発信に困る現代人
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
はい、土曜日なので、今週のですね、近況というかね、今週気づいたことをちょっとお話ししようかなと思うんですけども、
あの、セミの音がですね、バックで鳴ってるんですけど、セミの音が聞こえる前に、この放送、撮り終わろうかなと思ったんですけど、セミが鳴き始めました。はい、すいません。
夏っぽいということですかね。今週ですね、複数の人からね、発信のネタに困っていますっていうね、相談、相談っていうかね、そういう話があったんですけどね。
でまぁ、発信のネタにね、よく困るっていうのはね、あると思うんですよ。例えば、このね、音声配信のことだったりとか、メルマガとかね、ブログとか、ノートとか、SNSとかね。
ネタ困りますということがあって、僕に話があったのは、僕は何やかんや言って、毎日ね、何か新しいものを発信している。ほぼ毎日かな。
それを見て、どうやったらあんなにネタができるんだろう、ネタがつきないんだろうっていうふうに思われると思うんですよね。
で、相談というか話をしてきた人の話をね、ちょっとよく聞いてみると、なるほどこれはね、発信に困るだろうなっていうふうな感じがね、ちょっと僕したんですよ。
発信する内容とかネタっていうのはね、正解を発信しようとしてるんですよ。つまりね、誰からも文句は言われないような正解をね、一生懸命探してるんですよ。
でも世の中のことって、正解があることばかりじゃないじゃないですか。だからね、発信できなくなってしまう。ネタがない。
絶対的に誰からも文句言われないようなね、そういうことを言おうとするから、だから何を言っていいかわかんない。何をね、発信していいか難しいみたいなことになると思うんです。
ニュースとかね、世の中の出来事みたいなことがあったとしても、それについて例えばその人がね、何か思ったとか、なるほどなと思ったとしても、そのことについて賛成だとかあるいは反対だっていうことはどっちが正解なんだろうっていうふうに思うと、何にも言えなくなりますよね。
ポジションを取る重要性
だからね、発信ネタに困ってるんじゃないかなと思うんです。だから僕はね、ポジションを取るっていうふうな言い方をしてるんですけど、要するにね、僕はこういう意見ですと、その意見にはね、デメリットとかね、リスクとかあるんですけども、でもそれを踏まえた上でも自分はね、こういう立場を取りますっていうね、そういうスタンスを取りますみたいなことを、
僕自身はよくやるっていうか、いつもそうしてるんで、だからね、発信ネタにあんま困らないんじゃないかなっていうふうに自分で思い立ったんですよね。
少し前にね、あるコミュニティで議論というかね、何かを決めようと思ったときに、どっちにしようかみたいな話題になったんですよ。
で、そしたらね、まあまあそれで、まあそんなに激論でもなかったんですけど、どうしようどうしようみたいな話になったときに、まあ意見は割れたんですね。
で、まあそのコミュニティでね、一番年長の人がね、まあ意見が割れてるようであればね、一旦この話は棚上げにしましょうかっていうふうに言われたんですよ。
で、僕はね、ほんとね、ゼックしたんですよ。
意見が割れてるようであればね、一旦この話は棚上げにしましょうって言われて、えぇーって思って。
僕ね、その衝撃がすごかったんで、今でもね、その状況ってね、ほんとね、ありありと思い出せるんですけど。
まあそのときね、その方年長の方だったんで、まあ一番ね、そのコミュニティの中で。
だからね、なんとなくみんな黙ってしまったんですけど、僕は黙るつもりなかったんですけど、あまりの衝撃にね、黙ってしまったんですよ。
僕はあの、意見があって、で、まあ要はね、その意見が割れたということを踏まえて、つまりそのことっていうのは正解がないっていうことが意見が割れたことでわかったわけじゃないですか。
そのコミュニティのね。
ということは、それをわかった上で、まあ決める人がね、こっちにしましょうというふうに決めるっていうのが、まあ僕は決めることだと思ったんですけど、
意見が割れてるからね、これ決めるのやめましょうっていうふうに言われて、いやーこれすごいわと思ったんですけど、あんまりそういうふうに思った人いなかったんですよね。
だからね、こうね、意見が違ったらダメで、みんなが納得する話じゃないとね、まあつまりその正解じゃないとダメなんだみたいな空気がね、
まあ今の世の中に普通にあるわけですよ。だから知らず知らずのうちにね、こう私たちっていうのは正解を探すようになってるんじゃないか。
だからね、何も言えなくなる。だから発信ができなくなるっていうね、そういうループにはまってるんじゃないかなっていう感じがしたんです。
まあそれでじゃあどうしたらいいかっていう話なんですけど、まあポジションを取れとかね、まあ意見を言えとかね、まあそういうことになるんですけども、
日常からの発信
ただその発信したくないっていうふうな時に、ニュースとかね、世の中の出来事とかに自分の意見を発信せよって自分の立場を取れっていうのはやっぱりちょっとね、
最初は波動が高いんじゃないかなっていう気はちょっとするようにね、最近はなりました。
先ほどね、チェックしたこととかあるっていうことを考えるとね、世の中にそういう空気があって、それにこう慣れてるような私たちがいきなり自分の意見を言えっていうふうに言われても、
それちょっと難しいよなっていうふうに思ったんで、どうしたらいいかなって思ったら、なんかね、自分の日常みたいなのがあるじゃないですか。
何でもいいんですけど、本を読んだとかね、ご飯作ったとかね、その理由を考えてみて、そのことについて発信するっていうところから始めるといいんじゃないかなっていうふうに思ったんですよね。
例えばね、僕今読んでる本が今手元にあるんですけど、学芸員しか知らない美術館が楽しくなる本っていうね、そういう本なんですよ。
書いたのはね、小さな美術館の学芸員っていう人なんですけど、これね、この方ね、ノートとかにも書かれてるんですけど、
美術館の本なんですけど、これ何で読んでるかっていうと、美術館とかって行くとね、僕すごい楽しくて時間忘れてね、
1時間、2時間っていることってあって、その時間ってね、自分でもすごくいいなっていうふうに思うんですけど、
思うにもかからず、なぜかね、結構行くのにエネルギーがいるんですよ。行こうかなどうしようかなって迷って、結局行かなかったりとかね。
でもそれ何でなんだろうと。美術館だけがね、いつもそうやってエネルギーがいるんですよ。
だからその、行くエネルギーの正体は何なんだろうとか、この本を読んだら行きたくなるかなとかね、エネルギーがいらなくなるかなと思って手に取ったんです。
でね、この本に書かれてたのは、何ていう風な話をするとね、これだけでネタになりそうじゃないですか。
ご飯とかもね、例えばカレーにしたんだけども、今日茄子とひき肉のカレーにしましたよと。
何で茄子とひき肉にしたのかっていうと、茄子が安かったからです。やっぱり旬のものは安いし美味しいよね。
それで旬って言うと、てんてんてんみたいなね、なんか広がってくるじゃないですか。
だからね、日常の出来事でもいいんで、その理由を考えてみると。それを発信してみると。
つまることですね、ネタになるのは、立場とかポジションから来る意見なわけですよ。
だからその意見っていうのは、別に正解じゃなくてね、自分はこう思うっていう考えなわけです。
だから考えないと意見って出てこないわけですよ。
でも考えてね、社会の出来事について簡単に発信は難しいじゃないですか。
そのことについてよく知らないといけないしね。
だけど自分の出来事のね、考え、意見だったらね、発信しやすいじゃないですか。
その意見なら言いやすいし、考えやすい。
だから自分の出来事がなんでね、そうしたのかみたいなところから発信をしていくと、意見になりやすい、考えやすい。
そういうことをね、今週考えましたっていう話です。
っていうね、今日の僕はね、日常の考えの発信ですよね。
なんでね、ネタが全然つきないということです。
はい、そういうことですね。
はい、今日はですね、理由を発信しようって話でした。
いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。
最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手はスローズ厚塚でした。
では、いってらっしゃい。