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おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴21年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
はい、土曜日ですね。なので、近況というかね、今週期日だことをね、ちょっとお話ししたいなというふうに思います。
ちょっとね、あなたに聞いてみたいんですけど、あなたにとって1分っていうのは長いですか?それとも短いですか?
この答えっていうかね、もちろんケースバイケースだと思うんですけど、研修とかやっててね、やっぱりこの1分っていうのが、長いっていうふうに思っている業界の人もいれば、
1分、2分では何にもできないっていうふうに思っている業界の人っていうのがいるっていうのがね、なかなか難しいなというふうに思ったんですよね。
僕自身は外食とかね、外食とかそういうふうな業界、僕自身はそこにいましたし、
放送局とかもそうだと思うんですけど、1分っていうか秒単位で仕事してるんですよ。料理とかもそうですよね。何秒っていうふうな感じで管理するので、
例えばお客さんの回転率を上げようというふうに思うと、やっぱり何分何秒ぐらいで料理を提供しないといけないとか、
あとはお客さんが何分ごとに買って帰られるとかね、なんかそういうふうに。こっち側は何秒短くできる、3秒短くできる、5秒短くできる、2秒短くできるっていうふうな秒単位でやるにはどうしたらいいかっていうことを毎日毎日考えてるわけですよ。
その中で1分っていうふうに言われると、1分ってもうむちゃくちゃ長いなっていうふうに思うわけです。
一方でね、例えば僕がメーカーさんとかでね、ある検索機器のメーカーさんの研修に行った時にね、その時は時間の流れが全く別物だったんですよね。
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感覚はね、1時間単位ぐらいの感じなんですよ。感覚で言うと5分10分ぐらいだったらすぐできますねみたいな、そういう感じだったんですけど。
なんかね、すごくそういう人たちと、例えば3分の時間の貴重さみたいな話をすると、秒単位でやってる、1分単位っていうのは長いと思ってる人にとって3分って言ったら、いやー3分あったらもうこれむちゃくちゃいろんなことできるなと思うし。
一方で時間単位とかね、1時間単位とかでやってる人にとってはね、3分だったらほとんど何もできないっていうふうに思ってしまうと思うんですよ。
もう考えてみればね、お金とかでもね、そういう傾向ってあるじゃないですか。
例えばそもそも大きなお金が動く不動産とかのね、金融とかの世界だと、10万円って言ったらね、なんかこう土地の値段でAっていう土地とBっていう土地が10万円違うみたいなことだと、もうおんなじっていう話になると思うんですよね。
おそらく何千万とか何億とかいうふうなうちの10万円の違いなんて誤差の範囲ですよね。
だけど、例えば小売りとかでね、洋服とかでね、12万円の服と2万円の服じゃ全然違うじゃないですか。
その10万円ってもうむちゃくちゃ大きいですよね。
だからおんなじ10万円でもね、その重みの感じ方っていうのは業界とかによって全然違うわけですよね。
だから1分とか言ってもね、人によって受け取り方がいろいろ違うんじゃないかなっていうのはね、ちょっと思ったんですよね。
ただ、例えばね、そういうメーカーさんでは1時間とかいうふうな話なんでしょうけど、一方で、例えばその安全基準とかね、法令基準とか必須保障とかね、そういうふうなことっていうのは、もしかしたらね、時間に関しては1時間とか2時間っていう単位かもしれないけど、
安全基準みたいなことで言うと、今度は1ミリとか0.何ミリ単位というふうなことで仕事をされているのかもしれないです。
一方で、例えばね、外食でね、ラーメンの盛り付けがね、1ミリずれてるとか、それはどうでもいいじゃないですか。
だけどね、メーカーさんには何かがね、1ミリもずれてたら、もう死活問題だみたいなことになったりするわけですよね。
だからね、僕ね、実際、BtoBのね、元々企業様で働いてたクライアントさんがいて、
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その方がね、僕の作業手順書っていうのがあって、そして、それがね、なかなかね、難しいんですよねって言われてたんですよ。
だから、そんなに難しくないですけどねっていうふうな形で、実際の作業をね、僕がやってるのを見てもらったんですよ。
そしたらね、最初に言われたのがね、「こんなに同時にいろんなことやってるんですか?」っていうふうに言われたんですよ。
僕ね、同時にやってないんですよ。順番にやってるだけなんですよ。
でも、その人から見たらね、同時進行してるように見えたんでしょうね。
だから、その方にとって高速で一つずつやっていくみたいな世界っていうのがね、多分想像できなかったんでしょうね。
その方がね、最後に言われた言葉っていうのはね、「同じ1分でもね、1分の速さが違うんですね。」って言ったんですよ。
だから、これ面白い表現だなと思って、同じ1分でもね、1分の速さが違うっていうふうに言われて、
ああ、そういうふうだね、考えっていうのはあるんだなっていうふうに思うんですよね。
だからね、その1分っていうのって、逆に言うとね、短いっていうふうに思ったら何にもできないんだけど、
でも1分でもできることいっぱいあるよとか、3分でもできることいっぱいあるよって、もっと言えば15秒あれば何か一つできるとか、
そういうふうな感じっていうのは実際あるんで、自分が思い込んでるね、
1時間じゃこれぐらいしかできないとか、10分だったらこれぐらいしかできないっていうふうなことではなくてね、
実際にやってみて、こういうこともできるなとか、でもこういうことはあんまり向いてないなとか言うのって、
自分なりにいろいろ考えてみるといいんじゃないかなというふうなことを思いましたね。
特に時間とかにね、そういうふうに1時間単位、2時間単位みたいなふうな業界とか、会社とかそういうところに慣れてる人っていうのは、
どうしてもやっぱり1分とか2分とか言う小さな時間っていうのを誤差みたいに受け取りがちなんでね、
もしかすると1分とか2分とか言うものって、あなたが思っているよりももっともっといろんなことができるというふうなことがあるんじゃないかなっていうふうに考えてみるのもいいんじゃないかなというふうにちょっと思いました。
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なんか取り留めもない話ですけど、そういうことを今週感じましたよっていうことでした。
今日はですね、1分は長く1分は短いって話でした。いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3回月曜日配信のメロディーを書いています。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手はシローズ厚次でした。では、いってらっしゃい。