プロデュースの新しい視点
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうず篤史です。
この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動株やコーチング、ライフバランスやタスク管理について、
仕事と生活、両方とも大切にしたい、あなたへお送る番組です。
はい、今週はですね、プロデュースすることについてお話をしています。
僕はですね、コーチングをずっとやってきているんですけども、
コーチングの手法というかね、やり方っていうのは、これがコーチングですっていうふうに名前がついてるんでね、
その枠から抜け出せないみたいな、そういうふうなことがあるなーって感じてたんですけど、
シンプルにね、プロデュースするっていうふうに考えると、新しいアイデアが出てくるんでね、
ある意味これもコーチング的な発想かもしれませんけど、名前を変えると新しい発想が出るっていうのはあると思うんです。
それで、ちょっとプロデュースするっていうふうな言い方を今やってるんですけど、
今日お話しすることはですね、あるものでまかなうっていう話です。
もともとあるものでまかなうっていうのは、イデルミさんという方のね、本のタイトル、
あるものでまかなう生活から来ているんですけど、この本は食品ロスについての本なんですけど、
そのコンセプトっていうのはね、要はその循環可能な経済というか、食品だけじゃなくて、
コスト削減と時間管理
いろんなものもあるものでまかなうっていうコンセプトが使えるんじゃないかっていうふうに想起させられるんですよ。
一応ね、念のため言っておきますけど、そういう話はですね、この本の中に具体的にはほとんど書いてません。
要はそのコンセプトがね、食品だけじゃなくていろんなものに使えるんじゃないかっていうふうなことはね、
この本の中にはほとんど書いてないです。読んでるとね、これは他の分野にも応用が効くんじゃないかなっていうふうに僕は感じたっていうふうなそういうことですね。
あるものでまかなうことのメリットっていうのはですね、まずあらゆるエネルギーが少なくて済むってことなんですよ。
つまりあらゆるコストが低いってことです。もともとね、この食品ロスを減らすみたいなことなんで、
当然、食品ロスが少ないっていうことは、捨てるためのものを作る労力とか時間とかお金がいらないってことですね。
だから当然コストが下がる。
で、それをプロデュースっていうところに当てはめるとですよ。
あるものでまかなうわけですから、時間とかお金とか労力が少なくて済むってことなんですよね。
僕はね、個人的には一番のコスト、あるものでまかなうっていうふうに決めちゃうと、何をしなくて良くなるのかというと、
勉強しなくて済むっていうところが一番大きいんじゃないかなっていうふうに思うんです。
つまり僕はね、何かをやろうとするときに、それについてまず勉強してからっていうのは一番のコストだと思ってるんですよ。
今、その人が持ってるもの、それはその人だけじゃなくてもいいですよ。その人の人脈とか、その人を手伝ってくれる人だったりとか、
あるいはその人と一緒に何かやってくれる人とかでもいいですし、あるいはすでに一旦その人自身がインストールされてたんだけど、
もうだいぶ前だったんで忘れてたみたいなもので、引っ張り出せばいいわけですよね。ちょっと思い出せばね。
でも、何か、例えばね、その人が何かサービスを作ってそれをローンチしようと、それを売り出そうというふうに考えたときに、
まずはマーケティングから勉強しないといけないなーなんていうふうなことっていうのは僕は一番のコストだと思うんです。
そうじゃなくて、あるもので賄う。その人があるもので賄うことを考えます。
そうするとね、プロデューサーとしてはその人に勉強をさせないっていうふうに考えるとすごくわかりやすいんですよ。
少なくともね、たくさん時間を与えて、つまり期限を長くして、そして勉強できるような時間を作らない。
そういう長い時間を設定しないっていうふうなことっていうのはね、やるようにしています。
だからね、短時間でアウトプットを出すようにするんですね。そうすると勉強する暇がないので、その状態でどうやって売り出していけるのかみたいなことを考えるわけですよ。
アイドルを売り出すのにね、まず歌が上手いほうがいいからって言って、何年間も歌のレッスンをするとかしないですよね。
創造性の向上
まず売り出す。それよりもそのアイドルが歌える歌をリリースっていうふうなことですよね。
あるもので賄うっていうことのメリットって、もう一つ意外と気づきにくいんですけどね。
プロデュースにも、それからプロデューサー側にも、それから本人にも、創造性っていうかね、クリエイティビティがすごく磨かれていくんですよ。
足りないものを指摘して、それを補うようにするっていうことって、別に誰でもできるんですよ。
いいです。これね、重要なんでもう一回言いますね。
足りないものを補うことを考えることなんか、誰でもできるんです。そうじゃないんですよ。
今あるもので賄うにはどうしたらいいかって考えると、創造性が磨かれるんですよ。
これね、ちょっとね、今日は具体例お話する時間ないんですけど、この創造性ってね、もう本当にめちゃくちゃすごいです。
たぶんね、この部分だけでも相当能力アップが見込めるんじゃないかと思います。
つまり、こういうふうにクリエイティブって考えていくんだっていうふうな体験が自分の中にできてくるんで。
誰かからね、何かね、アドバイスとかを求められたときに、
あ、これってこういうふうに考えたらどう?っていうふうなアドバイスがね、足りないものを何か補う。
これを勉強したらいいよとか、これを買ってきたらいいよとか、そういうふうなアドバイス。
一見ね、正しいように思えるけど何の役にも立たないアドバイスみたいなことをしなくて済むようになって、だんだんなっていくんですね。
あともう一つね、これも実際にやってみないと実感しないと思うんですけど、
その人がね、最小限のもので成果が出てくる。つまり、もともと自分が持ってるもの、あるものでね、成果が出てくると、その人自身ね、すごくね、幸福感が高まるんですよ。
イメージとしたらね、ほとんどそのままのその人の状態で成果が出てくるんで、
もともとの自分にすごくね、価値があったんだっていうふうな実感がね、持てるんですよ。
だから、この体験をね、何度かしていくと、あるもので賄うコツみたいなもの、ポイントみたいなものがね、ちょっと理解できてくれて。
さっきお話ししましたけど、誰かからね、アドバイスを求められたときに、「これってどうしたらいいと思います?」っていうふうに言われたときに、
すぐに、まず最初に考えるのが、あるもので賄う。つまり、この人をあるもので賄うにはどうしたらいいかなっていうふうに矢印が立つので、すごくね、ミニマルでね、効果的なアドバイスを一人することができるようになります。
今、あるもので賄うっていうコンセプトをね、ぜひね、プロデュースしてみてください。きっとね、いろんな波及効果にね、びっくりすると思います。
ぜひ試してみてください。
はい、今日はですね、今、あるもので賄うことを考えるって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
