肩書きの変遷
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴21年の僕が、行動家具やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
はい、今日はですね、年内、2025年最後の放送になります。今年1年、どうもありがとうございました。
えーっとですね、なんで今日はですね、ちょっと今年を振り返るような話をしたいなと思うんですけど、ほんとね、
今年、僕はね、自分の肩書きを変えました。何回かね、変えたことあるんですけど、以前は会社員から独立企業をする、独立企業コーチみたいなね、なんかそういう風な肩書きを使っていました。
で、今は、ライフバランス×タスク管理コーチという肩書きにしています。
これね、ある研修、企業様の研修に行った時にね、今日の研修の先生は、ライフバランス×タスク管理コーチの城田敦史先生です、みたいなことを言われて、
なんか調べたんだなっていうことがね、分かりましたね。大抵その研修とかって、こちらが出したね、プロフィールだったりとか、あるいはね、エージェントさんが作ったプロフィールを読まれるんですけど、
ご自身でね、調べられた方もいらっしゃったんだと思います。新しい肩書きですからね。ライフバランス×タスク管理コーチっていうのはね、
まあ、ぶっちゃけようわからん肩書きだなと思ってます。別にそれでいいんですけどね。
っていうのは、僕はね、もともと行動科学をね、世の中に広めたいと思ってね、仕事をしてるんですよ。だからね、言ってみたら、じゃあ行動科学コーチみたいにね、そういう風な名前にしたらいいんじゃないかっていう風に思うんですけど、
でもね、それはね、僕がやることなんですよ。お客さんとかクライアントさんがそれを受け取ることではないんですよね。言ってみたら、行動科学っていうのが分かると日々の行動の組み立て方がちょっと変わってきたりとか、あるいは意思決定の方法が変わったりとかね、
結果としてそれでライフバランスっていうところに行き着いたりとか、あるいはタスク管理がうまくいくと。つまり、行動科学っていう風なところが伝えることができる。相手に伝わったっていうことができれば、ライフバランスとかね、タスク管理とかがうまくいくようになるんじゃないかなと。
そちらをフォーカスしましょうという風なことで、ライフバランスをかけるタスク管理コーチっていうのはね、それによってクライアントが受け取る結果の方をね、肩書きにしています。
動的平衡の考え方
大体ね、いつもそういう風にやって決めてるんですけど、でもね、今日ね、本当に話したいのは肩書きの話じゃなくてね、そういう風にね、肩書きとかね、やることっていうのはね、僕はどんどん変えていった方がいいっていうかね、変えるべきだっていう風な話なんですよ。
この番組のタイトルはね、ここからまた移動っていうタイトルなんですけど、これにはいろんな意味があるんですね。
そのうちの一つがね、たとえ今ね、しっくりきてる仕事とかね、あるいは肩書きがあったとしても、これは割とちょっと自分がこれから先もやっていくなという風に思ったら、ここからまた移動っていうことを考えましょうっていう風なね、そういう風な意味合いがあるんですね。
うまくいったとか、軌道に乗ったとかね、安定してきたっていう風な時こそ、ここからまた移動するべきだという風に僕は思ってるんです。
動的平衡っていう言葉があるんですけど、動的っていうのは動く的、つまり動くような平衡、平衡っていうのは平衡感覚っていうね、バランスが取れてるっていうことですね。
だから言っといたら動きながら平衡、動きながらバランスが取れてるという風なそういう意味なんですけど、
生物と生物の間っていうね、そういう本で福岡真一さんという方が広めた言葉だと思うんですけど、
生き物っていうのは止まってるように見えてね、そこに行って止まってるように見えて、実はずっと入れ替わってると。
例えば僕らがね、川っていうものを見るじゃないですか。川って、あそこにあの川があるよっていう風に言うと確かに川があるんだけど、
で、次の日に僕があそこに川があるよって見に行った人は確かに川の存在を確認するんだけど、
でも水はいっつも流れてるし、中にいる魚っていうのも動いてるから、僕が見た川とその次の日に見た人の川っていうのは違うものなんだけど、
でも僕らは同じように川っていう風に認識ができる。これは動的平衡っていう話なんですけど、
カモノジョウメとかが言った床川の流れはっていうやつなんですけど、
でも実は人間は数ヶ月単位で全ての細胞が入れ替わるって言われてるじゃないですか。
っていうことは何ヶ月か前に会った僕と今の僕とは違う人間なわけですよ。
でも会った人はみんな僕だということが認識できる。同じ人として存在できる。
だから生きてる状態っていうのは固定されてる状態じゃなくて流れながら平衡を保ってる状態だっていう風な話なわけですよ。
だから固定されたものとか全然ないわけです。
今うまくいってるものも固定されてるっていうのではなくて、今たまたま平衡が保たれているという風なものだと思うんですよ。
だから当然何ヶ月か前かの自分と、それから今の自分とは同じ人間だけでも違うことが当たり前なんだっていう風な考えでいないといけないんじゃないかなと思うんですね。
それは同じように仕事っていうものも同じような仕事ではあるけれども、あるいは同じ仕事ではあるけれども何ヶ月前かとは違うことをやっていないとおかしいですよね。
だから僕はコーチング的な仕事をやってるわけですけど、世の中どんどん新しくなってるわけですよ。
いろいろ変化があるわけです。
それなのに何十年も前のいわゆるコーチングの教科書みたいなことを、道理の古いコーチングをそのままやってても意味がないことっていっぱいあるわけですよ。
教科書みたいなものはその時代に考えられたものなんで、当然今の環境では全然合わなくなってる前提もたくさんあるわけです。
変化への対応
僕は本当の意味でのプロコーチっていうのは、教科書をそのまま教える人、そのまま使える人っていうことではなくて、
世の中が変わっているなら教科書のどこをどういう風に修正しないといけないのかっていうことを理由とともにはっきり言える人だっていう風なのが僕はプロコーチじゃないかなと思うんですね。
それ修正できてない人とか、あるいは修正したとしても理由をはっきり説明できないっていうことであれば、
僕が厳しい言い方をすれば本当の意味でのプロじゃないなって思うんですよ。
っていうのもね、人って体系的なものを手に入れたりとか固定的なポジションを得たりすると、
それを絶対的な、固定的なものとして扱いたいっていう風に思うっていうのは無理もないと思うんですよね。
その方が楽だから。でもね、そんなことはあり得ないんですよ。
だって世の中は流れてるんだから、流れながら平衡を保ってる。
もし同じことをやってたとしたら、当たり前ですけど、その瞬間からどんどん古くなっていってるわけです。
だからね、僕はそういうことに対応する姿勢っていうのはね、ここからまた移動っていう風な言葉に込めてるんですよ。
そういうことを考えるとね、じゃあ僕は去年とね、何か世の中の動きに対して、
あるいはお客さんとかクライアントさんとかの変化に対してね、対応するようにここから移動できたかなっていう風に思ったら、
だから頑張ってできたんじゃないかなと思います。
肩書きも変えたしね、やり方も考え方も変えたし、平衡が保てるように移動してきたっていうつもりはあるかなっていう風に思いますね。
だからね、来年もまたここから移動していこうと思ってるんです。
上手くいってるから止まるものではなく、もちろん上手くいかなかったら修正しないといけないんだけども、
上手くいったっていうことはね、それがね、ここからまた移動する合図だという風にね、僕は思います。
それがね、プロであり続ける、第一線であり続けるっていうことだという風にね、僕は思っています。
はい、今年も1年ありがとうございました。
今年もね、ここからまた移動できました。
来年もね、ここからまた移動していきたいという風に思います。
はい、今日はですね、2025年もここからまた移動って話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手は素人厚志でした。では、良いお年をお迎えください。
いってらっしゃい。