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2025-03-24 08:36

すぐに行動してはいけないって話

#毎日配信 #ビジネス #コーチ #コーチング #独立 #起業 #独立起業 #行動
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サマリー

このエピソードでは、行動の前に仮説を検証する重要性が語られています。特に、音声配信を例として挙げ、目的を設定し、最小限の行動で成果を得る方法を考えることの重要性が強調されています。

仮説検証の重要性
おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、先週はですね、仮説の立て方、作り方についてお話をしてきたんですけど、
実はね、結構反響があったんで、じゃあ今週はね、続きをちょっとお話ししようかなと。
続きというかね、先週は主に仮説の立て方についてお話をしてきたんですけど、今週は仮説の検証の仕方ですね。
実はこっちの方がとても重要なんですけど、仮説を立てた後にどう行動するのかっていう話をしたいと思います。
まあ、ここのね、どう行動するかっていうことの話がわかってないと、仮説を立てようという気にもならないっていう、
そういうループになってる、そういう気もしてるんですよね。
で、最初にね、よくあるケースなんですけど、
これを思いついたので、とりあえずこれをやってみましょうっていうふうなことってよくあるじゃないですか。
とりあえずやろうとか、まずやろう、みたいなね。
で、それに何かね、いいことのように言われてるんですけど、
考えてないでね、まずは行動なんだ、とにかく100回やってみよう、みたいなね。
これね、断言しますけど、努力しているけど成果出ないのはこれが原因です。
つまりね、適当に思いついてそれを行動に移すっていうことをやってる限り、成果とか絶対に出ません。
この課題について今日はお話をしたいと思います。
まずね、思いついたっていうことは、それは仮説なんですよ。
だとすると、思いついたことの仮説は検証しないと本格的に手をつけてはいけないんですよ。
思いつくのはいいですよ。
行動計画の立て方
でも、それをいきなり本格的に手をつけようとすると、当然それは検証されてないわけですから、
むちゃくちゃ労力とお金と時間を使って何もならない、みたいなことになるわけです。
例えばね、今この音声配信みたいなことね。
あなたがですよ、音声配信っていうのはいいかもって思いつきますよね。
そこで、よくあるのはとりあえずやってみよう、みたいなね。
これね、そう考えるっていうのが一番やっちゃダメな仮説の検証仕方なんですよ。
まずね、音声配信をやるってときにとにかく目的を決めるんです。
目標って言ってもいいです。ゴールを決める。
ゴールなきプロジェクトは死のロードって言うじゃないですか。
そんな言葉聞いたことないかもしれませんが、これ僕が言っていいですけど。
ゴールなきプロジェクトは死のロード。
とにかくゴールを決める。もちろんこれは仮のゴールです。
後でどんどん変わりますからね。で、それは全然いいんですよ。
どんどん変わらないといけないと僕は思ってます。
音声配信をするっていうのは方法なわけですよ。
だからこれは延期法かアブダクションするようになるわけですけども、
ということは音声配信をやることで得られることで、
似たような効果が得られる別の方法って何だという風に考えるわけですよ。
つまり音声配信で得られる成果と、
何か似たような成果が得られる方法って何かあるかなという風に考えると、
例えば僕はブログとかやってるんで、
ブログからメルマガ読者になる人がいると。
なるほど、じゃあ音声配信をやるとメルマガ読者が増えるんじゃないか。
つまり当面の目標としてですよ。
音声配信の目的はメルマガ読者を増やすためにしようという風なことを、
暫定的ですけども一旦決まります。
ここが重要なんですけど、
音声配信をやる回数を最小限にして、
メルマガ読者が増えるか増えないかが分かる方法はないかって考えるんです。
やる行動を最小限にして、
検証する行動を最小限にして、
検証できる方法はないかって考えるわけです。
すぐやりましょうとかいう風なことを推奨している人がよく言うのは、
とりあえず3ヶ月続けてみようとか、
とりあえず半年続けてみようとか、
まずは100回やってみようとかね。
そういう風に推奨している人がいるんですけど、
そういうのに絶対信用したらダメですよ。
なぜなら1年とか何十回とかやれば、
少なくとも何かやってますから何か手に入るんですよ。
それっていわゆるやらないよりやった方がいいことなので、
それをいくら集めてみても思うような成果は手に入らないです。
重要な成果が出る行動に集中する時間がなくなります。
だからまず行動しちゃダメなんですよ。
考えることの重要性
まず考えるんです、行動する前に。
重要な質問っていうのは、
最小限の行動で検証できる方法はないかっていうこの質問です。
ただね、ここがちょっとややこしいところなんでよく聞いてくださいよ。
最小限の行動で検証できる方法はないかっていうことを考えたときに、
一番いい方法っていうのは大抵はちょびっと手をつけることなんですよ。
ややこしいですよね。ちょっと整理しますよ。
何か思いついたら、最低限それで何を手に入れようとしているか、
何か目的とか目標とかを決めるわけです。
思いついたら、それは一体何のためにあるのかと。
そしたら、それを最小限の行動で検証できる方法はないかとまず考えるわけですよ。
そうするとね、最小限って何かなってよくわからないので、
それをわかるために少しだけ手をつけてみようっていうことが、
大抵は一番いい方法だったりするんですよ。
だからね、とりあえずやってみようっていう行動と、
最小限の行動ってわからないから、少しだけ手をつけてみようっていうことって、
見た目には全く同じに映るんですよ。
だから畳に見ると、あの人はどんどん積極的にやってみてるな、
あんな風にやればいいんだみたいに考えるわけです。
でも、考えないで動くっていうことって、
人生の無駄遣いっていうふうに僕は思ってるんですよ。
だからイメージとしたら、ギリギリ20代くらいまではいいかもしれないですけど、
20代後半になってそういうことをやっているとすれば、
単純に無鉄砲な若者のままな人のように僕は感じます。
信頼できる、仕事ができる人にまだ慣れてないなっていうふうに見えます。
仮説を作ったら検証するんですけど、
検証をどうやったら最小限の行動で検証を済ませることができるか、
っていうことをわかるためにですよ。
だから少しだけ手をつけるんです。
ここをよく理解しておいてください。
何度も言いますけど、考えることを放棄したりとか、
思考停止してただただ努力するのは、これは単なる精神力ですからね。
どうやったら最小限の行動で検証を済ませることができるのか、
こういう質問を必ず自分に問いかけてください。
本当に覚えておいてくださいね。
今日はですね、すぐに行動してはいけないって話でした。
いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3回月月発信のメルマガを書いています。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
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