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2025-02-27 08:26

組織のやり方を知るだけでOKって話

#毎日配信 #コーチ #コーチング #ビジネス #独立 #起業 #独立起業 #組織開発
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サマリー

組織やチームにおける個人の適応能力は、成果に大きな影響を与えています。個々のスキルを育てるだけでなく、特定の組織の固有のやり方を理解することが重要です。

組織における適応能力の重要性
おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、厚瀬です。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらにプロコーチや講師として独立起用する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、さて、今日も組織というか、チームについてお話をしていきたいなというふうに思うんですけど、
個人と組織って、僕は基本的に分けられるもんではなくて、
例えば、あなたがあるチームだと力を発揮できるけど、別の組織に行けばそうでもない、なんていうことはよくあるというか、普通に起こり得るわけですよ。
ですから、その人の能力を単体で上げていくように見えても、実は単にその組織に適応させているだけのことってよくあるんです。
だからね、ある会社で育成が上手な人っていうのがいて、その人が他の会社に行くと育成が上手になるかっていうと、実はそうじゃなかったりすることってあるんですよ。
つまり、その会社で育成が上手な人っていうのは、育成をしているわけではなくて、その会社に適応させることが上手な人っていうのがいるんです。
それが別に悪いってわけではないんですよ。
だけど、能力があるように見える人でも、その会社を辞めて転職したら全然ダメだったみたいなことってよくあるんで、
ここの組織と個人っていうのは、お互いにすごく関係性があるっていうことを頭の中に置いておく必要っていうのは、
僕は絶対あるんじゃないかな。組織開発にしろ人材育成にしろ絶対あるんじゃないかなっていうふうに僕は思うんですよ。
その会社にしか通用しないスキルとか、その会社に適応してるだけみたいなことっていうのは悪いことじゃなくてね。
よく間違えるのが、すごい出世している人っていうのは上の人とコネがあるとか、上司に気に入られるっていうのが上手なんだみたいに思われてるケースがあるんですけど、
普通にその会社にうまく適応できてるっていうふうな、そういう能力が高いっていう人があります。
だから、その会社に適応する能力が高いだけじゃなくて、そもそもいろんな環境で適応能力が高いっていう人はどこの会社に行ってもうまくやっていけるっていうふうなケースってあるんですよ。
だから個人の能力を上げるとか、よく言われるポータブルスキルとか言われるやつですよね。どこに行っても役立つスキル。
これを磨くべきなのか。その会社に適応したスキルを磨いたほうがいいのか。これはね、僕、結構なかなか難しい問題じゃないかなっていうふうに思うんですよ。
実際、20代から30代前半ぐらいまでに身につけた働き方というか、仕事の仕方っていうのって、結構その人を左右するっていうふうに言われてるんです。
だから、その時にね、僕はどっちかっていうと、あんまりポータブルスキル、どこの会社でも役に立つっていうふうなことをあんまり考えずに、まずはその会社とか組織に適応するような形でいいので、
とにかくこうやっていくと仕事ってやりやすくなるんだなとか、組織の中で強化されていくんだなっていうふうなことを体験的に、体感的に知ることって僕は重要だというふうに思います。
で、それを体感しながらも、一方でどっかに冷めた目で見て、でも、もしかしたら自分が身につけてるこのやり方っていうのはこの会社特有のやり方かもしれない。だからこの会社でしか通用しないやり方かもしれないんで、そこはちょっと注意しておこうみたいな、そういう意識を持って臨むといいんじゃないかなと思います。
何を隠そうね。僕はね、そういうふうにずっと思ってますよ。だから、僕は会社員やってた時に、いつもその会社の人っぽくないっていうふうによく言われてたんですけど、
でも、おかげでね、外に出た時に、その会社特有のものっていうのが、なんかね、結構言語化できたりとか、あの会社ってこういう特徴があるんですっていうふうなことを説明できたりとかね、そういうことはあったと思います。
まあ、上手くはまった方がもっと出世したのかもしれないですけど、まあ、もっと出世することにはさほど僕は関心がなかったんでね。まあいいですけど。
社員研修とかね、いろんな会社に僕行くことは実際あるんですよ。だから、そういう時、業種とか業態とかっていうよりも、単にね、古くからある会社、伝統ある会社で有名企業とかね、そういう会社ほどね、その会社特有のやり方みたいなのがある気がしますね。そこは結構気を使いますね。
逆に言うとね、古くからある有名企業で長く働いてると、他の会社で働くっていうのがちょっと苦労するっていうのは、そういうところにあるのかもしれませんね。
まあちょっと話が逸れましたけども、僕が言いたいのはですね、なんだか能力がなさそうに見える人でも、実はね、その組織に適合してない、フィットしてないだけかもしれないんですよ。
で、その時に、なんかその人がうまく成果出せないとか、うまく能力発揮できないっていう時に、その人の能力を上げようって考える前にですよ。その前にね、まずはその組織に合うようなサポートをする。
この会社ではこういうスタンスで仕事をすると得だよとか、うちの組織はこういう人が受けるんだよとかね。そういうものをちょっとうまく伝えてあげるとね、みるみる実力を発揮する人っているんですよ。
僕がね、やっぱり会社員になった時に、他の業種から転職してきた部下がいるんですけど、結構意味なくこだわってた部分ってのがあって、そこはいらないよってうちの会社ではあんま関係ないよって、なんでかって言うとこういうことだからみたいな話をやってて、
そんなんやらなくていいとか、あるいは逆にここの部分はもうちょっとアピールした方があなたにとって得だよみたいな話をしてるとね、すごく評価が上がったっていう経験があります。本人の能力はあんま変わってないんですよ。
でもすごい評価があって、評価が上がったことにすごく自信をつけて、見違えるようになったっていう経験があります。
組織とかチームとかには固有のやり方みたいなものがあるので、それをちゃんと理解して、自分やチームにとって得するように利用することを考えた方がいいと思います。
能力を上げるよりも、その組織やそのチームに適応するっていうことを先に考えてみると意外と簡単に成果が出ることがあるので、これ覚えておくと役立つのでぜひ覚えておいてください。
固有のやり方を理解する
今日はですね、組織のやり方を知るだけでOKって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
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