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2025-06-26 10:28

相手が思わず動きたくなる伝え方とは?って話

#木曜日 #コーチ #コーチング #ライフバランス #タスク管理 #タスクシュート #ビジネス
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サマリー

相手が思わず動きたくなる伝え方のポイントを探ります。特に、視覚的なイメージを用いたコミュニケーションの重要性や、例え話を活用して効果的に相手に伝える方法について議論します。

伝え方の重要性
おはようございます。ライフバランスXタスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
前回の放送で、相手が本音を話して、その答え、相手の本音に対して直接回答をしても、それで相手が行動するわけではないというお話をしました。
これは本当に、営業、セールス、コーチング、他にも人に何かを提案したい時によく誤解されるところなんですよね。
相手の本音を引き出して、解決策、ウェブの公告とかも多いんですけど、そういうのってずれてるなというふうなことを感じてますというお話をしたんですけど、どうしたらいいのかというのをお話をしたいなと思います。
こういうことないでしょうかね。何かの商品とかサービスを進めるという時に、なぜこれがいいのか、どんな効果があるのかみたいなことを一生懸命に説明してしまう。
その前に、これにはこういう性能がありますよ、こういうスペックがありますよみたいな説明をします。それじゃダメですよ。何でこれがいいのか、どんな効果があるのかっていうのをちゃんと伝えましょうみたいなふうに言われたりするんですけど、
例えばこのサプリは何々効きますよとか、この方法は医学的にこういうエビデンスがありますよとか、そういう理屈というか正しいことを言われても、相手はなるほどねとは思うんですけど、だからそれを買ってみようとかやってみようというふうにはなかなか思わないんですよ。
で、何でそんなに響かないのか、これね、相手の中にその映像が浮かんでないからなんですよ。この映像が浮かぶっていうのはめちゃくちゃ重要なポイントなんですね。
こんなことがあったんですよ。僕は万年筆を使ってるんです。ボールペンももちろん使ってるんですけど、ある方から万年筆の良さを教えてもらって、2年くらい前なんですけど、それくらいから使うようになったんですよ。
で、その方がね、何で万年筆を使っているんですかって聞いてみたら、その方が言うにはね、一番は好きな万年筆の好きな色で文字を書くと、その文字がちゃんと映像として見えてくる。だからすごく気分がいいと。文字自体が絵みたいな気がしてくるんですよっていうふうにお話されてたんですよ。
でもそれって別に万年筆じゃなくて、ボールペンでも同じじゃないかなと思ったんですけど、その方が言うには、やっぱり万年筆で書くと全然違うんですよって言われたんです。
だからまさにね、その時僕はふーんと思ったんですけど、その方が実際に書かれている手帳をその場で見せてもらったことがあるんですよ。
そしたらね、確かに言われないとわからないんですけど、文字が絵になるっていう感じの文字だったんですよ。
こういうことかって僕は手帳を見て思ったんです。
さらにその方は実は万年筆2本使ってて、同じ黒でもブラックとブルーブラックと使い分けているんですってお話されて、確かに2種類の黒の文字、文字っていうか言葉が並んでて、
これはね、確かに書いたことが印象に残るなあ、これいいなあっていう風にね、その手帳を見て僕は思ったんです。
でね、僕もね、まずはちょっと使ってみようかなっていう風に思ったんですよ。
これ最初のね、万年筆の良さって書いた文字はね、絵みたいなのがね、気分になるんですよって言われるだけじゃね、あんまりインパクトなかったかもしれないんですよ。
でもね、手帳を見せてもらって、こんな感じで書けるといいなあって、僕自身が使っているイメージ、こんな風に使ったらいいなあなんていう風なそういうイメージがね、僕の頭の中にありありと浮かんできたんですよ。
だからね、自分がどうなるかっていうことがイメージできたから万年筆を使ってみようかなっていう風になったんです。
だからね、理屈とかね、正論とかよりもやっぱり自分がどうなるかっていうのがね、イメージができたら欲しくなるんだと思うんですね。
これは行動科学でも言われていることなんですけど、脳内で、脳の中でね、未来の自分の姿がちょっとでも映像として浮かぶと行動意欲が生まれやすくなるという風には言われているんですね。
逆にね、いくら理屈とか正しいこと言われても、それがなんかよくわかんないっていう風な感じでぼんやりしてるとね、やっぱり人動けないんですよ。
ここでのキーワードっていうのはね、やっぱり視覚、ビジュアルなんですよ。
よく言われるのが、人のね、人間の脳っていうのは視覚からの情報を一番強く記憶に残すという風に言われていますよね。
だから写真とか動画とかイラストとかね、図があると理解も深まりやすいし、行動にも繋がりやすい。
僕も言われただけじゃなくて、その方の手帳を見るっていう視覚的な情報が入ってきたんで、なんかこれ自分もやりたいなっていう風にやっぱり思ったんですよね。
でも営業とかセールスとかで、コーチングの現場とかね、必ずしも画像とか映像を見せられるわけではないんですよね。
同じように今、こういう音声配信のように、言葉だけ、声だけの場合はどうしたらいいか。
ここで大事になるのがね、例え話とかね、事例なんですよ。
例え話の力
以前ね、ある会社でワンオンワンミーティングについて説明をする機会があったんです。
ところがね、その会社ね、全然今までワンオンワンミーティングってやってなくて、ワンオンワンミーティングで何を話せばいいんですかっていう質問が出たんです。
これね、何を話せばいいかっていうことを説明した後に何を話したらいいんですかっていう質問が来たんですよ。
これね、実はよくあることなんですよ。
なので、僕ね、よくあることっていうのは、こういうことだよなって僕すぐ分かったんですけど、
僕自身はね、こんな説明をしたんですね。
ワンオンワンミーティングって、もともとは、昨今ですね、飲み会とかも、上司とか会社とかがね、強制的に参加制覇してるんですよね。
飲み会とかも、上司とか会社とかがね、強制的に参加せよとかいうふうなことが言いにくくなってる。できなくなってるんですよね。
でも、そういう飲み会とかの場でちょっとね、仕事で離れて、なんかちょっと違う話だったりとか、
そもそも自分がなんでこの会社に入ってきた、あるいはこの仕事をやろうと思ったのかとかね、
そういうふうな、ちょっとだけ仕事と離れた話、でもちょっと仕事に関係する話っていうことが、飲み会ではできたっていうメリットがあったんですね。
だけどそれが今すごくやりにくくなってる。
それを何とか勤務時間にできないかという発想から出てきたのがワンオンワンミーティングだと思ってください。
だから、例えて言えば、勤務時間中にする飲み会での話題みたいなね、そういうふうなイメージを持ってくださいっていうふうな説明をしたらね、
みんな、あ、なるほどね、なんとなくわかってきましたみたいなことを言ってくれるんですよ。
こういうふうにね、例え話、例えて言えば勤務時間中にする飲み会の話みたいな、そういうふうなことを言うと、
パッと相手の頭の中にイメージが浮かぶんですよ。
だからね、これならわかるとかね、なるほどこういうことかっていうふうに思えるんですね。
こういう例え話とかね、事例とかをお話しすると、言葉だけでもね、何とか相手の中のイメージを作り出すことができます。
なるほどとかね、あ、わかりましたとかいうふうに言うのがね、イメージが生まれたサインなんですよね。
だから、相手の中にね、イメージを浮かべる、映像を浮かべるっていうことが、相手はね、思わず動きたくなるというね、
そういうね、伝え方だっていうふうに思っていただいていいんじゃないかなというふうに思います。
簡単にまとめるとね、正論とか理論だけでは動きませんよ。
相手のね、頭の中にイメージが浮かぶと行動しやすくなりますよ。
だから、視覚情報をできるだけ入れましょう。
それがね、できない話だけとか言葉だけっていう場合は、例え話をね、ちょっとね工夫してみましょうっていうね、お話でした。
はい、今日はですね、相手が思わず動きたくなる伝え方とは?って話でした。
いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3回月水金配信のメルマガを書いています。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手は白鶴敦史でした。
では、いってらっしゃい。
10:28

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