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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業をする人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
今週は組織開発についてお話をしてきたんですけど、組織開発というか、組織開発をやる前の準備というか、知っておきたいことみたいなね、そういうふうな話をしてきたんですけどね。
ヨシやるぞ、とか言っても別に組織とは変わるわけではなくて、ヨシやるぞって思い立てるような雰囲気というかね、空気を作るのが重要なんですよね。
自分もやりまーす、私もやりまーす、みたいなことが起こるような空気を作るっていうのが当たり前なんですけど。
だから何でもそうだんですけどね。組織開発でも改革でもね。
自然発生的に行われるような空気を作るっていうのが実はめちゃくちゃ大事で、
そんな中でもね、そういう空気を作るのに僕はかなり重要だなと思っているのは、
何かプロジェクトでも何でもいいんですけど、それをやるときにね、
自分はこれをこんな理由でやりたいんだっていうことをね、
説得力を持って話ができるかっていうことがすごい重要だと僕は思うんです。
つまり、私はとかね、自分がやりたいんだっていうことをね、
自分を守護にしたときに、ちゃんと周りの人を説得できるような、
納得できるような話ができるかっていうことがすごく重要なんです。
だから、私はとかね、自分を守護にして話ができるかっていうことですね。
今週にずっと組織開発っていうのは仲間を集めることが重要っていうふうに、
よくあるのはね、例えばリーダー的な人とかが、部下とかがね、
これは何でやらないといけないんですか、どうしてこういうことをやることになったんですか、
とか言われたときに、上が言ってたからとか、会社の命令だからとか言ったらね、
もう改革もクソもないわけですよ。
実際そういうことね、よくあって、そういうことをね、
組織改革をやりますっていう話があって、それどういう理由なんですか、
いや、これね、上がね、やれって言ったから、みたいな。
そんなんでね、改革なんかできるわけないんですよ。
やれって言われたからやるっていう理由でも何でもないんで、
だから、こういう理由でやるっていう話もあって、
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自分はそれを納得したから、あるいは自分はそれを賛同したからね、
だからやるんだっていうことで、少なくとも自分を主語にして言わないと、
それをやろうとする人って納得してもらえないんですよ。
で、納得してもらえないから、
軍隊的とか、戦争擁護的な方法を取るしかないわけですよ。
だからね、自分を主語にできるかどうかってすごく重要なんです。
で、これね、本当に丸まかりなんですよ。
別に女子であっても同僚とか部下でもいいんですけど、
その仕事ってなんでやらないといけないのって聞いてみるといいですよ。
そうすると、それ、なんかわかんない、やれって言われたからとか、
上がやれって言ってるから、みたいなことしか言えなかったらね、
その人ってね、全然潜在的にね、
軍事的な考えを持ってる、あるいは、
戦争擁護を使う空気があるってことですよね。
そうじゃなくて、これはこういう理由でやるんだっていう風なのがあればね、
そうじゃない感覚が持てるんですよ。
少なくとも、やれって言われたからっていう風な、もしビジョンなり、
あるいはコンセプトなり、あるいは理由なりしか伝えられなかったらね、
巻き込むことなんかもできないんですよね。
さらにちょっと踏み込んでいくと、
だんだん、なんでみんなが、私はとか自分はっていう風な、
主張することを言わなくなるのかっていうのはわかってくるんですけど、
つまりね、私はとかね、自分はっていう言葉で言ったとしても、
それが魅力的で説得力のある言葉でないと、
巻き込まれないんですよ、周りの人は。
だから、例えば単純にね、それなんでやってんすかって、
そうしたら自分が呼べる人に認められて、いい思いするからっていう理由しかなかったら、
当然みんな巻き込まれないんですよね。
だから、私はこう思うからこれをやってるとか、私はこうしたいからこれをやってるっていうことに、
確かにそれはいいですね、面白いですねっていう風に思う。
なるほど、それならね、自分もやろうっていう風な、思わせるようなね、
そういう言葉でないと巻き込まれないんですよ。
それがなくて自分はっていう風に言っても巻き込まれないことが何度も続くんで、
なので、なんかね、諦めてしまう人がいるんじゃないかなと思うんですね。
新しいことをやろうって言ってもね、
自分はこういうふうにやりたいんだって言っても誰もみんな不運って感じて巻き込まれないから、
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私はとかね、自分はっていうことをやめちゃってしまうんじゃないかなと僕は思うんです。
そんな魅力的なことをね、次々言える人っていないんですからね。
だからだんだん言わなくなってしまうんですよ。
私はって主語をね、自分を主語にしなくなるんですね。
だからね、ここに気づかないと、
自然にこうやってると、いつの間にかね、上が言ってるからとか、会社が要求してるからっていう理由だけになっちゃうんで、
周りがね、言うこと聞かない。つまりそれは、戦争擁護とかね、
軍事的、軍隊的にね、
そういう風な空気になる原因の一つは、
自分はっていう風なことを主張しなくなってしまうからなんでしょうね。
これ聞いてるあなたもね、全部自分の言葉で言えなくてもいいと思うんです。
何かね、自分が力を入れてることとか、自分が始めようとしてることなら、ぜひですね、
自分を主語にしてみて、私はこういう理由でこれをやっていますっていうね、
その理由を魅力的な言葉とかね、表現で話をしてみるっていうところから始めるといいんじゃないかなと。
そうすることがね、結局、戦争擁護とか、軍事的な空気をね、
変える一歩になるんじゃないかなっていう風に思います。
これね、ぜひ試してみてください。
今日はですね、自分を主語にできるかって話でした。いかがだったでしょうか。
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