変化しやすい組織の特長
おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、厚志です。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
今日も組織開発というか、チームについての話をしていきたいなと思います。
これもちろん、僕自身が現在進行形で進めている仕事、他の企業様とかに入って進めていることなので、いくらでも話はできるんですけど、
今日は変化しやすい組織の特長というテーマでお話をしていきたいなと思います。
組織開発とか、あるいは組織改革というのも、要はその組織にとって本当に仕事がやりやすい組織って何なのかというのを考えていく作業なんです。
その組織にとって本当に仕事がやりやすい組織ってのは何なのかということですね。
変化しやすい組織っていうのは明らかに特徴があるんですよ。
例えば、僕が経営者の人だったり社長だったり担当者の人に呼ばれるわけですよ。
そうすると、うちの会社は?とか、うちの部門は?とか、この部門はここが問題なんだって言われるわけですね。
で、当然その部門とかを見てください的な話になって、見たりとかするわけですけど、
そこでね、僕何を見ているかっていうと、まず最初に、いろいろ問題解決とか試行錯誤をしているのかというところをまず見るんですね。
なんかこう、新しいことをやったんだけど、うまくいってないのか。
で、うまくいってる部分もあるんだけども、他の部分がこうやこうやというふうな、うまくいったりうまくいかなかったり、
バラバラな状態なんだけど、おかげで一つの対策が他の対策の足を引っ張ってるみたいな、
そういう状態になって、うちなんか収集がつかなくなってるよみたいな、そういうものですね。
トータルでうまくいってない。こういうのって、残念ながらね、うまくいくのがなかなか大変なんですよ。
時間がかかる。で、一方ね、もう何もやってない。
ただただ問題があってバータリ的に解決して、その解決策もその時うまくいったからっていう感じで、
システムとかね、ルールが決まってるわけじゃなくて、問題が起こったらダルダルさんに言ったらダルダルさんが何とかしてくれるみたいな、
そういう、要するに何も組織としてやってないみたいなところの方がめちゃくちゃやりやすいんですよ。
もうこれ本当にもう間違いないんです。つまりね、言葉はあれなんですけど、
生地でいろいろやってると、例えば過去に誰かがすごい頑張って作ったシステムとかね、
そんなに頑張ってはなかったんだけども、すごいうまくいってる、まあまあ機能しているっていうやり方とかがあるわけですよ。
でもね、結局改革とかいうものですから、そういうものって一回リセットしないといけない。つまりやり方捨てないといけないっていうことなんですよ。
だからそういうのってね、なかなか抵抗されるんですよ。うまくいかないんです。
これね、いわゆる現状維持バイアスでいいと思うんです。
現状維持バイアスっていうのはね、変化してるんですよ。
これは個人レベルでもありますよね。やった方がいいってわかってるんだけど、今の習慣をやめられないみたいなね。
だからね、すごい気を使うんですよ。気を使うっていうことはつまり、
自分が作ったシステムの中で、自分が作ったシステムの中で、
自分が作ったシステムの中で、自分が作ったシステムの中で、
だからね、すごい気を使うんですよ。気を使うっていうことはつまり、時間とコストがかかるっていうことですよね。
だからね、下手したらね、僕に対してね、反対運動的なことが起こったりするんですよ。
なんか、よそから来てね、まあまあうまくいってるのにとか、
俺がせっかく苦労して作ったやつを、よそから来たなんかおっさんが、
これダメだみたいなの言ってるぞ、みたいな。そういうことを言われたりしかねないんで。
だから僕の方からね、これやりましょうかみたいなことは言わないようにしてます。
あくまで、僕は組織改革の期限は、実は結構ありますよっていうふうな話をプレドランクしておいて、
なんか思い出したら声かけてくださいみたいな、そういうスタンスでいます。
組織改革のアプローチ
一方ね、あんまりそういう問題解決とかをやってないところって、ただただ問題が起こり続けてるんで、
特徴としてはね、みんなめちゃくちゃ忙しいんです。
忙しい割には、当然あんまりアウトプットがうまくいってないんですけども、
忙しいので、こんなに忙しいのに、なんか組織改革のミーティングやら何やらって、
良さいなっていうふうに言われることが多いんですよ。
だけどね、全然やってこなかったんで、納得してもらえればですね、
すごくこれいいかもっていうふうにすぐ思ってくれるんです。
その場で納得してもらえれば、本当にすぐに投票してくれて、
そもそもあんまり思い込みとかバイアスがないので、成果もバーンと出るんですよ。
だからすごい信用してもらえるんです。
じゃあね、いろいろやってて、現状維持バイアスが働いてるような組織、どうしたらいいかというと、
僕はね、ミーティングを開いて、そこでですね、
その時は良かった、過去は良かったんだけども、
今となっては問題になっているやり方とかシステムとかっていうのはどういうものがありますか?
みたいなことをちょっと考えてもらうんですよ。
そうするとね、同じことを考えてる人って実は結構いて、
あれ、もう今はいらないよねとかですね。
ちょっと今の状況にすれば、昔は良かったんだけど、
もうあれってやり方変えたほうが良くないですかっていう話が出てくるんですよ。
なかなかそういう話をする機会がないので。
ただね、そしたら結局最初の問いに戻ることができるんですよ。
つまり最初の問いっていうのは、その組織にとって本当に仕事がやりやすい組織って何なのかっていうふうにね、
そういう問いにちゃんと戻る、立ち返ることができるんですね。
で、それを考えるところに着地すればですね、かなりね、うまくいき始めるんです。
だから、もしね、あなたが組織の中の人だったら、ちょっとね、機会を作って、
その時は良かったんだけど、今となっては問題になっているやり方とかシステムとかって何ですか?
どんなものがあります?っていうところからね、始めてみるといいと思うんです。
そうするとね、きっとね、改革の足掛かりになると思うんですよ。
これ本当にね、考えるきっかけになるんでね、ぜひね、試してみてください。
はい。
今日はですね、変化しやすい組織の特徴とは?って話でした。
いかがだったでしょうか。
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はい。本日は以上です。
では、いってらっしゃい。