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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらにプロコーチや講師として、送り付けをする人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
昨日はですね、「あるものでかなう」っていう考え方がいいよっていうふうに話をしました。
これはもともとね、食品ロスについての考え方なんですけど、
このコンセプト、「あるものでかなう」っていうね、このコンセプトはいろんなことに応用が効くよって話をちょっとしました。
これは、私たちがね、何かやろうとしたら、あれがない、これがない、だからこれが必要なんだ、みたいな思考になりがちなんですけれども、
でも、やりたいことがあって、これが自分の手持ちのカード、つまりね、自分の手持ちのあるもので何とかまかなえないだろうかというふうに考えると、
あるものが何かっていうふうな思考になるんで、ないものがね、いるよというふうな考えになかなかなりにくいんですよ。
だからね、あまりこう、自分にはこれがないから不満だとか、これができないから、だからこれもできないみたいなね、不幸なサイクルになりにくい。
で、あるものでまかなうっていうコンセプトを使って、具体的にどうするかっていう話をね、今日はね、したいなというふうに思います。
あるものでまかなうってね、これね、自分のあるものっていうことだけ考えてると、逆にね、ないものに矢印が向くんですよ。
自分にあるものってなんだろうなーって考えると、あー自分には何もないなーと思ったりするんです。
だから、何かをやるのに資格の勉強しようとか、いつか時間ができたらね、あれをやろうとか、お金があったらできるんだけどなーとかね、そういうふうにね、ないもののことを考えるんです。
だから時間作ろうとか、お金稼ごうとかですね、スキル上げようとか、そういうことを考えるんですけど、そうじゃないんです。
何かをやろうと思ったときにね、まずやるべきは、誰に声をかけるかってことなんですよ。
今日のキーワードはね、「誰に声をかけるか?」です。
誰にね、声をかけるかって考えるときに、とりあえず必要なものを持っている人を探したくなるじゃないですか。
例えばね、何か広げようとか思ったときに、自分があまり知り合いがいないと。
だから知り合いが多い人って誰かいないかなーっていうふうに考えたくなるじゃないですか。
だからね、これそうじゃないんですよ。
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そもそもね、その都合よくそんな人は見つかりませんし、見つかったとしても、その人に頼まないといけないわけですよ。
頼むっていうのも、要は無理して頼まないといけないわけですよ。
無理して頼むってことは、ある意味その人に借りができることになるので、いつかそれを返さないといけないんですよね。
自分の方が何か提供できるものがあればいいんですけど、提供できるものがなければね、頼むのもなかなか頼みにくいですね。
そうじゃないんですよ。
とにかくね、自分に知り合いが多いとかいうふうなこと関係なく、自分にないものを持っている人を探すんです。
つまりね、自分と違う感じの人を探すんですよ。
そういう人だったらいっぱいいますよね。
とにかくね、自分にないものを持っている人とディスカッションしたりとか、協力したりとかで新しいアイディアが呼ばれたりするんです。
イメージとするとね、お互いの持っているもの、つまりあるものを持ち寄って、ああでもない、こうでもないって言ってるとアイディアが出るんです。
そうするとね、ちゃんとね、お互いのあるものでかなうことができるようになるんですよ。
なんでかなって思うでしょ。
ピンポイントでちゃんと人脈を持っている人を探した方がいいんじゃないかとか、あるいはそういうふうな人のほうがすぐ性が出るんじゃないかみたいに思うじゃないですか。
これね、やってみるとわかるんですけど、例えばね、何かを広めたいって思うときに、人脈が必要ってことはないんですよ。
よく考えるとね。
広めようと思って、とにかく自分と違う人と何かアイディアを持ち合おうと。
残念ながらね、相手の人も人脈がないよというふうなときに、人脈がない者同士が集まって、人脈ができるわけないじゃないかと思うじゃないですか。
でもね、その通りなんです。
でもね、これね、人脈がない人同士で組んだら、人脈を広げようっていうことを考えないんですよ。
例えばね、人脈ないから2人で、うちの地域だけでまず広げると良くない?というふうな話になったりとか。
うちの地域で広がってるのをマスコミに取材に来てもらうとか、そうやって広めてみたらどう?とかね、そういうアイディアが出てくるんですよ。
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でも人脈必要ないですよね、そうするとね。自分たちが自分たちの地域で目立ったことをやればいいと。
むしろどうやって目立ったことをやろうかみたいなことになると、自分もね、相手もね、これは得意だみたいなことがあったりするわけですよ。
そうするとね、つまり最初は人脈が必要だなぁと思ってたんですけど、やっていくうちにね、必ずしもそうじゃないってことがわかるんです。
これがポイントなんですよ。あるもので叶うという時って、ないものを持ってる人を探すんじゃなくて、自分と違う人を組んでみるんです。
そうするとね、これはね、ないもの、必要なものっていうのは変わってくるんですよ。
つまりね、持ち寄ってくると、AさんとBさんが持ってるものをね、足し分かせるとね、ABになるかと思いきやCになるっていうね。
これでいいじゃん、これ使ったら当初の目的が達成できそうだね、なんてことが起こるんです。
これね、自分と違う人と組むと、最初に思ってた必要なものっていうのがね、後で変わってくるっていうことね。
これね、とっても重要なんでね、ぜひね、覚えておいてください。
はい、今日はですね、実はあなたはまだ必要なものがわかっていないって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。
では、いってらっしゃい。