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2025-08-16 11:05

間違った事実を信じている人って話

#土曜日 #コーチ #コーチング #ライフバランス #タスク管理 #タスクシュート #ビジネス
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サマリー

このエピソードでは、誤った事実を信じている人々とその解釈の重要性について議論しています。具体的な事例や歴史を交えながら、誤解を解くためのストーリーテリングの重要性が強調されています。

間違った事実と解釈
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
土曜日になりましたので、今週の近況というかですね、今週、ちょっとね、気づいたこととか、感じたことをね、ちょっとお話ししようかなと思うんですけど、今週ね、ちょっと気づいたのはですね、間違った事実を信じている人っていうテーマでね、ちょっとね、お話したいなと思うんですけど、
事実と解釈を分けましょうっていうのって、例えばね、僕がコーチングを始めた頃だからもう20年ぐらい前なんですけど、その頃、とにかく事実と解釈を分けて聞きましょうとかね、あるいは話しましょうみたいなことって言われてたわけですよ。
だから、事実はこうなんだけども、その人のね、解釈が問題だっていう風なテーマがすごくやっぱり多かったんですよ。だから、こういう事実があって、それをね、ある人はこういう解釈をするんだけれども、でも別の人は全く違う解釈をすると。なんかバイアスがあったりとか、その人の経験があったりとかね。
だから、その人は何かがあっても、なんかね、いつもこう悪く受け取りがちだとか、逆にいつもね、楽観的にね、受け取りすぎるみたいな、つまり解釈の仕方っていうのがコミュニケーションの問題だっていう風なね、そういうのがね、すごい多かったんですよ。
事実は同じでもね、解釈で人は変わるっていう風なね、そういう風な話が多くて。で、それにどういう風に対応するかっていう風な話をずっとやってきてたんですけど。
でね、この本当に1,2年ぐらいで、状況がね、ガラッと変わった感覚が僕は受けたんですね。
何が変わったかっていうと、解釈じゃなくてね、事実そのものがね、違ってるっていうことなんですよ。
どういうことかっていうと、間違った事実をね、本当に信じてて、それを前提にして冷静にね、解釈してるっていう人が増えた感じがすごくするんですね。
で、間違った事実なんだけども、その判断っていうかね、解釈にはバイアスがほとんどないわけですよ。だからロジックもしっかり整ってる。
だから一見その、なんていうのかな、その人が言ってることっていうのがものすごく正しく聞こえるんですけど、でもそもそもね、土台にしてる事実がね、間違ってるんですよ。
だからこれね、厄介なんですよ。何でかっていうとね、例えばね、僕が、それはね、そんな事実ないですよって間違ってますよっていう風に言ってもね。
何を言ってるんだと。私はバイアスのない正しい解釈をしてる。そういう解釈からこの意見を言ってるんですという風に反論されるわけですよ。
そう、あのね、その人の解釈は、ちゃんとね、バイアスがなくね、正しいんです。だから厄介なんですよ。
でも、そもそも間違った事実を元にしてるので、やっぱり間違いなんですよね。
で、そういうことっていうのがすごく増えたなっていう印象を僕は特に今週受けたんですけど、改めてね、そういうのがここ最近すごく多いなっていうのをすごく感じたんですけど。
歴史的事例と信じる理由
でもね、よく考えるとね、これはね、昔からあった話だなっていう風に思い立ったんです。
っていうのもね、例えば戦時中の話とかね、まあまあ、抽選記念日とかあるから、戦時中の話とかがやっぱり出てくるんですけど、
なんかね、当時の政府がねじ曲げた事実っていうのが人々に伝えられていたわけじゃないですか。
だから、その事実を前提にすると、軍国主義は正しいとかね、戦争に協力するのが正しいみたいな解釈になるわけじゃないですか。
これね、今、朝倉安パンの東洋人物で今田美穂が演じている、野部もね、その典型だったわけじゃないですか。
戦時中にね、学校の先生を野部がやってて、その時にね、軍国婦人の鏡みたいにね、やっぱり言われたのは、
その当時の政府が言ってる事実に基づいて、正しい解釈をしたからだと思うんですよ。
だけど、後でね、野部は、それはそうじゃなかった。事実が間違ってた。
だから、自分がやったことは間違いだ、みたいなね、そういう風な話になるわけですけど、
そういう間違った事実を信じている人に、やっぱりね、絶対やっちゃいけないことっていうのがあって、
それはね、あなたは間違っていますよっていうね、正面から論破することだと思うんです。
なぜかというとね、その人がね、その事実を信じた理由っていうのがね、ちゃんとあるわけですよ。
だから、信じた理由っていうのを無視してね、あなた間違ってますよっていう風に言ってもね、
その人はね、逆に堅くなりになると思うんです。
だから、その事実を信じるに至った理由、ストーリーですよね。
そのストーリーっていうのを、やっぱりね、僕はね、しっかり聞かないといけないっていう風に思うんですよ。
例えばね、よくある間違った事実を元にしたストーリーっていうのが、
外国人の犯罪はね、増え続けてるっていう風に主張する人がいて、
だから外国人に対する規制をすごく強化せよ、みたいに主張する人っていると思うんです。
実際にはね、外国人の犯罪っていうのは、一番増えた時期よりも大幅に減ってきてるんですよ。
だけど、そういう風に主張する人っていうのは、なんか理由があるんですよ。
その理由っていうのが、例えばね、犯罪とまでいかなくても、
その人自身が外国人から何回も嫌な目に遭ったっていう風な経験があったら、
その人にとってね、外国人の犯罪が増えているっていう風な話っていうのは、
ストーリーを用いたコミュニケーション
ちゃんとね、感情と結びついたストーリーになると思うんですよ。
つまりね、ちゃんと信じるに足る流れになるわけですよ。
だからね、それをね、いくらね、統計的にはこうなんですよって打ち消そうとしてもね、
まあ少なくとも、感情的には本当にそうなのか、
増えてないとか言うので、統計的にこうだという方が嘘なんじゃないかとか、
そういう風な気になるっていうのも、まあ分かりますよね。
気持ちとしてはね。
だから、じゃあそういう場合ね、どうしたらいいかっていうことなんですけど、
ストーリーで納得した人には、やっぱりね、論理じゃなくて、
ストーリーで話をする必要があるんですね。
だから、ああ、その時怖かったですよねとか、
やっぱり自分とか家族とかがね、危ない目にあったらね、
やっぱり警戒しますよね、それは当然ですよねみたいに、
ちゃんとその人のストーリーをね、しっかり肯定して受け止めた上でね、
でもまあ、みんなが悪い人っていうことっていうのはあり得ないですよねとか、
そういうふうにね、その人のストーリーをね、
そういうふうにね、その人のストーリーをね、しっかり肯定して受け止めた上でね、
でもまあ、みんなが悪い人っていうことっていうのはあり得ないですよねとか、
外国人がね、たくさんいるっていうことでね、
それでいいことっていうのもね、いっぱいあるってことは分かりますよねみたいな話をするとして、
なんかこう別のストーリーをね、こう作っていくみたいなことが必要なんじゃないかなと思うんですね。
だからね、このストーリーの上書きっていうのが、
なんかね、そういう人たちのカタクラのね、間違った事実を信じてるっていう気持ちをね、
なんかこう溶かしていくんじゃないかなっていうふうに僕は思うんですよ。
だからね、ストーリーを信じている人に論理で説得するのはあまり良い手ではないというふうに思います。
ストーリーで信じた人には新しいストーリーをね、作れるように手助けをしてあげるっていうことはね、
僕は一番いいんじゃないかなっていうふうに思いますね。
はい。
ちょっとなんかダラダラとお話ししてきたので、ちょっとまとめると、
今のコミュニケーションの難しさっていうのは、間違った解釈っていうことだけではなくてね、
そういうケースもあるんですけど、間違った解釈っていうことだけではなくて、
間違った事実を信じてしまうストーリーっていうのはね、ちゃんとあるっていうところにあるんじゃないかなと思うんです。
これが難しさの原因なんじゃないかなと思うんですね。
だからそういう場合ね、ストーリーを信じている人にロジックで正しい事実を主張するんじゃなくて、
そのストーリーをしっかり肯定して、その上で新しいストーリーを作るための手助けをするようにするといいんじゃないかなっていうようなね、
そういうお話でした。
はい。
今日はですね、間違った事実を信じている人って話でした。いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3回、ゲスト域配信のメルマガを書いています。
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はい。本日は以上です。
最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手はシローズ厚地でした。
では、いってらっしゃい。
11:05

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