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おはようございます。コーチングオフィスのしろうずあつしです。この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
少し前ですね、自衛隊関連の職員の方々の研修をする機会があったんです。
そこで聞いた話なんですけど、自衛官の方々はいつも過酷な状況で働くわけですよ。
だから、いろんな自分とか仲間を鼓舞する、励ます言葉を持っているらしいんです。
その中で、僕がいいなと思ったことは、始めたのならもう終わったも同然だ、っていう言葉なんですよ。
始めたのならもう終わったも同然だ。
もちろんこれってね、半分冗談なんですよ。
実際は始めても気の遠くなるような作業があったりするんでしょうけど、そこで終わりとか考えるともうやりたくないわけですよ。
もう絶望的になるわけですよ。
だからもうとにかく始めようよと。そうするとみんなで、よし頑張ろうと。
始めたってことはもう終わったも同然だ、とか。
始めたってことはもう残りは終わらせるだけだ、とかですね。
始めたならもう9話で終わりだな、とかお互いに言い合うわけですよ。
これね、面白いなと思いながら聞いてたんですけど、
聞きながらね、一応半分冗談ってさっき言いましたけど、
あらがち冗談じゃないなっていうふうに思い始めてるんです。
つまりね、物音を終わらせるとか行動するっていうことの9割はね、実は始めることなんじゃないかなって思うんですよ。
今日のキーワードはね、始めることが9割ですね。そのままですけど。
始めることが9割だとするとね、行動できないっていう時って、
ただね、始めることだけ考えればいいんじゃないかっていうふうに考えられますよね。
だってそれが9割終わりだから。
つまり、要は手をつけることだけ考えればいいと思うんですよ。
これがね、結構真実じゃないかなと思うんです。
例えばね、僕本当にメールとかメッセージとか送るっていうのはすごい苦手で、いつも後回しにしたくなるんですよ。
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もちろんね、メールが来てからとかメッセージが来てからすぐに返す必要はもちろんないんですけど、でもね、遅くなるわけにもいかないんですよ。
で、どうするかっていうと、メールとかのテンプレとかを作ってね、それをコピーするとか、
AIに書いてもらうとか、そういうことをするんですが、
まあ、するんでしょうけど、こういうのってね、そもそもテンプレをコピーするとかね、
AIの画面を開くとかね、それが嫌なんですよ。それができない。
で、どうしたらいいかってことなんですけど、ここね、実は僕の嫌いな精神論の話になっちゃうんですよね。
ちょっとだけね、我慢して、精神論みたいなことになっちゃうんですけど、この時にね、冒頭の自衛隊の方の言葉が役に立つんですよ。
始めたらね、終わったも同然だっていう言葉です。
実はね、僕そう言いながらね、テンプレ開いたりとか、何かね、始める時にそう言いながらやったりするんですよ。
他ね、例えばね、とりあえず見るだけ見るだけとかですね。
いや、今は調べるだけとか言いながらね、やるんです。
そうするとね、とにかく最大の壁である手をつけるっていうのが突破できるんですよ。
で、その手をつけるという壁が突破できればですね、あとは1枚しかないですから、
まあ、本当に終わったも同然なわけですよね。
だからね、やる気がないとかね、できないとかいう風なことじゃなくて、
要は最初だけやる、手をつけるだけやるっていうことを繰り返せばいいんですよ。
で、やってればね、必ずどっかで、「あ、こっから先はできるぞ!」みたいなね、そういう場面に入るんで。
そうするとね、なんかこう、「あ、できたできた!」みたいな。
で、またちょっと難しいことであればね、壁にぶつかるんですよ。
そういう時に、とりあえず調べるだけとかね、とりあえずやるだけとか、
いう風なことをやってるとね、ちゃんと終わるんですよ。
だからね、結構実感するんですよ。
本当にね、「始めたんなら終わったも同然だ!」みたいなね。
そういうことは結構真実なんじゃないかなという風に思えてきますからね。
ぜひね、この言葉を覚えていてくださいね。
始めたっていうなら、もう終わったも同然だっていう言葉ですね。
本当にいい言葉だなと思います。
はい、ぜひ試してみてください。
今日はですね、行動は始めることが9割って話でした。
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