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2025-02-25 09:21

納得感が深まる目標の伝え方とは?って話

#毎日配信 #コーチ #コーチング #独立 #起業 #独立起業 #ビジネス #組織開発
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サマリー

このエピソードでは、目標の伝え方が納得感を深める方法について議論しています。特に、上司が部下に対して誠実に責任を伝え、わかりやすく理由を説明することの重要性について説明しています。

納得感を深める目標の伝え方
おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、なんかね、ずっとこのところね、組織開発についてね、話をしているんですけど、
なんかね、まだね、いくらでも喋れるんですよね。
なかなかね、本題というか、本当に喋りたいところに行き着かないんですけど、
少しずつね、ちょっと近づいている感じがするんで、もう少しね、組織開発というか、
チームをうまく生かせる方法みたいなね、そういう話を続けていきたいなというふうに思います。
で、今日はですね、納得感が深まる目標の伝え方、そういう話です。
例えばね、上司からとか会社からとかですよ。
なんか全然納得いかない目標とか要請とかってないですか?
僕はね、本当に会社員時代よくありました。
そんなことばっかりって言ってもいいかもしれないです。
納得いかなくてもね、上司がいやこれは自分も納得いってないんだけどやってほしいって言われたらね、納得することはあったんですよ。
なので、僕自身は自分の部下にはね、
僕は納得してないけどこれは会社の要請なのでやってほしいっていう話はよくしてました。
で、これね、自分は納得していないけど会社の要請なのでやってほしいっていうふうな言い方をした時にね、
僕の部下って本当によく聞いてくれたんですよ。
だからね、他の部署とかね、他の同僚の管理職の人からね、上からの要請で苦労してる時に、
僕の部署はね、みんな言うこと聞いてくれて、そのままちゃんとやってくれることが多かったんで、
素人が部下を強権的に従わせてるみたいなことよく言われてたんです。
でもね、そこで起こってたことって全然違うんですよ。知らない人はそういうふうなこと言うんですけど。
むしろね、僕は上からの要請なんで納得しないだろうけれどもやってほしいって言われたほうが、
僕の部下はやりやすかったんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
実際なんていうか、それだったら何も考えなくていいんでOKですみたいなことを言われることが多かったんで。
そういうふうにね、意外と聞いてくれることはあったんですけど、
なんで僕の部下が比較的すぐに言うことを聞いてくれたのか、理由は二つあると思うんです。
一つはね、責任はこれを言った、つまり上司である僕にですよ。
責任は僕にあるよというふうなことを明確に言ったからだと思うんです。
つまり、要するにただやるだけなんで、行動するだけなんで、何か問題があっても上司の責任なんで大丈夫ですよ。
だからやってくださいっていうふうに言ったのが、
あっ、だったらいいです、やりましょうっていうふうな気持ちになれたんじゃないかなと思うんです。
これね、本当に笑う話があるんですけど。
当時の同僚にね、なかなか難しい要請が同僚の管理職にもあったんです。
僕にもあったんです。全く同じ要請がね。
そしたら、なんで士郎との部下がそんなに言うことを聞いてくれてんだというふうに言ってみたら、質問されたわけですよ。
いや、それ責任は自分が取るよって言ってるからじゃないですかね、みたいなことを答えたら、
後日その同僚からね、責任は俺が取るって言ったのに、うちの部下はやらないんだよね、みたいなことを言ってたんですよ。
たまたまね、その人の部下に話を聞く機会があったんで、
なんで言うこと聞かないの?っていうふうに聞いたら、
だってあの人信用できないですよ。自分が責任を取るとか、そんなこと言っても絶対信用できないです、みたいなことを言ってて、結構笑いましたけど。
確かにね、僕その人が上司だったら信用できないなっていうふうに思いました。
当たり前ですけど、責任を俺が取るっていう、その俺が信用できない場合は通用しませんからね。本当は当たり前ですけどね。
わかりやすさの重要性
それでその責任は上司が取りますよってちゃんと言ったっていうことの他に、もう一つの理由っていうのは、
地味なんですけど、ちゃんと理由を説明したからじゃないかなと思うんです。
よく言われる話なんですけど、理由を説明されるとね、その理由があんまり納得性が高くなくても、理由を説明しないより言うことを聞いてくれるっていうふうな話ってあるわけですよ。
有名な話にね、コピー機に並んでいる列に、「すいません、急いでいるので順番を先にやらせてもらっていいですか?」っていうと、
順番を先にいいですかっていうより、圧倒的にね、「急いでいるので先にいいですか?」っていうふうに理由を言った方が譲ってくれる人が多かったっていう、そういう有名な実験があるんですよ。
急いでいるのでって全然納得できる理由じゃないじゃないですか。それでもね、言わないより譲ってくれる確率がすごく高かったっていうね、そういう話です。
でね、僕はね、部下に割と本当の理由を言っていたと思います。
例えば、「いやなんか全然納得できないんだけど、今は正直あの上司に歌詞を作っておきたいので、申し訳ないけどやってくれないか?」みたいなこととか。
正直やるのは自分も嫌なんだけど、でもぶっちゃけやらないと俺の評価に関わるからいうことを言ってほしいとかね。
要は、やってほしい理由っていうのは、ぶっちゃけ自分がいい評価が欲しいからだとか、上司に歌詞を作りたいからだとかね。
そういうことを割と正直に僕は言ってたんですよ。そうするとね、僕が何を考えているのかっていうのが部下によくわかる。つまりわかりやすいっていうところがあると思うんです。
このね、相手がどういう考えを持っているのかわかりやすいっていうのって、僕はとても重要だと思ってて、そうするとね、安心するんですよ。
相手が何を考えているのかわからないっていう状態だと、やっぱり疑心暗鬼になりやすいんで、迂闊に行動すると自分が損するんじゃないかとか、自分がまずい状況になるんじゃないかっていうふうに考えてしまいがちなんですよ。
でも、僕は割と正直にね、「悪い悪い、これね、実は俺の点数稼ぎなんだ。」とかいうふうに言うと、部下としてもね、わかりやすいので。
っていうことは、自分もこの辺で指導者に一つ歌詞作っておこうかねとかね、あんまり難しいことを考えないで言うことができると思います。
つまりね、難しい理由を説明しなくても、わかりやすく理由を説明すると納得してなくても、わかりやすいって言うだけで安心するんですよ。
だから、ポイントはですね、相手を納得させようっていうふうなことでぐちゃぐちゃにこれくり回すのではなくて、自分なりの理由をわかりやすく説明するっていうだけでね、全部目標に対してチームが動いてくれる確率が高まると思います。
あんまりね、納得できる理由じゃなくてもいいんですよ。要は自分の点数稼ぎなんだとかね。
悪いけどね、ちょっとここは俺のメンツ立ててやってくれないかみたいに、わかりやすく説明するとですね、結構ね、「まあまあ、そういうことなら言うことを聞きましょうか。」みたいなことになることは結構あります。
もちろんね、途中でお話しした、自分のことばっかり言ってくる上司っていうのは、いくら上司でもね、やっぱり言うこと聞きませんからね。
わかりやすく説明する、これがね、鍵なんです。ぜひ試してみてください。
はい、今日はですね、「納得感が深まる目標の伝え方とは?」って話でした。いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3回、ゲスト推薦配信のメルマガを書いています。こちらではもっと深くて濃いけどわかりやすい話をしています。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
09:21

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