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2025-05-14 09:23

イメージが一致しないから、自己肯定感が下がっているって話

#毎日配信 #コーチ #コーチング #ライフバランス #ワーク・ライフ・バランス #タスク管理 #タスクシュート #ビジネス
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サマリー

このエピソードでは、自己肯定感が下がる原因としてイメージと行動の不一致が取り上げられています。具体的な事例を通じて、準備と行動を分けることの重要性が強調されています。

自己肯定感と行動
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
今週は、自己肯定感についてお話をしているんですけども、昨日の放送では、振り返りというのは、自己肯定感を高めるための慰めというか、そういうものじゃなくて、成果を出すための修正のプロセスですよという、そういうふうなお話をしました。
今日は、ちょっとそこから一歩進めて、行動できないのは、順番を飛ばして先のことをやろうとしているという、そういうふうな話をしたいなと思っているんですよ。これ、結構、自己肯定感に関係してくる話だと思います。
ところで、僕は企業様向けにマニュアルとかを作ることもよくあるんですけど、良いマニュアルというのは、単に図がわかりやすいとか、動作が細かく書いてあるとか、そういうことだけではないんですよね。
どちらかというと、それは結果的にそういうふうになるということなんですけど、本質は何かというと、指示された動作と、それを読んでいる読み手の頭の中に浮かぶイメージが一致していることなんですよ。ちょっともう一回言いますよ。
マニュアルに指示されたこと、指示された動作と、それを読んでいる読み手の頭の中に浮かぶイメージが一致していることなんです。どういうことかというと、例えばこんな文章があったとします。
開くをクリックしてドキュメント1を選択して問題がないか確認すると。そういうのがあったとするじゃないですか。開くをクリックしてドキュメント1を選択して問題がないか確認すると。一見、順番に簡単な指示が流れるように書かれていて、わかりやすく見えると思うんですけども、これ良くないんですよ。
なぜかというと、読んだ人の頭の中には、まず開くをクリックしてドキュメント1を選択して問題がないか確認するという風に言われたら、まず最初に開くをクリックするんだなというのは大体みんなパッと思い浮かぶんですよ。最終的に何をしないといけないのかなという風なところは、ドキュメント、書類を開いて問題がないか確認するんだなという風に思うんですよ。
つまり開くと問題を確認しているというイメージが自分の頭の中にあるわけですよ。だけど、ドキュメント1を選択するというイメージがないんですよ。頭の中に抜けてるんです。
そうすると、実際に操作しようとした時によく起こるのが、ドキュメント1はどこにあるかわからないですってなるんですよ。まず開くで、開く、OK、OK。で、次に本当はドキュメント1を探さないといけないんですけど、その人の頭の中にはすでに次の順番の確認をする、問題がないか確認するっていうイメージが頭の中にあるんですよ。
だから問題がないか確認しないといけない、確認しないといけないと思っているから、あれ、ドキュメント1はどこにあるんだろう、全然見つからないみたいなことになりがちなんです。要するに順番を飛ばして先のことをやろうとしているという状態なんですね。
この話、実はマニュアルに限ったことじゃないんですよ。僕らの日常のタスク管理でも同じことがよく起こります。例えば〇〇さんにメール返信っていうタスクがあったとして、そしたらこのタスクが面倒だなって感じる時ってあると思うんですよ。
それは、頭の中ですでに返信文を書いている自分をイメージしているからなんですよ。でも実際には〇〇さんのメールってタイトル見たら、これって多分1回内容を見て、そして内容を確認して、そして自分の考えをまとめて、それから返信しないといけないというふうに思うんですけど、
〇〇さんにメール返信って書いてあるだけでは、返信する内容を書いている自分なんですけど、その前に内容を確認するとか、返信する内容をまとめるとかいうふうな、そういう部分が抜け落ちているので、頭の中のイメージはもう返信している。
だけど実際にやらないといけないのは確認作業というふうなことで、ここにズレが生じているんですよ。だからなんかめんどくさいなというふうに思うわけです。
僕はこういうふうに準備と行動というふうに分けると自然にできるようになるというふうに思います。だから準備と行動に分けるというのを僕はお勧めしています。
これね、準備と行動に分けると複雑な処理をしないわけですよ。準備のときは準備だけ、行動のときは行動だけ。
だからね、これで準備のときは準備に集中できるので、行動のときは行動に集中できるので、そういうときはクオリティも僕は上がるんじゃないかなというふうに思っているんですね。
上がっているんじゃないかなと僕は勝手に思っているんですけどね。
だけどこういうふうにパパパッと複雑な処理をこなせないという、自分はどんくさいなとかダメだなというふうに思ってしまって自己肯定感が下がっている人とかも意外と多いんですよね。
そんなことないんです。実はただ一つのタスクを準備と行動に分けるというふうに、そういう作業をするということですね。
あとね、準備と行動に分けるというふうにすると、脳は意識を向けたところに発見をするというふうなことがあるので、さっきちょっとお話ししましたけど、
準備を今しているんだということになると、やっぱりその準備に集中するんですよ。
行動というふうにすると、あと行動するだけだというふうなことなんで、やっぱり行動に集中するんですよね。
そしたら結果としてね、やっぱりさっきお話ししましたけど、どっちも高いクオリティで出力できるし、疲れにくいですよね。
今疲れにくいってお話ししましたけど、イメージと行動が一致してないときっていうのはめちゃくちゃ疲れるんですよ。
やるぞと思ってて、やってる自分をイメージしてるんですけど、その前にいろいろ実際に準備が必要だったりとか、書こうと思ってたときにね、
まず最初にまとめないといけないっていうふうなことをやらないといけないのに、書くっていうことをやらないといけないと思うと、
要は自分の脳はね、かなり難しい処理をしてるわけですよ。
実際にやってることはやってることでちゃんとやりながら、でも頭の中のイメージはまたその先のことを考えてるわけですよね。
イメージと行動の一致
だからね、これは当然自然にめんどくさいなっていうふうに思いますし、めんどなことに無理矢理やってるとそのうちやらなくなるって。
これね、本当に重要なことだと思います。つまりイメージと行動を一致させることですね。
だから一番簡単な方法っていうのは、なんかめんどくさいなと思ったら準備っていうふうなタスクを置いて、
まず準備をして、それから行動をするっていうふうに、そういう順番に分けるっていうふうにするとすごくうまくいきやすいです。
もうね、本当にたったこれだけで行動できない自分っていうね、ラベルを自分に貼る必要がなくなってくるんで、
自己肯定感が下がってたのはね、もしかしたら単に順番がずれてただけっていうふうに考えてもいいかもしれないです。
そう思うだけでね、行動をね、再開できるんじゃないかなっていうふうに思います。
僕はね、こういうふうに順番を整えてね、イメージと行動を一致させることがね、現実的な解決策だというふうに思いますんで、
それだけでもね、僕はね、自己肯定感が上がってくるんじゃないかと思います。
ぜひやってみてください。これね、本当にすごい効果にね、びっくりすると思います。
はい、今日はですね、イメージが一致しないから自己肯定感が下がっているって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。
最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手はシローズ厚地でした。
では、いってらっしゃい。
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