1. ここから、また移動
  2. 感情を動かす方法って話
2025-09-27 12:00

感情を動かす方法って話

#土曜日 #コーチ #コーチング #ライフバランス #タスク管理 #タスクシュート #ビジネス
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/644ed8519afdfc28caf0d590

サマリー

このエピソードでは、感情を動かす方法について語られています。特に、相手の頭の中にイメージを作り出すことが行動を促すために重要であると解説されています。また、擬似体験を通じて相手の意識を引きつけ、行動につなげる方法が紹介されています。

感情の重要性
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうず厚志です。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
土曜日なので、今週、感じたこととか、気づいたことをお話したいなと思うんですけど、今週は、こういう話をクライアントさんにしたりとか、あと、企業研修なんかで、質問があって、答えたことの根っこにあるものみたいな話をしたいなと思うんですけど、
誰かなり、あるいは自分なりのね、なんかこう、行動させたい。自分でもね、なかなかこう、やらないことをやれるようにしたいとか、あるいは相手をね、これはお客様でもいいですし、それから部下とかね、後輩とかでもいいんですけど、その人たちを行動させたいというふうに思ったときに、
どうやったらその人たちが行動できますかというふうなことの答えを、ほとんどの人がやっぱり持ってないっていうのがね、すごく感じたんですよね。
それはね、どういうことかっていうと、例えば、自分のね、部下にしましょうか。部下、自分の部下をね、もっとこういうふうにやってほしいというふうに思ったときに、上司の人がどういう言い方をしたらいいですかっていうふうなことを質問されたりするわけですよ。
その質問自体もね、結構ね、僕はなかなか微妙なところがあって、つまりどういう言い方をしたらいいんですかっていうふうな質問の裏にあるのは、上手い言い方をすれば相手は行動してくれるっていうふうに思ってるわけですよ。
だから自分の言い方ではなくて、もっと上手い方法があるんじゃないかというふうに思うわけです。で、その思想というかね、その考えの裏にあるのは、なんか説得すれば相手は動くというふうに思ってるんですけど、そうじゃないんですよ。
人はね、論理とか理屈では動くんじゃなくて、感情で動くんですよ。誰かを説得したりとかね、セールスしたりするときって、こっちのほうがいいですよ、こっちのほうが儲かりますよ、こっちのほうが得しますよとか、こっちのほうが性能がいいですよとかね、そういうものっていうのは付け足しなんですよね。
得するからやろうとかいうふうなこととかって、あんまり起こらないんですよ。そうじゃなくてね、得するからっていうふうな話でいけばね、全然説明できないことっていうのはいっぱい起こるわけですよ。
例えば、たとえ自分がね、損したとしてもね、プライドを守ろうと思ったりとか、押し勝つとかだったらね、全然もう採算度外視で同じものをたくさん買うとかね、そういうふうな意味不明の行動が起こるわけじゃないですか。
だからそれは、そんなことやっても何の得にもなりませんよとか、そんなことやっても全然メリットありませんよとか言っても、全然関係なくそういう人たちは動くわけですよ。だからね、感情が動かない限り人は動かないです。だからこれがむちゃくちゃ重要です。
で、ということはね、やっぱり感情を動かすにはどうしたらいいかっていう方法をやっぱり知ってないと、上手い説得の方法をしたら部下が動くんじゃないかとか、上手いセルストークをしたら売れるんじゃないかみたいなことを考えてしまうわけです。
そうじゃないんですよ。こうなりたいとかね、こういうふうにしたいっていうふうに思うイメージを相手の頭の中に作らないといけないんですよ。
例えばね、大学とか志望校を目指すと、有名大学とかそういうところの時にですよ、親御さんとしてはそこの大学に行ってほしいと、目指してほしいと、しっかり勉強してほしいというふうに思ったら、
じゃあその大学っていうのはすごいいい大学でね、そこを出ると就職もすごくいいとか、卒業生もすごい人がいるみたいな、そういうスペック話でも全然そうじゃなくてね、
やっぱり学校に実際に見に行ってこいと、オープンキャンパスとかでもいいし、あるいはこっそり実際に学生がどんな風なのか見てきなさいと。見に行くわけですよ、実際にキャンパスに行ってみると。
ああ、こういうふうな過ごし方を学生の人はしてるんだな、こんな街にあるのか、とか。
学校の存在感というか地域の存在感というか、こんな感じなんだな、駅からこれくらいの距離にあるんだ。
実際に講義を受けるということはできないでしょうけど、例えば食堂でご飯食べるとか、売店で何か買ってみるとかね。
こうやってくるとね、ああ、ここいいな、こんなところで学生生活を送りたいなっていうイメージができるわけです、その人の頭の中にね。
つまり自分がその大学に入ってそこで実際に講義を受けてたり、この今いる学生たちの一人としてその風景の中に入っていくっていうイメージができるわけですよ。
だからね、これはちょっと勉強しようっていうふうに思うわけです。
で、そういうイメージっていうのはすごい重要なんですけど、じゃあね、どうやったらそのイメージを相手の中に作り出すことができるかっていうふうに言うと、
大抵の人はね、そのイメージを直接伝えようとするんですよ。
で、そのイメージを直接伝えても、それは相手の頭の中にイメージは出来上がらないんですね。
ここがちょっと難しいところです。
例えばね、すごくおいしい自然食レストランがあったとするじゃないですか。
で、そこを食べに行ったらすごいおいしかったと。
で、これ誰から勧めたい?
例えば、あなたの友達に勧めたいと。
で、そういう時に、この間行ったすごくおいしい自然食レストランがあって、ランチプレゼントが1000円ですごい得なんだよね、ぜひ行ったらいいよみたいな話をしたとするじゃないですか。
いや、それは伝わらないんですよ。
そうじゃなくてね、すごくおいしい自然食レストランがあって、お得だから行ってほしい、行きたいというふうに相手の頭の中にそれを作り出すようなディテールを伝えないといけないんです。
例えばね、この間そのレストランに行ったんだけどね、ちょっと分かりにくい場所があるんですよ。
で、何々っていうところにあるんだけど。
何々っていう意外な場所があるでしょ。
でね、ちょっと行ったら、少しね、行ったら木製のね、看板が出てるんですよ。
そのね、青い字でね、お店の名前が書いてあるんで、それが目印なんで、すぐ分かると思います。
でね、入ったらね、もう本当にね、ここ人気のお店なんだなっていうのがすぐ分かる。
まずね、やっぱりすごい使い込まれた家具があって、その家具っていうのはね、全部不揃いなんですけど、すごくね、手入れされてて、そこで過ごしてる人たちっていうのがね、やっぱりゆっくりしてるっていう空気が流れてるんですよ。
あのね、BGMとかもね、ちょっと途中で気づいたんだけど、なんかすごいセンスがいい。
だからね、天井高いからかな。
本当ね、レストランなんだけど、なんかカフェみたいな感じでね、すごくいいんですよ。
でね、なんかご夫婦二人でやられてる感じで、お二人ともね、もうめちゃめちゃ相性がいいからね、入った途端にね、なんかすごくいい気分になるんですよ。
ランチはね、日帰りにね、お魚かお肉なんですけど、それにね、プレートにね、野菜が乗ってくるんだけど、お肉もお魚ももちろん美味しいんだけど、野菜はね、全部ね、地元産のやつなのよ。
だからね、めちゃくちゃ普通の、例えば人参とかなんだけど、それがね、その人参の美味しさがくっきりわかってね、なんかその新鮮さがすごい伝わるんですよ。
でそれがね、ランチタイムだったら1000円でね、食べれる。ほとんどの人がそれ頼んでましたね。
なんていう風にね、お話しすると、今ね、あなたの頭の中に映像が浮かんだと思うんです。
で、ああこういう感じのお店かーみたいに思って、それがもしね、あなたのすぐ近くにあるっていう風に言うと、ちょっと一回行ってみようかなっていう風にだだ思ってくると思うんですよ。
それね、ぜひ行ってみてください、すごくいいところなんで、そこでは安くてとか、そういう風なことを言ったわけではないんだけれども、
あなたの頭の中でそのレストランの光景が想像できたから、だからそこにちょっと行ってみようかなっていう風な気になるんです。
つまりね、相手に擬似体験をさせるんですよ。これがね、イメージの力なんです。
行動を促す方法
お勧めですよ、すごいですよっていう表現じゃなくてね、擬似体験をさせるっていう風なことがイメージを作るんですよ。
だからね、その擬似体験をしてもらうということを考えながら、どういう風に話をしたらいいかなとか、どういう風に伝えたらいいかなっていう風なことをね、
考えるとちょっと伝え方とかもね、変わってくるんじゃないかなという風に今週思いました。
それがね、できればね、ただ単に、ただ単に接続するよりもね、相手の頭の中にイメージを作る。
そして相手の頭の中で擬似体験をしてもらうっていう風なことで、相手は行動できるんじゃないかなという風に今週は感じましたっていう話でした。
今日はですね、感情を動かす方法って話でした。いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3回月曽期配信のメルマガを書いています。
こちらではもっと深くて濃いけど分かりやすい話をしています。
登録はもちろん無料ですので、ぜひプロフィール欄からご登録ください。
はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手はシローズ厚次でした。では、いってらっしゃい。
12:00

コメント

スクロール