ダラダラ時間の理解
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴21年の僕が、行動家具やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
はい、えーっとですね、タスク管理というか時間管理とかでね、よく聞かれる話で、まああのね、ダラダラ時間をね、なくしたいっていうね、よくある悩みがあるんですよ。
まあ多くの人はね、あの夜にダラダラするっていうこの時間をやめて、なんかね、別のね、有意義な時間にしたいというふうに思うわけです。
まあでもなかなかできないと、どうしたらいいでしょうかっていうふうな形で相談をされるわけですよ。
まあね、あの、そう思ってる人の多くは、ダラダラ時間っていうのは、こう、悪い癖とかですね、あるいは意思の弱さみたいにね、まあそういうふうにね、捉えてる人がね、すごく多いんじゃないかなっていうふうに思うんです。
まあだからそれをね、なくしたいというふうに思うわけですけど、でもね、僕はね、全くそういうふうにはね、思わないんですよ。
で、どっちかっていうと僕はね、ダラダラ時間は必要な時間ではないかなというふうに思ってるんです。
で、どういうことかっていうと、MPが関係してると思ってるんですよ。
MPってね、あのMPです。あのMPってどのMPやっていう話ですけど、ロールプレインゲームね、ドラクエとかで出てくるマジックポイントのことですね。
わかる人はわかると思うんですけど、ゲームではほら、敵と戦うと消費するHPっていうね、ヒットポイントっていう体力とですね、
あと魔法とかを使うと消費するMP、マジックポイントっていうのがね、だいたいあると思うんですよね。
で、ゲームではそれぞれがね、ゼロになる前に宿屋に入るとかね、なんかそんなして回復しないといけないというわけですよ。
で、このHPとMPっていうのって、私たちのね、こう実生活でもね、同じような感じがあるとね、僕は思うんです。
つまりね、HPっていうね、なんかね、体力的な限界とMPっていうね、メンタル的な限界っていうのはね、やっぱり一日の中にあるっていうふうに思うんです。
つまりね、ダラダラ時間っていうのは、体力的な回復が必要な時間ではなくて、メンタル的に回復が必要な時間ではないかなっていうふうに思ってるんですよ。
だからダラダラ時間そのものはね、なんか意味のないように見えますけど、
まあそれによってね、頭あんまり使わないでリラックスする時間になってるということであれば、それはね、メンタルの回復に必要な時間だっていうふうに思うんです。
ということはね、もしダラダラ時間をなくしたいっていうのであれば、その時間をなんとかするっていうふうに考えるんじゃなくて、
ゲームのようにね、ダラダラ時間が必要がないように、それまでの時間でMPを極力消費しないようにしないと、ダラダラ時間は結局のところ必ず必要になってしまうということなわけです。
ダラダラ時間が起こる原因っていうのは、それ以前の時間でとってもストレスフルでね、しんどい時間が続いてしまってるということなんで、だからね、ダラダラ時間が必要になってるっていうふうなことだと思うんですよ。
だからこれをね、やめることができませんよ。むしろ必要な時間になっているんじゃないですかねっていうのが僕の考えなんですよね。
やらされ仕事の内在化
で、こういうふうに考えると、それ以前の時間をどう過ごすかということが鍵になるっていうのはね、わかってくると思います。
というのもね、実際ね、僕のクライアントさんでもこの発想でいわゆるダラダラ時間を別の時間にすることに成功した人っていうのはね、もう本当に何人もいるんですよ。
そう、その方法で聞きたいですよね。どうやってね、それまでのストレスフルな時間を、そうでない時間、つまりね、後にダラダラ時間が必要ないようにしたのかっていうと、結論から言うとね、いわゆるやらされ仕事を減らしていくようにしたっていうことなんですよ。
やらされ仕事。やらされ仕事っていうのは文字通りやらされている仕事なんですけど、じゃあそれをね、なんか上司とかね、会社とかに言ってやらされ仕事を減らしてくださいっていうふうに交渉したのかっていうとね、そんなことできないんですよ。
そうじゃなくてね、やらされ仕事をいちいちね、これが自分でやるべき仕事だとしたら、どんな理由でやるべきなのかっていうことをね、いちいち考えてからやるようにしたんです。
これね、やることはね、全然変わってないんですよ。でもね、仕事をね、自分にとって意味があるものだっていうふうに捉え直したわけです。考え直したわけですね。
で、そうすると何が起こるかっていうと、これは一見やらされているように見えるけれども、ちゃんと自分で選択してやってるんだっていうふうな感覚がちょっと持てるようになるんですよ。
で、これはね、ちょっとしたテクニックなんですけど、やらされ仕事の内在化っていうふうなものでね、内在化っていうのは心理学の自己決定理論とかで出てくる考え方で、外から与えられた行動であってもね、それを自分の価値観とか目的に結びつけて理解するとですね、自分で決断したというふうに思えてくるっていう、そういうテクニックなんですよね。
だから、たとえやらされ仕事だっても、これは自分の未来につながってるっていうふうに感じられればですね、やらされ感がだいぶなくなってくるということなんです。
面倒くさい修了作業しないといけないっていうふうなことをね、要求されたと。そういう時に、これは自分の信頼につながるかもしれないとか、あるいは自分のサービスの品質を上げるための練習なんだとかね。
そういうふうに自分の物語の中に位置づけ直すというふうなことをやってみると、MPの消耗を減らすことに貢献するわけですよ。
だから、強制されたことは体力とは関係なくね、MPを消耗するんですけど、自分で選んでるっていうふうに感じればですね、体の疲れはあってもMPの消耗は減らすことができるっていうね、そういうことなんですよね。
ただね、一応言っておきますけど、これはある種のテクニックなので、やらされ仕事が本当に自分に役立つかどうかっていうことをね、めちゃくちゃ真剣に検討する必要は全然ないです。
もちろんね、真剣に検討してもいいんですけど、それは別の機会にするとして、仕事ってね、どうしてもね、誰かの何かのためにね、あんまり意味がないけどやらないといけないことってあるじゃないですか。
場合によってはね、仕方なくそういう場面とか、そういう時期とかね、あるいはどうしてもね、いた仕方なくそういう職場で働かないといけないことっていうのもね、あると思うんですよ。
ストレスと時間管理
そういう時に、あえて、これは自分にとって必要なことだとしたら、どんな意味をつけることができるか、どんな意味を持つことができるかっていうふうに自分自身に問うてみるとね、うまくね、乗り切ることができますよってことなんです。
そういうテクニックですよってことなんで、くれぐれもね、本気で考えすぎると、かえって逆効果とかになるんでね、注意をしてください。
ダラダラ時間を減らすには、それまでの時間のストレスフルな状況をコントロールすること。それまでのね。
で、それにはですね、これは自分にとって意味のあることだとしたらどんな意味があるのかっていうふうにちょっと考えてみると。
ただし、これはあくまで乗り切るための方法なんで、やりすぎるとね、かえってね、ストレスが溜まったりするんで、もうダラダラ時間をね、減らすことができればそれで十分なんだというふうに割り切ってね、やってみるといいですよっていうふうな、そういう話です。
同じようにね、あのくれぐれもね、ダラダラ時間というのは自分の弱さとかダメさの現れとかいうふうに思って自分を変えなきゃとかね、なんかそういうふうな思うのってね、やめてくださいね。
これこそね、本当にね、ストレスになりますから注意が必要です。
はい、夜の時間をね、変えるには昼の時間の意味を変えて過ごしてみる。これが鍵になります。
ぜひね、参考にしてみてください。
はい、今日はですね、ダラダラ時間のやめ方って話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手は白渦厚志でした。では、いってらっしゃい。