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2025-05-20 11:13

時間が消えるブラックホールー毎日コツコツを停止せよって話

#火曜 #コーチ #コーチング #ライフバランス #ワーク・ライフ・バランス #タスク管理 #タスクシュート #ビジネス #タイムマネジメント
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サマリー

このエピソードでは、時間を無駄にしないための新しいアプローチとして逆パーキンソンの法則が提唱されており、毎日コツコツ作業をすることの落とし穴について語られています。また、タスク管理において効率的に成果を上げるための4つのステップが紹介されています。

ブラックホールの正体
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
今週は初めての放送ですが、今週のテーマは、時間が消えるブラックホールー毎日コツコツを停止せよって話です。
毎日コツコツをやめましょうって話なんですけど、やめましょうってどういうことかって思いますよね。ちょっとお話を聞いていただきたいなと思います。毎日コツコツをやることって、真面目で誠実な姿勢として評価されがちですよね。
僕はそれとても価値のあることだと思いますし、いいことだと思います。でもね、やっぱりどんなことでもそうなんですけど、無条件にコツコツがいいわけでもないんですよね。それがね、思わぬ落とし穴があるんじゃないかなっていうのはね、ちょっと僕は少し前に気づいたんですよね。
例えばね、セミナー資料の作成とかって、よし今日は2時間だけやろうとかいうふうに思ってやってるんですけど、なんかやり始めるとね、結構凝り始めて、フォントをいじったりとかね、レイアウトを整えたりとか、写真を差し替えたりとかね、なんかいつの間にかもう夜も更けてしまってみたいな、あれこんなにかかるつもりじゃなかったのにっていうね、ついついやってしまう話ですね。
こういう経験ってないでしょうかね。実はこれね、僕が関わったクライアントさんの副業講師の田中さん、田中さんって一応仮名ですけどね、田中さんの話なんです。
だからね、資料の完成度はすごく高いものができたわけです。でもね、週に15時間以上かけてやったんですけど、だけどね、結局その1回のセミナーだけで売り上げはね、ぶっちゃけ3万円ぐらいしか上がらなかったんですよ。
だから、頑張ってるけどね、報われないんですよね、というふうに言ってたんですけど、これね、結構落ち入りがちな話なんですよ。つまりね、そこで働いてたのはパーキンソンの法則っていうものなんですよ。
パーキンソンの法則ってどういうものかっていうと、仕事は与えられた時間を全て埋め尽くすまで膨張するっていうね、そういう法則なんですね。そういう経験則みたいなものなんですけどね。
これどういうことかっていうと、真面目にね、毎日毎日コツコツ手を入れ続けているうちに、かえって余計に時間を奪われてしまうっていうふうなね、そういう構造があるんじゃないかなっていうふうに思うんです。
だからね、僕はね、そうじゃなくてね、逆パーキンソンの法則みたいなね、そういうのを提唱してるんですよ。これはね、毎日コツコツ努力することを必ずしも否定しているわけではなくて、努力の順番を最適化するための方法なんです。
逆パーキンソンの法則って4つのステップあるんですけど、ちなみにあれですよ、逆パーキンソンの法則って僕が勝手に作ってるだけで、これ調べてもね、逆パーキンソンの法則って言ってる人もいるみたいです。海外でね。
ちょっと説明しますね。4つのステップがあって、まず1つ目ですね。まずタスクが発生したその日からね、ちゃんと取り組みます。結構ね、まずまずちゃんと取り組みましょうと。
ここで大事なのはね、作業を進めるのではなくてね、本格的に取り掛かるにはどれくらいの時間が必要なのかっていうね、その見積もりができるように調べたり考えたり、全体を見渡したりするような時間をね、それを確保するっていうふうなことなんですよ。
だから、毎日毎日コツコツ取り掛かっていくというよりも、本格的に取り掛かるにはどれくらいの時間が必要なのかっていうふうなことを見極めるステップみたいなもんですね。
これね、何て言うかな、すぐには分からないですよ。結構進めないと、何て言うかな、ここにすごく時間かかるんだなみたいなものって分からないこともあるんで、タスクが発生したその日からね、ちゃんとまずまず時間を取って、30分以上ぐらいの時間を取って取り組んだ方がいいと思います。
ここを飛ばすと、後でかかる時間がね、全く読めなくなってしまうんで、ここでね、ちゃんとした準備っていうのはね、後の効率とかね、成果をすごい左右するというふうに僕は思っています。
それから2つ目のステップですね。本格着守日、本格的に取り掛かる日なんですけど、この日はギリギリすぎず、余裕ありすぎでもない日にするのがコツです。
集中できてね、時間がしっかり取れて、自分にとってちょうどいいプレッシャーのあるタイミングですね。
で、3つ目です。誰かにね、レビューとかね、フィードバックをね、お願いしておきます。これはね、必ずって言ってもいいです。
そのレビューとかフィードバックの日に間に合うような日をですね、本格着守日の本格着守日をそのレビューとかフィードバックより少し前、1日前、2日前ぐらいに設定しておくと、その日までにね、ちょっと仕上げてこようというふうに思うんですけど、ここでもうポイントなのがね、
この他の人にレビューをしてもらう時っていうのは、4割からね、7割ぐらい、間隔で言うと半分ぐらい、5割ぐらいの完成度にする必要があります。
要はレビューができる程度、全然知らない人に見せてね、ちゃんとレビューができる程度の完成度で渡すってことです。これが一番効率がいいです。
作りすぎたら違うよみたいな話になったら、作り直さないといけないし、でもあまりにも完成度が低かったら、今度レビューする人がどう評価していいかわからないから、レビューができるまでの完成度って言うとだいたい4割から7割ぐらい、まあ5割ぐらい、50%ぐらいのね、完成度で誰かにレビュー、フィードバックをお願いします。
その日までね、毎日作業を続けるんですけど、本格着手の日ですね、その日までね、レビューの日までですよ、完成させるという風な感じではなくて、あくまで本格着手日のね、判断と準備の時間というような形でやっていきましょうと。
こういう順番なんですよ。つまりね、前半は考える時間としてちゃんと取り組んでいって、後半は一つレビューをね、言ったら中間ぐらいの感じで、まあ中間というよりもちょっと終盤にきてますけどね。
で、改善仕上げみたいにすると、この順番でいくとね、時間の使い方がね、すごくね、少なくて劇的にね、変わると。僕自身ね、本当にこれ実感しています。
田中さんにね、この方法を試してもらったんですよ。先ほどあったね、選ぶ完成度は高いんだけれども、あんまりうまくいってないみたいな田中さんですね。
で、実際やってみたらね、とってもスムーズに終わってね、伝わりやすくなったという風な感じがしますという風にお話をされていました。
効率的なタスク管理
当たり前なんですけど、誰かに見せるつもりっていう風な形で取り組むとね、自然にね、最短ルートを選びやすくなるんですよ。
あれもしないといけない、これもしないといけないっていう風にやるんですけど、そうじゃなくてね、実際にはね、すごく短い時間を設定して、この日までっていうとね、完成までにはもうちょっと時間あるんですよ。
でも、とにかく言ってみたら、仮オープンみたいな感じですかね。その時までに5割ぐらいの完成度でやってもらうと。
そうするとね、すごく効率的に進めることができるんですよ。
だからね、7割8割ぐらいで世の中に出せみたいなこと言われるじゃないですか。
でもね、7割8割ってね、僕やりすぎなんじゃないかなと思うんですよね。
そうじゃなくて、5割ぐらいで一旦誰かに見せる。言ってみたらその時点で世の中にちょびっと出すみたいな感じですよね。
そして、そこでフィードバックをもらって、それで7割8割ぐらいでリリースするという、こういう感じにすると一番いいと思いますね。
だからですね、ぜひあなたもね、今取り組んでいる作業の中からね、これむしろ誰かにレビュー頼んだ方が早いかもっていうものを選んで、
何やったら今日中にでもレビュー以来のメッセージを送ってみてください。やってみると驚くほど楽になると思います。
だからね、コツコツ続けてると余計なことをやってしまうんですよ。パーキンソンの法則と一緒で。余裕を取りすぎると。
かといって、何もやらなくて勘だけで進めていったらね、ちょっとね、ギリギリになってしまうので、
なので、実際にですね、毎日コツコツではなく、このレビューとか、それからフィードバックをもらう日を決めて、そこに5割の完成度で持っていくというやり方ですね。
こうしているとね、すごくうまくいくんじゃないかなというふうに思います。
はい、今日はですね、時間が消えるブラックホール、毎日コツコツを停止せよって話でした。いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3回月付近配信のメルマガを書いています。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。お相手はシローズ厚次でした。では、いってらっしゃい。
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