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2025-02-18 09:41

対立意見を出すって話

#毎日配信 #ビジネス #独立 #起業 #独立起業 #コーチ #コーチング #ミーティング
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おはようございます。 コーチングオフィスのしろうず、厚次です。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、 コーチングや行動科学について、
さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて 発信する、あなたへの番組です。
昨日ですね、ミーティングについてちょっとお話したんですけど、
お話してみてね、ちょっと思い出したことがいくつかあったんで、
今日引き続いてね、ミーティングについて お話をしてみたいなっていうふうに思うんです。
少し前なんですけど、あるコミュニティがあって、
そこで、あることを決めないといけなかったんですよ。
何を決めないといけなかったのか、今じゃなくて忘れちゃったんですけど、
なんかね、活動の方針化なんかじゃなかったかなと思います。
その時にね、それで揉めてたんで。
僕はその時に、少数派の意見に賛成してたんですよ。
少数派、5、6人ぐらいの方かな。
でもね、30いないぐらいのコミュニティで、
残り20名ぐらいが多数派の意見だったんですね。
とにかくそこをね、まとめるっていうかね、
仕切るリーダーがほんとしょぼくて、僕イライラしてたんですけど、
まあまあ、そういうしょぼい状況を見兼ねたのかね、
そのコミュニティの中で一番年長者というか、
なんとなくね、この人が言うならば言うことを聞くしかないかみたいな人がいて、
で、その人がね、ちょっと意見が割れてるようなんで、
この話し合いをすることそのものをもう一度考え直したらどうかみたいなことを言ったんですよ。
要は、意見が割れてるということであれば、
この話し合いを議題に乗せるっていうことが問題じゃないかみたいなことを言ったんです。
で、僕ね、ちょっと驚愕したんですよ。
おーっとか思って。
つまりね、意見が割れるようなものを議題に出すなと言ってるんですよ。
で、その方ね、まあまあね、有名な企業のまあまあなポジションの方なんですけど、
その会社ってね、本当にね、昔からある古い会社なんですね。名門の会社なんですけど。
だからね、多分そこの会社がこういうふうなミーティング、会議とかをやってるのかなって思って、
本当にびっくりしたんですよ。
意見が割れてることがダメなことなんだと。
意見は一致させるためにミーティングをやってるんだというふうに思ってるんでしょうね。
思ってたんでしょうね。
だからね、僕は話し合いをする、ミーティングをするっていう目的っていうのは、
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より良い結論を出すためというふうに思ってたんですけど、
その人は意見を一致させるためというふうに思ってたんですよ。
これね、僕ね、本当に気が遠くなるような思いがあったんですけど、
その気が遠くなるような思いを思い出したのが、さらにそれより前の会社員時代で。
僕は管理職で、僕のチームがあって、当然僕はリーダーなわけですけど、
例えば、新しく僕が赴任をしてくるじゃないですか。
そしたらね、とにかくね、僕がこういうふうに考えるんだけど、どう思う?って聞いたらね、
賛成意見しか出ないんですよ。
僕にね、反対意見言っちゃダメみたいなね、上司にね。
でもね、僕ね、言うんですよ。僕ね、対立意見がないと判断できないと。
さっきの人は、対立意見があるようなものを議題に出すなって言ってるんですけど、
対立意見が出ないようだったら、まだ議題に出すなっていうふうな、そういう考えだったんですよ。
それなんでかっていうと、意見ってね、どっちの立場を取っても必ずメリットとデメリットがあるじゃないですか。
メリットはね、なんていうかな、こっちのがいいなとかよくわかるんですけど、
でもそのメリットばっかり見てると、デメリットがね、どういうものかっていうのがあんまりよくわからないんですよ。
だからね、どんなリスクがあるのかとか知っておかないとね、やっぱりその意見採用できないわけですよ。
いくらメリットが大きくてもね。
だから対立意見が弱すぎるから議題に載せないとかいうふうなこともね、検討しないとかね。
その時はね、僕はよくやってました。
で、ある時に、なかなか意見が出なかったんで、僕は思いついてね、
僕は賛成意見派と反対意見派に分けて、それで話し合うようにしたんですよ。
要はディベートですよね。
だから本人の意見はあまり関係ない。
あまり関係ないっていうかね、賛成派の人はもちろん賛成派にしたんですけど、
反対派がいなかったりしたら賛成でも反対でもどっちでもいいとか、
あるいは自分ちょっと反対意見についてもちょっと考えてみたいんで反対派しますみたいな、
そういうふうな感じで、とにかく賛成意見派と反対意見派を作って、
それでね、意見をお互いに言うっていうことをずっとやってたんです。
これはね、多数決ももちろん取らないです。決めるのは僕なんですよ。
仕切るのは僕なんで、結構いろんな工夫をしたんです。
例えばどんな工夫かっていうと、メリットとデメリットを必ず3つずつ挙げろと。
3つ以上もダメだし3つ以下もダメだと。
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要はトップ3、ワースト3を必ず出せと。
やっぱりちょっと考えないといけないわけですよ。
それとか、あとね、片方がまず2分間ずつ話せと。
まずは賛成派が2分間話す、反対派が2分間話す。
どっちかが言ってる間はもう片方が意見を言っちゃダメとか。
そうしないと、こう思うんですって、いやそれ違うでしょみたいな感じで、
いきなり議論が紛糾すると、
メリットとかデメリットとかを理解するまでに時間、話をしてもらわないといけないので、
いきなりそれをやっちゃうとダメなんで、
片方が意見を言ってるときは言わないみたいなね、そういう風にやってたんですけど、
結果から言うとね、これね、むちゃくちゃ良かったんですよ。
もちろんね、最初のうちはちょっとギクシャクしてたんですけど、
だんだんね、だんだんっていうかね、もうね、2回目くらいからみんなすごく良くなったんです。
なぜかっていうとね、必ずしも自分の意見じゃない側になる時があるわけですよ。
だからね、人を攻撃しないんですよ。
つまり、意見と人とを分けるっていうことが自然にできてくるんですよ。
で、だんだんね、そうするとね、自分の意見と同じ立場であっても、
人じゃなくてもね、意見を叩く。叩くっていうかね、
もう一つね、すごく良かったのは、最終的な決定はね、僕がするんですけど、
そうするとね、その決定理由とか決定過程が分かるわけですよ。
お互いに意見を言って、もうこれで、
自分の意見と同じ立場であっても、
自分の意見と同じ立場であっても、
自分の意見と同じ立場であっても、
自分の意見と同じ立場であっても、
自分の意見と同じ立場であってるという発見と流れてるんですけど。
自分の意見と同じ立場であっても、
自分に同じ立場であっても、
自分の意見と同じ立場であったらなんてことができるでしょうね?
言葉でよく話しただけでどうなっていくかってことは、
それはもう現在時代っていうか要は
個人的にどうやって、別の犯罪の話をすればいいんじゃないか、
これを優先してこう決めたんだ、みたいなものはね、ガラス張りになるんでね。
だからね、すごいね、部下が気が利くようになりましたね。
部下の意向がよく分かるから。
まあ、そうですよね。上司が求めてることがね、クリアになるわけですからね。
だから、一見を一致させないといけないんですよね。
だから、一見を一致させないといけないっていうのはね、
日程とかを決めるなら一致すべきですけど、
答えはないんだけど、とにかく結論を出さないといけない、
決断しないといけないっていうときは、とにかく決裁者が決めると。
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ただし、そのときは必ず対立意見を出して、
お互いにメリット、デメリットを話し合うとすればね、すごくうまくいきます。
これ楽しいしね、みんなよくなるんで、ぜひ試してみてください。
今日は対立意見を出す話でした。いかがだったでしょうか。
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本日は以上です。では、いってらっしゃい。
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