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2025-12-09 12:37

決められたことができない理由って話

#コーチ #コーチング #ライフバランス #タスク管理 #タスクシュート #ビジネス #組織開発
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サマリー

このエピソードでは、組織開発における決定事項が実行されない理由について考察されています。特に、目的や方法、実施のタイミングを明確にすることが、実施率を向上させる重要な要素であると語られています。また、個人や組織が「お客様第一」と言いながらも実際には「売上第一」に行動している理由についても探られています。行動できない理由は意識や能力の問題ではなく、正しい理由や方法、タイミングを決めることが重要であると強調されています。

組織開発の重要性
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴21年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
ここのところですね、ずっと企業研修をやってるんですけど、研修の中でも出てくるんですけど、他にもね、コンサルティング的な形で企業様に入っていくことがあるんですけど、そこでね、毎回ね、出会う話っていうのを今日したいなと思うんですけどね。
組織開発についてね、ちょっとお話をしたいと思うんですけど、よくあるのがね、例えば会社の社長なり、あるいは現場のトップの人なりね、そういう人が、うちの社員はね、言われたことをね、なかなかやらないんだと、決められたことをね、決められた通りに、なかなかできないんだみたいな話っていうのがあるんですけど、
例えばマニュアルがある、手順書があるとかね、そういうのを見るわけですよ。そしたらそれが丁寧に作られたものもあれば、丁寧に作られてないものもあったりするんですね。
じゃあそういうのが問題なのかっていうふうに思っている人もいるんですけど、実際に守られていないっていう職場に行ってヒアリングするわけですよ。
実際にこれ守られていないっていうものがあるんだけど、これ守られてますか?って言ったら、いやすいません、実はちょっとあまりできてないんですよね。なるほど、なるほど、これ何のためにやるのかってわかります?っていうふうに言うと、みんな一応こういうためですよね、こういうためですよねっていうふうに返ってくるんですけど、
何のためにやるのかっていうことって、わかってない人ってむちゃくちゃ多いんですよ。大抵は決められているからとか、上司に言われたからとか、要するに理由がわかっていないっていうふうに言ってるんですよ。
決められているからというのと、じゃあ何で決められているのか、わかりますかって言ったら、みんなわかんないっていうし、例えば上司の人がこれをやりなさいって言われたって言うから、何でその上司の人がこういうふうに言われたんですかって言ったら、何かやらないと危険が悪いからじゃないですか?とか上司の人が、更に上司の人に言われたからじゃないですか? みたいな、結局、理由がわかってないっていうことなんですよね。
なんですよね んで
これねちゃんと理由を説明できる人って 体感で言うと半分ぐらいかなっていう感じですね
で 理由が分かっていないからその理由をちゃんとね丁寧に説明すると実施率っていうのはね
あの少し上がります あの確かにその理由を説明するだけでね上がる職場っていうのはありますし
どんな職場でもねちゃんと理由を説明するというふうなことだけで実施率は上がるん ですよね
でその理由を説明した後にじゃあどうするかっていうふうなことなんですけど今度はどういう ふうにやるかっていうのを確認するんですよ
でそうするとねあのどういう風な形でやるのか その手順を説明してもらったりとか実際にやってもらったりとかするんですけど
もうね見事にねみんなねやり方がバラバラなんですよ つまりねやり方が決まってないんですよ
だから実際にそこのね上司なりあるいは先輩なりっていう人に正しいやり方を こういうふうにやるんだと
でこれはなんでこういうふうにやるのかっていうのを丁寧に説明すると大抵みんながね ああそうだったのかああこういうふうにやればいいんだっていうふうなことがあるわけですよ
急にね動きが軽くなったりするんですよね だからこのやり方をね説明すると一気に実施率がね
跳ね上がるねあの組織とかね会社とかってもあります でもねそれでもねあのやっぱりやらない
やれないっていうところっていうのはいっぱいあるんですよ じゃあ次はどうしたらいいかというねそれねいつやるのかっていうのを決めるんですよ
理由がわかっててやり方がわかっててもそのための時間が確保されていなかったりとか あるいはいつやるのか決められていなかったら簡単なことでもなかなかやれなかったりするん
ですね だからちゃんとその取り決めをするわけですよ
例えばその在庫確認をしたらねその場ですぐに端末へ入力するとか 問い合わせが来たらまずは
最初にスラックで教養しましょうとかねやるタイミングっていうのもねちゃんと決める そしてそのための時間もちゃんと取るっていう風に
するとですね まあまあここまでやればねまず実施率はねほぼ100%になります
だからね実はね理由を説明するそれからやり方を説明する そしていつやるのか時間をね確保するっていう風なこの3つでね
だいたい100%になるんですよ ってことはねそれ別に社員の能力とか社員の意識の問題でもなんでもなくてね
具体的な実施方法
単なるねそういうやり方の問題構造の問題なんですよ なぜやるのかどうやるのかいつやるのかっていう風なことが決めれば
人は自然に行動するんですよ これもう一回言いますよなぜやるのかそしてどうやるのかそしていつやるのかっていう
風なことが決まれば人自然に行動するんですよね
でね あの組織開発の現場でねやっぱ特徴的なのはこの3つを整えていくじゃないですか
まあそうするとみんなちゃんとやることをやるという風になるとね 一番問題になるのがそのやってる理由っていうのを一個一個書き出すわけですよ
例えば安全の確認のためとかあるいは利益確保のためとか まああるいはコスト削減のためとか
それからお客様のためとかお前まで何でもいいんですけどもいろいろ書き出すわけです でぶわーっと書き出す1日にやることね
そしたらその組織なりその会社なりが何を目指しているのかっていうのがその理由を見てると 誰の目にも明らかになるんですよ
なるほどこの会社っていうのは利益を一番大事にしているんだなぁなるほどこの会社は 何
社長のね考え社長がこうしたいというその 未来に向けてのねことっていうのすごく重要
してるんだなと それ自体は別にいいも悪いもなくて目指して方がそうだということなんですけど
問題になるのは例えばね朝礼とかで お客様第一であれみたいなことを元気に言っているにもかかわらず
実際にやってる行動の理由がお客様のためっていうことがめちゃくちゃ少ない会社とか って
朝礼で言ってる私たちの会社のミッションはお客様第一だと言っててやってることは全然違う ミッションに基づいてやってるっていう時が
まあ 一番問題なんですよ
そうするとね例えば仮にまあ ミッションがねお客様第一だとそしてやってることっていうのがね
実はそれは並べてみてその理由を 眺めてみると利益第一だと
まあ売上第一だというふうな形になってたとするじゃないですか そしたらね例えば
クレームがあったとするじゃないですか でクレームがあったらその時にまあそのお客様のクレームっていうのね
会社と売上のミッション
あんまり大事にしなかったと で結局またお客様がまた怒って二重クレームになったみたいなことがあったとするじゃないですか
でそうするとまあ上司の人だったりある社長だったりがどうしてうちの会社の社員はね あのお客様第一というふうなことをねこれだけ毎日毎日ね
朝礼でも言ってるにもかかわらずそれができないんだっていうふうに言って だからもう本当にね自分で考えてね自分で行動できないんだと
ミッションからねこれどうしたらいいんだっていうふうに言われるんですけどそうじゃないん ですよ
その会社のミッションは売上第一っていうミッションなんです あの朝礼で言ってるのはお客様第一ですよでも実際にやっているのは売上第一ですよ
っていうミッションをずっと社員に植え付けてるんですよ その理由がね
だからむしろ社員は自分で考えて自分で行動しているわけです その通りだから売上第一に行動したのでお客様のことをない場所にしてしまうという
ふうなことが自然に起こるわけですよ だからねその言えばねその通りになるっていうのってまぁぶっちゃけ精神論なんですよ
でそうじゃなくてそのミッションとやってること だから理由ですよねそれやる理由は何かって言われた時にちゃんとそのミッションに
つながるようなビジョンでもいいですよねそこにつながるような 実際の理由でないと
自分で考えて自分で行動するっていうふうなことってやっぱりいけないんですよね つまりダブルスタンダードになっているわけですからね
だからまぁこれねあの 今ね会社とか組織の話しましたけどあの
実は個人でも同じでそれぞれね自分がやっていることってあるじゃないですか 自分のタスクとかねでそれはなぜやってるのかっていうことの理由を書き出してみる
わけです一つ一つ まあある1日でもいいですよ典型的な1日みたいなね
そしてそれを見てたら自分は一体何をね あの目指しているのかとかあるいは
何をやろうとしているのかあるいは何が自分のビジョンなのか自分のミッションなのか っていうのは別に何がね
深く考える必要もなくもうすぐわかるんですよ やってることから浮かび上がってくるのがその人が目指しているミッションとかビジョン
なわけで まあ
よくあるのが自分は家族を大切にするんだって言ってながら 実際に家族に対する時間なんていうのが1日のうち20分くらいしかなかったみたいな
ことだと全然家族を大切にしてるっていうことにはならないんですよね だからねここにギャップがあるっていうふうな状態では
組織としてね自分で考えて自分で行動するみたいなね あのことっていうのはなかなかできないので当然決められたこともね
なかなか守られないというふうなことですね ちょっとにまとめると人が行動できない理由っていうのはね
まあ能力とか意識の問題じゃなくてまず理由それから方法それから時間んですね まあタイミングねこれをねちゃんと決める必要がありますよと
でその行動の理由の積み重ねこの行動の理由のを まあ実際に遠くから眺めてみるとそれがねあのビジョンになったりあるいはミッション
になったりしますよということですねでここに ギャップがあるとね
行動できない理由
自分で考えて自分で行動できない だから決められたことができないというふうなことになりますと
まあそういうふうなお話でしたはい 影響ですね決められたことができない理由って話でした
いかがだったでしょうかさて僕は週3回月付近配信のメルマガを書いています こちらではもっと深くて濃いけど分かりやすい話をしています
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おいては後ろず暑いでしたでは行ってらっしゃい
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