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2025-12-06 11:12

大きなものではなく、小さなものって話

#コーチ #コーチング #ライフバランス #タスク管理 #タスクシュート #ビジネス
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サマリー

このエピソードでは、日常生活における小さな改善がタスク管理やライフバランスに与える影響について話しています。特に、面倒な作業を楽にすることではなく、すでにできる作業をさらに効率よく行うことの重要性が強調されています。

面倒な作業とその影響
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴21年の僕が、行動格やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
土曜日なので、今週、感じたこととか、雑談というかね、お話をしたいなというふうに思うんですけど。
今週ちょっと気づいたことがあって、あるクライアントさんと話をしてたんですけど、その時にお話ししてたのが、要は、なかなかめんどくさいことっていうのは、いつまで経っても早くできないんですよね。
時間がかかってしまうからめんどくさくなるって、めんどくさいからまた時間がかかるみたいなことがあるんですよね。だから、1日の時間で早くできない、いろんなことに時間がかかっちゃうんだみたいな話をしてて、そういうふうに考えてるんだというふうに思ったんですよ。
考えてみれば、確かにそういうふうに僕自身も考えてた時期はあったなぁとか思い出したんですけど、これね、時間がかかっているもの、めんどくさいことに時間をとられているから、例えば仕事が遅くなってしまうっていうふうに考えてしまう。
だから、面倒な作業をどう楽にするか、どう省略するかっていうところに意識が向きがちだと思うんですね。でも、そう考えている限り、絶対に早くできないんです。
そうじゃなくてね、仕事とかタスクが遅くなる本当の原因っていうのは、めんどくさいことをめんどくさくなくなるようにするのではなくて、既に普通にできてるっていうことをどうかするっていうことの方が圧倒的に重要だっていうことなんですね。
考えたらわかると思うんですけど、面倒なことってね、構造的に面倒なことっていうのもあると思うんですけど、大抵は本人があまり得意じゃないんですよ。
だから、いろいろ失敗したりとか、うまくいかなかったりとかするんですよね。だからそれをね、要は急に上手にしたりとか、急に劇的にうまくするっていうことは、なかなかできないんですよね。
できるときももちろんあるんですけど、それはなかなか普通の人には難しいんじゃないかなというふうに思うんですね。もちろんできることもあるんですよ。でも既にそこそこ早くできることっていうのをさらに早くすることっていうのは全然難しくないんですよ。
手順とか慣れとかも既にその人の中にあるんで、改善するとすぐ効果が出るし達成感も得やすいんですよね。だから速攻性があるんですよ。
苦手なものを減らすと、苦手なことを減らしたりとか不得意なことを克服したりっていうのって、やっぱり努力の物語みたいなものになると思うんですよ。だから美しいんですよね。
でも得意なものをさらに早くするとか、そんなに問題じゃないものをもっと早くするみたいなものって、どこかそういうことをやってもいいのかなっていう、なんとなく贅沢だったりとか、あるいはそんなことをやる必要ないよっていうふうに思ってしまうんですけど、
でも実はそっちに成果っていうのがあるんですよ。得意なところから変える方が全体は変わるんですよ。これね、やってみないとわからないんですけど、例えばね、食洗機とかってね、なかなか便利グッズではあるんだけどないうちも多いんですよね。
例えば一人暮らしの人だったり、一人暮らしとか二人暮らしとかね、そんなにたくさんの人がいないから、だから食器とかね、そんなに出ないし、外食も多いから別にいらないよっていうケースって多いんですよ。
で、実際にね、食洗機とか買ってみるとね、もうめちゃくちゃ変化が起こるんですよ。もちろんね、洗い物する時間が減るっていうこともあるんですけど、そうじゃなくてね、周りの福祉的に起こることっていうのがすごく大きいんですよ。
例えばね、料理しながら洗い物が同時に進んでいくんで、料理全体が早くなったりとか、あるいは今まで、洗い物がちょっとね、たとえばキッチンに残ってたりとかするから、それをちょびっと避けながら料理を作ってたから、それがね、全然なくなってすごくやりやすくなる。
だから、料理自体もね、自分はここが不得意だなーって思うから、ついつい手を抜きがちな部分も、もうキッチンがね、いつも片付いてるから、ちょっとね、丁寧に作ってみようかみたいな風に思って、料理そのものもグレードアップしたりとかいう風なことがあるわけですよ。
それからね、キッチン自体がね、あんまり汚れがたまらないのでね、掃除の手間が減る。
一つのところがきれいになれば、他のところもね、なんとなくきれいになっていくっていうのをね、皆さん感覚的にね、わかるんじゃないかと思うんです。
だからキッチンがきれいになる、要はシンク周りがきれいになるっていう風なことになれば、その周りの部分もね、だんだんきれいになっていくんですよね。
で、例えば食洗機を置くためのね、棚を動かしたりとか、物を動かしたりとかすると、それは、それによってね、なんかこう、今まで、なんとなくね、いらないっちゃいらないんだけど、捨てるに忍びないなーみたいに思ってたものを手放すきっかけになったりとかして、
1個、2個、なんかそれでもういいや、もう、これを機械に捨てちゃえ!みたいにやってしまうと、なんか勢いがついてね、うん。
だったらもう、なんか古いやつとか、もうなんか不便だったけど、なんかなんとなく取ってたやつ、もうこれを機械に捨ててしまえ!みたいな感じで、整理、整頓ができたりするわけですよ。
小さな改善の効果
こんな風にね、食洗機を入れて洗い物が早くなるっていう一つの改善みたいなものがね、周囲のね、複数の行動とかに波及していくわけですよ。
だからね、一つの手順を短くするということで、一つの手順の時間が短くなるだけではないんですよ。
ここが大抵の人が誤解するところで、一つの手順を短くすれば全体の順番と組み合わせが入れ替わるんですよ。
組み替わるんですね。だから、だから全体として見るとすごく大きな変化になるんですよ。
早くするっていうことって急ぐことだったりとか慌てることっていう風に思うんですよね。
だから、こうすると早くなるよとか、こうすると時短になるよみたいなことを言うと、
いや、そんなことで慌てたくないとか、そんなことを短くしてもあんまり意味がないような気がするんですっていう風なことを言う人が多いんですけど、
そうじゃなくて早くするっていうのは要するに整えることなんですよ。
だから、整えれば当然自然に早くなるわけです。
急いだりとか、慌てることがなく早くなる。ここが大きなポイントなんですよね。
面倒くさいことっていうのは急には軽くはならないんですよね。
だけど既にできていることを早くするっていう風な視点を持って、何でもかんでも早くはできないんですけど、
既にできていることとか、今既に早いことっていうのをさらに早くすることで
全体の順番とか組み合わせとかが組み替わることで、それが整理されるっていう風な大きなメリットがあるっていうのを覚えておくといいんじゃないかなっていう風に思います。
考えるっていうか問いを持つには、あなたがそこそこ早くできることっていうのは、
例えば日常の中でどういうことがあるでしょうかというのを考えてみるといいと思います。
もしかするとメール返信とか、細かいことで言えば洗濯物を畳むこととか、
そういうのがそんなに苦にならないし、自分は早いんだよみたいなものがあったりしたときですよ。
洗濯物の畳み方とかって、畳まなくていいようにするしたままにするとかいう風な人とか、
あとYouTubeなんかでこうすると一発で畳めるみたいな方法とかあるじゃないですか。
ああいうのを試しにやってみるといいと思います。
本当に10秒だけ早くするとか、10秒じゃなくてもいいですよ、5秒だけ早くするみたいなことをやると、
それによって周りが変わってくる。周りっていうのは波及効果があるっていうことなんで、
それによって構造が絶対変わってくるんですね。
小さなところでいいんで、ちょっとやってみるといいんじゃないかなというふうに思います。
大きなものを買いないと時短にならないっていう思い込みは持たないほうがいいんじゃないかなというふうに思いますね。
あれ?なんか結論みたいな話になったな。なんか雑談のつもりだったんですけどね。
今日はですね、大きなものでなく小さなものって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手はシローズ厚次でした。では、いってらっしゃい。
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