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2025-12-20 14:03

200年前からわかっていますって話

#コーチ #コーチング #ライフバランス #タスク管理 #タスクシュート #ビジネス
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サマリー

江戸時代の井上隆や栗本短衆が残した地図や昆虫図鑑は、240年以上前に高度な技術が存在していたことを示しています。このエピソードでは、過去の知恵を活かして現代の問題に取り組む重要性について語られています。

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おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつじです。この放送は、コーチ歴21年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
土曜日ですね。先週から今週まで、いろんなことがあったんですけど、雑談というか、結論のない話をしたいなと、今週気づいたことをお話したいなというふうに思います。
江戸時代の知識
先週の土曜日に、東京国立博物館に行く機会があって、常設展なんですけどね。
そこで印象に残ったのは、井上隆と栗本短衆という、井上隆は日本地図を初めて作った人、栗本短衆は日本で最初の昆虫図鑑を描いた人なんですけど、
井上隆という名前は、社会科の授業で聞いたことがあると思うんですけど、実際に井上隆が作ったとされる日本地図を初めて僕は実物を見たんですけど、教科書とかで見るものと違ってすごい迫力があったんですよ。
たまたま展示されてた地図が北部九州とかの地図があったんで、僕は土地館があるからそれを見てて、うわーめちゃくちゃこれ正確だなと思いながら見てたんですよね。
だから本当に江戸時代にこれだけのものができたっていうね。しかも井上隆って55歳からね。大体僕と同い年くらいの頃からね。そこから日本地図を作り始めて、北海道とかにも行ったりとかしてね。
70いくつまで、あの時代に日本全国を測量して回ったっていう、信じられないような人というかね。授業だと思うんですけど。
地図の絵っていうのもやっぱりものすごく綺麗で、もちろん絵師って呼ばれるね、実際に描く専門の人が描いたんだと思うんですけど。神社の鳥居とかがものすごくたくさん描かれてて、本当に一体のところにあるんですよね。
だから江戸時代っていうのはやっぱり神社っていうのが一つの目印、ランドマークになってたんだなっていうのはね。よく実感としてわかりましたね。江戸時代の信仰みたいなものっていうのがね、結構神社を中心にやられたんだなっていうのはよくわかりましたね。
あとね、栗本丹秀っていう人のね、仙中府って呼ばれる日本初の昆虫図鑑。昆虫図鑑って言うけど、芋利とかが描いてあってね。この芋利とかがめちゃくちゃ正確なんですよ。
これたぶんね、そのまま今描いても正確なんじゃないかなって思うんですよね。皆さんね、今頭の中に芋利とかヤモリとかがね、絵が浮かんでると思うんですけど。
芋利とかヤモリとかって、例えば図鑑とかね、イラストとかに描かれてるやつってぐにゅって曲がってるような絵を描いてるじゃないですか。皆さんたぶんそれが頭の中に今浮かんでると思うんですよね。
でもあれ綺麗に伸ばしたら、一直線になると思うんですよ。平面ぽくね。だけど実際に僕らが見る芋利とかヤモリとかって、なんかぐにゅっとこうなってるじゃないですか。曲がってるじゃないですか。
曲がってるままの絵を描いてるんですよ。だから、うわこれすごいな。表現としてね、もし本当に正確に描くんだったら、上下左右から平板なね、標本みたいな形にしておそらく描くんだろうけど。
今にも動き出しそうな状態で描かれてるっていうのが、すごいな。今の図鑑に載せても全然違和感がないくらい、そういう完成度でしたね。
これはどうなんでしょうかね。栗本短衆先生自身が描かれたのか、絵師の人が描かれたのかちょっと分からないですけど、どちらにせよかなり正確で。
もう今から200年以上前ですよね。江戸時代だから。だからもうその時にすでにね、こういう例えば地図とか昆虫図鑑みたいなものが日本でね、それが完成されてるっていうのがやっぱすごいなっていうふうにね、僕本当に全然飽きないでね、しばらく見てましたけどね。
学びの重要性
巨人の肩に乗るっていうメタファーの言葉があるじゃないですか。これって、要は先人の知識とか経験の上、先人の知識とか経験というのを巨人に例えて、その上に乗っかると。
だから下から見てたら遠くが見えないけれども、その先人の知識経験の上に立つということで遠くが見えるっていう、そういうふうな比喩なんですよね。
で、それね、僕、猪本肌とかね、栗本短衆とかを見てて、それに合わせてね、ちょっと最近というかね、不愉快なことがあって。
で、それはある人がね、これはほとんどの人がね、分かってないんだというふうなことを、その人が主張するわけですよ。
だからね、これは自分が教えてるんだと。これは大切な仕事なんだみたいなことをね、言ってたんですけど。
僕がその時にその人に話したのは、ほとんどの人が知っていないっていうことは確かに事実かもしれないけれども、でもそれは本来だったら知っておかないといけないことでしょ。
知っておかないといけないことがほとんどの人が知らないっていうことそのものが問題であって、ほとんどの人が分かっていないから自分、あなたがそれを分からせるために今頑張っているんだということは、
それはあまり大きな声で言うことではないんじゃないかっていうふうに言ったら、そんなことないみたいなこと言われててね。
そうなのかなっていうふうにちょっと僕は思ったんですけど、予備校ってあるじゃないですか、大学入試とかね、老人生とかが行く、勉強する場所ですよね。
僕は予備校みたいな感じがしたんですよ、その時。予備校のニーズっていうのは確かにあると思うんですよね。
高校卒業して希望大学に行くために1年間老人するとか2年間老人するとかね、そういう人たちのために商売として成立するっていうのはよく分かるんです。
でも本来だったら予備校っていらないと僕は思うんですよ。もし学校教育みたいなのがちゃんと機能していれば予備校ってのもいらないし、予備校が必要であるっていうことが実は問題で、それは生徒に問題があるわけですよ。
だけど、それってほとんどの人がよく分かっていない。だから自分が教えてるんだって、これは大切な仕事なんだって言ってるのって、ある意味ね、予備校は教育に不可欠なんだって言ってるのと同じじゃないかなって僕は思ったんですね。
その人がほとんどの人が分かっていないっていうことはどういうことかというと、例えて言うなら具体的に言うと色々と問題があるんであれなんですけど、地図の作り方を自分でできるようにするんだとか、図鑑を一から作れるようにするっていうふうなことをやるべきだと言ってるわけですよ。
いやいやいや、それは200年前に井上隆が既にやってると。それを調べればわかるから別にみんながみんなゼロから再発明する必要なんか全然ないわけですよ。そういう余計なことをやる必要ないんですよ。
別の例えで言うなら、シルクのセーターが欲しいと。だからまずは開口の買い方から勉強しようみたいな話で。いやいや、開口を買わなくてもシルクを楽しむことはできるわけですよ。
でも本来やるべきならシルクのセーターを使った着こなしとか、それを使った新しいシルク素材を使った新しい使い方の応用みたいな、科学技術に使うみたいなそういうふうなものにやるっていうのはわかるけど、まずは開口の買い方から学ぼうっていう。
それは体験が大事っていう正論はありますけど、そんなことを全てにおいてやっていったら人生は有限なんで全員がそこをやる時間とかないんですよ。だからね、もしかしたらこういうふうにするとこういうことがわかるんだとかこういうことをするとこういうふうな発見があるんだみたいなふうに思って、自分自身で大発見だみたいに思うことってあるじゃないですか。誰もね。
で、それね、もしかしたらね既に先人が発見してるかもしれないんですよ。そしたらね、それ僕は調べてみる。もしくは実際にそういうことっていうのを似たようなことがないかっていうのを聞いてみたりとかね、僕はするといいんじゃないかなと思うんです。
そうすると、あ、なんだこれかなり自分がこれ大発見だって思ったことの近いほどがもうすでに研究されてるんだなぁとかですね。あ、これ自分がお、なるほどこれが真実なんだ。やっとわかったぞーみたいなことっていうのはすでに昔の人が考えてたんだなっていうふうにことがもしわかったらね、いきなり僕はその巨人の肩に乗る。そこにね、飛び乗った方がいいと思います。
そしてその上で本来自分が考えるべき問いに時間を使うべきだと思うんですよね。だから、自分で何かを発見するという風なプロセスが必ずしも正しいわけではないっていうのは、僕は猪田さんとかね、栗本短衆の絵を見てね、僕はねすごくねちょっと感じましたね。
未来への問い
もうだって猪田高先生、栗本短衆先生がね昆虫図鑑作って地図作ってんだから、もうそれはやり方はね専門家に任せて、その地図をどううまく使うか、その昆虫図鑑をどういう風に楽しむかみたいな風なことを考えるべきだと思います。
だからそういう風なものをね、今週ちょっと考えました。一応誤解のないように言っておきますけど、僕は予備校の先生を落としめたいという話ではないんですよ。おそらく今の制度では予備校っていうのはないと困ると思うんですよ。
その制度っていうのは、そう簡単には変わるっていうのは難しいんじゃないかと思いますんで、実際にニーズがあるわけですから、その仕事自体はあっていいと。でもまあ、たぶんちゃんとした予備校の先生はね、本当は予備校とかはない方がいいんだけどね、でもなくなると自分は困るんだけどさっていう風なことはね、ちゃんと自覚されてるんじゃないかという風に思いますね。
そういうお話でした。もう200年前に答えがありましたよと。だからね、今の自分にしかできない問いっていうのを探しましょうという風な、まあそういうお話でした。
今日はですね、200年前から分かっていますって話でした。いかがだったでしょうか。さて、僕は週3回月曜日配信のメルマガを書いています。こちらではもっと深くて濃いけど分かりやすい話をしています。登録はもちろん無料ですので、ぜひプロフィール欄からご登録ください。はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。お相手はしろーずあつしでした。では、いってらっしゃい。
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