発信の重要性
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
前回ですね、コーチングとかで自分の意見を言ってもいいですよとか、僕はクライアントさんにはね、僕が意見があると言うんですけど、でも僕の意見は別に聞いても聞かなくてもどっちでもいいですよっていう風に伝えてます。
そうすると相手はね、僕の意見を聞こうっていう風な気になるし、そして自分でもね、しろうずはそういう風に言ってるけど、私の意見はどうなんだろうみたいに、そういうと相手の方もね、自分の意見を持ちやすくなるっていう風なね、そういう話をちょっとしたんですけど。
今日ね、そのちょっと一歩先みたいな話をしようかなと思ってるんですけど、じゃあその、例えば僕自身がね、そういう意見を持つ、僕はこういう風に思いますという風なことが一体どこから生まれるのかっていう風な話なんですね。
結論から言うとね、ポジションを取る、意見を言うっていうのは大げさに言うとね、どんな世の中にしたいのかっていうところを考えることがね、発信の源泉になるっていう風なね、そういう風なお話です。
元々ね、この話は、発信のネタがないっていう風な人がどうして発信のネタがなくなるのかっていう風な、その根本的な話をね、ちょっとしてみたいなと思って始めたんですけど、
今日はその根本的な部分で僕はこういう風に思うっていうところなんですけど、それはね、単にね、情報不足とか時間不足とかいうことではなくて、やっぱりどういう世の中にしたいのかっていう大元の意見がないことがね、原因かもしれないなっていう風にね、ちょっと思い至ったんですよ。
っていうのもね、ネタがないっていう人に、ところでね、あなたは今の仕事はどうなったらね、辞めてもいいって思いますかっていう風に質問してみたんです。ちょっとそういう質問してみたらどういう風に答えるかなと思ったんですよ。
あなたは今の仕事はどういう風になったらもうこれで辞めてもいいっていう風に思いますかっていう風に僕聞いてみたんです。するとね、ネタがないっていう風な人は大抵はね、十分に稼いだら辞めますみたいなね、答えしかね、返ってこないんですよ。
そう、だからね、最初はそうじゃなかったのかもしれないけど、いつの間にかね、仕事をこうやっていく理由っていうのが、稼ぐためだけになってしまってるんですよ。だからね、何か発信しようとしても、本人の関心がね、稼ぐことっていうところにもう頭がね、行き過ぎてるんで、やっぱりこっちの方が儲かりましたとかね。
で、お金を使ってみたらこんなに楽しかったみたいなね、そういう風な発信ばかりになってしまうわけですよ。そのことしか考えてないから、結果的にね。でも例えばね、フリーランスとかね、副業でもいいです。独立企業しようと思った場合でもいいんですけど、その出発点はもともとはね、この商品がいいんだと、このサービスを使ってほしいっていう思いが多分あったはずなんですよ。
でもそれがなくなってね、こっちの方が儲かるからとか、自分にとってこっちの方が得だから、メリットがあるからだけの情報発信だったらね、そんな発信なんか聞く価値はないんですよね。だからおそらく聞く価値はないだろうなーっていう風に、本人もなんとなく思ってるから、だから、あー発信するネタがないなっていう風なところに行くんじゃないかなっていう風に思うんですよ。
っていうことは、何かこう仕事とかね、自分のね、副業でもいいですよ。それがね、自分がやりたいからではなくて、これが広まると世の中が良くなるからみたいなね、そういう軸があるかどうかっていうのがね、発信の深さみたいなものを支えるものになってるんじゃないかなっていう風に思うんです。
あの、まあ、僭越ながらね、僕の場合は行動覚悟をね、もっと世の中に広めたいっていうね、まあちょっとね、公共的な感じがする軸があるんですよ。これはもう間違いなくあるんです。
で、なんでそういう風に僕は思ってるかって言っても、これはもうその方がより良い社会になると僕はもう堅く信じてるからなんですよ。
だから、この軸があることで発信する時にも自然にね、焦点が絞れてくるんですよ。
例えばね、何かニュースとか見ても、これ行動覚悟的に言うとどうなんだろうなぁとか、この話は行動覚悟を広めようと思ってる自分にとってこういう意味があるなぁとかね、こういうポジションっていうのは自分は取らないなぁみたいなね。
テーマの選び方とかね、それからそれに対する意見みたいなのがね、なんかブレなくなる感覚はあるんですね。
ただね、そうは言ってもね、そういうポジションを取るのって正直簡単ではないと思います。確かに。
まずね、一番ね、ちょっとそういうポジションを取るのに躊躇するのは、やっぱりね、反論に備えなければいけないからだと思うんですよ。
他人からね、それ違うんじゃないかっていう風に言われるかもしれないし、自分の中にね、本当にこの主張でいいのかなっていう疑問が湧いてくる時もあると思うんですよ。
それね、大変なんです。本当に。本当ですよ。
でね、そのために考えるんですよ。自分はなぜこの立場を取るのか。それでもこのポジションを選び続ける理由って何だろうか。それでいいんだろうかっていう風に自問自答するんですよ。
だからそうするとね、何回も何回もね、このポジションを取る理由とか、この立場を取る理由ですよね。それをね、何回も考えないといけないんですよ。
でね、僕はこのプロセスこそがね、発信の主張の源泉になると思ってるんです。
反論とかね、疑問とかに向き合っていつも考えるようになるんですよ。何回も考えるんです。本当に。
で、このポジションでいいのかなとか、反論に答えるのはどうしたらいいだろうとかね。そう考えて本を読んだりとか人と話をしたりして思考を深めていくわけですよ。
自分の意見を持つ
で、普段からね、そういうことやってるので、だから最新のニュースへの意見とかね、読んだ本の感想とかも浅い感情論じゃなくて、何となくね、背景のある考えとして話せるようになってくるんだと思うんです。
つまりね、普段から思考とかね、なんかね、反論に対する意見とかをやり慣れてるので、発信するときにね、ちゃんとね、ポジションを取った意見が言えるんじゃないかなと思うんですよ。
つまり、慣れてくるってことですね。
で、同じようにね、逆にね、ポジションを持ってない人の発信っていうのはこっちの方が得だからとか好きだからっていうラインで止まってしまうんですよ。
で、それはね、たとえ正しくても、正しいっていうのは何かよくわかんないですけど、正しくても、僕は少なくとも聞く価値があるとは思えないんですよ。どうでもいいってやっぱり思うんですね。
なんでかっていうとね、発信の価値っていうのはその人にしか言えないことだからだと思うんです。もちろんそれは難しいですよ。
だからね、自分はこういう立場を取るからこういう意見なんだっていう話はね、仮に賛同はされなくてもね、ほとんどの人はね、納得はできるんですよ。
まあ確かに素人はそういう風に言うだろうね。なるほどね。素人の言うことは、素人の立場から言うと確かにその通りかもしれないよね。
まあ自分は賛成しないけどみたいなね。それでいいんですよ。
だから発信もね、僕自身もできるしネタもつきない。そういう風になってくると思うんです。
だからね、発信するにはね、やっぱり自分の意見をやっぱり持たないといけないです。大元に。
で、そのためには普段から自分の仕事で世の中をどうしていきたいのかっていうことをね、考えてみることがね、僕は必要なんじゃないかなっていう風に思います。
はい。っていうのがね、僕の意見なんですけど。いかがでしょう。あなたはどんな意見でしょうかね。
ぜひ聞かせてください。
はい。今日はですね、発信の大元になるものって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい。本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手は白渦厚次でした。では、いってらっしゃい。