無理をする理由とその後
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあちしです。
この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチ部、そしてライフバランスやタスク管理について、
仕事と生活、どちらも大切にしたいあなたへお届けする番組です。
5月に入りましたゴールデンウィーク真田中でございます。皆さまはいかがお過ごしでしょうかね。
はい。ゴールデンウィークにあまりふさわしくないタイトルというか、テーマかもしれないですけど、今週はですね、
それでも無理をしないといけない時にっていうテーマでお話をしています。
もしかしたらね、ゴールデンウィーク中ね、仕事とか何かね、やらないといけないことがいっぱいあってね、
無理してると、みんなが休んでるのにっていう人もいるかもしれないですけど、
ぜひね、参考にしていただきたいなと思うんですね。
これまでは、無理をする時期っていうのは必ずあるっていうふうなことと、
どういうところに気をつければ壊れずに済むかっていうのはね、そういうふうな話をしてきました。
今日はね、第3回で、テーマは、せっかくなら無理した分取り返そうっていうふうなね、そういう話をしたいと思います。
過去の経験を活かす
無理をした後ってね、大抵ね、もうね、よしやり切ったっていう感じじゃなくて、
ああ終わったっていうふうな感じで終わってしまいますよね。
もうあんまりもう考えたくないなっていう感じになるっていうことが多いんじゃないかなと思います。
僕もそうなんですけど、でもあの、そういうことをね、何回もやってくるうちに、
無理した分はね、取り返さないともったいないっていうふうに思うようになったんですよ。
要するに、大陸だったりとか、エネルギーね、時間だったりお金だったり、そういうのはどんどん消耗して減ってるんだけれども、
でも経験値は確実に増えているわけですよ。
だからその経験値をね、貪欲に生かせるようにしておくっていうことで、後々ね、結果的に僕はストレスが減るんじゃないかなっていうふうに思ってます。
で、よくある言葉にね、他人と過去は変えられない、変えられるのは自分と未来だけだっていうふうな言葉があるじゃないですか。
でも僕はね、これちょっと違うと思ってるんですよ。
むしろね、自分を変えようとか未来を変えようって考えるのはとても僕はしんどいと思うんです。
それよりもね、過去の出来事の意味を変える方がずっと楽だし現実的だと思うんです。
例えば、なんであの時にあんな無理しなきゃいけなかったんだーなんて思ってた出来事が、後でね、それを生かして、その経験を生かしてね、上手くいったとすれば、
あの時の無理が今の自分を作ってんだーみたいなね、いうふうに思うと、過去の重さみたいなもので変わってくるじゃないですか。
意味付けが変わってきますよね。
だから無理した分っていうのは後から意味付けし直すことでちゃんと取り返せるっていうことなんですよ。
でね、何回かね、そういうのを僕は効果不効果経験したんですけど、
そうするとね、やっぱりね、無理をする最中からね、もうね、クソこれ後で取り返してやるぞって思っておくとね、もっとね、強くなれるんですよ。
この姿勢があるだけでね、同じ無理でもね、エネルギーが湧いてきます。
なんかね、なんで自分ばっかりこんな思いするんだーみたいな被害者感覚よりもね、
記録の重要性
なんかね、これ全部ね、後で全部活かしてやるぜーみたいなふうに思うと、いいんじゃないかと。
で、これをね、もう最初からそういうふうに思っておくんですよ。
で、これがね、実はとっても大きなポイントです。
最初から思っておくね。
で、もう一つね、無理を取り返すためには、記録をとっておくことっていうのはめちゃくちゃ重要です。
記録をとっておくことの意味っていうのはね、二つあります。
一つは、次に使えるようにするためです。
例えば、どうやって乗り切ったのか、どこで手を抜いたのか、何が役に立ったのか、こういうことをね、メモしておけば、
あとは同じような状況になったときにね、このくらいの無理ならあのやり方でいけるっていう、自分だけのマニュアルになるわけですよ。
これがあるとね、無理をすること自体への不安とか恐れみたいなのがなくなっていきます。
前はもっと大変だったし、やればできるっていうよりも、単純に思えるようになるってことですね。
逆に言うと、無理をしたことで、ちょっと自分の能力が伸びたっていうふうに考えることもできると思います。
その能力をね、自分の中で再現性を持つ、再現可能な無理にしてしまうというのは、要するに自分の能力が伸びたということですね。
だからね、そのためには記録をしておくっていうのが重要だと思うんです。
僕はね、あまり好きじゃないんですけど、ドラッガー、あのドラッガーですよ。
経営者の条件っていう本の中にね、こういう話があるんですよ。
意思決定の話なんですけど、問題には4つあると。
1つは一般的な問題。
2つ目は自分には初めてだけど、他の人にはよくある問題。
3つ目は真にオリジナルな問題。
4つ目は新しい一般的な問題が初めて出現したケースっていうふうな、この問題っていうのは4つあるんだよっていう話をしてるんですね。
僕はこれ結構面白いなと思ってて、要するに彼が言いたいのは、ドラッガーが言いたいのはですよ、本当に新しい問題なんて実はほとんどない。
大体の問題は繰り返し起こるというふうなことを言いたいんじゃないかなというふうに僕は思うんですね。
だからあなたが今回経験した無理も多分ね、また起こるんですよ。
残念ながらというべきか。しょうがないと思うべきか。
でもまあね、むしろありがたいっていうふうに思ってもいいんじゃないかなと思います。
今ちょっと大変だったりしんどい経験っていうのを、次の自分のためのマニュアル作りだっていうふうに思って記録しておくといいんじゃないかなっていうふうに思います。
あともう一つね、これはやってる最中に気づいたんですけど、2つ目の理由ですね、記録が重要だっていうのは。
無理してる最中ってすごくいいアイディアが出ることってあるんですよ。
アドレナリンが出てるのかな、忙しくて頭がパンパンになってるんですけど、そういう時にすごい冴えてる時ってあるんですよ。
そういう時に思いついたことをメモを取っとくんですね、とにかく。
で、そうするとね、後から繰り返してみると、わ、すげえ、自分こんなこと考えたのか、すげえな、どうやってこんなこと思いついたんだろうっていうふうなことを驚くことって結構あります。
実際僕ね、そういう時にメモしておいたことっていうのを、後で研修とかセミナーとかで使ったことって本当に何回でもあります。
で、その言葉がすごく印象に残りました、なんていうふうにね、言われてるんですけど、なんかわかんないです。
もしかしたらどっかで何か聞いたことかもしれませんけど、もう全然忘れてて自分のことになってるかもしれないです。
超絶忙しい時にしか出てこないようなね、すごいことって本当にあるんだなって思います。
ちょっとまとめますね。無理をしたらその分取り返すっていう気持ちを最初から持っておくこと。
これね、無理を正当化するっていうのはそういうことじゃないんですよ。無理をした経験を記録して、次回以降のマニュアルにしましょう。
で、過虫に思いついたすごいことは記録しておいて、後で何かに生かしましょう。
そうやって自分の中に残るものとして取り返していくとね、それが無理を単なる消耗で終わらせない方法になるというふうに思います。
今日の問いかけですね。最後に今日の問いかけですけど、今まで無理をした経験をちょっと思い出してね、マニュアル化してみましょう。
これね、あの不思議なものでやってみるとですね、自分って結構この辺ぐらいまでやれるかもっていうふうなね、気力が湧いてきますんでね、ぜひ試してみてください。
はい、今日はですね、せっかくなら無理した分取り返そうって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。お相手はしろずあつしでした。では、いってらっしゃい。