ミーティングの重要性
おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、厚木です。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらにプロコーチや講師として、独立起業する人などに向けて発信する、新たへの番組です。
先週はですね、組織開発みたいな話をしてたんですけども、
本当はっていうかね、もともとは物語で、ストーリーで仕事をしましょうっていう話をするつもりがね、
ちょっとそこまで行きつかなかったんで、引き続き今週も組織開発みたいな話をね、
知っていきたいなというふうに思います。組織というかね、チームではね、
ミーティングってね、とても重要なポイントになると思うんですけど、
言ってみたら、組織とかチームとかって、ミーティングでできてるっていうふうな言い方をしてもいいと思うんですよね。
これね、ミーティングでもね、やっぱりストーリーとかね、物語的にやるといいと思ってるんですよ。
具体的にどうやるのかっていうと、わかりやすく言うとですね、
ミーティングの最初、冒頭とかで、今日はね、こういうことを話しておきたいとかね、
こういうことを決めたいっていうふうな話をしたら、
そしたらミーティングの最後に、今日は冒頭でこういうことを話をしたいって言ってたんですけど、
この話ができてよかったですとか、こういうことを決めたいと思ったんですけど、
ちゃんと決まりましたね、今日のミーティングはOKですみたいなことね。
こういうふうに、最初と最後にちゃんとお話をしましょうということなんですよ。
たったこれだけのように思えるんですけど、僕はこれね、伏線を回収するっていうふうな言い方をしてるんです。
要は、ミーティングの冒頭に言ったことを、ミーティングの最後に伏線を回収するっていうような形ですね。
僕はね、この伏線が回収できれば、ミーティングっていうのは最低限機能すると思っていて、
逆に言うと、これができなければ、つまりね、伏線が回収できなければ、ミーティングって最低限ができていないんじゃないかっていうふうにもね、それぐらい思うんですよ。
ただね、冒頭にこういうことを話をしたいと。
で、少しね、詳しく話をして、それをミーティングの最後に冒頭にこういうことを話しましたけど、どうだったかっていうふうなことを話す。
ただこれだけなんですけど、これめちゃくちゃ効果あるんですよ。
仮にね、冒頭に話をしたら、これこれに結論を出したいとかいうふうなことがあったとして、結局ミーティングでね、結論が出なかったとするじゃないですか。
これね、そうであっても伏線を回収するんですよ。
だからね、伏線を回収するっていうことはどういうことかっていうと、終わった後にみんなが、これで終わりだな、これでよかったなっていうふうな気持ちになる。
僕はね、ハッピーエンドにするっていうふうな言い方をしてるんですけど、
とにかくね、ハッピーエンドで必ず終わらせる。何が何でもハッピーエンドで終わらせるっていうふうなことが事情なんですね。
ミーティングのハッピーエンドって何だろうって考えると、僕は基本的にね、ミーティングが終了したときに、「よし、それじゃあやりましょうか。」とかね、いうふうな気持ちになって行動に移るような感じが、僕はハッピーエンドだと思うんです。
伏線の回収
そしたらね、演出家としてはですよ、やっぱり何が何でもハッピーエンドにしたいじゃないですか。
ドラマとかでも、最終的にね、主人公の願いが叶わなくてもハッピーエンドになることってあるじゃないですか。
だからね、ハッピーエンドにする方法っていうのもあるわけですよ。
そのためにはね、冒頭で伏線を張って、最後に伏線を回収する。
だからね、「今日のミーティングは意味があったんだ。」っていうふうな形で演出をする。
これがね、本当にチーム前に進めるんですよ。
よくね、誤解するのは、ミーティングってミーティングの話の中でね、なんかすごい話をすればいいっていうふうに思うんですけど、
ミーティングそのものって、毎回毎回ね、すごい話し合いができるわけではないんですよ。
もちろんドラマも毎回毎回面白いわけではないんですよね。
普通ドラマって、なんか最初に盛り上がって、よし、面白そうだと思って、そして何かトラブルが起こるわけですよ。
で、トラブルが起こって、そしてそのトラブルなり、クライシスがあった時に、それを乗り越えようと思って、何かこう、鍛錬をしたりとか、修練をしたりとかね。
いろいろとこう、あれこれあって、最終的に力をつけた主人公が相手を倒す、相手に勝つ。
で、ハッピーエンドっていうふうな形になるわけじゃないですか。だから当然ミーティングも、中でいろんなトラブルというか、言ってみたら、議論を戦わせたりとか、
反対意見が出たりとか、意見がまとまらなかったりとか、いろんなことをやるんだけれども、最終的にチーム全体がよしというふうにまとまって、
いよいよ相手をやっつけにいこう、みたいなね。そういうふうな気持ちになるっていうのがいいわけですよ。だから、それを演出するっていうふうなイメージを持つとすごくいいです。
最初と最後にこだわるっていうのを、ぜひ覚えておくといいです。これね、セミナーとか研修とか、もしくはプレゼントとかでもめちゃくちゃ重要なんですよ。
冒頭で伏線を張って、最後に伏線を回収する。それによって何が何でもハッピーエンドにするっていうね、このやり方っていうのを絶対覚えておいてください。
これをやるとね、本当にミーティングって出てよかったなっていうふうに思いますので、これは練習すれば誰でもできるようになるので、この型というかこのやり方っていうのをぜひ忘れないように覚えておいてください。
はい、今日はですね、伏線を回収しようって話でした。いかがだったでしょうか。さて、僕は週3日月推進配信のメルマガを書いています。
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