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2025-03-12 09:05

結論から言うと、結論を伝えてはいけないって話

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サマリー

このエピソードでは、効果的な伝え方に関する重要なポイントが論じられています。特に、結論を最初に伝えないことが聞き手の関心を引くために重要であると強調されており、意外な結論やさらなる詳細を引き出す手法が紹介されています。

伝えることの重要性
おはようございます。コーチングオフィスのしろうずあつしです。この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
今日もですね、伝えることについてね、お話をしていきたいなと思います。
僕はね、そもそもあんまり伝えることっていうのは得意じゃないんですよね。
で、今もね、あんまり話が上手いとか思ったことないんですよね。
爆発は踏んでるんで、慣れてきたなっていうふうな感覚はあるんですけど、上手いって思ったことはね、いかないんですね。
今の講師業というかね、セミナーとかやるようになった時に、最初の頃に話し方というか伝え方というか、そのトレーニングとかを受けたことがあったんですけど、
その時に結構言われてたのが、まずね、結論から伝えるといいですよというふうなことを教えられたんですよ。
どういうことかというと、例えばですね、コーチングのセミナーだとかすると、
今日お話ししたいことを、まず結論から言いますと、コーチングは質問力を鍛えれば自然に聞くことのスキルも上がってくる、そういうことなんですよ。
こういうふうに言うわけです。
これね、僕ね、途中からね、講師業研修とかセミナーとかずっとやってて、
これね、結論から言っちゃダメだっていうのはね、よく分かったんですよ。
だからこれね、これ聞いてるあなたにもね、言いますよ。
結論から伝えましょうって言ってるのって、完全に間違いですから。
結論から言っちゃダメですよ。
話の場合でも文章の場合でも同じです。
これね、なぜかというとね、結論をそこで聞いてしまうとね、それ以上話でも文章でもね、続きを読もうと思ったりとかね、聞こうと思ったりっていうふうに思わなくなるんですよ。
だからね、最初に結論を言っちゃダメなんです。
これ本当に間違ってると僕は思います。
文章にしろ話にしろ、その文、その一言っていうのは何のためにその文章、その一言があるのかっていうと、
次の一文、次の言葉を聞いてもらうためにあるんですよ。
だから最初にいきなり結論を聞くと、それ以上みんなの関心がだんだん薄くなってくるじゃないですか。
だってね、コーチングセミナーの一番最初にね、結論から言うと、コーチングは質問力を鍛えれば自然に聞くことのスキルも上がってきます。そういうことなんです。
とか言われるとね、
もうね、僕は、あ、なるほど、そういうことか。なるほどね、と。
あー、いいこと言うな、この人。もういいや、今日はそれだけわかればいいや。
あと、資料だけもらえないのかな。
つったらだいたいわかるからね。なんならもう帰ろうかなとか、そういうことを考えたりするんです。
もしそれがリモートのセミナーとか、Zoomのセミナーとかだったりしたら、僕も残りは別のことをしてると思います。
つまりね、結論から言うとって言って、本当に結論言っちゃダメなんですよ。
結論から言うとっていうフレーズはとってもいいと思うんです。
これね、いきなりみんなね、ガッとね、こっちを見ますから。
あの、それね、講師やってるとわかりますけどね、一気に注目が集まるんですよ。
だから、結論から言うとですねっていう、このフレーズは確かにみんなを振り向かせるんですね。
で、結論じゃないこと言うと、何言ってんだっていうふうに思われるので、
結論から言うとって言って結論言っちゃダメなんだけれども、結論から言うとって言って、次に何を言うかっていうことなんですけど。
これね、二つのパターンがあるんですよ。
一つは、あのね、これは実際の結論を言ってもいいんですけど、ちょっとね、普通とはね、ちょっと違った、ちょっと変わった結論を言うっていう場合なんです。
例えば、今日のコーチングセミナーで皆さんにお伝えしたいのは、結論から言うと、実はコーチングは、傾聴、聞くこと、この練習っていうのは全くしなくていいってことなんです。
みたいな、そういうふうな言い方なんですよ。
効果的な結論の伝え方
こういうふうに言うとですね、いや、ワンワンとかね、コーチングとかって相手の話をよく聞くこと大事ってよく言うのに、その練習がいらないってどういうこと?っていうふうに、次の話が聞きたくなるじゃないですか。
だから、ちょっとね、意外な結論とかね、普通とは違う結論っていう場合は、これ最初に結論言ってもいいです。
ただね、一つだけちょっと気をつけておかないといけないのは、聞くことの練習っていうのはいらないよって言ってるその前提っていうのは、普通の人は聞くことで大事と思ってるんだけどね、それってなかなか難しいよね。
練習とかって言われるけど、練習大変だよなっていうふうに思ってる、みんながそう思ってるっていう前提ですよ。
だから、聞くことは大切ってわかってんだけど、それができないんだよねっていう前提がみんなの中にあると、聞くことっていうことをコーチングで使わなくていいですよっていうふうに言うと、
なんかめんどくさくなさそうな方法を教えてくれんのかなとか、なんか良さそうだなっていうふうに思うんですよ。つまりね、ポジティブな期待が感じられるっていうことがね、ちょっと前提になるんです。
で、もう一つの言い方っていうのは、今日お伝えしたいのは、結論から言うと、コーチングスキルの練習は一つだけでいいってことなんです。いくつもやらなくてもいいってことをね、今日はね、ぜひ知って帰ってください、みたいに言うわけですよ。
こう言うとね、一つだけでいいっていうことはわかってるんだけど、その一つって何よっていうふうにちょっと気になるじゃないですか。次の話の興味がかきたてられますよね。
だから結論としてちゃんと言ってるんだけども、でもそこだけ聞いてもね、詳しい話がわかんないので、もっと聞きたいっていうふうに思うわけですよ。
この二つね、普通とは違う意外な結論を言う。もしくはね、結論を聞いてもまだよく意味がわからないっていうふうなことをね、お話しするっていうのはね、この二つを意識して言わないといけないんですよ。
実際ね、今日僕がね、この話の冒頭にですよ、この音声配信の冒頭に、今日あなたにお話したいのはね、結論から言うとって言った後に意外な結論を言うか、結論を聞いてもまだ意味がわからないっていうふうなね、そういうことをね、ぜひ言ってください。
本当にね、結論の話をしてね、話の全てをね、最初にわかってもらうとね、みんな聞いてもらえませんからね。
じゃあ、そのことについて今日お話しますねって言ったら、まあ、僕がその後、よっぽど面白いエピソードをお話ししないといけないとかね。
まあ、きっとあなただったら最後までね、聞くことはやめないと思うんですけど、でもまあ、聞き流しすると思うんですよ。
僕ならそうしますし。
だからね、結論からっていうフレーズは強力なので、これは使ったほうがいいです。結論から言うとっていうこのフレーズね、これは使ったほうがいいと思います。
でもそれをね、そのままね、ちょっと真っ正直に受けてしまって、本当にこれからね、その話をね、ようやくしたことを伝えるんじゃなくてね、この後の予告編のような一言を話す。
それは意外な結論であったり、もしくは聞いてもそれだけじゃわからない結論みたいな話です。
そうするとその一言って、今日のあなたの話の予告編となってね、聞いてる人の興味をかけ立てますからね。
そういうふうに結論から言うとですねっていうのをね、うまく使っていただきたいなというふうに思います。
はい、ぜひ参考に入ってください。
今日はですね、結論から言うと結論を伝えてはいけないって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
09:05

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