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2024-08-27 08:55

あるものでまかなうって話

#毎日配信 #コーチング #あるものでまかなう生活
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おはようございます。コーチングオフィスのしろうずあつしです。この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
あるものでまかなうっていうフレーズがあるんですけどね。これは、もともとイデルミーさんという食品ロスのジャーナリストの方が書いた本。
あるものでまかなう生活っていう、それが本が元になっている言葉なんですけど、食品ロスね。要は廃棄する食品がすごく多いんで、そういうことをやってるんじゃなくて、ちゃんとあるものでまかなっていきましょうっていうタイトルなんですね。
その本には、食品だけじゃなくてリサイクルをしましょうとか、サスティナブルな感じでやっていこうみたいな、そういうふうなこともいろいろ書いてあるんですけど、僕はね、このあるものでまかなうっていうコンセプトがすごくいいなと思ってるんです。
今日のキーワードはそのまま、あるものでまかなうっていう言葉ですね。これね、フードロスとかリサイクルとかそういうのに留まらず、幸せになるためのコンセプトとしてすごくいいフレーズじゃないかなっていうふうに僕は常々思ってるんですよ。
っていうのも、僕がコーチングをやっていて、クライアントさんが何かうまくいかないとかね、不満とか不安とかを持っているときに、クライアントさんが考えるのは、新しく何かやろうとか、新しく何かを身につけようとか、何か足りないので勉強しようとかね、そういう発想になるんですよ。
これね、言ってみたら、何かね、新しいものを買ってくるわけです。これがないから買ってこよう。物が増えていくみたいな、そういうふうなイメージと全く同じ構造だと僕は思ってるんですよ。
だからね、これね、どんどんどんどんね、何かがうまくいかないから何かをやろうとか、何かがうまくいかないからね、何かを新しく勉強しようっていうことをやってる限りね、これね、絶対にうまくいかない。絶対に言ってしまいます。間違いないと思います。
これね、足りないものなんてね、やればやるほど必ず出てくるんですよ。だからね、何か足りないものとかね、欠損しているものを新しく持ってくるっていうね、そのコンセプト自体がね、かなり古いんじゃないかなと僕は思うんですね。
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実際ね、経営者の方とお話ししたときに、経営者っていうのは偉い先生かなとはね、経営者っていうのはいろんなことを身につけないといけないと。経営そのままとか、それから人材についてとか、会計についてとか、法律について、それから何やかんやと。
で、そしたらそれ聞いてた経営者の人がね、「そしたら経営やる時間ないやん。」とか言ってたんですけど、そうなんです。別にね、何かね、そんなことしなくたってね、ちゃんと会社やっていけるんですよ。
コーチングとかやってるときって、その人に既に備わっているものがあるんです。能力でもね、知識とか経験とか。あるいはね、そのままストレートにはお金だったり、あるいは人脈だったり、そういうものってあるんですよ。
で、基本的にはそれを活かせるようなことを考えるわけです。あるもので叶うっていうふうに言っちゃうと、そのあるものだけで何とかしようと思うんですけど、そうじゃなくて、それを基本的には使うんだけど、この部分が古くなってるから、ここだけちょっと補強しようかとか。
ここの部分はちょっと今はもうこれは動かないので、ここだけ新しいものと交換しようとかね。そういうイメージなんですよ。だから、新しい知識とか新しいスキルとかをセットするっていうふうなことを考えるんじゃないんです。
実際ね、僕の知り合いとかでね、次から次に資格とか取ってるんですけど、全然それが活かされてないっていうね、仕事になってないっていう人がいるんです。現実に。結構ね、難関な資格とか持ってるんですけど、会社でもね、それが活かされる仕事を辞めてないんですよ。
なんかね、そういうの見てると、足りないものを補充してるうちにね、たぶんね、人生終わってしまうんじゃないかなというふうに思ってしまいます。だから重要なのはね、あるもので賄うっていうことが、僕はこれを前提にするべきじゃないかなっていうふうに思います。
何かね、うまくいかなくなった時とか、なんかちょっと足りないなっていうふうに思った時に、その時に自分の知り合いとかね、自分の周りの人に頼ることをまず考えるんですよ。
そうするとね、ただ単に手伝って頂戴とかね、ちょっと困ってるんで助けてくださいっていうのって、なかなか難しいじゃないですか。だからその時に頼ろうと思った時には、代わりに自分はその人に何ができるだろうって当然考えるじゃないですか。
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要は代わりにこれをやるから良かったらこれを手伝ってくれないとか、今回ちょっとこれをやって欲しいんだけども、代わりにもしあなたがこういうことで困ったら自分が手伝うよというふうにね、そういうふうな話を考えると思うんですね。
それで相手がね、「うん、だったらいいよ、手伝うよ。」って言ってくれる人もいれば、「うーん、ちょっとその条件じゃその話には乗れないなぁ。」って言う人もいると思うんです。だからね、これなんかね、ブツブツ交換みたいな感じですよね。ものじゃないですけどね。手間手間交換なんでしょうね。そんなもんですかね。
で、そうするとね、別に自分が身につける必要ないじゃないですか。だから言ってみたら、お互いね、ギブアンドテイクみたいな、要はあなたがこれができるから代わりに私がこれをやってあげるみたいなイメージをしたんですよ。
で、そうすればいいわけじゃないですか。そうするとね、なんか人に役に立つものを持っているといろんなものと交換できるわけですよ。だからね、そういうことを考えるっていうのが一番いい方法なんじゃないかなと思うんです。
人に役に立つものを持っているといろんなものと交換できる。だからあるものでかなうっていうコンセプトがいいんですよっていう話なんですけど、なんかね、もうちょっと話せそうな気がしてきたので、珍しくちょっと続きものにしてみましょうか。
人と交換をするっていうのはね、すごく重要な話なんで、これはね、また明日ね、話の続きをしてみましょうかね。
今日のところはね、あるものでまかなうっていうコンセプト、それがまず前提に考えましょう。足りないものを買ってくるっていうのは、それはちょっと古いかなというふうに考えたほうがいいんじゃないかなと、そういう話でした。
はい、今日はですね、あるものでかなうって話でした。いかがだったでしょうか。さて、僕は週3日月水金配信のメルマガを書いています。
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