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2024-08-21 08:41

とっくに「PDCA」などやめているって話

#毎日配信 #コーチング #仕事
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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。 この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、僕はですね、2015年の1月31日にですね、もうPDCAは終了しましょうというブログを書いていたんですよ。
さっきちょっとね、発掘したんですけど。 それと別にね、あの3、4年ぐらい前にですね、コロナの前ぐらいに、
ある企業様からね、PDCAの研修をやってくださいという風に頼まれたことがあったんです。
もうすでにね、PDCAとかもういらないよなぁとか思ってたんですけど、PDCAの研修をやってくださいという風に言われたんで、
まあ仕事だしね、まあそれはそれでやりましょうかという風なことで、
PDCAの研修をやってたわけですよ。
そこでね、講義をしてたら、そこの研修の参加者のお一人がね、
実はその自分はこの会社に、今研修やってる会社ですね、その会社に転職をしてきたんだと。
ちょっと忘れましたけど、割と最近転職してきたんだと。 その前の会社ではもうね、
PDCAで仕事やったらダメだっていう風に結構厳しく言われてたんですけど、どうなんですかねって言われたことがあったんですよ。
これね、困りましたね。 僕は個人的にはすでにPDCAでオワコンだなとは思ってたんですけれども、
でもまあその会社ではね、教えてやってくれという風に言われたんですよ。
それでそのPDCAって前の会社でダメって言われたんですけど、みたいに言われるとね、
どう言ったらいいのかなとね、みんなのその参加者に。
だからまあ、それはね、若手社員向けの研修だったんです。
本当に入社何年とかね、ちょっと忘れましたけど、多分2年とか3年とかそれぐらいの感じの方だと思います。
で、その方は年齢とかキャリアとかはあるんですけど、転職してきたばっかりなんで2年生か3年生ぐらいの研修に参加せよという風におそらく言われたんでしょうね。
で、そうすると、まあ結構キャリアある人はPDCAはもちろん知ってるし、それはもう古いよという風に言われたと知ってる。
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でもまあ入社2年3年目のぐらいの人たちはね、まあ初めて聞いたみたいな人もいるわけですよ。
だからですね、まあPDCAってちょっと古いんだけれども全然知らないね。
これは今日は若手社員向けの研修なんでね、まあまずは基本的なところだという風に思ってくださいという風に言うと、
まあその方は割とちゃんとした人で、なるほど、そういうことでしたらわかりましたみたいな感じでね、問題なくその研修は終わったんですよ。
PDCAってね、そもそも何なのかっていうと、業務改善とかを使う用語なんですよね、ビジネス用語ですね。
まあ本当に、なんだろう、誰でも知ってるPDCAっていう言葉で、PDCAは業務改善の言葉なんだけど、どういう状況でそのPDCAが有効かっていうことはあまり言われてこなかったんですけど、
PDCAがうまく使える時っていうのは、目標がはっきりしているものに対して、なんか思ったような成果が出てない時に、プロセスのどこかを改善しましょうっていう考え方なんですよ。
だからそのPDCAの前提として目標がはっきりしてるとか、あるいは比較的プロセスがはっきりしてる、まあ安定的に再現性が保たれてるみたいな、
そういう時にうまくいくんですよ。だから工場とか製造業とかに割と適した業務改善方法なんですよ。
だからこれね、いわゆる昭和っぽいっていうのは、当然だから、ものづくり日本とかね、メーカーが強い昭和みたいな、そういう時には良かったんですけど、
令和のこの時代は当然合わないわけですよね。じゃあ何がいいのかっていうと、ODAでウーダループっていうのもあるんですけど、
あとね、手吹かすっていう言葉もあるんですけどね。これもいいかなと思いますね。どっちでもいいんですけど。
T.E.F.C.A.Sで手吹かす。手を吹かす。
何度かな、この頃。Tはテスト。Eがイベント。
イベントっていうのはテストした後に起きたことを観察しましょうみたいな、そういうフェーズですね。
Fはね、フィードバック。
イベントで起きたことをフィードバックしましょう、あるいはフィードバックを受けましょうということですね。
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Cはチェック。Aはアジャスト。Sがサクセス。
で、手吹かすと。テストをして、観察をして、その結果をフィードバックして、チェックして、調整して成功しましょう、みたいな感じですね。
で、手吹かすってね、実はね、サクセスから始めましょうみたいなことも言われてるんですよ。
サクセスっていうのは手吹かす、だからSが最後についてるんで、サクセスイメージを作りましょうっていうことですね。
なら、スティッカーとかにすればいいんですかね。Sを最初に持ってきてね。
とかね、イメージ作りましょうって言うなら、Iをくっつけてね。
い手吹かすとかね。
なんか、たぶん語呂が悪いんでしょうね、あんまりね。
手吹かすもあんまりいい語呂とは思いませんけど。
要するにですね、令和の頃時代ですね、目標っていうのも、まあはっきりと言葉にはならない。
なんとなくこういう感じかなというふうに、プロジェクトを始める時には多かったり。
それからもちろんプロセスもね、ちょっと全然わかんないとか、あるいは毎回毎回ちょっと違うプロセスになっちゃうみたいな、そういう時ってね。
要は計画、プランってあんまり意味がないってことですよ。
PDCAのね、プランって。
だからもうこれもいろんなところで言われてきてるんですけど、計画を立てるっていうよりもゴールイメージですね。
イメージは曖昧でもいいから、こういうふうな感じのイメージを持ちましょうってことですね。
手吹かすだったらサクセスイメージっていうふうな、そういうふうなこと言われてます。
とりあえずね、PDCAっていうのはほとんどいらないと思います。
手吹かすでもね、ウーダループでもね、イテフカスでもなんでもいいんですけど、計画よりイメージを作りましょうっていうふうなことですね。
こっちのほうがね、重要なんじゃないかなっていうふうに思います。
はい、今日はですね、とっくにPDCAなどをやめているって話でした。
いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。
では、いってらっしゃい。
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