個人的な近況
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
はい、土曜日ですね。土曜日はね、僕の近況とか今週思ったこととかをね、お話ししたいなというふうに思います。
今週は個人的にね、ちょっと嬉しいことというか良かったなと思うことって、一番ですね、福岡マラソンの抽選に当たったことですね。
マラソンってね、全然知らない方ってわかんないと思うんですけど、走りたいなと思って申し込んでも、参加希望者がね、多かったら抽選とかになって、走りたくてもね、走れなかったっていうことってあるんですよ。
コロナ前とかは本当にね、参加希望者が3倍4倍とかね、なって、要はね、抽選がね、だからそれで言うと3年に1回とか4年に1回ぐらいしかね、走れないみたいなことがあったんですけど、
コロナの後ってね、マラソンブーム的なものもね、少し落ち着いて、抽選倍率も下がったりとか、なったんで、今回は福岡マラソンは倍率2倍ぐらいだったんで、確率50%ってなんとも言えなかったんですけど、無事ね、走ることができるようになったんで、とても嬉しいなと思います。
僕は年にね、2回ぐらいだいたいフルマラソンを走るんですけど、ランニングの習慣というのは別にフルマラソンどうのこうのっていう関係なく、もう本当にね、多分走れるようになって20年ぐらいは経つんじゃないかなと思うんですけど、
だから大会もそれで言うと1年に1、2回は確実に出てるので、まあ30回40回ぐらいは普通に走ってるんじゃないかなと思うんですね、フルマラソンね。
そういう、ある意味、走る習慣ができるというふうなことって、すごいですねっていうふうに言われたりとか、どうやったらそんなふうなランニングとかね、そういうのに習慣できるんですかっていう話ってよくあるんですけど、
一番大きいのは、例えばそういうね、今までやってなかったことを始めるとか、それから運動するとかいうね、まあ誰が聞いても正しいこと、やったほうがいいことっていうのに手がつけられるようになる、それを習慣化できるようになるっていう一番大きな理由っていうのは、僕はね、悩みを減らすことだと思うんです。
悩みというよりもね、気が散ることを減らすっていうことが一番じゃないかなと思うんですよ。
つまりね、なんか運動を始めよう、健康にいいかなとかダイエットにいいかなとかいうふうなことを始めようと思って、なかなかできない、なかなか手がつけられない、あるいはなかなか習慣ができないっていうふうな時っていうのは、おそらく他に何か気がかりがいくつかあって、あるいはね、たくさんあって、ちょっとやったほうがいいってわかってはいるんだけども、
それを今手をつけてるような段階じゃないぞとかね、まあちょっとね、それはやったほうがいいっていうのはもうじゅうじゅうわかってるんだけども、ちょっとまだとてもじゃないけどそっちまで頭が回らないみたいなね、そういうことってあると思うんですよ。
冷静に考えたら、例えば運動をするとかね、部屋を片付けるとか貯金をするとかいうことって、完璧にやるのは難しいかもしれないけど、まあ今日からやり始めましょうか、今月からやり始めましょうかみたいなこと言うと別に誰でもできるわけですよ。
そんなに時間がかかるわけでもないし、取りも確認も始めようってこともできるんですけど、でもそれが手がつけられないっていうのは、その人が他のことにたくさん頭の中のリソースを取られていて、それでそちらに気を取られているから、本来もうやったほうが絶対いいというふうに言われていることがなかなかできないっていうことがやっぱりあると思うんですね。
僕コーチングとかやってるから、その人の悩みとか課題とかもちろん相談されるわけですけど、そうすると明らかに変な悩みを持っている人がいるわけですよ。
つまり、これをやったほうがいいと思いますか、やらないほうがいいと思いますかみたいな話をする人がいるわけです。
でも、明らかにそれはやったほうがいいことだったりするわけです。
で、なんでそのやったほうがいいことをやるべきかやらないべきかって悩んでいるのかっていうふうなことにはですね、ちょっと自分では何か思い至らないんですよ。
そういう時のほとんどのパターンっていうのは、そういう冷静に考えたら確実に答えが出ることがなぜか答えが出ないっていう場合、あるいは冷静に考えたらそういう選択っていうのは絶対おかしいみたいな思わずやってしまいそうになるっていうのは
大抵は何か、頭の中に整理しきれていないことがめちゃくちゃ多い。たくさんありすぎてね、まともな判断ができなくなっているっていうことがほとんどなんです。
未完了を完了させるプログラム
だから、その相談されたことを解決するのではなくて、ちょっと待ってくださいよと。お母さんが気になっていることってないですか?みたいなことをすると、実はこっちのほうがすごく気になっていて、そちらのほうに確かに頭を取られている感じがするんですよね。
気持ちを取られている感じがするんですよねっていう話ってよく聞くんです。
コーチングに未完了を一層させる一層プログラムっていうのがあるんですよ。一層というのは一つの層と書いてね。一層してしまう。すべてなくしてしまうっていう意味の一層プログラムなんですけどね。
これって自分が気になっていることを全部終わらせるっていう。一言で言うとそうなんですけど、終わらせるっていうよりも、例えばこれはとにかくやらないと決めるとか、あるいはこれはとにかく保留をすると決めるとかね。
やらないならやらないで。それから保留にするなら保留にするで。とにかくそれを決めてしまいましょう。だからやろうと思ってやっていないこととかですね。やめようと思ってやっていないこととかをちゃんとリストにして、それを通していきましょうっていうね。そういうプログラムなんですよね。
具体的にどんなのがあるかというと、本当に小さなものから大きなものまであるんですよ。小さなもので言えば、例えば机の引き出しを整理しましょうとか、貯金通知を整理して、使っている銀行だけにしましょうとか、あるいは現在持っている貯金額っていうのをちゃんと正確に把握しましょうとかね。
あと不要になった家具をちゃんと処分しましょうとか。一番よくあるのはね、歯医者に行きましょうとかね。歯医者とかって行かないといけないな、行かないといけないなって時々思うんですけど、でも行けてないみたいなね。
そういう細かいことっていうのを潰していくとね、ある時にすごい気持ちがいい気分になる時期があるんですよ。
つまり、そういう細かいこととか、大きなことももちろんあるんですけど、細かいことに相当気持ちとかね、頭を取られていたんだなっていうのがよくわかるんですよ。
なんかね、そういう未完了とか気がかりなことっていうのに取り組もうとする、あるいはそれが終了するっていう風になるとね、すごく一個一個はね、ああ良かった、なんか気分良くなったなっていう風なことが次から次に起こるので、相当自分がそれに疲弊してたんだ、相当そういうのに自分が疲れてたんだっていうのはね、よくわかるんですね。
だからなんかね、見えない敵とか見えない縛りみたいなのを潰してるみたいな、そういう感覚になりました。
だからね、何か判断をしようとか、何かをよく考えたら、冷静に考えたら、何で自分はこういうね、難しいことを考えてるんだろうとか、何でこれしかできないっていう風に思い込んでるんだろうっていう風に思った時って、ちょっと立ち止まって、
まず目の前のいくつかの気になっていることを解決する、一層してしまう。そうするとちょっと気持ちが落ち着くんで、その空いたスペースの中でちゃんと重要なことを考えるっていう風な、そういうイメージを持つといいんじゃないかなっていう風に思います。
一応念のために言っておくと、一層プログラムっていうのって、また真面目な人とかね、全部書き出してね、それを全部潰すまで徹底的にやろうみたいな考えの人がいるんですけど、それはそれでね、今度は未完了を完了させるっていうことが未完了になってしまうので、ちょっとそこは気をつけた方がいいんじゃないかなと思います。
まずまず片付いたら、さてと、いくつか片付いたと、改めて自分がやらないといけないことは何かなっていう風に考えるとね、結構そういうものに手がつくんじゃないかなという風に思います。
はい、今週はそんなことが考えてやってきました。はい、ということで、今日のタイトルどうしようかな。はい、じゃあ今日はですね、未完了を完了させるって話でした。いかがだったでしょうか。さて、僕は週3回月付近配信のメルマガを書いています。こちらではもっと深くて濃いけどわかりやすい話をしています。登録はもちろん無料ですので、ぜひプロフィール欄からご登録ください。
はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。お相手はシュローズ厚次でした。では、いってらっしゃい。
