手に提供するっていうやり方はこれ実際すごく効果あって、要は相手の考え、思考に負荷がかからない、あんまり負担がかからないんですよね。だからね、選ぶっていうのってすごくやりやすいんですよ。
ほらアンケートとかでもね、どう思いますかってご自由にお書きくださいって言うと、ちょっと考えるじゃないですか、何て書こうかなとか、なんかめんどくさいなとか思ったりするじゃないですか。だけど選ぶだけだったらポポポンってできるじゃないですか。だからね、選べる選択肢を提供するっていうのはね、ブレーキが外れた後のまだね、全走力で走り出してないっていう風な状態にはね、すごく効果があるんですよ。
落ち込んでる相手とかにね、その気持ちよくわかるよ、なんか食べたいものある?っていう風に聞くと、また食べたいもの考えないといけないじゃないですか。だから、今いいやとかね、何でもいいよとかいう風に答えがちなんですけど、その気持ちよくわかるよ、ちょっとうなぎでも食べに行く?それとも焼肉する?
何やったらスイーツ食べ放題とかいく?みたいにすると、うなぎ、焼肉、スイーツ、スイーツにしようかみたいな、そういう風に選ぶみたいな風にすると、なんかね、できそうな気がしますよね。
エピソードのまとめ
ちょっとした工夫なんですけど、相手のブレーキを感じたら、共感をする、感情を理解する。で、その後ね、選択肢の質問、共感の後に選択肢の質問っていう風に覚えておくとね、意外とね、スッと動いてくれることがよくあります。これね、ぜひ覚えておいてください。
はい、今日はですね、共感の次にやることって話でした。いかがだったでしょうか。さて、僕は週3回月曽き配信のメルマガを書いています。こちらではもっと深くて濃いけどわかりやすい話をしています。登録はもちろん無料ですので、ぜひプロフィール欄からご登録ください。はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。お相手は、スローズあつしでした。では、いってらっしゃい。
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